CINDERELLA GIRLS×GRP TOKYO Highway XTREME RACER's M@STER 作:アマネモ
※かなり挿絵が多いです
#1(Revised version)
原田美世:美世「原田美世のwebラジオ。
「ドライブ ユア ゴーゴー!」
今回からしばらくスペシャルです!」
美世「そりゃもうね、ネタがありますからね。
やらないと
「モナコで日本人が優勝したのに一切ニュースにならない」
みたいな空気になりますからね!ね?」
(ケースから取り出す音)
美世「じゃーんっ!
ついに発売ですよ~。
「CINDERELLA GIRLS×GRP
TOKYO Highway
XTREME RACER's M@STER」!!」
(2画面でラジオとpvが流れる)
美世「つまり首都高バトルm@sterシリーズ最新作!
いやー、ありがとうございました元気サン!」
美世「まさか最新作で346プロがメインになるとは思っていませんでしたよ。
更にメイン級で参加させてもらえるなんてもぅほんと夢みたいでした~」
美世「というか私は製作側に近かった感じでなんですけどね。
他の娘のクルマ選びにアドバイス入れたりとか、スタッフさんもやり易いって言ってくれて嬉しかったぁ~」
(おもむろに部屋を移動する美世)
美世「さて、今回からはスペシャルですからね、あるワケですよこちらの部屋に」
<ニャハーッ!マケターッ!
美世「ゲーム機本体にモニターとハンコンを用意して貰いました!
更に本作に登場するアイドルにもゲストとして来てますよ~」
(部屋に入る美世)
美世「どうも~」
速水奏:奏「こんにちは」
塩見周子:周子「おはよ~ん」
宮本フレデリカ:フレ「ぼんそわ~(仏:こんばんは)」
一ノ瀬志希:志希「にゃっはーっ!」
美世「早速やってますネ皆さん!」
周子「まぁね~」
志希「周子ちゃん強いよ~」
奏「5回で4勝1敗だったかしら?」
フレ「ごっめんフレちゃん見てなかった♪」
美世「じゃまず紹介するんで一旦並んで下さーい」
美世「今回のゲストは346プロ13部署所属アイドル通称「クロフネ」の4人でーす」
周子「シューコちゃんよ~」
志希「志希にゃん!」
フレ「フレちゃんだよ~」
奏「速水奏です」
美世「私も13部署なんで、この4人は先輩です。
歳は私が一番上なんですけどネっ!」
*
(席に座り直す4人と美世)
美世「それはさておき、まずは率直な感想から。
皆はこのゲームに出演してどうだった?」
志希「楽しかった~!
なんかこう、この辺が刺激される感じだった!」
周子「良かったよ♪
スタッフも良心的でええ感じだったん」
フレ「フランス語いっぱい出てきたよ~。
例えば~、ん~、なんだっけ?」
奏「普段通り、て言うのが良いのかな?
ステージとかの私じゃなくて、事務所とか、家とかのナチュラルな私を出した感じ」
美世「奏さん流石に鋭いですね。
このシリーズの売りはストーリーの現実感とも言われているんですよ!
かく言う私は765プロの人達が本当に首都高でチームを作っていると思っていた位ですから!?」
周子「確かに、ドラマとかの撮影とは全く違う空気だったね」
志希「うんうん」
*
(話は出演とクルマに移る)
美世「さて作品内のクルマを見ていきますか~」
周子「最初の時点だとまだあたしのは決まってないんよね」
奏「決める時も時間掛かっていたからね、周子は」
美世「そしてまずは私、原田美世のR33ですよ!」
(ゲーム画面がマシン選択画面へ変わる、最初に映るのは美世のBCNR33)
フレ「本物も持っているんだっけ?」
美世「はい!と言ってもGTS-tなんですよね」
(美世が持っていたスマホに実際の愛車であるR33GTSの写真が映る)
美世「ゲームで言っているのはほぼ実話ですよ!」
志希「ホントに10年来の相棒にゃの!?」
美世「うん!解体屋で見付けたとこまでね♪」
志希「にゃはーっ!スゴい!」
美世「でもやっぱ首都高ならGT-Rの方かなって。」
奏「そう言えば、スタッフの方で美世に一押ししてたクルマがあったわね。」
(奏が机に置いてあったコントローラーでクルマを変える)
奏「これだったかしら?」
(画面に映ったのはZ31 300ZX)
美世「ですね。
同じ名字のキャラクターがZ31に乗っている漫画がありましての繋がりで・・・。
悪くはないんですけどね、やっぱ自分のクルマじゃないっていうか・・・」
*
(次に画面に映し出されたのは奏のFC3S)
美世「奏さんのFC3Sですね。
90年代現役風の渋い見た目が大人っぽい奏さんを引き立ててますよ」
奏「美世よりは年下なんだけどね」
フレ「いいんじゃない?」
美世「外観とかはスタッフと私がやりましたけど、奏さんはどうしてFCを?」
奏「そうね・・・眼が留まったのよ、これにね。
単純な理由、一目惚れよ」
美世「おぉ~」
周子「”らしい”理由だね~。
ところでさ奏~」
奏「何?」
周子「ゲームだとプロデューサーとイイ感じしているけど、現実だとどうなん?」
志希「む!?」
フレ「ぬ!?」
美世「周子ちゃんそこ行きます!?」
周子「シューコちゃん気になる~ん」
奏「どうかしら?
女の子は秘密の一つや二つ、持っている方が面白いでしょう?」
美周志フ「「「「お、おぉ~」」」」
*
(次に画面に映し出されたのはフレデリカのFD3S)
美世「フレちゃんのFD3Sですね。
後期型に前期型のフロントバンパー、悪くないです」
フレ「めるしーぽーく♪」
志希「微妙に違う気がするのは目を瞑るにゃ」
美世「確かフレちゃんはデザイナー系だったよね」
フレ「そだよー。
大学で習っているんだよ」
美世「FDは日本車で唯一「世界的に美しいクルマ」に選出された事もあるんですよ」
フレ「フレちゃんの目に狂いは無かった!」
周子「確かに他とは違う雰囲気だよね」
志希「海のむこーでも乗っている人居たにゃ」
*
(最後は志希のEVOⅣ ASTIが画面に映し出される)
美世「これがすごいですね、ゲームオリジナルのカスタムカーですよ」
志希「オンリーワンてヤツにゃ」
美世「今作だとエボⅣ、Ⅴ、Ⅵに其々クーペバージョンのASTIがあるんですよね」
奏「その”アスティ”っていうのは何なの?」
美世「ランサーエボリューションというクルマには兄弟車のミラージュが居たんです。
そのクーペバージョンが「ASTI」で、丁度顔のパネルをランエボと交換出来るんですよ」
周子「ほぉーん」
美世「ランエボには2ドアクーペモデルが無かったので、意外と夢のクルマとも言えますね」
フレ「よく判んないけど凄いんだ」
志希「ランエボなら友達が「アレはスゴイ」って言っていた奴にゃ!」
美世「え?もしかしてランエボって判って無かったの!?」
志希「だってランエボってアレでしょ、「4ドアのスーパーカー」だよね。
志希にゃん知らぬ間にスーパーカーに乗っていたんにゃ!にゃはーっ!!」
美世「あぁ、志希ちゃんアメリカの大学に行ってたんだもんね。
なら・・・納得かも」
*
美世「今日の「ドライブ ユア ゴーゴー!」スペシャルゲストはー」
周子「塩見周子~」
志希「一之瀬志希!」
フレ「宮本フレデリカ!」
奏「速水奏」
美世「の4人でしたー!ありが」
奏「待って、まだよ」
美世「・・・あ、そうだった。
次回のゲストは第12部署所属の3人!
本田未央、渋谷 凛、島村卯月ちゃん達です」
周子「ニュージェネレーションズじゃん。
3人だと久々じゃないん?」
志希「にゃっはー面白そー!」
美世「ではこの辺で、また次回会いましょー!
原田美世の「ドライブ ユア ゴーゴー!」でしたー!」
(収録後のトーク、話は志希の留学していた大学クルマ事情へ)
志希「むこーだと授業が終わった男子は部活か遊び、それかクルマだった。
スクールの敷地内にガレージがあったからそこに入れておくの」
美世「日本だと早々無いですね。
設備が足りないか、敷地が無いか、両方あっても許可されていないって事も・・・」
(志希がスマホを弄り、何かを見付ける)
志希「たしか・・・あったにゃ」
周子「なにこれ」
フレ「真っ直ぐな道」
奏「と、信号機?」
美世「1/4マイルとクリスマスツリー常備っすか・・・」
(志希の見せた写真は大学の敷地内に設備されたドラッグレーンだった)
【挿絵表示】
志希「あと月1で駐車場にコーン立てて競争してたにゃ。
そのコースレコードが2年先輩のランエボで、これが写真にゃ」
(スマホ越しにそのランエボが映る)
【挿絵表示】
美世「すっごぉ・・!」
周子「どの位凄いん?
例えが無いと解らんよ」
奏「アイドル的には・・・。
学校内にレッスンスタジオとコンサートホールがあるって感じかしら?」
フレ「なにそれすごーい」
*