戦姫絶唱シンフォギア〜装者と光の戦士たち〜 作:BLACKRX
数年前…F.I.S研究施設
そこには一人の少女が顔から血を流していた、その少女の名はセレナ…セレナ・カデンツァヴナ・イブ、その少女は大切な人たちを守るために歌を歌い…崩壊した建物の瓦礫が上から降って来た瓦礫によって死んだ筈だった…だが…
「シュア‼︎」
その時、赤と青と銀色で頭部に二本のトサカ?のある目付きの悪い巨人に助けられた…そして彼女はシンフォギアが存在しない世界へと連れて来られる事となった。
彼女を助けた者の名はウルティメイトフォースゼロ(UFZ)のリーダーであり今は彼女と同化しているウルトラマンゼロである。
そして彼女の生活は平穏で斬新なものばかりで、彼女の心を満たしていた…
ロボットの整備(主にジャンボットやジャンナイン)
ミラーナイトのストーカーの手伝い(その後ゼロによって粛清された。)
グレンファイヤーの武勇伝(主に炎の海賊達とUFZでの彼の活躍?など)
ウルトラマンゼロと共にM78星雲の光の国に行ってウルトラマンゼロの父親ウルトラセブン(人間体・モロボシ・ダン)とゼロの師匠のウルトラマンレオ(人間体・おおとりげん)に会ったりなど(その時のウルトラセブンが暴走して「レオ!遂に息子に花が‼︎」「落ち着いてください!隊長!」と二人とも混乱していて口調が変になっていた。)
彼女自身に春がきていた相手は別の人だった…
「こんにちは、また来たよセレナ‼︎」
「ナオ!また来てくれたの?」
「もちろん!」
そう、セレナは同年代である時(【ウルトラマンゼロTHE・MOVIEベリアル銀河帝国】の時)にジャンボットを操縦していた少年ナオと仲良くなっていた。
「聞いてくれよ!今日さ兄貴が…」
「そんなことがあったんだ、それは面白いね…」
この二人は周りから見ると仲の良い恋人もしくは兄妹に見えていた、あれから6年の月日が流れ、幸せな時間は終わり戦いの時間が始まることを告げる鐘がなる…
「行くよ!ゼロ!」
「おう!」
ゼロは追う宇宙を壊す者を、セレナは再会する歌姫となった姉と…
続きは戦姫絶唱シンフォギア〜装者と光の戦士達〜第2章をお楽しみに待ってて下さい
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「アハハハハハ‼︎」
廃墟になった街で笑い声が響く、その笑い声の主の視線の先には錬金術士キャロル・マールス・ディーンハイムと崩れたチフォージュ・シャトーの残骸、シンフォギア(イグナイトモジュール)を纏った響、クリス、翼の三人の戦士達だった…
「き、貴様!何者だ!」
キャロルは怯えていた、何故なら鉄壁の守りを誇るチフォージュ・シャトーが”一撃”で崩れ落ち尚且、見覚えのある姿があったからだ…
「私が何者か…その質問には、これで答えてあげるよ」
嘲笑っていた者は地面に突き刺している”槍”を拾い上げ、付けている仮面を外した…その顔は
「わ、私…」
「立花がもう一人だと!」
「どうなってやがる⁉︎」
彼女は各々の反応を見た後…
「んじゃ…行くよ…」
黒い槍を持つ少女…立花響(以下黒響)は彼女達に向かって行った、まず、彼女が向かったのは父との命題を妨害されたキャロルだった。
「キサマーー!」
キャロルは発狂しながらも絶唱と同等の威力を持つ攻撃を黒響に向かって放つ…だが…
「なんだ…錬金術と聞いて期待してたらこの程度なんだ…」
黒響は誰も聞こえ無い声でそう言うとアームドギアである槍を使わずに素手でそれを何もない方向いや、タスクフォースS.O.N.Gの仮設司令基地である潜水艦へと弾き返した。
「「‼︎⁉︎」」
それを見た奏者達も彼女へと向かって行くが…全て素手で裁かれる…
「なんだ…この程度なんだ、つまらない…つまらないなぁ‼︎」
そう黒響が叫んだ後、後ろへ下りあるものを取り出す。
「もういいや…消えちゃえ」
それはある者への変身アイテムだった…そして彼女は変身し、そして…世界を滅ぼした。
「次は何処へ向かえばいい?うんうん、わかった…じゃあね」
彼女は思念波を受け違う世界へ旅立つ…その世界へと…
番外編1 終わり
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