カメ子 レ級   作:灯火011

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横須賀鎮守府に現れると噂されれている戦艦レ級。
まさかの護衛艦娘との出会いを果たしたようです。
そして、レ級さんの人間関係が一つ。

※少々ヤンデレ+事情はいります。


110 カメ子さんの日常 その3+提督さん。

ヴェルニー公園で、レ級は護衛艦、こんごうと共に

横須賀の夕日を見つめていた。

 

ゆらゆらと揺れる波間に、美しい夕日が跳ね返り

幻想的な雰囲気である。

 

「それで、護衛艦こんごうさん。

 一体、深海棲艦である私になんの用?」

 

レ級はこんごうを見ながら、無表情で声をかけていた。

レ級本人としてみれば、護衛艦は敵であり

深海棲艦である自分は敵として、護衛艦から

話しかけられる道理はないと思っていたのである。

 

「んー、そうですね。

 実のところは特に用はないんです。」

 

こんごうは苦笑をレ級に向けていた。

レ級は、ぽかんとした顔をこんごうに向ける。

 

「ふふ、深海棲艦もそんな顔をするのですね。

 あとは、そうですね。

 少しばかり、先代と仲良くする深海棲艦に

 お聞きしたいことがあるんです。」

 

こんごうは、苦笑を収めると、

真剣な顔をレ級へと向け、佇まいを正していた。

 

「お、おぉ?あー、うん。なるほど?

 んんー、聞きたいことってなに?」

 

レ級もこんごうに釣られて、背筋が伸びる。

 

「貴女はなぜ、敵である先代の金剛と仲が良いのですか?

 そして、深海棲艦なのに、人類の敵なのに。

 なぜ横須賀の街でおとなしく、過ごしているのです?」

 

こんごうは言い終わると、レ級の目を真っ直ぐと見つめていた。

 

「あぁ、なんだ。そんなことか!

 簡単なことだよ。私が、写真が好きで、

 それ以上に艦娘と人間が好きなだけだよ。」

 

レ級は間髪入れずに、笑顔になりながら即答していた。

こんごうはレ級の即答に、目を見開いて驚愕の表情を浮かべていた。

 

(このレ級、他の深海棲艦とは明らかに違うのですね。

 艦娘と人間が好きなんて、そんな深海棲艦、初めて見ました。)

 

「なるほど。レ級さんは人間と艦娘が好き、と。

 だからこそ、横須賀の街で、過ごしているのですか?」

 

「うん。あたりまえじゃん。」

 

レ級は更に即答で応える。レ級の表情に、全く迷いはなかった。

 

(面白い深海棲艦です。普通、人間や艦娘を見ると

 すぐに攻撃してくるのに。

 まったく、このレ級は、逆にやりづらい存在ですね。)

 

こんごうは目を閉じると、穏やかな笑みを浮かべていた。

そして、目を開け、レ級をまっすぐに見据えて口を開く。

 

「そういうことでしたら、全く問題はありませんね。

 ・・・実のところは、少々貴女を警戒していました。

 だからこそ、ここで真意を確かめようと、声をかけさせていただきました。」

 

「ほぉ・・?」

 

レ級はこんごうの言葉に、首を傾げていた。

こんごうは、そんなレ級を見つつ、言葉を続ける。

 

「もしも、ですが。敵意があって、スパイをしているようであれば。」

 

こんごうは一旦言葉を切ると、横須賀に停泊している自分の船体を指差す。

 

「私の主砲で、跡形もなく消し飛ばそうかと思ってました。」

 

こんごうの言葉に同調するように、護衛艦金剛の主砲が

レ級へと素早く向けられていた。

 

「うぉっ!?砲を向けるなって・・・!

 ・・・まぁ、疑われてもしゃーないよなぁ。

 基本的に私達深海は、護衛艦も沈めてるしな。」

 

レ級は、向けられた主砲に驚きながらも、顔をぽりぽりとかいていた。

そして、護衛艦こんごうを見ると、改めて口を開く。

 

「でも、私に限っては艦娘も護衛艦も沈めたことはねーぜ?

 輸送船はちょっとあるけど・・・・。それでも人は殺してない。」

 

レ級は、真っ直ぐな瞳で、こんごうに語りかけていた。

 

「そう、ですか。」

 

こんごうは、レ級の真っ直ぐな瞳を見つめ返しながら、ぽつりと呟く。

 

「それであれば、横須賀の街に貴方が居ても大丈夫でしょうね。

 それじゃあレ級さん。私はそろそろ船体へ戻ります。

 そのうち、またここに来てください。

 まだまだ話したいことは沢山ありますので。」

 

こんごうはそう言うと、すぅっと、その姿を夕闇へと溶けこませていた。

ヴェルニー公園に残るのは、カメラを持ったレ級、ただ一人である。

 

「・・・・わーお、三笠に続いて2人目?幽霊?」

 

レ級はヴェルニー公園をキョロキョロと観察するも

数組のカップルと、散歩をする数人の人間が

夕闇の中ゆっくりと過ごす姿しか見つけられなかったのである。

 

ただ、夕闇の海に浮かぶ護衛艦こんごうを見たレ級は

その目を、眩しそうに細めていた。

 

 

横須賀鎮守府、夜中の8時。

戦艦レ級は、提督とともに、

執務室のソファーに座りながら、酒を嗜んでいた。

 

「でさー、なんか護衛艦こんごうと、

 三笠の艦娘みたいな存在と会ってさ・・・」

 

レ級は、今日あったことを、逐一提督へと話していた。

その手に握られているのは、護衛艦こんごうの艦娘をとらえた

偶然の一枚が表示されているタブレットである。

そして、レ級の言葉につられるように、提督がレ級のタブレットを覗き込む。

 

「・・・なるほど確かに。」

 

うっすらと薄い姿で、護衛艦こんごうの上に立つ少女。

提督はタブレットを確認すると、思わず引きつった笑みを浮かべていた。

 

「レ級殿、とんでもない写真を取りましたね。

 護衛艦と三笠の艦娘など・・・・。

 世迷い事かと思いましたが・・・・・。」

 

提督はタブレットに映された写真をよく観察する。

遠方だったため、こんごうの艦娘の姿はうっすらとしか確認できないが

明らかに少女であり、自衛官ではない。

 

「護衛艦にも、艦娘のような存在がいるのですね・・・。驚きです。

 しかも、三笠にもいるのですか。我々も、艦娘も確認できないのに、

 深海棲艦であるレ級殿が気づくというのも、不思議ですね。」

 

「だねー。まぁ、これは三笠にも言ったんだけどさ。

 深海棲艦って、船だけの記憶だけじゃないからさ。 

 土地とか、人間とか、兵器とか、そこらへんの記憶も残ってるから

 三笠とか、護衛艦みたいな付喪神みたいなモンに反応できるんじゃないかなって。」

 

レ級は、苦笑を浮かべながら、提督へ話しかけていた。

 

「ただ、三笠さんからは好意的な感じで接してもらったんだけど

 護衛艦こんごうからは、まさかの吹っ飛ばす。っていう言葉を

 頂いちゃったよ。」

 

「おや、そうなのですか?」

 

「うん。スパイとかだったら吹っ飛ばす気だった。つって

 主砲を向けられた。流石に焦ったよー。」

 

レ級はケラケラと笑いながら、提督へと口を開く。

そんなレ級を自身の肩越しに見ながら、提督は思い出したように

酒に手をつけていた。

 

今日飲む酒は、スコッチウイスキー「バランタイン」。

口に含んだ瞬間は少し辛いが、その後に苦味や塩気、酸味、辛味と

畳み掛けるように味が舌に折り重なり、そして後味は少し甘い。

のんびりと飲むには、良い酒である。

 

提督は、バランタインを口に含むと、ゆっくりと燻らせながら味を楽しむ。

レ級も提督に習って、自身の肩越しに提督の顔を見ながら、バランタインを口に含む。

お互いにグラスをテーブルに置くと、レ級は提督に向けて、笑顔で口を開いていた。

 

「ん、バランタイン、初めて呑んだけど美味しいね。」

 

「それはそれは。

 レ級殿のお口に合ったようで何よりですよ。」

 

提督はレ級に笑顔を向けつつ、言葉を向けていた。

 

「それはそうと提督殿、今日は誰も居ないけど。

 大和とかはどうしたの?」

 

「あぁ、全員中破ですよ。海域突破は成し遂げましが、

 撤退途中、見たこともない深海棲艦がいましてね。」

 

「・・・見たこともない?横須賀の、歴戦の提督殿が?」

 

「えぇ。一見すると飛行場姫殿に似ていたんですが、ね。

 対応しようと思いましたら、

 多数の航空機と連装砲による砲撃をうけてしまいまして。

 全く、ままならないものですよ。」

 

レ級は、提督の言葉を聞きながら、バランタインに口をつけていた。

だが、その顔は、先ほどのような笑みではなく、

少しばかりしかめっ面である。

 

「んー・・・?撤退途中ってことは、ソロモン手前ぐらい? 」

 

「いえ、もう少し沖縄に近づいたぐらいですね。

 単体でいたものですから、油断もあったとは思います。が、」

 

提督は一旦言葉を区切り、バランタインを煽ると

真面目な顔でレ級を見つめていた。

 

「ですが、まだ燃料、弾薬、艦載機共に十分で

 かつ、士気も高かった状態です。

 我が大和艦隊がたかだか一隻の深海棲艦に

 全艦中破以上の損害をこうむるとは思えません。」

 

レ級は、提督を見つめ返しながら、口を開く。

 

「しかも、沖縄の近くということは

 人類の制海権の近くってわけだよね。

 ・・・そんなところに強力な深海棲艦?なんかおかしい。

 提督殿、何か特徴はなかったの?」

 

提督は口に手を当てながら、今日の戦闘を思い出していた。

海の上に佇み、遠くを見る小さな少女。

だが、その装備は横須賀で保管してある飛行場姫と酷似している。

大きな主砲、そして、一本の滑走路。更には、艦載機と思われる黒い物体。

そして、何よりの特徴を一つ、提督は思い出していた。

 

「基本的には飛行場姫の艤装に近いものですね。

 ただ、滑走路は飛行場姫の2本に対し、1本でしたね。

 最大の容姿の特徴といえば、、頭に翼のようなものがあることでしょうか。」

 

「つばさ、ねぇ・・・。」

 

レ級の拠点は人類によって破壊されてしまうまでは、元々ソロモンにあった。

そこではほとんどの姫、鬼、深海棲艦と顔見知りであったレ級だが

全くもって、覚えがなかったのである。

 

「ソロモンの拠点には、そんなのいなかったなぁ。

 話だけ聞くと、姫級か鬼級っぽいんだけどねぇ・・・。」

 

レ級は腕を組みながら視線を落としながら呟いていた。

 

「そうですか。レ級殿でも知らないとなると

 レ級殿がこちらにきてから生まれた新型と考えるのが宜しいですかね?」

 

「んー、それか」

 

レ級は指を立てつつ、提督に口を開く。

 

「ソロモンとは真逆、インドの方、セイロンから来た可能性もあるよ。

 あそこも確か我々の拠点の一つだったはずだし。 

 でも、だからといって、なんで沖縄まで出張ってきたんだろ・・・?」

 

「なるほど、セイロン沖ですか。

 確かにあそこには、我々はそれほど攻め込んではいませんね。

 ま、レ級殿が判らないのであれば、我々にはもっと正体不明の深海棲艦なのでしょう。

 今回は、轟沈艦がでなかったけ良しとしておきます。」

 

「ん、そっか。

 まぁ、なんか情報手に入れたら流すよ。

 大和たちに沈まれても面白くないし。」

 

レ級は腕を組んだまま、提督へと口を開いていた。

提督はそんなレ級を見ながら、笑顔で笑い声を上げる。

 

「はは、深海棲艦にあるまじき発言ですね。」

 

「そーかなー?

 敵でも好んだ相手は沈めたくないって思うのは仕方ないじゃん?

 だから提督殿も、私はともかくとして、飛行場姫を横須賀で鹵獲してるんでしょ?」

 

「ん、そう言われますと、確かに。

 彼女の写真は捨てがたいですから。もちろん、レ級の写真もね。」

 

「あはは。・・・っと、それはそうとして。」

 

レ級は提督へと体を預けると、上目遣いで提督へと口を開いていた。

 

「今日はどうするのさ。大和も武蔵も、赤城も加賀も、菊月も青葉もいないよ?

 姫様も大本営いってるし。ね?」

 

「そうですねぇ・・・・。」

 

提督はそんなレ級を片手で受け止めつつ、髪の毛を撫で始めていた。

 

 

一方その頃、大本営から帰ってきた飛行場姫と菊月は

提督の執務室のドアを少し開け、その隙間から、レ級と提督の事情を観察していた。

身長の低い菊月がドアの隙間の下、その菊月の顔の上に飛行場姫という具合である。

 

「菊月。提督の艦である貴女としてはどうなの?

 敵であるレ級と、提督が親密な仲というのは」

 

飛行場姫は、自身の下にいる菊月へと声をかけていた。

その顔は、笑みを浮かべるわけでもなく、真顔である。

 

「別段どうということはない。

 私は提督を敬愛してはいるが、愛しているわけではないからな。

 大和や加賀あたりがこの光景を見たら修羅場が始まるが・・・・。

 ただ、飛行場姫。そちらとしてはどうなんだ?

 自分の部下と、敵の司令官がこんな事情なのは。」

 

菊月は飛行場姫の質問に答えつつも、疑問を投げかけていた。

その顔は、飛行場姫と同じように、真顔であった。

 

「んー、そうねぇ。私も別段どうってことはないわね。

 私はもう鹵獲されてるから、上司云々ってわけでもないし。

 ただまぁ、深海棲艦としての私からすれば、少し複雑ではあるけれども

 あのカメラ一本で突き通してきたレ級の恋路というのであれば、

 一人の女として応援したいわね。」

 

「なるほどな。たしかに趣味一辺倒だったレ級が

 いまではあんな・・・おおっ・・・大胆な・・・。」

 

レ級と提督は顔を近づけ、明らかにくちづけを交わしていた。

しかも提督の腕は、ソファーに隠れて見えないが、

確実に服の中に入っていることが判る。

更に言えば、レ級は自身の尾っぽで、提督を抱き寄せていた。

 

「あら・・・ここ執務室だってこと忘れてないかしらあの二人。

 せめて私室に行ってから事に至って欲しいものね。」

 

菊月と飛行場姫は、少し呆れた顔になりながらも

興味津々に、レ級と提督の事情を、しっかりと目に納めていた。

 

「だな。燃えるのは勝手だが、時と場所をわきまえてもらわなねば。

 修羅場どころか、横須賀鎮守府の危機だ。

 提督へは私からさりげくフォローを入れておこう。」

 

「そうね。私もレ級にさりげなくフォローを入れておくわ。

 ・・・それはそうとして、菊月。」

 

飛行場姫は、苦笑を浮かべると、菊月へと視線を向けつつ、口を開いていた。

 

「なんだ?飛行場姫。」

 

「そろそろ覗くのやめない?人の情事、これ以上は見ていたらバチが当たるわ。」

 

菊月は目をぱちくりとすると、視線を飛行場姫へと向けていた。

 

「・・・そうだな。

 と、大本営でずっと立ちっぱなしだったから足がパンパンだ。

 飛行場姫、もしよかったら一緒に風呂でもいかないか?」

 

「あら、いいわね。行きましょう。せっかくだから、好きな牛乳をおごるわよ。」

 

「おぉ、なんと太っ腹な。ありがたく飲ませていただこう。」

 

菊月と飛行場姫は、ゆっくりとドアの隙間から顔を離すと

お互いの、少し赤くなった顔を見合いながら、口を開いていた。

 

「菊月、少し顔、赤くなってるわよ?

 ま、それじゃあ、お風呂行きましょうか。」

 

「飛行場姫こそ。真っ赤じゃないか。

 ・・・まぁ、行こうか。」

 

菊月と飛行場姫は、静かに提督室のドアを閉め

ゆっくりと、足音を立てないように、大和たちが治療を行っている

ドックへと向かっていった。

 

横須賀鎮守府、深夜2300。

平和な日常の一コマである。

 

 

提督の朝は早い。

朝4時にはベットから抜け出し、顔を洗い、服を着替え

5時までには当日の任務をすべて洗い出し、艦娘を出撃させる。

これが毎日のルーチンワークである。

そして、最近はその朝のルーチンの中に、一つの項目が加わっている。

 

朝4時前、提督は目を覚ます。

そして、自身の隣に眠っている少女、戦艦レ級の頭を撫でるのだ。

すやすやと、気持ちよさそうに眠る彼女の頭をなでてやると

「んー・・・・」と、更に気持ちよさそうな顔をするのだ。

 

深海棲艦を沈め、艦娘を運用し、人類の運命を担う。

すさまじいプレッシャーのなかで、この時が一番ほっとする時間である。

 

というのも、艦娘は鬼気迫る表情で大砲を撃ち、

血まみれで敵を倒してきたと思えば

無垢な笑顔でこちらに迫ってくるのだ。

常人では耐えられない。

もちろん、軍属である提督の心も、多少常人より強いとはいえ、耐えられない。

深海棲艦も深海棲艦で、どこからきているのかわからないプレッシャーに

あの人型の深海棲艦の声。悲しそうなその声に、提督の心は砕かれそうになる。

 

つまり、簡単にいえば、提督の心はギリギリであったのだ。

 

だが、そんな提督の前に現れたこの戦艦レ級は、戦場でも地上でも、

態度や表情はまったく変わらないどころか、

戦闘と言っても、誰も沈めず、写真をとるだけ。

そして、深海棲艦独特の悲しみに満ち満ちた声もなく、

普通の人間として提督へと接してくれているのだ。

 

提督が、そんな異端の戦艦レ級に傾くのは、仕方の無いことであった。

そう、提督は戦艦レ級に依存する事によって、心のバランスを保っているのである。

そうでなければ、いくら鹵獲艦の飛行場姫の部下とはいえ、

横須賀に、人類最大の防衛拠点に、深海棲艦を留まらせるわけが無い。

 

「あぁ、戦艦レ級。君は、愛しい。

 ・・・絶対に離すものか。君は私の物だ。」

 

戦艦レ級の頭を優しく撫でる提督の瞳は、黒く、そして濁っていた。

 

 

提督がベットに横たわる自身を置いて、執務に向かったことを確認すると

レ級はむくりと体を起こしていた。

そして、提督が寝ていた自身の隣を凝視しながらも、頭をフル回転させていた。

 

「・・・提督、なんか怖かったな。もしかして、ヤンデレ?」

 

そう、レ級は頭を撫でられながらも、起きていたのである。

 

「私、なんかやらかした・・?」

 

レ級は一糸まとわぬ姿で、頭をガリガリとかくと、

しかめっつらを浮かべててただ一言、呟いていた。




妄想捗りました。
戦時中の事情ということで、ひとつ。


そして次回予告
緊急指令:有明海域 E-0

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