クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 ジェミナライズ   作:オービタル

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シンのARS の能力を考えるの辛かったです。ではどうぞ!


中編2

シンとリュウガは突然上から現れたグリモアを睨んだ。

その時、グリモアが囚人を捕まえようとクラーケンのバイラス・アームを伸ばした時シンがアサルトライフルからロックオンレーザーライフルに切り替えバイラス・アーム向けて撃ちバイラス・アームに直撃し一本が下に落ちた。

 

「何するんだぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

「お前のそのやり方が気にくわなかったから撃っただけだ。」

 

「ほー面白い!アルベルト様から与えられたこのネビュラメイル クラーケンの所有者グリモア・ダミーコ様に歯向かうとは・・・許さん!」

 

「許さないのはこっちの方だ!何も罪のない種族を殺した挙げ句、民間人拉致し奴隷にしてこんなことをして生きて還すわけねぇだろ!きっちり報いを受けろ!」

 

「報いを?・・・俺が!?あんなゴミクズを奴隷にするのが悪いって言うのか!?」

 

「ゴミ・・・クズだと!?」

 

「奴隷を行うのが良い!?」

 

二人は小声で何か言っていた。

 

「ああん?今何て言った?」

 

グリモアのふざけた言葉によりシンとリュウガの頭のねじがついに取れた。

 

「殺す!」

 

「滅してやる!」

 

シンとリュウガはアサルトライフルと刀を構えた。

 

「・・・・そっか・・・・ガキ共‼覚悟するんだな‼」

 

グリモアはコックピットの中に入りハッチを閉めクラーケンを起動させた。そしてバイラス・アームを振るったがシンはオーグメントモードを発動させバイラス・アームをかわしリュウガは刀でバイラス・アームを斬ったが無数にくるバイラス・アームに苦戦していた。その時、シンはディスクブレードランチャーに切り替えバイラス・アームに目掛けて撃ちバイラス・アームを斬った

 

「ヴェクタめが!」

 

するとバイラス・アームの先端が変形しレーザーポインタ装備のマシンガンになり乱射してきた。シンはオーグメントモードを発動しながら回避しコンテナの中に入り身を隠した。

 

「クソ!どうすれば!良し!モーディンが追加してくれた機能を使うか!」

 

バイザーにモードと書かれているアイコンがありそのアイコンを選ぶとヘルメス、アポロン、アルテミス、トリトン、そしてデュポンだけは何故か警告マークが現れた。

 

「良し!これだ!」

 

シンはヘルメスを選ぶとARS スーツが緑色へと変わり足元を見るとジェットウィングが付けられていた。

 

「やってやるぜ!」

 

シンがコンテナから出ようとした瞬間何が起こったのかリュウガの所に来ていた。

 

「あれ!?」

 

「シン!?何故、御主がここに!?」

 

「もしかしたら!」

 

シンがバイラス・アームの方を向き走ったら消えた。

 

「消えた!?」

 

「あのヴェクタ!どこ行った!?」

 

すると後方のバイラス・アームが爆発した。

 

「何!?」

 

今度は右側のバイラス・アーム5本が爆発し次に左側のバイラス・アーム3本が爆発した。

 

「なっ!?何が起こっているのだ!?」

 

「終わったぞ」

 

「!?」

 

するとそこにはシンが立っておりショットガンを持っていた。

 

「御主!一体あやつの機体に何をしたのだ!?」

 

「ん?ショットガンでアイツのアームの根元をぶち壊したのさ!たったの4秒で」

 

「4秒!?」

 

「ありえん!?どうやって俺のクラーケンのバイラス・アームを!?」

 

「そうだな答えはこの能力だな!」

 

シンがまた消え今度はグリモアの目の前に現れた。

 

「はっ!?早い!」

 

「喰らえ!」

 

シンは渾身の一撃を込めたアッパーを使いクラーケンを上層エリアまで吹き飛ばした。

 

「ぐあああああーーーーーーー!」

 

「追いかけるぞリュウガ!」

 

「承知!」

 

シンとリュウガはクラーケンを吹き飛ばした時に出来た大穴で監獄部屋を出た。




どうでしたか?次回は!シンとリュウガのパンドラメイルがまさかの○△□※になります!ご期待してください!

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