クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 ジェミナライズ   作:オービタル

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謎の敵の正体編は、前中後を一つ12345に分けて投稿しようと思います。


前編 2

 

 

一方、戦闘空域へ向かっている第1中隊は、途中、目の前に現れた青い球体に近づいてくることに気付きゾーラが全員に命令した。

 

「全機 駆逐形態へ!」

 

  「イエスマム!」

 

「あれは・・・ナオミ!?」

 

ゾーラは青い球体の中にナオミが入っているのに気付いた。

 

青い球体は、ゾーラ機に近付き、白いアーマーを着た男のの立体ホログラム映像を出した。

 

「ほぅ」

 

「映像?」

 

「すげー!」

 

「何なんだよこれ・・・?」

 

「あらあら~」

 

「見るからに男だよな?」

 

「本当だ。」

 

すると、ホログラムに映った男が話しかけてきた。

 

全機に告ぐ至急応援を要請したい。

 

繰り返す、至急応援を要請する!

 

メッセージが終わると青い球体は、アルゼナルへナオミを運んだ。

 

それ映像を見たゾーラ達は、

 

「なるほど、俺たちに助けがほしいと。」

 

「お姉さま! あいつのことばを信じるんですか?」

 

「信じるも何も、あたしは、あいつに興味持った!何か面白い事が向こうで起こってるんだぁ ゾクゾクするわぁ。」

 

「おっお姉さまがそういうならあたしは構わないけど なぁ!クリス?」

 

「えっ!ええ」

 

 

「よーーしお前ら!今からあのパラメイルのライダーを助けに行くぞ!」

 

「イエス マム!」

 

ゾーラの後付いていく中、ヒルダが思っていた。

 

「あの声・・・・何処かで?」

 

 

 

 

 

シン side

 

 

 

まさにその頃、 シンは、ヘルガストの機体   ファントムと苦戦していた。

 

「クッ   数が多すぎる!」

 

「損害状況 ビームライフル残弾率が17%になりました。 これ以上戦闘を続けたらあなたの生存確率が8%になります。 ここは、今一度手を引く事が優先です。 」

 

 

「くそ! どうすれば?」

 

 

 

 

「あたし達が必要か?」

 

「!?」

 

後方からゾーラ達が来てくれた。

 

「で・・・敵は?」

 

ゾーラがシンに言ってきた。

 

そしてシンは、答えた。

 

「あの黒い艦隊及び数体の機体だ!」

 

 

「わかったー!  お前ら行くぞ!」

 

「イエス マム!」

 

第1中隊がヘルガストへ向かって最中、赤い機体がペルシウスに近づいてきた。

 

「何?」

 

よく顔見ると俺は、驚いた。まさに俺が探し求めていた。少女と同じ髪型と色をしていた。

 

「ルダ・・・・」

 

「えっ?」

 

「ヒルダ」

 

「なっ!?何であたしの名前を!」

 

「俺だ!シンだ!」

 

「えっ!?」

 

シンは、ARS のバイザーをオフにし、顔を現した。

 

ヒルダは、驚愕した。幼い私にとって優位つ私がノーマであっても友達だった彼が今、10年ぶりに再会できたということに!

 

二人は、お互いに名を呼びあった。

 

「シン!」「ヒルダ!」

 

そこえ、ゾーラが入り込んできた。

 

 

良いムードだったのにぃ   

 

 

「お前がガキの頃のヒルダが言っていたボーイフレンドかぁ まっお互いノーマだからよろしくな坊主!」

 

ゾーラは、前に出て次々と、ファントムを射ち落としていった。

 

「シン!」

 

「また一緒だね!」

 

「ああ!」

 

それから燃え上がっているうちにヘルガスト艦隊を撤退まで追い返していた後、アルゼナルへ弾薬の補給へ行った。まぁめちゃくち警戒されていたけどまぁいっか。

 

 




自分迷ってしまいました。ヒルダに会うか会わないかに迷ってしまいました!

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