もしもし、ヒトモシと私の世界【完結】   作:ノノギギ騎士団

53 / 107
無垢色の善意が我が道を行く

 時は遡る。コウタが天気雨にうちひしがれている頃。

 場所が変われば太陽が安定感を持って地上を照らしていた。そんな現状につかの間の満足を覚え、青年の足取りは軽くなる。

 

 ああ、良いことをしたあとはなんて気分がいいんだろう!

 

 とある聖職者の再来か。人並みをふたつに割った歩道をニコニコ顔で往く青年はそれはそれは、たいそう気分がよかった。ポケットに手を突っ込んだ時にカサリと音を立てたレシートの存在は誇らしいとさえ思った。

 

 彼女の思いは吹っ切れたに違いない。学徒が増えるのは良いことだ。

 

 いやぁ、いい仕事をしましたよ、私は!

 

『パンジャさん、アオイさんが喜んでくれるといいですね! きっと世界で一番の解決法に違いないのですから! あなたは自分の知識と技術に自信を持つべきですよ! 自信は成功の源です!』

 

 同じことを告げた時、彼女は静かに微笑んだ。春の日向に咲く一輪のようだ。けれど目だけは永久凍土もかくやという冷たさを持っている。

 

『ありがとう、ドクター。あなたの情熱に心からの敬意を。やはり「分からなかった」ことが「分かる」とは素晴らしいことだ。わたしは幸福に辿りついてみせる』

 

 珍しく自画自賛する。そして見慣れた色の車両を見つけて手を上げた。なお車は制止している。

 

「ヘイ、タクシー!」

 

「タクシーじゃあねぇって言ってんだろうがッ! さっさと乗りな! 乗っちまいな!」

 

 窓を下ろした運転手は流れるように怒鳴り散らし助手席の扉を開ける。アクロマはそんな運転手の反応とは反比例するようにウキウキとした気分で車に乗り込んだ。この車、なんと自動ドアである。ホントかジョーク知らないが、何でも有名なカントーマフィアから流れてきた車らしい。もちろんカントー産だ。カントーではタクシーに使われている車は自動で扉が開くらしい。イッシュにおいてこれをカントー=タクシーと言わずなんと呼ぶのか。しかし運転手は気にくわないらしく「チッ」と舌を鳴らし、青年――アクロマが乗り込んでからも車の鍵を回す素振りさえ見せない。

 

 急ぐわけでもないのでアクロマは構わなかった。抱えていたノートパソコンを開き、メモのつもりでキーをタッチする。しかし、あまりに静かすぎる運転手のことが気になり横目で彼を確認する。いつもなら「車酔いするぜ、オラ」と飴玉のひとつでも飛んでくる頃なのだ。

 

「ンだよ」

 

 敵を作りやすいであろうキツイ三白眼で睨まれてアクロマはひょいと肩をすくめた。

 

「一生懸命に何を見ているのかと」

 

「ショーセツだよ、小説。学なし能なしの下っ端が見てちゃおかしいかい、学者サン」

 

「いいえ。高尚な娯楽ですよ」

 

「おう、ありがとよ。……続き、投稿されてねぇのか。うむ。残念」

 

 モバイルを閉じて運転手は「オイ、車出すぜ」とアクロマに一声かけた。

 

「読んでいるのは何の話ですか?」

 

「社会実験ってやつかな。かたっ苦しいけど面白いぜ。『もしも、モンスターボールが透明だったら?』って話」

 

 運転手はそういって閉じたばかりのモバイルを広げ、わざわざページを表示してからアクロマに投げた。アクロマもパソコンを閉じて、画面を見る。

 

「ふぅん」

 

 あらすじを一読する。なるほど、たしかに文章には癖がある。教科書から抜け出したような青臭い文章だ。

 

 ところでアクロマが名義を貸し、援助を受けている組織にはいろいろな者がいる。この運転手もひとりだ。なんでも食いっぱぐれそうになったところを幹部(名前が思い出せない。たぶん数が中途半端に多いくせに印象が薄い人々だったのだろう、数が7人いたことは何とか覚えていた)に助けられたらしい。

 

 口は悪いが仕事は真面目。法定速度だって完璧に守る。しかし、悲しいかな。こういった組織の表向きが大切な団体に必要なことは第一印象なのだ。こんな閑職に来た理由はきっと彼の目つきのせいに違いなかった。

 

「裏道通るぜ。この時間、混むからな」

 

「頼みますよ。えー、本部……本部に」

 

「……あんた、もしかして、まだ名前覚えてないとか言わないよな」

 

「ん、んー? ええ、まあ――」

 

 アクロマは小説に夢中で声が届いていないというフリを装いごまかした。興味の無いことの記憶容量は旧時代のフロッピーディスクほどしかないアクロマにとってゲーチスとの取引に関わる物事はモバイル内のPDFを見ればいいやと思う程度の出来事であった。今のところは。

 

 カタカナ4文字だった気がする。考え込む――その時、電撃的な閃きが彼に起こった。

 

「はッ! ……アクロマ団ですかね!」

 

「プ、プラァァァァァァァァァァァズマァァァァァァァァァァァッ! 間違えんなよッ! 次は、もう間違えるなよッ! このあんぽんたんが!」

 

 乱暴に片手で右ハンドルをきりながら彼はアクロマを指差した。怒ってもいいけど前を向いて運転して欲しい。愛国心ならぬ愛団心も考えものだ、とアクロマは心底思った。この団体、よく分からないがこういう瞬間にキレる若者が多いのだ。

 

「ああ、プラズマ団でしたね。うんうん。しっくりきました」

 

「ったくなんで、ゲーチス様はアンタを推しているんだか……」

 

「組織にはきっと私のような人材も必要なのでしょう」

 

 その言葉に納得したのかどうか、いや、結局のところ納得はできなかったに違いない。

 

「さすがゲーチス様々ってところか」

 

 疑問を信仰じみた信頼に昇華させて彼はともかく妥協した。

 タイヤがアスファルトを蹴る音を遠く聞きながらアクロマは「ふーん」と鼻を鳴らした。

 

「ところで。ねえ、この小説面白いですね。次の話が投稿されるのが楽しみです」

 

「あ、ああ、面白いよな! よかった、オレの感性はどうやらまともらしい」

 

「まともかどうかはともかく。これ、使えますよ」

 

「あン? 使えるって?」

 

 運転手は、お偉いさんの考えることは分からねぇな、といつもの顔をした。けれど、そこで思考を捨てるのはもったいない。その中途半端はとても『もったいない』。アクロマは辛抱強く彼に話しかけた。

 

「うちの事業に使えると思いませんか? 仮にもプラズマ団は表向き『人間からの解放』を謳っているのです。しかし、現実問題としてモンスターボールから解放すれば多くのポケモンは逃げてしまう。だから人々はボールを手放さない。そしてうちには強硬な手段を取りたがる輩がいて、数年前それが問題になったのでしょう」

 

「そりゃあそうだが……構成員も減っちまったしな。それで? スケルトンボールを作ったらどうなるってンだい? 『見えないもの』が『見える』だけだ」

 

「そう。その通り。しかし、その『見える』ことが大切なんですよ」

 

「どういうことだい?」

 

「モンスターボールのなかとは快適だろうか? 不便ではないだろうか? 苦しくは? 痛くはないだろうか? 販売大手は言う。『ボールのなかは快適です。瀕死のポケモンはそれ以上のダメージを受けないしお腹も空かない。だからとても良い環境だ』と。けれどこれを人間に置き換えてみたらどうだろう? ――そこはを良い環境と呼べるだろうか? たとえば『良い環境ではないボールのなか』を見たら多くの人は思うだろう? 『ボールのなかにいるポケモンは可哀想だ!』と思う人が多いのではないだろうか?」

 

「お、おう……?」

 

「可哀想なことをしておいて平然としていられる人っていうのは多くないでしょう。……ほら、ここにもあります。『彼の良心は痛んだ。必ずや全てのボールを透明にしてやると誓った@』。おや、作者は誰だ……?」

 

「うむ。理屈は分かった。だがそんなうまくいくかね。うちのボス――いや代表はとにかくボールというボールを放逐したがっているのに受け入れられるもんかいね? 『ボールを作りましょう』なんて。あの人にゃ恩義を感じているが、ポケモンの捕獲とか解放とか、それに関しちゃ素人にはついていけないところがある」

 

「ゲーチスさんは人間性はともかく実利に関する嗅覚だけは信用しても良い人です。そのゲーチスさん、たしか午後にイベント出張の予定があったと思いますが……」

 

「おう。俺の当番だな。場所はたしか――」

 

 ケースにはいっていたスケジュール表を見てアクロマは頷いた。時間は十分にありそうだ。

 

「では、雑談ついでに提案してください」

 

 明日の天気は晴れでしょう、と同じ軽さで言われた言葉に運転手は過剰に反応した。

 

「どぅぇえええ。な、なぁに言ってんだよ、ドクター」

 

 タクシーは確かに内緒話におあつらえ向き密室だが棺桶にはしたくねぇよ。彼は言った。そして続ける。

 

 うちらのボスはその点(ポケモンの扱いに関する信条のことだ)に容赦がない。むろん団体としてそれは統一されて然るべきであり、されているべきであり、されていなくてはいけないことなので実質トップに君臨する壮年のアンテナはバリ4もかくやに敏感だ。そんな彼のお膝元だけれど末端のお抱え運転手が彼の信条に反する考え方を持っていたら(しかも誤解されたら?)どうなってしまうだろう。ボスの知らないような、そして、どうしてそこに?と疑われるような辺鄙なところで運転事故を起こ『され』そうな気がしてならない。車は好きだしこのカントー産の車は居心地が良いが海の養分になるまで仲良く一緒にあの人に尽くす義理はオレも車も無ぇよ。

 

 臭いものをみるような目のまま彼は囁いた。

 

「言えねぇっつーの……。オレはちょっぴりの疑いも持たれたくないんだよ」

 

 だからこうして法定速度は遵守している。ドライブレコーダーだって搭載だ。彼は言った。そこに彼が失職した理由がある気がしてならない。

 

 だからこそ。

 

「これを見つけたのはあなたの手柄ですよ。まあ、私から伝言を頼まれたという体で言っても構わないですがね。ともかく私は、この件に関して口を挟めないので」

 

「なんだい、口を挟めないって。代表だろ、アンタ」

 

 アクロマが外部のいわゆる表向きのトップであり、実質のトップは創設者ゲーチスそのひとであると末端にいたる誰もが知っている。けれど表向きとはいえトップだ。自分の団体のことに口を挟めないなんてことがあるものか。

 

 それに対し、アクロマの言葉は「普通はそうですよね」と言った平凡なものだった。

 

「ゲーチスさんは自分の思うように組織を動かしたい人なんですよ。技術屋している私の言葉に耳を貸すとは思えませんね。依託外のことならなおさらです。そんな私が是非と進めたいんですよ、この案は」

 

「……オレはそこまでする必要無ぇと思うがな。所詮、フィクションの話だ。あらすじにもそうことわりが入っているじゃねぇか」

 

「いいえ、それだからいいんですよ! うちの団体お抱えのコピーライターに『これから先の未来』とかそれっぽい宣伝をうたせてあの喫茶店からポケモンセンターにまですみずみまで配布するんです。『ポケモンの解放こそが幸福!』なんて怪しげなポスターを配りまくるよりよほど効果的だ」

 

「そりゃぁそう、か、も……だな」

 

 停車のために減速する車のなかでアクロマは力強く頷く「ええ、そうでしょうそうでしょう」と善心からの行動だった。

 

 それから背中を押すつもりで、クラッチを「P」に入れた。

 

「義理を果たすべきは今日ではないですか? これは絶対に『当たる』アイディアだ。自信をもってください。あなたの感性は運命を引き寄せたと保証します、それを私がバックアップします。ひと味違う目の付けどころを披露すればあの人も喜ぶと思いますよ。なんてったってアクロマ団という大儀のために──」

 

「プーラーズーマー! てめー戻ってきやがれボッコボコにしてやる! おい!」

 

 胸倉にのびた手をかわし、モバイルを運転席に投げるとアクロマは車のドアを開けた。上体のバランスを崩した運転手はベルトを上手く外せず悪戦苦闘している。

 

「おっと、失敬! それでは私はこのへんで失礼しますよ! 安全運転どうもありがとうございます!」

 

「『またのご利用をおまちしております』なんて言うと思ってんのか、コノヤロウ、バカヤロウ!」

 

 てくてく歩きながらひらひらと手を振る。それから心の底でアクロマは思った。

 

 社会実験小説の作者の名前は『アカイ』というらしい。それだけ分かれば情報収集部門のめではないだろう。

 この団体の厄介さは表向きの目標である『ポケモンの解放』をやんわり誤解した一般市民の善意が組織として『使える』レベルにあることだとアクロマは考えている。

 

 役に立つのは思想に協調した同輩よりも思想を曲解した第三者だとは面白い作用だ。

 

(今度、作者に会ったら伝えてみようか)

 

 アクロマはニコニコ顔で受付嬢に挨拶してエレベーターに乗り込んだ。

 

 

 

◆ ◇ ◆

 

 

 

 彼は、作者のことを知っている。アカイがイッシュ出身でいまはシンオウで隠居生活しているアオイだということを現在、本人を除けば唯一明かされている人物だった。

 

 その理由は簡単だ。アクロマは現在忙しい。自分の研究に加え、表向き代表者としての活動──よく分からない人と話したり、食事を一緒にとったり、ジムリーダーと腹のさぐり合いとか──まあ、近年稀にみる忙しさで毎日を過ごしている。その隙にすこしでも自分の負担を減らしたいので──ゲーチスには有能な人を引き抜いていると言っている。間違いではない、アクロマにとっては──勧誘活動を行っている。

 

 研究は自分で行うが、調達だとかデータの整理だとかそういう細々したことは職員にやってもらうことがある。いまどき紙媒体はすべてデータ化するご時世、仕事は場所と時間を選ばない。そんな雑用はアオイの良いアルバイトになるのではないかと思っていたのだ。

 

 しかし、アオイは断ってきた。どうしてか理由を聞いた。三度聞いた頃だと思う。我ながらしつこいだろうか、でも気になる、と思っていた頃、直接電話がかかってきた。

 

『お誘いをありがとうございます、アクロマさん。でも今月から博物館の事務員で働くことになっていまして……申し訳ありません、この一件はお断りをさせていただきたいです』

 

「そうでしたか。でも、ちょっとした仕事で構わないんですよ。私の研究のことをもっと知っていただきたいです。本当に、どうしてもダメですか?」

 

『……うーん、興味はあるんですが、今の時期は私事を優勢したいのです』

 

「何です? 私事って」

 

 アクロマは、まさか答えが返ってくることはないだろうと思っていた。アオイは秘密主義とまでいかないものの自分の内心や事情を隠したがる性のようだ、というのはすこし話したなかでも察することができたし彼のことを最も知る人物であろう、パンジャとの会話においても彼の人格をつかみきれていないところが多々見受けられたからだ。

 

 そんな彼が電話の向こうで「うぅん」と唸る。迷っているということはどちらにでも転がるということを意味していた。

 

 やがてアオイはひっそりとアクロマの名前を呼んだ。

 

『……誰にも言わないですか? 私には……とても、その、恥ずかしい、ことですから』

 

「もちろんです。お約束します」

 

 そんなことを言われては是非聞きたくなるではないか! アクロマは小さなため息さえ聞き逃さないように音量を最大にしてから録音を開始した。

 

『実は小説を書いているんです』

 

「ほう! そうなんですか!」

 

『……まあ、治療中の慰めのようなものです。とても人に見せられたものではないんですが、途中で手放すのが嫌なんです。それを書き上げるまでは時間にゆとりのある生活を送りたいと思っているんです』

 

「なるほど。そういうことでしたか。そうとは知らず申し訳ないことを……」

 

『いえ、私のことを気遣っていただけたようで……その、とても嬉しかったですよ。たしかに数ヶ月前までは在宅以外の働き口がなかなか見つからずに苦をしていましたから』

 

「そうでしたか! お手透きになりましたら仕事を回しますよ!」

 

『ふふっ。その時は、お手柔らかにしていただきたいですね』

 

 よし、言質を取った! アクロマは録音にプロテクトをかけ、ニッコニコしていた。そして。

 

「アオイさん、どこにいけばあなたの小説が読めますか?」

 

『完成したらネットに置いておきますよ。そのうちフリーマーケットで小冊子状の本を作るかもしれませんが……まあ、今は未完状態ですからね。とらぬジグザグマの皮算用といったところです』

 

 なるほど。ははあ。そうなんですか。@それから適当なことを言い合って電話はどちらからともいうことなく切れた。その後、数秒で彼のアカウントと作品置き場のリンクがとんできた。仕事が早い。いまは空の個人ページにそのうちいくつかの作品が並べられることになるだろう。その時のためにブックマークをして今日の今日までアクロマは忘れていた。

 

 あてがわれた研究室でアオイからのメールを開き、ブックマークからとんだページと照合する。やはりアオイだ。間違いない。

 

(面白い小説を書くじゃないですか)

 

 投稿された小説の最後まで目を通すと、モバイルでメール作成画面を開きリンクを張ってプラズマ団の構成員に一斉送信した。一番反応が早かったのはゲーチスアドレスを管理している担当からだ──デスク上の電話が鳴る。

 

『ドクター! たった今メールが来ましたが、い、一斉送信したのですか!? 誤爆ですか!? 誤爆ですね!? いま管理者権限で削除依頼を──』

 

「正しく送信されたようで何よりです。件名にも書きましたが、とても良い教材だと思いますので【必ず読破】するように徹底をお願いします。ではそういうことで」

 

 電話口の向こうでは「ドクター、そういうことってどういうことだってばよ!」なんて声が聞こえた気がするが気にしない。ガチャンと受話器を置いてアクロマは画面に向き直り、感想を書き込んだ。

 

 こういう話、特にゲーチスのような手合いのトップに話を通すのは遅ければ遅いほどいい。周りの地盤をしっかり固めておけば、それだけでいい。あの自尊心の塊のような男が、まさか部下の期待を裏切ることはすまい。

 

 そう考えるとタクシーの運転手の言葉がゲーチスへ届こうが届くまいが実のところ関係ないのかもしれない。けれど彼の言葉は相手を変え、媒体を変えていずれはゲーチスへ届くことだろう。もしかしたらこの瞬間にも彼はアオイの作品に目を通しているのかも知れなかった。

 

 なんとなく思いつきでF5のキーを押す。はっはっは、とアクロマは微笑ましい思いに駆られ、そして吹き出した。更新の度、面白いくらいにブックマークとプレビューの数字が膨れ上がっていくではないか。

 

 頬杖をついて、アクロマは薄暗い研究室のなかでつかの間の充足感に浸った。

 

「ああ、良いことをした後はなんて気分がいいのだろう!」

 




【プーラーズーマー】

 BW2にて団員の台詞が面白いのでちゃんと全員に会いに行って戦った人も多いのではないでしょうか。「あんぽんたん」が可愛いと思いました……時代を感じる。

 新作が発表されました!(うわ、お知らせ読むの遅すぎ、と思った方、正常です)
 筆者は、ハードも用意できたので購入しますよ! レートも厳選もできない初代感覚の人間ですがストーリーが毎回楽しみなので、とてもとても楽しみです!


【ネタバレではないと思うんだけど……販売前ゲームの事前情報というか、そういうことも知りたくない人はバックしてくださいね】

 いえ、正直なところ歴代ボスに再びスポットを当たる日が来るなんて思っておりませんでしたので、すごく驚いた方も多いのではないでしょうか。嬉しいやらドキドキやらますます楽しみになりましたね!

 しかし! 同時にこんなことも思うはず。「コイツら出会って3秒で内ゲバするんじゃね?」って思った方、筆者もそう思います。特にルビサファの君ら一緒にいて大丈夫なのか。争っているのは海と陸だが主張としては油と水だよな。

 でも再び元気に頑張ってくれそうなキャラクターを見れるのは嬉しいことなのであれこれ想像が捗りますね!

【ゲーチスの容態】
 時間軸がゲーム販売順だとすると……ゲーチスさんは元気(?)になったみたいですね。そうか、再起不能なダメージではなかったんだなとホッとしました。
 某wikiなどで廃人と書かれていたこともあり、もしかして公式からそういったものをにおわせる一文があったのかと思っていましたが……すこし安心したところです(あれは揶揄する意味合いで「廃人」という言葉が使われていることが多いせいでしょうか? ネタにマジレスしてどうすんのって言われたらそれまでですが、具体的なソースが見つからなかったのでちょっと困っていたところでした)

 今のところ、筆者としては一時的なショック状態から回復したというあたりの解釈しておきたいと思います。

作中、面白かったもの、興味深かったものを教えてください。

  • 登場人物たち
  • 物語(ストーリーの展開)
  • 世界観
  • 文章表現
  • 結果だけ見たい!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。