ソードアート・ボッチ   作:月見桜

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前に投稿してたんですが、題名被ったんで新たにかこうと
文章力ないのでお願いします


そして彼は仮想世界に囚われる

「しかし、なんで身体をさわるんだ?」

千葉某宅の自室にいる青年比企谷八幡はふと疑問を口にした。顔や髪型、体格なんなは自由に設定できたはずだが?

 

「まぁ、いいか」

ベットに横になり時計を確認する。

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「リンクスタート!」

 

なんで噛まずに言えたかって?1時間も前から練習したからな!その結果、小町に惹かれたけど‥‥

 

 

目を開けると視界には《街》が広がっていた。まるでゲームとは思えないほどの圧倒感だ!

 

リアリティーに感動しているドンっと背中に何かがぶつかった。ぶつかったのは赤髪のバンダナ男性と長身青髮男性アバターだった。

 

「っと!すまん。お前さんはだいじょうぶか?」

 

「ちゃんと前向いて歩かないからだよ、クライン」

 

「ひゃっ、ひゃいじょうぶれすっ!」

‥‥‥やべぇーめっちゃ噛んじまった

2人の視線が可愛そうなものを見るようだ。

やめて!八幡のライフはもうゼロよ‼︎

 

「っ俺はクラインってんだ。んでこっちがキリト、よろな!」

 

「おっ俺はハチだ。」

 

「キリトだ。よろしくなハチ」

 

「そうだ!お前さんもキリトからレクチャーして貰おうぜ」

 

「そうだな。ぶつかったお詫びとしてハチもどうだ?」

 

「そ、それじゃあ頼む。」

 

こうして、俺たち3人は街外れの草原に向かった

 

 

 

「どわぁぁぁー」

イノシシ型のMobに吹っ飛ばされたクラインが股間を抑えながら悶絶しついる。

 

「‥‥クライン、ゲームに痛覚はないぞ」

えっ?ないの?まぁ痛いの嫌だしいいけど

 

「重要なのは初動のモーションだよ」

 

「だってよーキリト、アイツ動きやがるしよー」

 

いや、そりゃ動くだろう。

 

「モーションしっかり起こせば、あとはシステムが当ててくれるから」

 

「モーション、モーション」

 

クラインは、そう呟きながらイメージを固める。

手に持つ片手曲剣が紅いライトエフェクトを纏い始めた。

 

「うらぁぁぁぁー!」

 

クラインの発動させた曲剣ソードスキル《リーパー》がフレイジーボアを斬り裂いきHPゲージを削り切る。

 

「うおっしゃあああー!」

 

「おめでとう!‥‥まぁスライムレベルだけどな」

 

「え?マジかよ!おりゃてっきり中ボスかなんかだと」

 

‥‥んな訳ねぇー。どこのクソゲーだよそれ

 

「馬鹿言うな、見ろ」

 

そうクラインに言ってフィールドを見させ

 

「さっき倒したのがもうリポップしてんだろうが」

 

「げっ!よく見たら沢山いやがるじゃねーかよ!」

 

クラインがうなだれているとキリトが近づいてきた。

 

「クラインもそうだが、ハチもいいセンスしてるな」

 

「そうだぜ、ハチはβテスターじゃねぇーんだもんな」

 

「お、おう」

 

そんなに凄かったか?ただキリトのマネをしただけだったんだがな

 

「で、どうする二人とも?まだ狩るか?」

 

「いや、俺は1度ログアウトしようと思う」

 

「俺もだ!もう腹減っちまってよー」

 

そう言ってクラインがメニューウィンドを出し、操作していると首を傾げ始めた。

 

「おい、どうしたクライン?」

 

「いや、それがよーログアウトが見当たらねぇーんだよ」

 

んな馬鹿な、そう思いながら俺とキリトも探し始める。

 

「ない」

 

確かにない、ログアウトがあるはずの場所には空白しかない。初心者の俺やクラインが見つけられていないだけなら分からなくはない

しかし、経験者のキリトが見つけられていない。これは明らかに異常だ

 

「まぁ、サービス初日だしこんなバクもあるわな」

 

「キリト、他にログアウト方法はないのか?」

 

「GMコールぐらいだと思うんだがそれも繋がらない」

 

ということは現状、俺たちプレイヤーはログアウトできない状態だ

だか、少し妙だな

キリトも違和感を感じたのか何が考えている

 

その時、ゴーン!ゴーン!と街から鐘の音が響く

視界にあった夕焼けに草原が初めに見た街並みに変わった

 

 

 

「ここはは「始まりの街の広場じゃねーかよ」

くそ、クラインめ!セリフを被せやがったな

 

周りを見渡すと多くのプレイヤーがいた。俺たちと同じように強制転移されされたらしい(魔法はないのにな)

 

しばらくすると真紅のローブを被った巨大なキャラが俺たちの上空に現れた‥‥




できるだけ原作になぞっていきたいですね
問題児かSAOか悩みました

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