CINDERELLA GIRLS×GRP TOKYO Highway XTREME RACER's M@STER   作:アマネモ

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※346プロが実在し、彼女達がゲームに「出演」する世界観です。
※かなり挿絵が多いです


#2

原田美世:美世「原田美世が贈るwebラジオ!

 「ドライブ ユア ゴーゴー!」

 今回はスペシャル版の方だからゲームに登場するアイドル達を紹介するよ!

 じゃ早速、ゲストがいる部屋へゴー!!」

 

(部屋を移動する美世)

 

美世「お邪魔しまーす!

 って、やっぱりやっているねー!」

 

(部屋に居たのは島村卯月、渋谷 凛、本田未央の3人だった。

 凛と未央は部屋に設置された本作をプレイ中であった)

 

卯月「あ!

 おはようございます美世さん」

未央「おはようございまーすっ

 こっちはもうやっていたよーダチャーン」

凛「おはよう。

 ほら未央、よそ見していると抜くよ」

未央「あわっっと待ってってタンマタンマ!!」

 

(結局このバトルには凛が勝利した)

 

*

 

美世「今回のゲストは第12部署「シンデレラ・プロジェクト」から!

 「ニュージェネレーションズ」の3人でーす」

卯月「よろしくお願いしますっ!」

凛「よろしく」

未央「お願いしまーす!」

美世「コチラこそよろしくね!」

 

(席に戻り、改めて自己紹介が始まる)

 

卯月「島村卯月です!

 今回の出演は頑張りました!」

凛「渋谷 凛。

 クルマはよく判んなかったけど、撮影は素直に楽しめたよ」

未央「本田未央ですっ!

 撮影で私の名前が付いたクルマを運転するの楽しかったよー!」

 

*

 

美世「確か3人ってニュージェネとしては久々だよね?」

未央「そーなんだよ!

 これの収録中にそれぞれで仕事が入る様になってさー大変だったよ」

凛「ストーリーとは違うけど、確かにトライアドプリムスでの活動の方が多くなっていたかな」

卯月「また3人で集まれたのは嬉しいです!」

美世「このシリーズって765と876が無名時代に出演してブレークした前例があるけど、今作の346(ウチ)も大分それっぽくなってきているんだよねー」

未央「でもそれでユニットで活動できなくなるのは面白くないかも?

 いやさ、まるで予言の様にこの収録の間どんどんニュージェネが離れていくんだよ?」

凛「でもニュージェネが解散しないで済んだのもこれのおかげなんだよね」

卯月「この作品にはすっごく感謝しています」

未央「まあ私もありがとうってキモチの方が大きいかな?」

美世「うんうん。

 私はユニットを組んでいる訳じゃないけど、このゲームの収録中にこのラジオのオファーが来たからやっぱり少しは関係あると思うんだよね~」

凛(いや、それちょっと違うような・・・)

 

*

 

(話題はクルマの紹介へ)

 

美世「じゃ、クルマの紹介行っちゃいましょう!」

未央「わーわーぱちぱちー」

美世「ネタバレかもしんないけどニュージェネの3人はストーリー中に乗り換えイベントあるから、今回紹介するのは最初に乗っているクルマだけだね。

 ま~ず~は~卯月ちゃんのST202!」

 

(美世がハンコンを操作し、画面には卯月のクルマであるST202が映る)

 

【挿絵表示】

 

 

美世「コレ自分で選んだんだよね」

卯月「丸い目をしていて可愛いって思いました」

美世「まあスタイリングにどういうものを感じるのかは人それぞれとは思うけど、少なくともこのチョイスは卯月ちゃん的に正解と思うな、似合っているよ」

卯月「えへへ、ありがとうございます!」

美世(ベターなのはST205の方なのだろうけど、202というNAのFFグレードを選ぶ辺りが卯月ちゃんの”らしさ”なんだろうなー)

 

*

 

(次に映し出されたのは凛のHCR32)

 

【挿絵表示】

 

 

美世「最初は黒のPS13(2L)だったんだけど、直前でこっちになったんだよね」

凛「ウチの近所に居たんだよ。

 10年は昔かな、今はもう居ないけど」

未央「エピソードがあったんだね。

 突然これを用意した時のしぶりんはなんか別人だったよ」

美世「それを聞く前だったもので、「こんな渋いチョイス絶対クルマ好きだろ!!」と思わず駆け寄っちゃったよ、あの時はゴメンね」

凛「15分で済んだから今はもういいよ。

 それに美世の”こだわり”は伝わったから」

美世「ありがとう凛ちゃん!」

凛(ただ・・・話は何一つ解らなかったんだけどね・・・)

 

*

 

(そして未央のEK9Rが映し出される)

 

【挿絵表示】

 

 

美世「ホンダァ!」

未央「ホンダァ!」

美世「名前にぴったりなチョイス、だけど似合っているね!」

未央「えっへへ、ありがとっ。

 ゲームで知っていたからさ、乗ってみたかったんだよねっ!」

美世「現実のEK9Rって実は白系色が圧倒的に多いんだけど、某車漫画の影響なのかオレンジ系のボディカラーも馴染みはあるんだよね」

未央「たしか家にあるよその漫画!

 そうそう読んでいた憶えがあるよ。

 男2人仲良くゲームしているからそこに割って入ってみたり懐かしいな」

卯月「やっぱり仲が良いんですね」

凛「道理でさっき対戦したけど強かったんだ・・・。

 教えてくれないのはずるいよ、未央」

未央「でも4回やって私が勝ったの1回だけじゃん!

 これ終わったらリベンジするんだから!」

美世「今は収録中だよ~。

 その話には後で私も混ぜてもらうからね~」

 

*

 

美世「今日の「ドライブ ユア ゴーゴー!」スペシャルゲストはー」

卯月「島村卯月」

凛「渋谷 凛」

未央「本田未央!」

美世「の3人でしたーありがとうございましたー」

卯月「ありがとうございましたー!」

美世「因みに次回のゲストですがまだ決まっておりません!!!」

未央「え」

凛「それ不味くない?」

美世「いーのいーのダイジョブダイジョブ。

 ではこの辺で、また次回会いましょー!

 原田美世の「ドライブ ユア ゴーゴー!」でしたー」

 




(収録後、凛と未央のリベンジバトルが始まろうとしていた)

【挿絵表示】


美世「どうせならイコールコンディションでやろうぜ兄弟・・・。
 と言う訳でイロイロ設定させてもらったよ!」
卯月「面白そうです!
 頑張ってねっ、凛ちゃん未央ちゃん!」

凛「まあここまで用意してもらってやらない選択は無いよね」
未央「よーし未央ちゃん張り切っちゃうぞー!」

美世「ルールはC1内回り1週のRSバトル。アザーカーなし。
 車種はS15のターボだよ!」
卯月「凛ちゃんが蒼で未央ちゃんがオレンジですね」
美世「因みに私が走らせると1週5分位になるチューニングだよ。
 さぁて、用意は良い?」

凛「いつでもいけるよ」
未央「いっくよー!」

美世「じゃカウントスタート!」
卯月「5!
   4!
   3!
   2!
   いーち!」

卯月「ごー!!」

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