クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 ジェミナライズ   作:オービタル

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どんどん行って見よー!


起動・認証 選ばれし二人

一方、放置された飛翔形態のペルシウスのバイザーが青く光、それと同時に一緒に運んできた父親の研究兵器のコンテナから青白く光アタッシュケースと大きなボックスと2つの白と黒の塊が出てきて砂浜に落ちたすると、2つの白と黒の塊が突然強く光だしそして両方とも一緒に変形しドーベル犬の姿になった純白のアーマーをしたドーベル型のロボットは、あたりをキョロキョロし始め落ちてたアタッシュケースを見て反応し近づいた。だが、ボックスには、パスコード式の鍵が掛かっており、バズーカの火力でも破壊することは、できないようになっている。すると、ドーベル型のロボットは、いきなり尾からコードらしきケーブルをだし、それをパスコード式の鍵の穴に差し込み、アタッシュケースの表面からキーボードらしき立体映像が浮かび、それをハッカー並の早さでうち始め残りのシステムは頭脳で解析し、あっという間に解析を完了した。

さらに、ドーベル型のロボットが喋り始めた!

 

「認証コード登録完了」

 

 ガチャリ!

 

中を確認すると銃のトリガーらしきパーツと攻守型のドローンが二個ずつ入っていたカラーは、白と黒に分けられている。

 

同じく漆黒のアーマーで覆われているドーベル型のロボットは、青白く光っているボックスを白いドーベル型のロボットと同じように尾からコードを出してボックスに付けられている鍵穴に差し込み立体映像のキーボードをうち始めそれが終わるとこのロボットも喋り始めた。

 

「認証コード登録完了」

 

ガチャリ!

 

中身は、驚いたことに、シンが装着していたARS スーツが入っていた!色は、白ではなく、黒で赤のラインが引かれていた。その中に、1通の手紙が入っており宛先にこう書かれていた。

 

 

 

 

我が息子 タスクへ   イシュトバーンより

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、シンは、目を覚ました。

 

 

 

 

「ん?・・・・うーん」

 

「ここは一体、確か僕は・・・・」

 

「気がついた?」

 

「!?  きっ・・・君は!」

 

「僕の名前は、タスク 君は?」

 

「僕の名はシン シン・ギデオン 古の民の末裔だ。」

 

「えっ!? 君も末裔なの!?」

 

「ホントに! でも何で・・・一人なの? お父さん、お母さんは?」

 

「父さんと母さんと仲間たちは、エンブリヲに戦いを挑んで皆殺しにされた。」

 

「そんな・・・僕ら同じだね。」

 

「どうして?」

 

「僕の母さんは、古の民で僕を産んですぐに死んじゃって、父さんは、人間である科学者でエンブリヲの手先によってみんな殺された。」

 

「気の毒に・・・」

 

「エンブリヲは、僕が乗ってきたペルシウスとこのスーツを狙っているの。」

 

「えっ?」

 

シンは、腕出しそれを念じたら腕のパーツが出てきた。 

 

「すごい!」

 

「このスーツは、古の民しか装着できないようになっている。父さんは、僕とこのスーツとパンドラメイルのペルシウスを守って死んだ。」

 

「そうなんだ・・・僕も君見たいな力があったら僕の両親も仲間も助けられたはずだ。」

 

「そっかぁ・・・・・・」

 

二人が過去話したその時!

 

ドガァーーーン!

 

「!?」 「!?」

 

二人が外の様子を見に行ったら、西の方の森が燃えていた!

 

「あれは、!? あっ! シン!」

 

シンは、急いで燃えている方へ走った。

 

森は、燃え、鳥たちが死に、動物たちは、切り殺され、死んでいく

 

「何処だ・・・・・・何処にいる!」

 

声の主は、怒りの怒声を出しながら、誰かを探してた。

 

「あのガキァ 何処だぁ!見つけて皮をぶち剥いでやる!」

 

声の主は、言葉にならないことを吐いている。

 

その頃、シンは、燃えて行く森に着きその光景を見て驚愕した。

 

!!

 

「なんて酷いことを!」

その時! 後ろから殺気を感じた!

 

 

 

見ぃつぅけぇたぁぁぁぁぁぁぁ!

 

ブオォォォォォン

 

クッ

 

ガキィィィィィィン

 

シンは、すぐさまARS を装着し、声の主のヒートソードを白羽取りで受け止めた!そして、シンは、その声の主の顔見て驚愕した。

 

 

 

額からものすごい血管が浮かび上がっており、腹部には、拳の形をした跡があった!瞳は赤く染まっていた!

 

ザッ! ザイツェフ!

 

やっと見つけたぞ ゴラァ!

 

一方、タスクは、シンの後を追っていたが途中で見失ってしまい道に迷っていた。

 

「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・何処にいったのシンは、?」

 

タスクが道に迷っていた時 何が横を通りすぎた。

 

ガサッ

 

誰!

 

草むらから出てきたのは、黒いアーマーで覆われているドーベル型のロボットだった。

 

タスク驚いた!

 

「うわぁっ! ロッロボット!」

 

そしたら黒いドーベルは、何かをくわえていた。

 

ん? 手紙?

 

タスクは、それを受け取り驚愕した!

 

これ! 父さんからだ!? 

 

タスクは手紙の封筒を開け呼んだ。

 

 

 

 

 

 

 

タスクへ  お前がこの手紙を読んでいるなら、もう 私と母さんは、死んでいるだろう。だけどこれだけは、覚えておくのだ。人は一人では、立ち上がれない。けど二人とやればどんな困難がきても立ち上がれる。 だからお前にこれを渡す。 それを装着し運命を変えて生きるんだ! タスク!

 

 

父さん・・・・うん!

 

タスクの目の前に、黒いARSスーツが置かれていた。

 

そしてタスクも、ここで運命が変わった!

 

(そして青年タスクへチェンジ!)

 

今、助けに行くから待っててくれ、 シン!

 

タスクは、バイザーを頼りにシンの場所を突き止め猛ダッシュでシンの元へ走った!

 

 




きつかった~次回は、二人の武器とサポートメカも出て大活躍し成長しますよ♪

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