幻想RI!神主と化した先輩   作:桐竹一葉

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またもや更新が遅くなってしまって、誠に申し訳御座いません。
拙策のたった一話如きで多数の感想を頂けまして、感謝の念が尽きません。
たった3話でお気に入りも30近くになったり、高評価を3つも頂いたりと、嬉しさを通り越して恐ろしい位です。小説情報を一々確認してその度にニヤつく底辺書き手ですが、宜しければこれからもお読み頂けますと幸いです。


こちら、人里調教センターです

「おい、浩二!お前まただいち君に何かしたな!?」

「なんのこったよ?ただ少しオレンジジュースをあげただけだって、ヘーキヘーキ」

「平気か決めるのはだいち君だ馬鹿者!毎度毎度お前という奴はーー」

 

漸く日も昇り、路傍で人々をちらほらと散見するようになった、ある日の人里。数ある内の中の商家の中、喫茶店『大坊珈琲店』の、落ち着いた雰囲気の店内にて。浩二は珈琲を啜りながら、慧音の説教を受けていた。店内には現在他の里人も若干名いるが、店内だからと、どうにか慧音が声量を絞っている為、そう騒がしくは感じていないようだ。寧ろその見慣れた景色を、漫才のような感覚で楽しんでいるらしく、微笑みながら一同揃ってそれを眺めている。

 

「大丈夫だって、安心しろよ~。あのオレンジジュースは何も入れてないからさ」

「『は』ってなんだ?おい、なんだその妙な口振りは?」

「(何でも)ないです。KINは心配し過ぎィ」

「嘘をつけ嘘を!お前の事だ、どうせ『お菓子も食べてね(嗄れ声』と薬を盛った食物でも渡したんだろう!?」

 

酷い言い草だなと、鼻に抜ける珈琲の芳香を楽しみつつ苦笑した。25g100ccのブレンドは、苦味の強いものを好む浩二にとって素晴らしい出来である。

 

明治初期程度の古い日本文化しか無かったこの人里に住んでいた、店主のDB(大坊)という男。

彼は何処かで手に入れた、ある書物に記されていた珈琲とやらを、この里でも振る舞いたい、と考えたのだ。そんな至って真面目な経緯で出来たのが、この大坊珈琲店である。

 

そんな安らぎの場所で、こうも騒いで良いものかと、浩二は店主の顔色をそっと窺った。

しかし、今も浩二の傍続いている慧音の説教を、カウンターの奥に佇む大坊店主もまた、微かに笑みを浮かべながら眺めているだけである。叱られずに済むのは良いのだが、出来れば止めて欲しい。そうとは思いつつも、どうやらその必要は無かったようだ。

 

「大体お前はーーん?あぁ、しまった。もう時間か」

 

店内の壁面に置かれたアンティーク調の柱時計を一瞥し、慧音が深い溜息を漏らした。

時間というのは、彼女の仕事たる『寺子屋』での教育である。即ち、教師としての業務が直に始まるということ。寺子屋とは簡潔に述べれば、現在で言う所の学校に当たるものだ。教職者たる慧音だからこそ、教え子のだいち君等にちょっかいを出す浩二を警戒しているのだろう。

 

「もうお勤め時間だったのか、教職者は大変みたいですね(他人事」

「っくぅ……またちょっかいを出したら、今度は頭突き制裁だからな?分かったな?」

「何で裁かれる必要なんか有るんですか(正論)……俺は何もしてないって知ってるだルルォ?」

 

若干呆れたような浩二の言に、つい慧音は饒舌だった語り口を噤んだ。

口惜しい、と彼女は口が裂けても言えないが。浩二は確かに、責められるべき事自体はしていないのだ。彼が教え子の少年達にして来たのは、ちょっかいとも呼べない談話に、親切とさえ言えるような菓子や飲み物の配布のみ。ただそれが、傍から見れば欲望ダダ漏れであるからこそ、事前に防ぐ意味合いも兼ねて、こうして説教されているのだ。

 

「えぇい、兎に角怪しいんだ!怪しいから先手を打っておくんだ!疑わしきは罰するだ!」

 

しかしこうも無茶な事を宣うのは、果たして説教と呼べるのだろうか。

声を張り上げ、無茶苦茶を言い放つ慧音の姿は、駄々を捏ねる子供のようにも見えた。

他の里人からすれば、田所に限ってそれは考えすぎだろう、とさえ思われてはいる。それでも万が一、若しも浩二が野獣と化した結果誰かを襲ってしまったら。そう考えてみると、過剰に警戒されるのも納得出来る。出来るのだ、が、浩二は慧音の余りの暴論に、ついつい僅かに血が上ってしまった。

 

「なんだこの教師!?教育に携わる者としてどうなの?おぉん!?(虐待おじさん」

「喧しい!分かったな!?金輪際皆に近付くなよ!?振りじゃないぞ!?」

「わかったわかった、わかったよもう!」

 

結果、これである。二人はまるで、仲が悪い小学生の男女のような応対の後、慧音は足早に店を後にした。里人達も二人のやり取りを黙って眺めてはいたが、それは決して手出し出来なかった訳ではない。こんな事も、もう年単位で続いているのだから、今更突っ込むなど野暮な事である、と。

只々他の客は、慧音という束縛から解放され、背筋を伸ばす浩二に憐憫の眼差しを向けるだけであった。

 

「フー↑↑……ったく、何であんな騒ぎ立てるのか、私には理解に苦しむね」

 

長い間拘束されていた為か、伸ばした身体の節々から骨の乾いた音が鳴る。激しい舌戦の後の為か異様に喉が渇き、未だ僅かながら残っていた珈琲に口をつけた。出来てから長らく経っている為、よもや本来の熱量などは微塵も感じられず、生温い絡み付くような熱が口内に注がれる。如何に優れた味を持っていようが熱の篭らぬ珈琲では意味がない、と考える浩二の論争で高ぶった心を、それは良くも悪くも静めてくれた。

 

「……あ、そうだ(閃き)。今日は彼処に野暮用があったんだよなぁ」

 

すると何を思い出したか、浩二は手を叩きそう呟く。幼い少女か、或いは容姿の整った者がすれば絵になるその行動も、浅黒ステロイドハゲの浩二がしては目に毒というもの。自分の姿を鏡で見てからもう一度やってみろ、と言わんばかりに、客席に座る里人の目つきが半眼に変わる。

 

「じゃあ俺、ギャラ払って帰るから」

「おや、もう行かれますか。有難う御座いました」

 

しかし其処は浩二、その視線に込められた感情に気付いてはいても、何も言う事は無く。

黒い半ズボンのポケットから出した一握りの硬貨を、カウンターに置くと、浩二も店を後にした。

大坊店主の穏やかな見送りの言葉と、客席からの生温い目線を背に。

 

 

 

ーーーーーー

 

 

 

「落ちろ!」

「お前を芸術品ししてやるよ」

「髪なんか必要ねぇんだよ!」

「最後の一発決めてやるよオラ」

 

黄土色の煉瓦で造られた、少々閉塞感の感じられる空間の中。現在浩二はそんな場所で、設置された黒いレザーを張地にした、見るからに高級感のあるソファーに腰をかけていた。

その向かい、黒いテーブルを挟んだ所に設置された同じソファーには、髪をオールバックにした、黒い作務衣のようなものを着た男が座っている。

 

「はぇ〜、すっごい熱気……HRN(平野)店長達も頑張ってんなぁおい」

「お陰様で、すっかり門下生も増えまして。拓哉君もその弟子達も、今や立派な調教師です」

 

作務衣の男ーー平野の言葉に、浩二はふと部屋の中に設けられた、黒い檻の中を見遣る。

其処にいたのは、網のような服とも呼べぬ服を一枚だけ着用し、途轍もなく短い黒く輝く短パンを履いた男達。上半身は屈強でありながら、その実下半身は上半身に比べ異様に貧弱で、身体が作画崩壊しているとさえ言える。茶色に染めた長い髪を持ち、サングラスを掛けたその姿は、某漫画家宛らだ。平野の言った弟子達というのは、恐らく彼らの事だろう。

 

「博麗の宮司たる貴方の封印術、やはり素晴らしい。下級妖怪とはいえ、私達一般人並みに力を抑えるとは」

「そんくらい出来なきゃ博麗は名乗れないから、まぁ多少はね?」

「ふふ。貴方の真価は体術である事は、周知の事実ですよ」

「いや、そんな事……(謙遜」

 

呑気に談話を楽しんでいる二人とは裏腹に、黒い檻の内側は正に、ある意味で地獄絵図を呈している。それは、下半身貧弱男達のしている行為故だった。

ある者は、拘束されている狼男のような妖怪ーー人狼の髪どころか、体毛をバリカンで剃っている。

ある者は、縛り上げられている痩せこけた男の妖怪ーー易者の首を固め、絞め落とさんとしている。

ある者は、磔にされている蜘蛛と人間の融合したような妖怪ーー土蜘蛛に鞭で攻撃を加えている。

 

「これで大食いは懲りてくれるだろうし……助かりますね、これは助かる」

「えぇ。この『人里調教センター』が出来てから、妖怪の大量捕食の事例も少なくなりましたからね。私が言うのもなんですが、中々上手くいっていますよ、これは」

 

字面にしてみれば、まるで拷問部屋のようにも思えるであろう仕打ちの数々。

しかしながらその行為自体は兎も角、攻撃などの威力はしっかりと調整されているらしい。

抑、この『人里調教センター』という場所は、余りに多くの人間を捕食してしまった、或いは捕食せんとした妖怪達を、程々に懲らしめる施設である。

 

「本当は俺がやってやりたいんだけど、一匹一匹やるのは手間なんだよなぁ」

「えぇ、勿論存じております。それ故の此処なのですから」

 

本来、食われた人間の家族などからすれば、懲らしめる所か殺してやりたいとすら思うだろう。

しかしこの世界では、妖怪と人間は共存していなければならないのだ。それが幻想郷の掟であり、理である。手を取り合うなどという訳ではなく、この世界で何方か片方が滅びたりする事もなく、互いに程々の干渉でいるという事だ。

 

ーー人間は妖怪を怖れ、時折妖怪に喰われ、時折妖怪を退治する。

ーー妖怪は人間を程々に喰らい、場合によっては恐れられ、時折退治される。

 

人間と妖怪はこの幻想郷に於いて、そんな微妙な均衡の上で微妙な関係を維持していた。

そんな関係を壊しかねないのが、妖怪による人間の大量捕食である。食欲と悦楽への渇望に負けた妖怪達は、稀に掟すら破り人間を無差別に食う事が有るのだ。限ってそういった事例は、余り力の無い妖怪ーー下級妖怪が起こす。理由としては、力のある妖怪程、人間を食らう必要が無い程に恐れられているからだろう。妖怪にとって、人間から恐れられる、人間の恐れという感情は、大変美味な食料となるのだ。

 

「そう言えば、最近HRN店長はそういう(・・・・)お楽しみとか、どうすか?」

 

しかしこの場を見る限りでは、とてもそんな真面そうな施設には見えない。

この調教センターは人里の地下に設けられた、通常の里人では一切存在を知らぬ極秘施設である。

其処まで秘匿され、目的自体は至極真面なものでありながら、その実態は変態的格好をした某漫画家に似た男達が妖怪に優しい暴力を振るう、ある意味(目が腐る)で地獄のような場所。

出来た当初は慧音も撤去しろと抗議したものだが、結果的に大量捕食の件数は劇的に下がり、最近は妖怪と人間が丁度良い均衡を保てるようになった事から、何時からか口出しもしなくなっていた。

 

「其方は最近多忙のせいでご無沙汰ですね。また以前のように、台車に誰かのアレを括り付けて一っ走りしたいものですが……」

 

檻の中の惨状を傍目にして尚、平野と浩二は平然と談話を続けている。会話内容はどうも不穏な空気が感じられるが、それは恐らく気のせいだろう。すると浩二は、何かを思い出したのか、先程のように手を叩いた。そのクッソ汚い動作を目の当たりにしても、平野はただ愛想の良い笑みを浮かべているだけだが。

 

「この前こ↑こ↓に収容した、UWBMって奴いる?」

「あぁ、蟒蛇ですか。奴でしたら、彼方に……」

 

すると平野は、檻の中の一角に視線を向け、指で指し示した。バリカンで体毛を剃る某漫画家似の男、首を固めて締め落とす某漫画家似の男、鞭によって躾けている某漫画家似の男。それらの更に奥の方、其処には檻の中でも一際目立つ、25米級の巨大なプールが有った。無論其処にも、某漫画家似の男はいる。尤もその男だけは、どうも上半身と下半身の差異が他よりも一際顕著であったが。

何やら彼は、プールサイドの監視員のように、やけに揺らめく水面を只々じっと眺めていた。

 

「……ふむ、そろそろ出てくるでしょう」

 

そう平野が呟いたのと、それが起きたのはほぼ同時だろう。

 

「お、やってんじゃ〜ん!」

 

浩二の嬉々としたような声も、それの音に掻き消される。突如プールの水が大きな音を立て、飛沫を撒き散らしたのだ。他の者達もその音に思わずその源を見るが、それも一瞥に終わる。

水飛沫の紗幕の中、浩二は見覚えのあるシルエットに目を細めた。体長8米、胴直径19糎の太く長い、チューブのような身体。

 

「はい。下級妖怪ながら中々の大物ですから、拓哉君が直々に調教したいと申し出まして」

 

そう、蟒蛇である。どうやら今の今までプールの水中に潜っていたようだ。しかしその様子は、どうにも苦悶の表情を浮かべているように見える。蛇の顔の変化による感情の機微など浩二にはわからないが、不思議と苦しんでいるであろう事は分かった。

 

「水責めの一種か何か?(TRN」

「あそこ迄の水責めはそうそう無いでしょうね。あれも偏に拓也君の趣味です」

「良い趣味してんねぇ、通りでねぇ……(ドン引き」

 

あの一際下半身の貧弱な男ーー拓哉は、どうやら趣味でああいった行為をしているらしい。

然しもの浩二も、そんな拓哉に若干引いているようだ。浩二と戦った際はああも殺気立っていた蟒蛇は水面に浮かび上がり、打ち拉がれた魚の様態を呈している。

 

「まぁ、見ていて下さい」

 

ひゅう、と必死に空気を吸い込む音が、蟒蛇の口から聞こえる。蛇は水中に潜り泳ぐことは出来ても、魚のように鰓呼吸ではない。それ故潜れる時間は定まっており、普通は息継ぎなどをせねばならないのだが、今の様子を見る限りは、息継ぎをしていなかったようだ。飽くまで殺さないようにしているのだが、それでもアレは中々に辛いだろう。するとそんな蟒蛇の元へ、拓哉は徐な足取りで近寄りーー

 

 

「おーいにゃんにゃんにゃん!」

 

 

 

何の容赦も、何の慈悲も、何の躊躇も無く、浮かび上がっている蟒蛇の頭に足を乗せ、無理矢理に水中へと引き戻したのだ。予測不能の攻撃に蟒蛇は成す術もなく、勢いに抗う事もなくプールの中へと潜って行く。普通の感性を持っていれば、常人はその光景に嘸驚くことであろう。

幾ら無差別に人を食らった妖怪とは言え、それも生きる為。そんな蟒蛇の頭を踏み付け、在ろう事か再び水中へと落とし込んだのだから。

 

「(躊躇いがまるで)ないです。やりますねぇ……(戦慄」

 

その無情な一撃で沈み、浮き上がろうものならまた踏み付けん、と言わんばかりに佇む拓哉を見て、浩二は生唾飲みそう呟く。しかし平野は見慣れているのか、緊張した面立ちの浩二に、変わらず穏やかな微笑みを見せた。

 

「彼は生っ粋の調教師ですので。弟子達であれば躊躇われる斯様な事も、師範たる彼には生涯たり得ない。いやはや、恐ろしい人材ですよ」

 

浩二は檻の中にいた弟子達を一瞥し、成る程な、と頷く。彼らはその行為について、何ら否定する言動を放ったわけでも、拓哉の行動を止めたわけでもない。しかしその顔は緊迫したような、趣味でやっていると言う拓哉とはやはり違っている。それも当然で、彼ら門下生は本来里人達の中で、妖怪を恐れずに調教するだけの胆力がある者達が、極真面目に仕事として勤めているのだ。

それもそのメンバーは、揃って屈強。何故なら彼らは、人里を守衛する組織『自警団』である。

そんな彼らである、無論ある者は妖怪達と対峙した事もあった。しかしそんな彼らですら、拓哉を見る目は微かな恐怖が垣間見える。

 

「……ま、今日はUWBMをちゃんと反省させられそうか偵察に来ただけだし。じゃけん、そろそろ帰りましょうね〜」

 

黒いソファーから立ち上がり、浩二はまたもや背筋を伸ばし始めた。その言葉に頷いた平野は、どうぞ、と外へと続く洋風の黒いドアに向けて声を発する。すると出入り口となっているその黒いドアは、独りでに開いた。どのような構造であるか、建設には一切携わっていない浩二には知り得ないが、恐らく河童の作った絡繰仕掛けなのだろう、と納得する。

 

「それでは、また調教する妖怪がいましたらお知らせ下さい」

「オッス、お願いしま〜す」

 

気の抜けた声色で返事をし、浩二は黒いドアを潜った。地上へと伸びた螺旋階段を一段登った時、一瞬だけ拓哉の方に視線を向けて。




KUBOTAITO(本物)の帯人ってtightなんじゃないか?と考え、そこで新宿東京センターに大量のKBTITがいる場面を想像した結果、この話が出来ました。中にはJr.やらも混じってるかもしれません。
tightの原義は、びっしりと詰まっている様子、との事です。びっしりTITほんとひで。
この作中に出る久保tightは仕事としてやってる里の一般人で、野獣先輩の封印が無いと妖怪調教はできません。名前持ちのオリジナルKBTIT『拓哉』は多分結構強いんじゃないですかね(適当)。

因みに、大坊珈琲店は実際に在りました。2013年に閉店しましたが、雰囲気の良い喫茶店として長らく多くの人々から親しまれていたそうです。村上春樹のエッセイにも出ていましたね。
そんな名店を汚したこの小説の罪は重い、はっきり分かんだね。

人里に地下なんて作れるか、封印でどうやってパンピーが対抗出来るんだよ、あんな江戸時代とか明治時代初期レベルの文化水準で珈琲店とかどうなってんの、珈琲どっから仕入れてんの……などといった細かい事は、お気になさらぬようお願い致します。無理矢理理由を考える事もできなくはないのですが、相当無茶なものになります。どうしても腑に落ちない場合は、私が出来る限りの屁理屈を捏ねて説明させて頂きますので、御一報下さい。

それはそうと、この話だけ異常に書くのが難しかったです。淫夢要素が濃いと大変ですね。また脱力して書ける話を書きたいです。

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