PSO2 マイキャラ達のちょっとした日常 作:ひかみんとかカズトとか色んな名前
クッソ短い上に酷い内容。
もっと早く書き始めれば良かった…(´・ω・`)
「トリック!オア!トリート~♪」
唐突にチームルームの一つ、最近新たに加えられたフェアリーテイルと言う名の酒場の入り口の扉が開かれ、アンジュが飛び込んできた。
頭にハロウィンハット、服はレッドワンダートリートと言うまさにハロウィン仕様で。
「アンジュ姉さん?……なんですか今のとりっく…とかいうのとその格好は?」
入り口近くでぼーっとしていたpalseは、アンジュの襲撃もとい乱入の理由と格好を訪ねた。
「あら、知らないの?今はハロウィンよー?ロビーがハロウィン仕様になってるの気づかなかった?」
「…気づいてなかった……」
そう、意外なことにpalseはロビーの変化に気づいていなかった。
それもそのはず、今回はあの深遠なる闇の出現などにより、開催自体遅れてたからだ。
「うふふ、じゃあお菓子は持ってないかしら?」
「…さっきコークさんに貰った焼き菓子ならあるけど?」
「イタズラ回避に使わないで貰えますかねぇ?」
アンジュが手をわきわきしながらpalseに近寄るも、palseは持っていた焼き菓子を差し出した。
いつの間にか近づいていたコークトレアスのツッコミはスルーしていた(
「あんじゅさんわたしはおかしをもっていません」
「あら~そうなの~?」
「そうです!なので…!」
棒読みからまるで何かを訴えるかのような姿勢になり、アンジュに言った。
「わたしにイタズラしてください!!!」
「………」
その一言に、一気に笑顔が冷めていくアンジュ。
「…“デス”オア、トリート~。」
「…ん?」
「お菓子くれなかったから殺しちゃうわよぉ~♪」
ニコニコしながらいつもの口調ではあるものの明らかに目は笑っておらず、指をパキパキと鳴らしていた。
これはマズかったかな。
コークトレアスがそう思った時には既に遅かった。
視界はめちゃくちゃになり、体の浮いているどころか吹っ飛んでいる感覚、頬に残る激痛のみ感じ取った後……奥にあったカーテンのそのまた奥へ盛大な音と共に突っ込んだ。
「……あら、しまったわ。今ファイターのままだったわ…」
「それ以上の問題かと。」
アンジュの天然に、palseはすかさずズバッとつっこんだ。
吹っ飛んでいったコークトレアスの方へ妻と言われてる青髪の女性ーうたたねさんーが向かう中、アンジュは次の標的に向かった。
「トリック!オア!トリー…ト…?」
「すまない、アンジュ殿。後回しにして貰えるか?」
ジュンとRioの元へ来たのだが…Rioがさっきのアンジュを見たせいか、ジュンの腕の中で若干怯えていた(
「あら~…ごめんなさいね~。」
「……まぁ原因は叔父上なのだが…。」
二人は彼が吹っ飛んだ先、ルームの奥をみる。
夫婦が仲むつまじい雰囲気を作っており、誰もよっていなかった。
「相変わらずだな、全く……」
「うふふ、じゃあジュンにだけ♪トリックオアトリート♪」
「私は知っていたからな。これでいいのだろう?」
「ええ♪ありがと♪」
ジュンはあらかじめ準備してあったキャンディーをアンジュに渡した。
アンジュも普通に嬉しそうにウインクしながらお礼をいい、次の標的へ走っていった。
「…ぁぃちゃん♪」
「はわっ!?び、びっくりしました…」
次の標的は、チームのマスターでありチーム内のとある三姉妹の長女、ぁぃιぁ(あいしあ)だった。
自分が狙われると思っていなかったらしく、両肩に手をポンッと置かれた瞬間ビックリしていた。
「今日は二人なのね~?」
「う、うん…」
次女はどうやらクエストに向かっているらしく、口数の少な目な三女と一緒にいた。
「では、トリックオアトリート♪」
「えっと…はい。」
「あら、持ってたのね…ちゃっかりジルちゃんも。」
「……うん。」
持ってないと予測したぁぃιぁからはポケットからチョコ、ちゃっかり隣に座ってた三女ージルーからは飴玉を渡された。
「ふふ、まぁありがとうね~♪」
そうしてアンジュはまた次の標的へと去っていた。
結局、アンジュはその時チームルームにいたチームメイトにイタズラすることは出来なかったらしい。
少々むすっとしたような表情をしつつも、まぁいいかと言わんばかりの笑顔で嵐のように去っていった。
「……わ、私は…ゲフッ」
ただ一人、損害を被ったおじさんを忘れてはならない。
チームメイトのお二人(のキャラ計4名)、チームマスターの三姉妹のお二人をお借りしました!!
正直チムマスの子がこれていいのか心配です。