更新に一ヶ月以上かかってしまいました…誠に申し訳ない(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
ということd(((殴っ
ハ「おぉ、ひっさしぶりにいいの決まったなぁ…もう1発いっとくか?」
ず、ずみませんでぢだ…
マ「今回は小生回となっているので最後までしっかりと読むのだぞ〜!である」
では、ごゆるらんと
モンハン考察ss
sideマツバ
小生はハンターである。
名前もある。陰陽道の名門中の名門『マツバ』の家の大黒柱兼次期当主であり、その名に恥じぬ凄腕ハンター兼陰陽導師である。
そんな小生旅に出てみて早数季…
今はとても愉快な
…へ?ズバリ小生、何が言いたいか?
「このままだと尺があまりそうなので、無能な作者の代わりに小生がこれまで『起こったのに小説として描かれなかった部分』を一部端折りながら解説していこう」ということなのだ。
しばしお付き合い願いたいm(_ _)m
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遡ること約数ヶ月(メタい話、第13話マツバsideの文末)前。
小生がまだゼドアラ東の森の中にいた時まで取り敢えず遡る。
あのあと小生は『謎の疾風美人』にしばらくお説教を頂戴していたのだが…
「…分かるか?助けてもらっておきながらあんたはその恩人の顔面にヘッドバットを…
(小生…初土下座が見も知らぬ美人に対してとは…これもなかなかオツなもn…いや!いかんいかん!小生、現在反省中の身であった!…でも、そろそろ足痺れてきたなぁ…)
「…だから…おい、聞いているのか?……っ…この匂い…ルナが動いたということは……ふふふ、漸く再会できるのね…楽しみだわ」
(しかし、見ず知らずの…しかも超絶美人に対して小生必殺技のうちの1つ『小生☆ヘッドバット』を本力ではないとはいえ、無傷で受けきるとは…やはり只者ではなっ⁉︎ぱっきゃお!足がシビルドン!!!)
「…ふぅ、取り敢えずもういいや。
じゃ、私行くから。」
「へ?ちょ、まっ…ぐぉおあ!あ、足がーーー!!!」
疾風美人は文字通り、風の如く小生の目の前から去って行き、小生は痺れた両足を縺れさせ、その場に盛大にこけてハンゾー殿に足を突かれるという拷問を受けた…
…ん?
「…そう言えば、ハンゾー殿は今いずこ?」
ま、どうせ作者が書き忘れているだけだと思うので、近いうちにまた会えるのだろうな…(遠い目
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さて、小生は当初の目的である【覇王 ハンゾウ】の情報を、落下地点からそう遠くない小さな村で漁っている時に偶然見つけた『覇王討伐隊員急募!』と言う何とも胡散臭いチラシをもとに『ゼドアラ街』へと歩を進め、途中出会ったガラの悪い空賊(それに雇われたハンターを含む)をなぎ倒しながら正門へとたどり着く。
「しかし妙だ…小生が通ってきた道にも色々いたが、何やら【覇王 ハンゾウ】討伐以外にも一悶着ありそうな…」
そして小生は再び昨日見たチラシの内容を思い出す…
ーーーユクモ直産《ユクモ温泉卵》1パック12個入りなんと480z!!!ーーー
おっと、これじゃないな…
その後の小生は、結局チラシの内容が思い出せずに悶々としていたのだが、唐突に窓ガラスの割れる音とけたたましい雄叫びが聞こえ、小生は知らないうちに走り出していた。
このあとは読者諸君も知っての通り(知らない人は第19話を読んでみよう!)小生の華麗なる活躍によって、空賊の長を捉え、管理ギルドに引き渡した訳だが…
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「んじゃあ、俺らはもう行くから」
「ぬぁにを言う!小生との果たし合いは?決着は!?」
「だぁから…数百、数千人のハンターを相手にしてたからいちいち覚えてられんのよ。
悪かったな、そんじゃ
「待てぃ!…しからば、小生のことを思い出すまで旅に同行しようではないか!」…まじで?」
「まじもまじ、大まじめである。今回のまじは《本気》と書いてマジであるな!」
「…はぁ…」
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その後の小生達は諸々あって(詳しくは第20話以降を読ん以下略)小生達はセニア殿の為に『古龍の秘薬』というものを探している最中に不運にも【ナバルデウス】と遭遇、ハンゾウの海を割るというチート技により小生達は難を逃れる。
しかし、今度はそのハンゾウが暴れ出し、小生達は応戦・撃退のために不意に現れた『疾風の美人』と『姿無き煌月』に協力し、遂には『伝説の傭兵』によりこれを鎮めた。
その際、小生とローザ殿は疾ぷ…いや、セニア殿の姉上『セイラ』殿から指示を出された。
内容については、ローザ殿にはセニア殿の看病に、小生には同行していた【オオナズチ】の『オズ』殿を呼んでくるようにとの事であったな…
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「連れてきたである。オズ殿、紹介しよう。此方は“コワイ…”…?」
小生がオズ殿の方に振り返ると、オズ殿は人間では到底できないであろう何とも表現に困る顔(どんな顔かは皆様の想像にお任せします)をしていた。
何事かと思い尋ねると
“…チガ、イッパイツイテル…ナニカ、アッタ?”
どうやら辺りを見回し、その異様な景色に対してのものだったようだ。
小生はハンゾウのことをざっくりと話し、その流れでセイラ殿達を紹介する。
“オネェサンタチ、ボクニ、ヨウナノ?”
「…うん、あなたがいなければ私の大切な妹は助からない。
手を貸してくれないか?」
(…セイラにはオズの声が聞こえてるのか…?
でも、ルナさんには聞こえてないみたいだし…何か規則性でもあるのか?)
この時、ローザ殿が難しそうな顔をして頭を捻っていたのは何故だろうか?
確かに一般ハンターから見ればこんな光景は非常識極まりないであろう…だが、これが現実なのだ(遠い目
「…あなたの体内器官が鍵なの。
これから5日間だけ付き合ってもらってもいいかしら?」
“?…ボクハ、ナニスレバ、イイノ?”
「…大したことはしないわ。
ちょっと
“?”
オズ殿と首を傾げたのは小生だけではないはずだ…である。
具体的にセイラ殿がオズ殿に施した食事制限とは…
「これからの5日間、これだけを食べて欲しい」
“?…コレ、ハ?”
「見たところ『ウチケシの実』のようだが…?」
「…謎多き古龍種の中でも【霞龍 オオナズチ】に関して分かっている体内器官…分かりやすく《毒袋》とでも言おうか。
それは他の種の毒袋とは違い、多種多用な毒物を生成できる。そしてその毒は食べ物に依存し、その特性を保有するらしい。
だが、オオナズチは雑食性…多種多様な食物を摂取するとそれらが混ざり合い、それこそ強力な毒になる
が、今回は逆にそれを利用する。
つまりは超高濃度のウチケシ効果をもつ《毒》を作ってもらいたい」
“ソレデ、アノオネエサンハ、タスカル、ノ?”
「うむ、セイラ殿の考えが正しければそれがあればおそらく、不治の病でも完治させることができるはず…しかし、セイラ殿は何故オズ殿がいるということを知っていたのだ?」
「ふふふふ」
「セ、セイラ…殿?」
「うふふふふふふ」
小生はセイラ殿の瞳に『これ以上聞いたら殺す』という、なにやらおぞましいものを見た気がした。
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さて、5日後の小生達は宿をとった『ヘーボン村』から若干離れた岸辺にいた。
ハンゾウは体を休めるため不在だが、その他の全員が集合していた。
セイラ殿がセニア殿を抱え、皆が不安そうに彼女を見つめる。
それもそうだ…セニア殿はこれまでの5日間、唯の一度も目を覚ましていないのだから…
セイラ殿の話では触れるだけではこの呪いは移らないとのこと。セイラ殿は大事そうに抱えた華奢すぎる少女を柔らかい砂の上に優しくおろし「では、始めよう」というと、体の色がなんとなく青みを帯びたオズ殿に指示を出す。
何故、小生たち全員が集合しているかというと、心配なのは言わずもがな…呪いの片鱗が表に出てきた時に即時対処するためでもある。
オズ殿が口から白い霧状の『ウチケシ毒』をゆっくりセニア殿に吹きかけてゆく。
約5分に及ぶそれの後、セニア殿の体に変化が出始めた。
ハンゾウから受けた傷がみるみるうちに塞がって行くのだ!
ウチケシ効果って凄いんだなぁって感心している小生をよそに、セニア殿への治療は終わったらしく、セイラ殿が再びセニア殿を抱え運んで行く。
ほっと胸を撫で下ろし、一同は解散。その翌日にはセイラ殿と、ソル・ルナコンビは村を発ってしまった。
何故かオズ殿も一緒に。
思えば、食事制限後のオズ殿の変わりようは半端ではなかった。セイラ殿を『女王さま』と呼び、度々体罰を媚び願えば悦楽に顔を染め、“アリガトウゴサイマス!!!”と叫ぶ姿は小生を違う意味で戦慄させた…
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そんなこんなあって、今はハンゾウもセニア殿も復活し、再びいつもの旅へと戻った小生たち。
次に向かうはシュレイド国領ヒンメルン山脈の頂きに位置する城下町【ヴァリアライト】。
小生たちの冒険はまだまだ続く!
ざざんっ!
「っ⁉︎」
な、まさかモンスt「…はぁ、ローザの奴…人のことおちょくりやがって…まぁた外に逆戻りかよ…」
「……」
…不安は、なくもないがな…である。
感想等お待ちしております(`_´)ゞ