戦姫絶唱シンフォギア〜装者と光の戦士たち〜   作:BLACKRX

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以前送ったプロローグをあらすじに移そうと思います。

ちょっと色々と記憶は鮮明に覚えてません、後色々と独自設定が入ります。

追記 アーマードコアと同時並行に進めるつもりです。

2015/09/09 追記 小説の中身を少しだけ変更しました。


プロローグ2・光の戦士との出会い

二年前、ツヴァイウィングライブ会場控え…

 

そこには二人の少女と一人の男子がいた…

 

「ライブ、楽しみにしているからな…翼、奏」

 

彼の名前は風鳴大吾(かぜなりだいご)…GUTS所属で非公式でツヴァイウィングの天羽奏(あもうかなで)と付き合っていてる男だ…年齢は19と若くしてGUTS隊員になれたとあって結構優秀である、また、ダイゴにはある秘密があった…それは数週間前、とある遺跡探索の任務の最中に古代怪獣ゴルザ、古代翼竜メルバか遺跡を襲撃し、その遺跡にあった2つの巨人像を壊し最後の一体を壊そうとした時、ダイゴがガッツウィング(当時のガッツウィングは非武装)に乗りゴルザ、メルバに立ち向かったがガッツウィングが被弾し墜落しようとした時に光に救われ、ウルトラマンティガとなりゴルザ、メルバに立ち向かい勝利を収めたのである、ユザレからはその事は秘密にせよと言われ今までみんなに言わずに隠している…

 

「おう、任せろ!ダイゴ!」

 

そう答えたのは恋人である天羽奏(あもうかなで)がそう答えた。

 

「が、頑張ります…お兄様…」

 

そして、彼の事をお兄様と呼んだ少女の名は風鳴翼(かざなりつばさ)ダイゴの妹で16歳である。

 

「それじゃ、二人とも頑張って俺は警護の任務があるから…あっ!それと奏!」

 

「ん、なんだよ?」

 

「このライブが終わったらさ、飯食いに行かないか?」

 

「おお、いいぜ!行こう」

 

「それじゃ、また後で!いつものところでまってるからな!」

 

そう言ってダイゴは二人の元を離れ警備の任務に就いた…

 

ダイゴが警備任務についた後、二人も動き出した…

 

「行くぞ、翼!」

 

「分かった、奏…」

 

二人も為すべき事を為すために、ライブへと向かうのであった…

 

そして同時刻、別の場所で…一人の少年がある機械を頭につけ眠っていた…その機械の名は夢を見る装置(略して夢見)で夢を見るためだけに作られた物である…

 

その少年はその機械を使ってある夢を見ていた…それは赤い巨人と巨大な竜が戦っている夢である、そして赤い巨人が光線を放ちその巨人な竜を倒した。

 

その後…体は巨人の方へながれ”彼”の元へたどり着く…

 

「君は…ウルトラマン…?」

 

そう言って少年は何か話しかけようとしたが急に夢見が不具合を起こし壊れたと同時にその少年は目を覚ました、たも同時にさっきまで覚えていた夢の内容を忘れていた。

 

「はぁ…また…失敗かぁ…」

 

その少年…高山大地(以下ダイチ)は壊れた夢見の所に言ってガラス棒みたいな記憶媒体を取り出し調べたが、どんな夢を見ているのかは分からなかった、だがその実験から二年後…運命の出会いを呼ぶ事も知らずに…

 

数年前…ファースト・コンタクトと呼ばれる宇宙人と接触する事件があった。

 

その時、その子供の名は春日井武蔵(以下ムサシ)…彼はある宇宙人とある約束した。

 

「【真の勇者】を目指せ…ムサシ」

 

「真の勇者?…」

 

まだ子供のムサシには分からなかった為聞き返したが、だがその子は…心で気付いていた。

 

「うん!なるよ!【真の勇者】に僕はなるよ‼︎コスモス!」

 

その子はそう”彼”と約束した…彼は頷き去って行った。

 

ピピピ…ピピピ…

 

それはその少年の夢だった…

 

「ん…夢か、久しぶりに見たな」

 

そう言って彼は…ムサシは起き上がり首に掛けてある青い石を見ていた…

 

「そういえば…あれからもう数年かぁ…」

 

あれから数年が経ちムサシは立派になりもうすぐ高校一年生になろうとしていた。

しかしムサシは知らなかった、もうすぐ、 ”彼”に再会することを…

 

時と場所を二年前のライブ会場に戻す…そこには一人の少年が友達と一緒にツヴァイウィングのライブを楽しんでいた…だが今は地獄絵図と化していた…何故ならノイズが現れ人々は我先にも逃げようとしていて出口が見つからなかったからだ、そこで少年…真木一樹(まきかずき…以下カズキ)は友達…姫矢蓮(ひめやれん…以下レン)の手を引っ張りある所へ向かった。

 

そこは配管工だった、カズキは以前ここに来た時に迷子になった事がある、その理由はここから外に出て親と逸れた事が原因である、その時に家のあると思われる方向に歩いて滑り落ちて川に落ちて溺れた記憶がある…

 

その時、カズキは諦めかけていた…だが一つの声がカズキを救った…

 

【諦めるな‼︎‼︎】

 

そう言われたカズキは死に物狂いで泳ぎ、岸までたどり着いた…その後警察に保護され無事に両親と出会った。

 

その声は今となっては分からない…だがその一言でカズキは変わったのだ…勇気のある少年へとそして人の命を助ける仕事をすると。

 

その後、カズキはレンと共に配管工を通り外へ脱出した、と同時にある歌がライブ会場の方向から聞こえてきたのだった…

 

数分前…ライブ会場ではシンフォギアを纏った奏が一人の少女に駆け寄っていた。

 

その少女の目は虚で胸から血を出していた、その少女を見た奏は…

 

「おい!死ぬな!目を開けてくれ!生きる事を諦めるな!」

 

彼女はつい叫んでいた…その少女は彼女を虚な目で見つめていた。

 

「なぁ、見ててくれよな…私の最後の歌をな…」

 

奏は目が虚な少女にそう言った後、ノイズの大群の前に立ちはだかった…

 

(ごめんな…ダイゴ、約束は守れそうにない、せめて私以外の誰かと一緒に添い遂げてくれ…)

 

そして奏は…シンフォギアの持つ最大の力…【絶唱】を歌った。

 

「止めて!奏ーーー!」

 

他のノイズと戦っていた翼は奏を止めようとしたがもう遅かった、彼女は文字通りの最後の歌を歌いノイズを全滅させた筈だった…しかしノイズを全滅した後、またノイズが現れ目が虚な少女と奏に向かってノイズが向かっていた、翼は剣わ携え二人を守る為に立ち塞がる…

 

「来い!ここから先は行かせない!」

 

しかしノイズは翼に興味が無いのか後ろにいる奏や少女に向かって攻撃を始めた、翼は来たやつを片っぱしから斬るが数が多く守りきれない…だが翼は諦めてはいなかった

 

「うぉぉぉぉ!ここからは一歩も!」

 

しかし、その想いとは裏腹にノイズの一体が翼を突破し目が虚な少女に向かったが突然ノイズが灰になっていた。

 

「一体に何が?」

 

ふと翼は地面に影がある事に気が付いた、そして上を見上げる…そこから光線がノイズに向かって放たれノイズを全滅させた、そしてある光を奏に浴びせその影は遠くへ飛び去っていった…

 

「あれは…なんだ…」

 

翼はアレがなんなのか疑問に思ったがスグに奏の元に駆け付けた。

 

この事件の後、奏は絶唱を使った代償なのか全身の機能が麻痺していた為、最低でも二年ちょっとの入院が必要だと言われた…

 

そして…この事件はこれから行われる脅威の前触れである事を知らずに…

 

次回…始動-ザ・ネクスト-


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