プロローグ集   作:曾羅

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描けば出るってよくいうじゃん?
書いても出るかな…
この前、渋でザビ子とアーチャーがBASARAに行く話を見つけてぐだーずでも面白そうですよね

ちなみに最後は私が個人的に見たい武将とキャラの掛け合い


Fate/GO 第■の聖杯”婆娑羅”

世界は滅びた。とある存在により過去は改変され正しい歴史の歩みをやめた人類は滅びの道をたどった。

しかし、人類には最後の希望が残った。

【人理継続保障機関・カルデア】とある事故によりその職員たちは二十数名あまりに数を減らしてしまったが、現在も人類存続のために日夜働いている。

改変された7つの時代。その特異点のうち3つを正しカルデア職員たちの士気も高まってきたそんなある日のことだった。

 

「新たな特異点が見つかったというのは本当ですか!?」

 

慌てたように部屋に入ってきたのは片目を隠したショートヘアーの少女マシュ・キリエライト。

そしてその隣には現在のカルデアで唯一の戦力となる英霊(サーヴァント)のマスターである少女。通称ぐだ子。

 

「うん…まぁ…見つかったといえば見つかったのかなぁ…」

 

マシュの質問に困ったように答えたのは現在のカルデアをまとめるDrロマン、ことロマニ・アーキマン。

 

「正確には特異点とは言えないんだよ」

「? では何が見つかったのでしょうか?」

「それを言う前に招集をかけた子たちが来るのを待とうか」

 

「何故私たちも呼ばれたのでしょうか…」

「ワシは何もしとらんぞ!」

 

疑問符を頭から出すマシュの後ろから先日別位相からやってきた日本の英霊、沖田総司と織田信長の二人。

 

「うん。今回発見された特異点(?)は実は場所が日本なんだ」

「その(?)は一体なんなんですか…」

「今までの反応とは全然違うんだよ。それで調べたんだけどどうやら沖田君たちと同じように別位相にある日本みたいなんだ」

 

先ほどから繰り返し疑問に答えたのはカルデアが召喚に成功した英霊のレオナルド・ダ・ヴィンチ。

いつもは身の丈以上の杖を片手で軽々と持っている彼女?が今はその体をおもいきり杖に預けて全身から疲れていますアピールをしている。

それほど今回の件は厄介な出来事なのだろうか?

 

「しかも英霊に近い存在が結構な数いるみたいなんだよ。さらに聖杯に似た反応まであると来た」

「なんじゃどれも曖昧な言い方じゃのう」

「というか今までこの段階で英霊の調査などはできなかったはずですが…」

「カルデアも日々成長しているということさ!と言ってもまだ英霊が特異点の近くにいるのか程度にしかわからないけどね」

「データが少ないから徹夜の日々だけどね…ダ・ヴィンチちゃん疲れたよ…」

 

ダ・ヴィンチちゃんから言葉を引き継いでDrロマンが現在の調査状況を教えてくれる。

今までは実際に現地にレイシフトしてからじゃないと何もできなかったのに、英霊の状況がわずかではあるけどわかるまで成長したことを自慢げに語ってくる。

しかし、今回はそれが仇となって状況がより複雑怪奇になっており苦労しているようだ

 

「別位相じゃからってわしはなんもしとらんし日本というだけで呼ぶなら牛若丸やら赤いアーチャーもそうじゃろ」

 

もっともな疑問を口にする信長。たしかにそうだ。Drたちの口ぶりから三度沖田たちの世界に繋がったわけでもないみたいだし、どうして他の人たちは呼ばないのだろうか?

 

「別位相なのはあんまり関係がないよ。今回発見された特異点(仮)は1600年の日本なんだよ」

「なんじゃと!?」

「…先輩、勉強不足で申し訳ありません。1600年の日本では何が起きたんでしょうか?」

「1600年といえば…関ヶ原の戦いだね」

 

Drロマンの言葉からノッブが今まで以上の声を上げる。その隣でマシュが私にそんな質問をしてきた。

確かにここに昔からいるマシュには極東の歴史なんてわからないだろう…

 

「関ヶ原の戦いといえば後の日本に多大な影響を与える合戦ですね。特異点になってもおかしくはないです」

「そんなに大きな戦いだったんですか?」

「えぇ。この戦いにより徳川家が天下を手に入れ江戸幕府が始まり200年を超える新たな時代が始まるんですよ。ちなみに私は江戸時代の末期に生きていました」

 

マシュの疑問に答えたのは驚くノッブに冷静にチョップをぶつけている沖田さん。

 

「ぬぅ…ちなみに関ヶ原以前は所謂戦国時代と呼ばれる猛者共が天下を取るのは儂じゃ儂じゃと戦いが多く繰り返されておったぞ」

「戦国時代…信長さんの時代でしたか」

「うむ!」

「ノッブは関ヶ原の大体20年前に死んじゃったけどね」

「是非モナイネ!」

 

頭をさすりながらも胸を張ってマシュに教えるノッブを見てこのままだとある事ないこと言われそうだったので先手を取ってノッブの最後について教えておこう。

―――余談だけど、マシュは少し天然が入ってるのに加え素直で学習意欲も強いのでカルデアにいる英霊達はたびたびマシュに自分の体験談や座学などを教えていたりしていた。中には変な知識を教えて後々怒られている子たちもちらほらと…―――

 

「あ 話は終わった?じゃぁ早速その日本に行ってもらっていいかな。別位相だから影響も少ないだろうけど観測できた以上、こちらの歴史にも影響が出てしまうかもしれない」

 

こちらの話がひと段落ついたところでDrロマンが話を戻す。

 

この時の私たちはまさかこれから向かう場所が一騎当千の英雄(HERO)達が群雄跋扈する波乱万丈な世界だとは思いもよらなかった…

 

 

 

 

 

「おい…独眼竜をなめてもらっちゃぁ困るぜ」

「ドラゴンがドラゴンを狩るって言うのも面白そうじゃない!貴方顔はそこそこ映えるみたいだしバックダンサーとして雇ってあげてもいいわよ」

 

 

「真田源次郎幸村いざ!参る!」

「2槍って師匠みてぇだな…だが!その根性気に入った!てめぇの心臓この俺が貰い受ける!」

 

 

「秀吉様…この者を惨殺する許可を私に…」

「話には聞いていましたがこれほどの速度とは…ですが私もこの羽織にかけて負けるわけにはいきません!」

 

 

「西海の鬼に喧嘩を売るたぁいい度胸じゃねぇか!その喧嘩買ったぜ!」

「小さい国って聞いてたから期待はしてなかったけどなかなかに骨のありそうな奴がいるじゃないか!さぁ行くよ黒髭ぇ!」

「ぎゃぁBBAが近寄らないでくだされぇ!拙者はそんな少年漫画の王道展開は望んではいませんぞぉ!」

 

 

「乙女の強さを知り、乙女を敬え!この道場でそれを叩き込んでやる!」

「強さを示されることは多々あったが示すのは久しぶりだな。いいだろうこのスカサハの力見せてやろう!」

 

 

「…………!!」

「おまえ、マスターの、てき!たおす!!」

 

 

「わしは絆を諦めない。そなたとの絆も!」

「そんなことはできないさ。いつかその絆に溺れて溺死するぞ」

 

 

「あぁ。宵闇の翼をもつあの方!貴方との縁必ず紡いで見せます!」

「ラブリー玉藻ちゃんは恋する貴方の味方です!さぁマスター私たちもその宵闇の翼という人を探してあげましょう!えぇ私、一部の人たちの恋は応援などしたくはありませんがこういった 普通 な恋は素直に応援したいと思いますよ」

 

 

「…ごめんなさい………私のせいで……」

「…すまない…俺では君を助けることができない…俺にできるのは竜を狩ることぐらいだ…すまない…」

 

 

「うぬが浮世の絆、断ち切ってくれるわ…  我は、織田信長ぞ!」

「えっ!?これわし?おっさんじゃん!いや、でも見方によっては渋いおじ様というのも… まぁ、あれじゃ、是非もないね!」




連載するなら基本は私のプレイ状況に合わせてキャラも変化します。
え?じゃぁ今回出てきた英霊全員もってるのかって?
HAHAHAドレイク船長以外います。ドヤァ
そう私はスカサハ難民ではないのです!さようなら私の3万…
というか課金してまで手に入れたいキャラは玉藻、アンメア、沖田、スカサハの4人なんですけど
アンメア以外は3万前後で手に入ったんですよね。なんで私のアカウントは☆4を出してくれないの…5万近く払ったのに…
え?リッパーちゃん?現在60個あるんで単発で引いて無理だったら素直に諦めます。
4章の時にストーリーガチャに行くみたいですからね。
決してもうお金がないからとかじゃないです

狙ったキャラの引き方?一日以上その鯖を持った自分をイメージしながら正座しながら単発を引きます。
これは100回ちかく繰り返します。そうしたら出ます(多分、おそらく)

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