戦姫絶唱シンフォギア〜装者と光の戦士たち〜 作:BLACKRX
カズキと響はあの後、黒服軍団に捕まり黒い車の中に入れられ何処かに連行されていた、その間…
「俺は無実だー!ここから出してくれ!」
カズキは車の中で大声を上げていたが、黒服の一人に溝内を殴られ気絶してしまった。
カズキと響が連行されて数十分後…カズキは黒服の男にビンタされて目を覚ました。
カズキはその時、目的地に着いたと考え目を覚ますとそこは学校だった。
「何故、学校?しかもここって…」
カズキはどうして学校に連行されたか分からずにいた、しかもこの学校はカズキに見覚えがあった。
「なんで…学院に…」
そう、ここは響が通う学校である私立リリディアン音楽院だった。
そのあと、響とカズキはエレベーターに乗せられた。
「あの…これは?」
「俺たちを何処に連れて行くつもりですか?」
カズキと響は各々に思ったことを言ったが…
「危ないので、捕まってください」
一人の男性がそう言って言われてカズキは何処かに掴まろうとしたが…その前にエレベーターはきどうした。
「え!ちょ!まっ…グハァ!」
エレベーターは高速で動き出した為、カズキはエレベーターの天井に頭をぶつけそこに大きな穴を開けていた。
「「⁈」」
それを見た、三人は驚きの表情をしていたが…特に気にしてなかった。
その間、響は翼と何かを喋っていたが…カズキは何か気になったが、頭が天井から抜けなかった為手錠を力ずくでぶち壊し両腕を使ってその天井から頭を抜いた。
「何か話していたので気になったので力尽くで…って、何かあった顔をしてますけど?」
黒服の男と翼はこれが出来る芸当が一人しかいないと思っていたら、ここにもう一人いるのかという顔をしていた。その後、何処かの部屋に到着したと同時に…
パン!パン!
「ようこそ!人類最後の砦、特異災害対策起動部二課へ!」
「「‼︎⁉︎」」
クラッカーで大歓迎された後、赤い服を来てマジック用のシルクハットを被った一人の男の人に歓迎され横断幕みたいな物に【大歓迎!真木一樹!立花響!】と書かれた物があった。
「あ、アンタは‼︎」
だが、カズキは一人の男性に目を見開いて見た後、大声を出していた。
「弦十郎のおっさん‼︎」
「お!カズキ君じゃないか、久しぶりだな」
そう、彼の名は風鳴弦十郎(かざなりげんじゅうろう)…以前カズキの父親とイザコザがあって喧嘩し、男同士の友情を育んだ中であるらしく、カズキに武術を教えたこともある…
「久しぶりです!まさか…ここで働いているとは思ってもみませんでしたよ!」
カズキはまさかこんな所で会うとは思っていなかったのか、とても驚いていた。
「ああ、それは私もだよ…」
ドォォォン!
とカズキは弦十郎からそれを聞いた後、弦十郎と拳をぶつけあいどでかい衝撃を放ったと同時にカズキに付いていた手錠は木っ端微塵にぶち壊れていた。
そんな中、響は…
「あの…どうして私達の名前を知っているんですか?」
と一人の白衣を着た女性に質問していたが、それに答えたのは弦十郎だった。
「二課の前身は大戦前の諜報機関から…」
と言おうとした時だった、カズキは手首を捻りながら突っ込みを入れた。
「いやいや、鞄を見ただけだろ!おっさん」
カズキがそう言ったと同時に弦十郎は図星だったのか、少し驚いていた。
「感が鋭いな…まったく」
バシ!バシ!
「これだけは母親譲りですから」
バシィィィィン!
因みに二人はボクサーが練習するようなことをしていながら喋っている、驚異的な身体能力だ…流石にこれには自身を防人と名乗っている翼も真っ青になっていた。
「にしても…強くなったな、何があったんだ?」
バシバシバシバシバシィィィィン!
「まぁ…色々とありまして」
バシィィィィン!
といつの間にか二人は会話を始めていた、その後響は自己紹介をした後、白衣を着た女性…櫻井了子(さくらいりょうこ)に…
「とりあえず、服を脱いで貰おうかしら…」
「え?いわ や、だから…なんでぇぇぇ?」
「ふふふ…冗談…」
「誰がさせるか!カズキキック!」
ドガァ!
とセクハラ発言されたが、それを聞いたカズキによる飛び蹴りを喰らい気絶した、その後カズキは弦十郎にボコボコにボコされたり色々あったが身体検査を受け、カズキも身体検査を受けたが、特に何も言われなかったのでこのまま帰ることになった。
その帰り道、カズキは響と別れて歩いていたが誰かの視線を感じたのか、わざと誰もいない路地道に入り背後に振り向くとそこには銀色の鎧を着た同い年ぐらいの少女がいた。
「チッ…気づいていたのか?」
す銀色の鎧を着た少女が気づかれたのを悟ったのか彼に鞭みたいな物を振り下ろした、カズキはそれを躱しエボルトラスターを取り出そうと考えたが…今回は趣向を変えようと考えエボルトラスターを取り出さなかった、それを見た少女は?マークを浮かべて彼に尋ねた。
「おい!変身しないのか?」
「いや、手を抜いているお前には…これで行こうって決めたからな」
カズキは少女の質問にそう答えた後、突然身体が赤く発光し姿を変えていた。
「てめえ!その姿はなんだ!」
そう、その姿は
「答えないのは私を侮辱しているからか‼︎答えろ‼︎」
そう言って少女は鞭で攻撃を仕掛けて来たが、ザ・ネクスト・アンファンスはそれを躱しそのままそれを握り自分に引き寄せた。
「なっ‼︎」
ドガァ!
「グハァ!」
これは想定外だったのか、少女は驚きの表情と声を出していたが、ザ・ネクスト・アンファンスはそれを物ともせずに殴り飛ばした。
「ぐっ…テメェ…」
「シェア!」
ドゴォ!
「グハァ!」
そう言って、少女は立ち上がろうとしたが…ザ・ネクスト・アンファンス一気に詰め寄り殴ったのだ、その後ザ・ネクスト・アンファンスは反撃する間とないぐらいの連続攻撃を繰り出した、身体能力はアンファンスには劣るもののそれを補い上回るカズキの格闘センスが高いことと、銀色の鎧を着た少女が接近戦が不得意ということが幸いし、翼戦とは違う展開を見せていた。
「シェア!」
ドガァ!
つまり、ザ・ネクスト・アンファンスの一方的な展開…だが…
「シェア!」
「ぐっ…」
ザ・ネクスト・アンファンスが止めを刺そうとした時だった、突然カズキの危険本能がダイレクトに離れと感じて彼はその場を跳躍して離れた、と同時に地面から一人筋肉質で大男が現れたのだった。
「大丈夫か…クリス、後…フィーネが戻れと言っていたぞ」
「分かった…けど余計なお世話だ!ダーラム!」
その大男は銀色の鎧を着た少女をクリスと、クリスと呼ばれた少女はその大男をダーラムと呼ばれた、大男…ダーラムはクリスとそんな会話をした後、クリスは何処かへと散り…その場にダーラムだけが残った。
「貴様は…光の巨人…俺たちの敵…」
ダーラムはザ・ネクスト・アンファンスを睨んだ後、懐からネクサスの変身アイテムに似た道具を取り出し上に掲げたと同時に光がダーラムを覆った。
「シェア⁉︎」
光が消えるとそこには黒と赤を貴重とし、ネクサスとら反対の性質をした巨人が立っていた。
「フゥゥゥ…」
「シェア!」
それを見たザ・ネクスト・アンファンスは自らに光を纏い、ウルトラマンネクサス・アンファンスとなりダーラムの前に立ちはだかった。
to be continue。
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