僕と契約と一つの願い   作:萃夢想天

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ハイ、お久しぶりでございます。
先週は私の地区の祭に参加していたため書けず、
先々週は個人的な用事があった為に書けませんでした。

大変申し訳ないです。


気を取り直して、それでは、どうぞ!


問4「僕と試召戦争と新たな戦い」

 

 

Cクラス代表の小山さんを助けた翌日、僕はいつも通りに目を覚ました。

あの後小山さんと色々話して、僕の事情の大半を彼女に教えてしまった。

大まかにライダーの存在や、鏡世界(ミラーワールド)鏡世界の怪物(ミラーモンスター)のことまで。

ただ、ライダーバトルを終えた先にある『願いを叶える力』の事は伏せておいた。

何故だか分からなかったけど、あの時はそうするべきだと思ったんだ。

とにかく今は7時15分だから、早く朝食を食べて学校へ行かないとね。

 

 

「ま、ご飯と呼べるものなんて無いんだけど………」

 

 

台所で見つけたのは、砂糖と塩とその他の調味料………あ、乾パンあった。

食べられるものを食べながら、僕は文月学園の制服の袖を通して着替える。

乾パンに砂糖水と塩水を付けて2種類の味を楽しみながら着替えを終えた僕は、

鞄の中に筆記用具やらを突っ込んだ後、家から出ようとした。

 

 

「あ、しまった。お供えするの忘れてた」

 

 

家を出る直前にある事を忘れていたのを思い出して中へと戻る。

そして僕の部屋の一つ奥側の部屋の扉を開けて、仏壇に線香を供えた(・・・・・・・・・)

そのまま手を合わせて一礼し、部屋の窓を少しだけ開けておいて換気をしておく。

やることを終えた僕は改めて部屋を出て、家を出る直前に思い出したように言った。

 

「それじゃ、行ってくるね明奈!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その朝、Bクラス代表の根本は目が覚めても震えが止まらなかった。

昨日の夜に目の前で起きた惨劇が、頭の奥に焼き付いて離れなかった。

それでもいつものように母親が起こしに来たため、なんとか冷静さを保てた。

いつものように朝食を取り、歯を磨き顔を洗い、制服に着替え家を出る。

昨日の朝と変わらないごくごく普通の平日の朝の風景に、根本は安心した。

 

 

「ンだよ、全くいつも通りじゃねぇか……………アホらしい」

 

 

先ほどまで見ていた悪夢が、文字通りの夢であると結論付けた彼は

いつものように自宅の前にやってくるであろう自分の彼女の到着を待った。

しかし、家の前に立って5分ほど経っても彼女は現れることは無かった。

根本は時間が経つに連れて、自分の昨日見た光景を思い出して冷や汗を流した。

 

 

「そんな訳ねぇよ、いつもと変わらない………そうだ、アイツ風邪でも引いたんだ。

そうでなけりゃ、そうでなけりゃ…………いや、有り得ない! 認めるかよ‼」

 

 

最悪の結論に至った彼は、頭を振るってその考えを頭の中から掻き捨てて

いつもとは違う早足で、なおかつ一人で学校への道を歩みだした。

その結果、いつもよりも数分早く学校の校門をくぐった彼は真っ先にCクラスへ向かった。

自分が見捨てたんじゃない、アレは全部夢か幻だ。

そんな自己中心的な解釈を胸に、彼はCクラスの扉を半ば強引に開け放った。

 

「…………嘘だろ、友香」

 

 

そこに、彼女の姿は無かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「で、最後に言い残す言葉はあるか? 吉井 明久よ」

 

「誤解だよ‼」

 

 

僕は今、Fクラス内で雁字搦(がんじがら)めにされて転がされている。

何故こんな事になったのかは、すぐに彼らによって明らかにされた。

 

 

「被告、吉井 明久には弁解の意思無しと見なし有罪を言い渡す‼」

 

「ちょっと待ってよ、君って須川君だよね⁉ 何だってこんな事を‼」

 

「言葉を慎み給え、君は裁判長の前にいるのだ」

 

「どこかで聞いた事あるセリフを流用するな‼」

 

「うるさい、黙れ! 判決、有罪! 罪名、死刑‼」

「横暴にも程がある⁉」

 

「ええい黙れ異端者め! 貴様は本日7時53分、女子と共に通学路を距離にして

約784mに渡って登校していたとの報告が入っているのだ。

その情報に関しては、多くの者から同様の申請が来ているために真実とした‼

つまりは、我らが今日の授業と言う苦行をなさんとしている最中に朝っぱらから」

 

「私怨が混じっているぞ、横溝裁判官。事の一切を簡潔に述べよ」

 

「キレイな女子と登校してたから超うらやましかった‼」

 

「実に分かりやすい、そして許されざる蛮行だと改めて認識した。

吉井 明久よ、貴様には本日の試験召喚戦争での特攻隊長を任命する‼」

 

 

朝も早いのによくもまぁこんなバカげたことをやる元気があるよなぁ…………。

なんて感心している場合じゃない、すぐにここから脱出しないと‼

僕が必死になって縄をほどこうとしていると、教室の扉が勢い良く開いた。

 

 

「おーっすお前ら、昨日は勉強してきたか? ……………何してんだお前ら」

「…………処刑場を思わせる」

 

「お主ら、揃いも揃って…………今日は大事なDクラスとの戦争なんじゃぞ?」

 

 

教室に入ってきたのは、僕の頼れる友人たちだった。

赤い逆立った髪の野生児の雄二に、物静かで小柄な体躯の土屋 康太(ムッツリーニ)

煌めく茶色のショートヘアにつぶらな瞳に珠のような肌を併せ持った美少女の秀吉。

彼らの助けさえあればもうFクラスの皆なんて怖くはないさ‼

 

 

「お願い、助けて! 変な誤解のせいで殺されかけてるんだよ!」

 

「あん? 朝っぱらからご苦労なこったな」

 

「全くじゃな。儂ですらキチンと勉強したというのに」

 

「………誤解って?」

 

「僕が女子と一緒に登校してたって話、信じられると思う⁉」

 

「………死んでも文句は言えない」

 

「ちょっと待ってよぉ‼」

 

 

クソッ、駄目だ。助けを乞う相手を完全に間違えた‼

どうしたらいいんだ、この状況を打開する切り札となり得る策は無いのか⁉

そ、そうだ姫路さん! あの人の言うことなら彼らも黙って聞き入れるはずだし

何より彼女は温厚な性格だから、僕なんかでも助けてくれるかも!

そうと決まったら彼女が教室に入ってくる瞬間を待つだけだ。

僕がFクラスの血に飢えた野獣共の追撃から身を躱し続けながら姫路さんの到着を

待っていると、僕の願いが通じたのか、教室の木製の扉がゆっくり開いた。

そこから教室の床を踏みしめる為に出された足、アレは完全に女の子の足だ!

 

「助けて姫路さん! 女子と登校したって嘘から僕を救って‼」

 

「_________へぇ、アキ? 一体誰と一緒に登校したって?」

 

「ゑ?」

 

 

必死に逃げていた僕がスライディングしながらすがった女性の口からは、

普段の温厚な彼女とは似ても似つかないほど荒々しい言葉が漏れ出した。

それに加えて、ある特定の人物からしか呼ばれていないあだ名が返ってきた。

_______________つまり

 

 

 

「ねぇ、教えてよアキ。ウチを誰と間違えて、誰と登校してきたって?」

 

僕がすがった足は、僕を見下ろす大魔神(島田さん)の足だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1時間目から4時間目までが終わって、今は昼休み。

今日の授業は本当なら古典に数学、化学に続いて世界史という面倒な教科の

オンパレードだったんだけど、実は全てが臨時テストに早変わりした。

その訳は勿論、雄二の言っていた試験召喚戦争を実施するからだった。

試験召喚戦争を実施する際、各クラスの代表の意見が使者を通じて話し合われ、

何日の何時などの時間設定を決めることが出来るようになっている。

しかも、下位のクラスから試験召喚戦争を上位クラスに仕掛けた場合は、

相手の戦争拒否権は剥奪されて、強制的に戦争行動を開始させる事が出来る。

ただ、僕ら下位クラスもメリットだけがあるわけではない。

もしも上位クラス勝てずに敗北した場合、クラスの設備が更に下げられるのだ。

今は机代わりに卓袱台で椅子代わりに座布団だから、今よりも下げられてしまったら

最悪の場合、卓袱台が画版になったり座布団が茣蓙(ござ)になったりするかもしれない。

そんな訳で、僕らからしたらハイリスクハイリターンの大博打って訳だ。

 

 

「おい明久、期待しちゃいないがテストの出来はどうだったよ」

 

「あ、雄二。うん、中々悪くない手応えだったよ」

 

「そうか、んで? お前らはどうだった?」

 

「儂は古典が若干解けたかのう。今回の範囲は大鏡じゃったからな」

 

「ムッツリーニは?」

 

「………いつも通り」

 

「保健以外は全滅か。ま、分かりやすいな」

 

「………不名誉な言い方」

 

「ホントの事だろ。島田は数学が出来たって言ってたし、まぁまぁか」

 

雄二がクラスの皆の出来を確認して作戦を立てている。

昼休みの今では教室には僕らしか残っていない、大半は購買に行ったんだろう。

だから僕らは何の気兼ねも無く今回の試召戦争について語っていた。

だが、そこに誰も予期していなかった人物が現れた。

 

 

「ここがFクラスね、噂通りに汚い教室だわ」

 

「こ、小山さん? なんでこのクラスに⁉」

 

「ん? お前確かCクラスの代表の………そんな奴が俺らに何の用だ」

 

「あなたに用は無いわ。私が呼びに来たのは吉井君よ」

 

「え? 僕?」

 

「そうよ、早く来なさい」

 

 

床の木の板を踏み鳴らしてやって来たのは、昨日助けた小山さんだった。

彼女は雄二との会話を早々に切り上げ、僕を指さして廊下へ出るよう促した。

僕は彼女の言葉に従って立ち上がった直後、雄二がこっそり耳打ちしてきた。

 

 

(おい明久、今後の試召戦争の妨げになるような事は漏らすなよ)

 

(分かってるって。大丈夫、何で呼ばれたかは見当ついてるから)

 

 

雄二の耳打ちに軽く返した僕は、彼女の誘導のまま廊下へ出て扉を閉めた。

僕が扉を閉めた直後、小山さんが高圧的に僕に詰め寄って口を開いた。

 

 

「吉井君、誰にも言ってないわよね?」

「言う訳ないじゃないか。僕だって秘密を握られてるんだし」

 

「それは、そうだけど…………」

 

「僕ってそんなに口が軽そうに見えるのかな?」

 

「見えなくも、無いわね」

 

「そうですか………」

 

 

僕の予想通りに、彼女は自分の秘密を漏らしていないか確認しに来たのだ。

昨日僕が見た事やら何やらを、僕と小山さんが互いに取り決めた約束として。

小山さんは僕が都市伝説の赤い騎士であることを黙っている代わりに、

僕が小山さんの昨日の事についての一切を喋らないというものだった。

正直言って、これは完全に互いに取ってメリットなんて無いんだけども

どうしてか小山さんはこの約束については一歩も譲らなかった。

 

 

「とにかく、そろそろ僕らの戦争が始まるからもういい?」

 

「ええ、確認しに来ただけだし。絶対誰にも言わないで、いいわね?」

 

「分かってるってば。というか、今日一緒に登校したのも……………」

 

「ええ、勿論そういう事よ。帰りも同じだからね」

 

「そんなぁ……………」

 

 

僕にそれだけ言いて、小山さんは自分のクラスへと戻って行った。

その後ろ姿は、いつものように凛としていて優雅なものでしかなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうして、わざわざ会いになんて行ったのかしら」

 

自分のクラスへと戻る途中で、小山 友香は一人ポツリと呟いた。

周囲には丁度誰もいなかった為に彼女の呟きは誰にも聞かれることは無かったが

それでも彼女は心の中にその言葉を留める事が出来なかった。

昨日の夜の出来事を思い出したくも無いのに思い出してしまっても、自分を救った

あの赤い騎士、吉井 明久の事が頭のどこかに浮かび上がるだけで心が安らいでいく。

何故こんな事になってしまったのか、彼女自身にも分かってはいない。

だが、彼女の生きてきた17年間でこれほどまでに眠ることが怖かった夜は無かった。

また、朝起きてすぐに生きていることを実感してこれほどまでに嬉しかった事も無かった。

命を奪われる寸前の恐怖を味わい、その命を馬鹿にしていた人物の手で救われた。

今までの自分だったら、そんな事は決して認めずに偉ぶっていただろう。

しかし、今の自分はどうだろうか。

 

 

「こんなの、今までなかったのに……………」

 

 

彼の目の前でみっともなく泣き崩れ、彼の目の前で情けなく裸体を晒して。

とんでもなく恥ずかしいはずなのに、かつてないほど憤っているはずなのに。

なのに、なのに、何故なんだろうか。

 

 

「早く学校終わらないかな」

 

こんなに心がざわめくのは、何故なんだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うっ……………おえぇ」

 

「こりゃ酷ぇな、文字通りに残虐な犯行だ」

 

明久が文月学園でDクラスと試験召喚戦争を始めている頃、

その通学路先のとある道に、多くの人だかりが形成されていた。

彼らが見つめる先には、『KEEP OUT』と書かれたテープが張り巡らされ、

野次馬よりかは少ないにしろ、大勢の警察官が慌ただしく動き回っていた。

 

「一体何をどうしたらこんな、こんな血痕が残るんだ?」

 

「さ、さぁ……………うぶっ、おえ‼」

「馬鹿野郎、吐くなら向こうで吐け!」

 

「………………お早くどうぞ」

 

「す、すみません………」

 

 

黄色いテープの内側で、三人の男がそれぞれの反応を見せている。

彼らの眼下には、おびただしい量の血痕と遺留品が残されていた。

数mに渡って現場に残されていた黒く変色した血で描かれた太い直線と

警察官が所持していた携帯と帽子、そして被害者の体だったものの一部が

粗雑に残されていて、まるで食事の残りカス(・・・・・・・・・・)のようにも見えた(・・・・・・・・)

現場を検証しに来た刑事の一人が、鼻を抑えながらに呟いた。

 

 

「しかしまぁ、仏さんもこんな殺られ方されたってのに、

なんで肝心の遺体が見つからねぇんだ? これだけ探してるのによ。

血痕も途中で綺麗に途切れちまってやがるし…………どうなってんだ」

 

 

眼下の現場を見下ろしながら、年配の刑事は周囲を見渡した。

足元には異常な量の血痕があるというのに、遺体はどこにも無かったのだという。

最初は何かの間違いだと思っていたが、現場に来てそれが本当だと知らされた。

彼の隣で冷静なまなざしで現場を分析している刑事に、年配の刑事は語り掛ける。

 

 

「なぁ須藤よ、おめぇさんはどう思うんだ?」

 

「……………………」

 

「おい、須藤?」

 

「あ、ああ、すみません。少し考え事をしていて」

 

「こんな状況でか⁉ おめぇさんも肝が据わってんのかどうだか分からんな」

 

 

若さを残しながらも疲労で衰えたような顔つきの須藤と呼ばれた男性刑事は、

血痕の途切れている辺りだけをじっと見つめているのを年配の刑事は見ていた。

 

「やっぱり気になるか? あんな量の血痕がどうしてカーブミラーの真下辺りで

プッツリと途切れていやがるのか、おめぇさんはそれが気になるんだろ?」

 

「ええ、まあ。とにかく、もう少し詳しく現状を調べてみましょう」

 

「つってもな、遺体が無いんじゃ死亡時刻も何も分からんぞ?」

 

「ですが血の乾き具合から、ある程度は絞り込めるかと。

被害者の勤務していた交番から通信が途絶えた時間も加味するとより詳しく

死亡した時刻が明らかになると思いますよ」

 

「…………おめぇさんは頭が回るな、将来上に上がれるぞ」

 

「それはどうも」

 

 

年配の刑事に褒められた須藤刑事は、あまり嬉しそうでは無かった。

その事に気付いた年配の刑事だったが、出世欲が無いのだろうと結論付けた。

そしてしばらく現場検証が続いたのだが、目ぼしい証拠等は見つけられず

この日の捜査は打ち切りとなり、警察官や検査官などが撤収していった。

日も沈みかけた頃になってしまった為、カーブミラーに夕日が映り込み反射する。

年配の刑事は何故か現場から動こうとしない須藤刑事に声をかけた。

 

「おい須藤、もう上がるぞ。送ってやるから早よう乗れ」

「ハイ、すぐ行きます」

 

 

顔だけを年配の刑事の方へと向けて返事をした須藤は、再び現場の血痕を見下ろす。

すると、一か所だけ妙に離れた場所で変色していたわずかな血痕を発見した。

どうしてかその血痕が気になった須藤は、春先にも関わらず羽織っていたコートの

ポケットに手を突っ込んで、その中にあったある物(・・・)を取り出した。

それを見て怪しく不気味に笑った彼は、それをカーブミラーにかざして呟く。

 

 

「この血痕の匂いを辿れ。もし発見できたのなら、俺に伝えろ」

 

 

彼が横目で見たカーブミラーには、先ほどまでは見えなかったものが見えた。

須藤の行動の見ていた年配の刑事も同じようにカーブミラーを見てみたが、

輝く夕日に反射してその先の景色を見ることが出来なかった。

だが、見えなかったほうが幸いだっただろう。

カーブミラーには、この世のものとは思えない異形が映り込んでいたから。

その異形は須藤の言葉を理解したように大きく頷き、鏡の奥へと消えていった。

 

 

「任せたぞ、『ボルキャンサー』」

 

須藤が呟いた直後、鏡の奥から小さな鳴き声のような音が響いた。

 

 

 






いかがだったでしょうか。
始めてみて思いましたが、学校生活とライダーの両立とか
難しいにも程がありますね…………いや、ホントに。

ですが、だんだん面白くなってきました。
今後の展開も、上手く龍騎とバカテスのストーリーを
かぶせながらも互いの原作を崩さないようにしていきたいです。


ご意見ご感想、お待ちしております


それでは次回をお楽しみに。

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