ゼスティリアリメイク   作:唐傘

9 / 45
2016/5/10
 穢れと憑魔の項目がわかりにくいためそれぞれ分けました。
 天族の項目で幽霊や精霊に近いと書きましたが、テイルズ世界の精霊と混同されるのを防ぐため妖精と変更しました。
 導師の項目で祈祷師と書きましたが、祓っているので退魔士に変更しました。



番外編その2.設定紹介

 原作とはいくつか違いがあるので、出てきた設定をまとめておこうと思います。

 

 

 

※ ※ ※ ※ ※

 

 

 

・『天族』

名字無し。普通の人間からは見えず聞こえず、触れることも出来ない。

 

天族からも生物に触れることが出来ないが、無生物には触れることが出来る。

 

霊力と呼ばれる浄化の力を使い、物の霊体化(不可視化)や少量の物品収納、そして霊力を昇華させた術、天響術を使う。

 

 スレイのような、天族を認識出来る人間の肉体に宿り休息することが出来る。

 形態としては、人型、光球型、神器型(100歳以上)になれる。 なお、人型の外見はその天族の精神に影響される。

(原作では神霊、天使の位置付けだったが、この作品では幽霊や妖精が近い)

 

 

・『導師』

 混沌とした世に現れ世界各地の異変を突き止め、鎮めて世界を平和にすると伝えられている救世主。

 その実態は多くの異変の中心となっているであろう穢れを浄化し殺す、いわゆる実戦型退魔士。

 

 天族や穢れが見え、主神により得た御霊(オーブ)から生み出される霊力を用いて天族や従士と共に穢れに立ち向かう。

 

 

・『従士』

 天族や穢れの見えない一般人が導師より御霊の一部を譲り受けることで身体能力が向上し、天族や穢れを認識出来るようになった人間。

 浄化の力は持っていないため導師の補佐が基本。

 

 

・『憑魔』

 生物無生物問わず憑依して、魔物に似た怪物へと変異した姿。

 憑魔となると体から黒い靄を発生する。

 

 

・『穢れ』

 生物無生物問わずとり憑く霊的な生命体。

(原作では罪悪感を初めとした負の心が具現化したものとなっているが、この作品では悪霊をイメージしている)

 

 

・『御霊(オーブ)

 300年以上時を経た天族が作り出すことが出来る、意志を持たない自身の分身。または霊力生成器。

 

 この御霊を天族が認識出来る人間に宿すことで導師となる。

 また道具に宿すことでその属性の天響術が使えるようになる。

(原作なし。この作品の独自設定)

 

 

・『神依』

 大量の霊力を消費することで一時的に導師の存在を上げ、強大な力を得る導師の切り札。

 神器化した天族と組むことで敵を殲滅させることが出来る。

 

 その攻撃は導師の意志によって対象を自在に選ぶことが出来る。

 使用時間は10分程度。

(原作では導師と天族が融合した状態となっており、時間は無制限)

 

 

・『天遺見聞録』

 著者不明の書物。内容は世界各地の場所の紹介や伝承、見えなくとも存在する天族やドラゴンなどを記したもの。

 

 

・『ドラゴン』

天遺見聞録に記された伝承の一つ。本では実際にいる前提の内容となっているが、一般には信じられていない。


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。