クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 ジェミナライズ   作:オービタル

5 / 82
第1章

僕は、心の中で誰かと話していた。

 「だ・・・誰?」

 

 私は、アリア 貴方の実の産みの親であり、母親です。

 

 「母さん、でっても何で母さんが僕の心の中にいるの?」

 

 シン これから私が話すことをよく聞きなさい。 早くお父さんたちの元へ急いで帰りなさい。

 

「えっ!?でってもヒルダちゃんが‼」

 

 シン!

 

 「はっ! ごめんなさい。母さん」

 

 一刻も猶予も時間もありません。研究所にある ペルシウスを起動してお逃げなさい!

それと貴方の覚醒も間近なっております。あのスーツも持って行きなさい!早く!

 

 「かっ母さん!なっ何なんだよそのペルシウスって母さん!」

 

 「はっ!」

 

 僕は、一体何を、そうだ!家に戻らないと!

 

シンは、大急ぎで研究所に戻った。

 

母さんの言うとおり研究所に煙がたち燃えているのがわかる。

 

 しかも、銃声がなっている! 

 

ズガガガガガガガガッ

バリバリバリバリバリバリバリバリ

 

バンッバンッ バンッバンッ

 

「くそっ奴らめ遂にここを嗅ぎ付けたか、」

 

「このままだとあいつらに残りの機体も奪われる!」

 

「シン、早く戻って来いもう時間がないのだ。」

 

「あっ博士ぇ! くっ!」

 

 

シンは、裏口から研究所内に入りみんなを探していた。

 

そこには、何人ものの死体が転がっていた。防御システムは破壊されており、またそこには、黒い兵装しており、顔には、マスクをしているような兵隊の死体がそこらじゅうにあった。

 

シンは、怯えた。どうしてこんな人たちが僕の家をおそって来たのか?

 

 その時、また、銃声が聞こえた今度は、近い! シンは、急いで銃声があった場所へと向かった。

 

 そこには、ロバートと博士が謎の組織と攻守を繰り返していた。

 

 

 「くそっとうとうこの防護シャッターの近くまで来てしまった。 博士!どうすれば?」

 

「くっ!  んっ?あれは、 シン!」

 

「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・ 父さーん!」

 

「シン!?来るんじゃない!」

 

「え!?」

 

黒い兵隊はシンに気づきアサルトライフルで撃ってきた。

シンは避けきれないと思ったらエレナがシンを庇った。

 

「!?・・・エレナさん!?」

 

「大丈・・・夫?」

 

「は、はい!」

 

「良かっ・・・た・・・」

 

「エレナさん!」

 

エレナが倒れシン慌てていたとき黒い兵隊がシンに向けて撃とうとした時、

 

「こんのぉぉぉぉぉぉぉ!!」

 

ロバートがアサルトライフルを連射しながら突撃してきた。黒い兵隊はロバートを撃とうとしたが雨のように弾が黒い兵隊の体を貫通し倒れた。

 

「シン!大丈夫か!?」

 

「うん!」

 

ロバートがシンを抱えサムの方へ戻った時だった。

 

「博士! あれを!」

 

「ああぁ! なんてことだ!」

 

燃え上がる道の真ん中にみたことのない赤い骸骨格見たいな武装している人が建っていた。

 

 「父さんあれは、・・・・・何?」

 

 「まさか! ロバート任せれるか?」

 

「あぁ こりゃとんでもないものと遭遇してしまったか。いいだろうここは、俺に任せろ!二人とも早く逃げるんだ!」

 

 

「わかった。」

 

 

「ロバートさーーーん!」

 

ガゴン(シャッターが閉まる音)

 

「さぁ行くぞ!」

 

 

 

 

 

研究所内 最深部

 

 

「父さん・・・・・ここって」

 

その時、ライトが照らされそこには、純白の装甲とシアンカラーのラインがあり、間接部は、金色に輝いている座席式の機体があった。

 

 

「これは!?」

 

 

 

「ペルシウスだ」

 

 

「ペルシウス?」

 

 

「そう・・・かつての戦争に使われた絶対究極再生兵器パンドラメイルだ。」




遂にオリジナル主人公の機体が登場しましたねー
果たしてパンドラメイルとは、一体
そして赤い骸骨格をした人は、誰なのか?
第3章に続きます。 こうごきたいください!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。