ボッチプレイヤーの冒険 ~最強みたいだけど、意味無いよなぁ~   作:杉田モアイ

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60 領主との接見 4

 

 色々ありはしたが全員が所定の位置に戻り、やっと会談らしい雰囲気を作り上げる事に成功したカロッサ子爵邸の会議室。その部屋ではアルフィンが何とか同じ席に着いて話を続けてもらえる状況まで持っていく事が出来て、ほっと胸をなでおろしていた。

 

 「それでは話を続けされて頂いても宜しいですね?」

 「はい。お願いします」

 

 カロッサ子爵の返事を聞いて、アルフィンは微笑を浮かべながらこちらの考えを語り始めた。

 

 

 

 「先程も申し上げましたが、こちらから一方的にお願いするだけでは私も心苦しいです。ですからカロッサさん、あなたにお願いを聞いてもらえる見返りを提示させてください」

 「いえ、見返りなどと!」

 

 私の言葉にカロッサさんはまた腰を浮かべかけた。でもそれをさせてしまっては、また今まで通りになってしまうのよね。だから私は右手を上げてその動きを制し、悪戯をする子供に注意をするような表情を作ってからカロッサさんを見つめる。

 

 「カロッサさん」

 「すみません、アルフィン様」

 

 私の声を聞き、顔を見ると彼はバツの悪そうな顔で自分の席に座りなおしてくれた。

 よかった、カロッサさんにはちゃんと伝わったみたいね。

 

 「解って頂けたようで私も嬉しいです。それではこちらからの提案をさせていただきます。カロッサさん、税収を増やしたくは無いですか?」

 「税収、ですか?」

 

 私の言葉に、何を言われたのかピンと来ないようで不思議そうな顔をするカロッサさん。うん、これだけでは解るはずがないよね。

 

 「はい税収です」

 「税収と言いますと、農地の拡大をしてくださると言う御提案でしょうか?」

 

 普通に考えたらそうだろう。ここは辺境の地であり、近くに森が無いので主な産業は農耕と言う事になる。そしてその地で税収を上げる手段と言えば、単純に農地を広げると言うのが普通の考えだ。でもねぇ。

 

 「いえ、農地を拡大させようと私は考えてはいません。そもそも単純に農地を広げたとしても、そこを管理する農業従事者の人数が増える訳ではないのですから手が回らず放置されるだけでしょう」

 「農地を開墾する訳ではないと? では、どのようにして税を増やすのでしょう」

 

 私のこの返事により一層疑問を深めたのか、訳が解らないと言う顔をカロッサさんはしている。その表情がおかしくて「解りませんか?」などと問い返して、もう少しその顔を眺めていようかなぁなんて誘惑にも駆られたんだけど、それは流石に失礼だろうと考えを改めて私はさっさと答えを教えてあげる事にした。

 

 「先程この館にいらっしゃるライスターさんと言う騎士さんにもお話したのですが、私の国では農作物の収穫量増加や品質をよくする研究、農業試験と言う物をしています。そして私たちが懇意にしているボウドアの村の方々の畑を拝見させていただいたのですが、どうやらこの国の農業はそのような事をやっては居ないように見受けられました」

 「はい。帝都ならばそのような研究を行っている施設があるのかもしれませんが、確かにアルフィン様が仰られる通りこの辺りでは農作物を作るに当って特に研究と言う物は行われておりません」

 

 うんうん、そうだと思った。専用の研究施設がある場所でも無い限りそのような研究をしているはずが無い物ね。

 

 「そこで私はこの土地でも私の国で行われているような農業で作物をうまく育てられるのかと、城の外に塀で囲まれた農業試験場を作らせました」

 「あっ!」

 

 その私の言葉につい声をあげてしまった人が居る。カロッサさんの後ろに控えている筆頭騎士さんだ。私はその反応を見て一人、心の中でほくそ笑む。そう、これは彼に聞かせるための説明なのだから。

 

 「えっと、リュハネンさんでしたか。どうかなさいました?」

 「いえ、申し訳ありません。御話を御続けください」

 

 そう言うとリュハネンさんは一礼をする。それを受けて私は視線をカロッサさんに向けなおした。

 

 うふふ、カロッサさんもリュハネンさんの反応でイングウェンザー城の外にある壁で囲まれた施設の事を思い出したみたいね。よしよし、これであの施設は農業試験場であると強く印象付ける事が出来たわ。先程のライスターさんへの話とあわせてこの情報を精査すれば、これでエルシモさんがうちで農業試験を手伝っていると言う話に疑問を抱く人は居なくなるだろう。カルロッテさんにはこれから町とかに行く時も着いて来てもらうつもりだし心配の種はなるべく取り除いて置きたかったから、ここでもう一度念を押しておきたかったのよね。うまく話を進められてよかったわ。

 

 「えっと、どこまで話したかしら? そうそう、私の城で行われている農業試験の話でしたね。そこでの研究で、私共の技術がこの地でもある程度の成果が上がる事が確認できました。そこで提案なのですが、カロッサさんが私の後見人になって頂く代わりに私たちの知識でボウドアの村の収穫量を増やし、またより上質な物を作って近隣の町に出荷する事により、この地の税収を増やすお手伝いをすると言うのはどうでしょうか? 流石に技術そのものは我が国の機密にあたるので村民に教えることは出来ませんが、農地の土壌改良や品質のいい大麦小麦の種子の提供、虫害への対策などお手伝いできる事は多々あるように見受けられますから」

 

 私の提案に目を丸くするカロッサさん。このような提案が出るとはまるで考えていなかったんだろうなぁ。そもそも品種改良とか、この世界ではなさそうだしね。因みにこれ、カロッサさんだけにいい思いをさせるための提案じゃなかったりする。本音を言うと、ボウドアの人たちにもいい思いをさせてあげたいなぁと考えたから思いついた提案なのよ。

 

 ボウドアの村は辺境だけあって、あまり裕福じゃない。最初にシャイナが村を救った時もお金が無いから最低限のお礼しかできないと言っていたものね。そんな彼らとはこれまで何度か交流してきたし、ユーリアちゃん達のように可愛がっている子供たちもいる。そうなると愛着は当然湧くし、幸せになってほしいと思うのが人の常。だからカロッサさんへのお礼と言う体でこのような提案をしたわけなの。

 

 「そのような方法で税収を増やそうと御考えになるとは。確かにこの地は特に特産も無く森も遠い為、収入の元となる物は領民たちの手で作り出すしかありません。それだけに貧しい生活をおくっている者が多かったのですが、アルフィン様の提案された事が本当に実現できるのであれば領民も裕福になりきっと喜ぶ事でしょう。私からお願いします。ぜひともこの御話、受けさせて下さい」

 

 先程までの「神様の言う事は絶対!」って言う悪い意味でパーティゲームのようなノリではなく、この地を治める者としての顔でカロッサさんは答えてくれた。うんうん、こういう感じの返事を求めていたのよ。

 

 お互いにメリットがなければその関係はいずれ破綻してしまう。特に神様であるという思い込みから来る協定は、それが間違いであると気付いた時に簡単に崩れてしまうだろう。まぁ、これに関しては私がいくら否定しても聞く耳もってもらえなかったから壊れる心配はないのかもしれないけど。

 

 「ではこのお話、受けて頂けるのですね。ああよかった、これで私もほっとしました」

 

 そう言って私は顎の下辺りでポンと手をたたき、小首をかしげながらほっと息をついて自分が出来る最高の微笑を浮かべた。鏡の前で何度も何度も練習を繰り返し、けして不自然な所は無いと言うところまで昇華させた自信の笑顔だ。

 

 女性営業マンにとって笑顔というのは武器である。ましてそれが男性相手ならば効果は覿面で、私を見るカロッサさんの表情は見る見る赤く染まっていった。解る解る、私もリアルでは何度美人営業マンの笑顔によって無理な仕事を押し付けられた事か。それを知るからこそ、この笑顔の練習には特に時間を掛けたのだから。

 

 「え、あっ、アルフィン姫様。一つ宜しいでしょうか?」

 「はい、なんでしょう?」

 

 その声に視線をカロッサさんの後ろに向ける。すると同じく顔を朱に染めたリュハネンさんが、何か言いにくそうな顔をしていた。なんだろう? 今の提案に何か不備でも見つけたのかしら?

 

 「先程のアルフィン姫様の御話では、館を構えられていらっしゃいますボウドアの村の御話しか出てまいりませんでした。しかし、子爵が統治する領地にはもう一つ、エントという村がございます」

 

 あっ!

 

 心の中で思わず叫んでしまった。

 そう言えばカロッサさんの領地には、もう一つ村があったわよね。私がこの世界に来てはじめて訪れたエントと言う名の村。あれ以来一度も話題に上がらなかったからすっかり忘れていたわ。

 

 「ボウドアの村を発展させて頂くと言う案、とてもありがたく思います。ですが一つの村だけが発展してもう一つの村が取り残されるというのは、領内の不和を招きかねません。厚かましい御願いであるとは重々承知しているのですが、どうかエントの村にも支援を頂けないでしょうか?」

 「それは確かにそうですが」

 

 そう答えたものの正直何の思い入れも無いのよねぇ、エントの村には。村長夫妻は優しく接してくれたけど、最初に出会った農民は気付いた時見て見ぬ振りをされたし。これが技術提供をすると言うだけの話ならまずボウドアの人たちが私たちの技術を習得して、それからエントの人たちがその人たちに教えを請い、そのあとはその村で勝手にやればいいという話になるんだけど、さっき技術そのものは機密だから教えないと言ったばかりだからなぁ。

 

 正直割ける人材もそれほど多くないのよね。農業に従事している人数自体それほど多くない上に、人の姿をしている者しか派遣できないのだから。

 

 「こちらから派遣できる人材は限られています。ボウドアだけならともかく、もう一つの村にまでと言われましても・・・」

 「そこを何とか、お願いします」

 

 そう言うとリュハネンさんは最敬礼を通り越し、頭が膝に付くのではないかと言うくらい頭を下げた。その必死な姿に私の心も少しだけ揺れる。そして、

 

 「アルフィン様、私からも御願いします。どうぞ、エントの村にも何かご支援を下さい」

 「あっ頭を上げてくださいカロッサさん。解りました、解りましたから」

 

 先程の傅いた様子とは違い、領民思いの領主としての顔でカロッサさんに額をテーブルにつけて懇願されてしまった。正直、ここまでされてしまっては受けざるを得ないわ。だってこれで断ったりしたら、流石に意地悪をしているみたいだもの。

 

 「先程も申しました通り、人材には限りがあります。ですから館があるボウドアほどの支援は出来ませんが、最初の土壌改良と機密にあたらない程度の簡単な維持の方法説明。そして良質な種子の提供はしましょう。以降の事はエントの村の人たちの努力次第と言う事になってしまいますが、これが私にできる精一杯です」

 「それだけして頂けるのでしたら十分です。本当にありがとうございます」

 

 そう言うとリュハネンさんはまたも深く深く頭を下げてくれた。う~ん、でもこんな約束しても大丈夫なのかなぁ? ボウドアでも家畜は殆ど飼っていなかったから家畜の糞を利用した肥料は作るのも大変だろうし、そもそもこの近くに石灰岩が取れる場所自体あるかどうか解らないからなぁ。無かったら石灰の代わりに土をアルカリ性に変える物が必要になるし。

 

 まぁ、その時はその時か。町まで行けば売っているかもしれないしね。

 

 「ではこの話はこれでいいですね。他に質問なさる事はありますか?」

 「はい。アルフィン様、先程あなた様は御自分の事を商売も営む貴族と言う立場であると、貴族や大商人たちに説明してほしいと言う様な事を仰られました。と言う事は何か御商売を御初めに成られる御つもりのようですが、一体どのような物を御考えなのでしょうか?」

 

 あら、こちらから話を振る前にカロッサさんから話題にしてくれるなんて。どうやって切り出そうかと考えていたから、助かったわ。

 

 「私の国は物作りも盛んでして、色々な工芸品やドレスなどの衣服、武器や防具などを生産しているのですよ。折角このお話が出たのですから、その一部をお見せしますね。ギャリソン、お願い」

 「畏まりました、アルフィン様」

 

 そう言うと私は後ろに控えていたギャリソンに商品サンプルを出すように指示を出す。するとギャリソンがアイテムボックスを開き、中からいくつかの製品を取り出し始めた。

 

 っ!?

 

 なにやらカロッサさんたちの方から息を飲むような、驚いたような雰囲気が感じられたけど、私たちが商品サンプルを持ち歩いていた事にそんなに驚いたのかしら?

 

 その事が少々気になりながらも、アルフィンはクリスタルで作られた鳥や動物の像、剣や鎧、そして宝石が入った箱を順番にテーブルの上、そしてそこに乗らない大きな物はその脇に並べていった。

 

 

 ■

 

 

 なっ何だ、あれは!?

 

 カロッサ子爵とリュハネンは目の前の光景に絶句する。二人には実際にその目にしているのに、今何が行われているのかまったく理解できなかったからだ。

 

 「ギャリソン、お願い」

 

 そうアルフィンが後ろに控えていた執事に指示を出された時は、てっきり先程出したチョコレートのように手にした四角いカバンから出される物だとばかり思っていた。だが実際に目の前で行われたのはとても信じられない事で、なんと執事が中空に手を伸ばすとそこに割れ目が生じ、その中から次々と物品を取り出し始めたのだ。

 

 いや、それが小さな物ならばこの目にした事は無いものの、そのようなマジックアイテムが存在するかもしれないと考えたであろう。だが、出てきた物は人の腰ほどの高さのある大きなクリスタルの像や立派な鎧などの大きな物も多く、これほどの量や重さがあるものを収納できるマジックアイテムなど人の手によって作り出せるとは、彼らには到底思えなかった。

 

 

 

 これが神の御業か

 

 アルフィン様には驚かされる事ばかりである。かの御方は御自分を神ではないと仰られるが、その行動は人の常識からはかなりかけ離れている事に御自身ではまるで御気付きではないようだ。

 

 

 

 目の前に展開される景色に圧倒されながらも、必死に私は女神ではないと自分たちに主張されるアルフィンが妙に可愛らしく感じられ始めたカロッサ子爵だった。

 

 

 ■

 

 

 「とりあえずこれが商品サンプルになります。どうでしょう、この国でも売れると思いますか?」

 

 そこに並べられた物たちは、ギャリソンに調べさせたこの国の調度品や武器防具より少しだけ上質な物をと考えて作った物だ。はじめに売り出そうと考えていた物たちは「この世界ではあまりに高級すぎて、誰も買う事は出来ないのではないでしょうか?」と言うギャリソンの進言を受けて、改めてこの世界向けに開発した物ばかりである。

 

 でも、本当にこの程度の物でよかったのかしら? だってこのクリスタルの置物にしても何の付加価値も無いただの置物よ。普通なら魔力を通すと部屋の空気を浄化して毒の散布を防ぐとか、癒しの光を放つみたいに何かしら付加価値をつけるのが当たり前なのに。それに武器にしたって職人の特殊技術でデーター容量が増えているだけでデータークリスタルさえ組み込まれて居ない、ただ作っただけの物だもの。

 

 確かにユグドラシルの技術で作った物だから魔法の防具のように自動的にサイズが合ったり武器防具破壊技でそのデーター量を超えない限りは壊れないとか、上級スキルの効果でほんの少しの強化は付いているけど、そんなものは私たちの感覚からするとあって無いような物だ。だから私は一番小さい物でもいいから能力強化のデータクリスタルを入れようって言ったんだけどギャリソンが「そんな物を入れてしまっては騒ぎになるくらい、この世界の技術は低いようなのです」と止められてしまった。

 

 と言う訳で、どきどきしながらカロッサさんたちの反応を待つ。

 

 「これは・・・すごい物ですね。欠けやすいクリスタルを使ってこれほど精巧な像を作り上げるとは。それにこれほどの大きさと透明度を誇るクリスタルは滅多にお目にかかった事はございません」

 

 最初に反応したのはカロッサさんだ。テーブルに置かれた小さな動物の像を手に取って眺め、その口から出た言葉なんだけどその表情からすると本気でそう思っていることが伝わってくる。まぁマーチャントスキルで作った物だから像の出来事態はいいのは間違いないからなぁ。

 

 「この剣と防具も素晴らしい物ですね。ちょっと鑑定しても宜しいでしょうか?」

 「ええ、元々売りに出すつもりの物ですから」

 

 私がそう言うとリュハネンさんは鑑定の魔法を唱えだす。

 

 <アプレーザル・マジックアイテム/道具鑑定>

 

 へぇ、騎士さんと聞いたけど、筆頭ともなると魔法も使えるのか。

 そんな事を考えながら眺めていたんだけど、彼の表情が一変したのを見てそれどころではなくなってしまった。なんと大きく目を見開いて顔が強張り、体が震えだしたのよ。

 

 「どうしました? 大丈夫ですか?」

 

 そのあまりの変わりように私は心配になって声をかけ、彼が手にする篭手に目を向ける。あれって職人技術の効果で腕力を上げる効果が少しだけついていた物よね。でも確か上品質だから、データー量だけは同レベルの物よりも高くて防御力も少し高くなっているはず。

 

 でも言ってしまえばそれだけの物で、この品も例に漏れずデータークリスタルは組み込まれていないはずだから特に強力な性能の防具が紛れ込んでいた訳では無いと言う事よね? では、このリュハネンさんの反応はどういう事なのかしら?

 

 「アルフィン様、これを、この品を本当にお売りになるおつもりで?」

 「えっ? ええ、そのつもりですけど」

 

 私の疑問をよそに、リュハネンさんは私にそうたずねる。

 その少しかすれた声と緊迫した雰囲気に少し飲まれながらも何とか返事をしたんだけど、私はその後のリュハネンさんの言葉に開いた口が塞がらなくなってしまう。

 

 「アルフィン様、よく御聞きください。これは、この品は神々の贈り物であり人の世の最高位に当たるマジックアイテムであるアーティファクト級にこそ届きませんが、それに準ずる位置に在る程の物。所謂神の装備に匹敵するマジックアイテムと評されるゴッズ級と呼ばれる物です」

 

 へっ? かっ神様と掛けた訳じゃないよね?

 その信じられない言葉に、頭がくらくらとするアルフィンだった。

 

 




途中に出てくる防具ですが、設定だけで見るとweb版に出てきたイルアン・グライベルと同程度の装備みたいな書き方がされていますが、データークリスタルを組み込んで居ないのでアーティファクト級には手が届いて居ないという設定になっています。あと、ゲームである以上武器防具のオーダーメイドと言うのはありえないと思うので、サイズ自動変更はデータークリスタルを入れる前からされる物としました。

ドラクエの設定流用部分を削除しました

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