PSO2 マイキャラ達のちょっとした日常   作:ひかみんとかカズトとか色んな名前

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フレンドっつってもほんの一部なんですけどね。キャラの喋り方理解してる人だけとか((

お借りしたキャラの親の方々感謝します…!


フレンドと過ごす些細な一時

「…うむ、平和。」

「…そういいながらだっこしてスリスリするの止めてください!」

「いいじゃないいいじ」

「シャイナァァァァ!貴様はまたRioをぉぉぉ!!」

「あらジュン、貴女も来てもいいのよ?ウフフフフフ」

「とりあえずRioを返せ!!」

「あっ」

「全く…大丈夫か?」

「うん、大丈夫。」

「(悔しい…!ああでも姉妹愛も素敵…)」

「シャイナちゃんは Rioちゃんを 奪われた!▼って訳でアタシとどーぉ?」

「オカマはどっかいけ…。」

「いつも通りの辛口で安心したわぁ…」

「萌希はいつも通り。…シャイナはいつもより元気ねぇ~♪」

「そんなことは、ない…」

「んもうツンデレねぇシャイナちゃん。」

「アンジュは、楽しめてる?」

「勿論よ~♪」

「あら、アタシスルー?ねぇ?」

「私シャイナと話してるもの♪」

「貴女が入る場はないわ。」

「……ジェスタァァ~!!」

「死ね」

「辛い(´・ω・`)」

 

 

 

「…どうしてこうなったのかしら。」

「おかしいですね。」

 

和気あいあいを通り越したどんちゃん騒ぎとなった、パーティー用に模様替えされたマイルームの一角で、palseと白蓮は遠い目をして自分達のグラスに入った飲み物をちびちびと飲んでいた。

 

「ふふふ、良いではないですか。賑やかなのは良いことです。」

「どうも、コークトレアスさん…」

「こんにち…」

 

そんな二人に紳士的な話し方で近寄るおじさん、コークトレアス。だが。

 

「……相変わらずその服装ですか。」

 

palseがそういいながら冷たい視線を向けた。

そう、今のコークトレアスの服装は、パティシエプロンであった…

 

「なんですか?何か問題でも?」

「…」

 

白蓮もドン引きである。

 

「…男物とか、普通のはなかったのかしら?」

「折角手に入れたのですから、使わなければ勿体ないでしょう?」

「その精神をなぜもっと別に生かさなかったのよ…。」

 

若干呆れた声で言いながら顔を片手で覆うpalse。白蓮はpalseの影に隠れている。

 

「うたたねさんはこれ、気に入ってくれてるのですけどねぇ。」

「夫婦フィルターでもかかっているんじゃないですかね。」

 

はっはっはと笑うコークトレアスに、白蓮はさらっと突っ込む。

 

「さてさて、まだまだ皆さん行けるようですな、新たに仕込まねば。」

 

コークトレアスは一室を見渡しながら、仕込みー料理ーのためにその場を離れた。

 

「全く、変わらないわねあの人は。」

「変にセンスがズレてる気もしますがね…。」

 

苦笑いをしつつ呟くpalseと、ジト目でちょこっと非難を飛ばす白蓮。

 

部屋の中心にドンと配置されたテーブルの周りには、会話を楽しむ者達、酒が入ったのか一部罵りあいに発展してたり、可笑しなダンスを踊ってる者……

何故、こうして集まっているかというと…

事の始まりは1人の緑のキャストのおじさんの一言からだった。

 

“誰かのマイルームでパーティーみたいにドンチャン騒ぎしようぜ。”

 

結果、部屋の一部を弄っていなかったpalse達のマイルームに場所が決定。

そして、みんなのフレンドをところ構わず呼んだ結果、今に至る。

ちなみに、言い出しっぺのおじさん…景光は既に酒か何かでダウンしている。…おじさんの頭にたんこぶが見えるわけない。

 

 

 

 

 

「…ところで白蓮、他に誰を呼んだの?」

 

会話が途切れしばらく沈黙していた二人だったが、palseが唐突に質問する。

 

「私はー…ネーアお姉様達ぐらいしか…」

「そう…まぁいきなりだものね。そんなには来ないか…」

「お姉様は、誰をお誘いになったのですか?」

「私?私も色々走り回ったんだけどね…」

 

palseもフレンド達に声をかけて回ったが、如何せん唐突過ぎて大半の人たちの予定が埋まっており、無理だった。

 

「まぁ、そうですよね…発案して数時間ですからね。」

 

唐突に景光が発案し、僅か数時間で準備。それからだらだらとドンチャン騒ぎが続いているのだが、それでも大分まともな宴会みたいになっているのは、コークトレアス含む料理組の奮闘故だろう。

 

「おーい、palseちゃーん。白蓮ちゃーん。」

「!ネーアお姉様!」

ネーア(お姉様)と呼ばれた金髪の女性キャストは、白蓮達を見つけるとささっと駆け寄ってきた。

後ろにはもう1人女性と、素晴らしい筋肉もりもりの女性がいた。

 

「ゴネさんとカラナシさんも来てくれたんですね。」

「セルベリアは予定が合わなかった、ごめんね。」

「ゴネさんが気にすることはないですよ。」

 

ネーアが連れてきたゴネと呼ばれた女性は、もう1人の来客が不可能になったことを詫びたが、palseはすぐに返答した。

 

「……ふむ、この環境…血沸き肉踊る…!!」

 

唐突に口を開いたと思いきや、カラナシとよばれた筋肉もりもりの女性は、マッスルポーズを数回構えて騒いでる連中へと突貫していった。

 

「…相変わらず、ですね。」

「そうだねぇ~。」

 

カラナシが加わり、カオス度が増したパーティー連中。

そのカオスな空間を、四人は生暖かい目で見守っていた……

 

 

 

 

 

 

弄られる人は弄られ、毒を吐かれる人は吐かれ…ついに終わりが近づいた時、事件は起こった!

 

「みんな!大変よ!!」

「どうしたオカマ!」

「ドキッ!みんなでやろう中身は何かな!?プレゼント交換!のためのプレゼントがないわジェスター!!」

「そうかくたばれ!!!」

「つらiグベラァ!!」

「私に、良い考えが、ある…!」

「シャイナ?その方法は~…!?」

 

シャイナが萌希をふるぼっこにしてるジェスターを止めながら、みんなの視線を受ける。

そして、彼女の沈黙から飛び出した言葉は…

 

 

 

「数人の女性が体にリボンを巻いて私がプレゼントだ作戦よ…!!」

「シャイナすぐにそこになおれ。私が直々にその性格叩き直してやる…!」

「私を拘束してSMプレイなんて素敵ねジュン…!(うっとり」

「違うわぁぁぁ!!!」

 

 

シャイナの発案に、賛成派、反対派、その案はおかしい派、シャイナを叩き直す派に別れたパーティーの面子は、更にカオスを加速させた………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、あまりにも騒ぎすぎたメンバーはシャオ達から説教を貰ったとか何とか。

 

 

「……私の部屋…」

 

後、片付けに追われた人もいることを忘れてはいけない……

 




オチは弱い(確信


なんか、シャイナの酷さを吐露しただけかもしれない(悟


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