僕と天狗の取材録   作:彩風 鶴

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注意
・この作品は東方projectの二次創作です
・不定期更新
・自分設定
・妄想過多
・にわか故のキャラ崩壊や原作と違う部分
・今回出てくる新キャラはオリジナルキャラです。原作とは何の関係もありません。
・いやぁ最近考えてたんですけどあややがもし中学生だったらって、まぁ中学生っていえば制服なわけでとりあえず自分の妄s...空想力だけは豊かな頭を使って想像するわけでありますが、まぁ制服着せたらいつも天使な文ちゃんが更に天使になるわけでありましてうっはwたまらんわこれwwとか思っていたのですがそっからこのポンコツ脳味噌、違うコスもさせてみようってなりまして、自分の趣味全開ではありますが猫耳パカやらボニテ眼鏡やら想像するわけでありますよ。そしたら自分の中に蓄積されてる血液が鼻孔からどんどん放出されていくわけでございます。それで白スク着せたあたりから脳が危険信号を出したのか本来の目的を思い出すのでありますが、あややが中学生だったら、まぁ中学生と言えばチャリ通ですよね、普段は飛び回ってるあややがチャリンコをこいでいる姿はなんとも新鮮で萌えな訳でございますが、ふとあややの乗ってるチャリンコのサドルに猛烈な嫉妬心を抱くわけでございます。あぁ生まれ変わったらサドルになりたい、そんなことを考えながらどうしようもない腹いせに自転車小屋の自転車のサドルをすべてカリフラワーに変えておきました。
以上が苦手な方でも折角ですしゆっくりしていって下さいね!


異変の取材
5章 1話~新たな出会い~


「やぁ!私はエルだよ!魂を宿らせることができるの!!」

「............」

僕の目の前の女の子がそう言った。

僕は不思議なものを見るような眼でその二人を見ていた。

 

 

 

 

「ふわぁ.........。」

大きな欠伸と共に体を起こす。

寝ぼけ眼の視界が鮮明になった頃、僕は布団から起きあがり、顔を洗ったりなど一連のことをすませた。

そうして、文さんが見あたらないことに気づき軽く探し始める。

「文さ~んどこですか~?」

そう言いながら仕事場を歩き回る。

台所やお風呂など、見て回るが姿はなかった。

ちなみに、水回りについてどこから水を引っ張ってきているのか前に聞いたことがあったのだけど、

聞いてみると、文さんはにっこりと笑いながら

「河童の科学力は世界一。ですから。」

そう言われた。

なんだか誤魔化されたような感じだったけど、それ以上追求はしなかった。

 

「あぁ!鞘。起きてたんですね。」

ふと後ろから声がかかる。

もちろん文さんの声だ。

ただ、いつものように真後ろゼロ距離からの声ではなく、ある程度離れたところからの声だった。

そのため驚くことはない。

後ろを振り向くと文さんは仕事場の小窓から手を振っていた。

外にいたようである。

僕は文さんがいたことに安心しながら文さんの元に歩いていった。

 

「外で何していたんですか?」

僕が文さんに尋ねる。

すると文さんはいつものようにはにかみながら、

「あぁ、ちょっと朝の体操を......。」

ふざけるように言った。まぁ本当ではないだろう。

僕は諦めたように溜息をついて、

「そうですか。」

そう呟いた。

 

「それで、今日の取材はいつ出発ですか?」

僕は軽く準備をしながら文さんに訊く。

まぁ、多分今から行きます。という答えが返ってくるのだろう。

そして、予想通り、

「あぁ......多分分かってると思いますが今からですよ。」

そう言った。

文さんはカメラを二種類持ち、ネタ帳をつかむとすぐに仕事場を後にする。

僕はそれをすぐに追い始めた。

 

 

文さんと共に珍しくのんびりと歩いていく。

「それで、今回の取材はどこに行くんですか...?」

僕の声に文さんは「あぁ...。」と呟いた後。

「鞘も知っている場所ですよ?」

そう笑いながら言った。

僕は首を傾げる

「勿体ぶらないで教えてくださいよ。」

すると文さんはためにためた後、こう言った。

「その場所とは......紅魔館です!!」

僕は聞き覚えのある単語にきょとんとする。

「紅魔館って、.........あの、紅魔館ですか?」

「はい...。あの紅魔館です。」

何だか不思議な会話をしながら僕と文さんは紅魔館へと向かった。

 

 

紅魔館への道の途中、またいつものごとく彼女が現れた。

 

「やい!天狗、とそのてしt......。」

「鞘、今かまってる暇ないんで無視で行きましょう。」

「え?あ。はい。」

文さんが本人の前で無視を宣言する。

するともちろんチルノちゃんが黙っているはずもなく。

「こらぁ!無視するなぁ!!」

そう言って、ジタバタする。

そんなチルノちゃんを見て、文さんが心底面倒くさそうに

「はぁあ.........。もう...、」

溜息をつくと、

「鞘.........任せた!!!」

そう言い残して僕の目の前から姿を消してしまった。

姿を消してしまった。

すがたをけしてしまった。

スガタヲケシテシマッタ。

 

姿を.........

 

「ええええぇぇえぇええ!?!?。」

 

僕はあまりの理不尽さに叫び声をあげた後。

冷静に素数を数えて、チルノちゃんをみる。

すると、チルノちゃんは可愛く小首を傾げた。

僕は心の中で大きく溜息をついた後、ひきつり気味の笑顔を浮かべながら

「あの......何すれば...いいですか.........?」

そう尋ねた。

 

 

「ええと。要するに、友達の......大ちゃん?がいなくなってしまったんですね。」

「そうだ。だから一緒に探してくれ!!。」

「......わ、分かりました。」

そうは言ったものの詳しくは分かっていなかった。

 

とにかく!チルノちゃんといつも一緒にいる緑色の髪の女の子が唐突にいなくなってしまったのだという。

人探しなら何故僕なんだろうと疑問に思わないでもなかったが、ここで手伝わないのはさすがに酷だと思い、僕はチルノちゃんと一緒に大ちゃんを探し始めた。

 

「うぅ......いないですね......。」

数十分ほど探し回り、姿一つ見えなかったためついつい嘆いてしまう。

しかしそれでも親友が急にいなくなってしまったチルノちゃんの気持ちを考えると休んでなどいられない。

すぐにチルノちゃんの方を見て発言を取り消す。

「あ!ごめんね!もうちょっと頑張って.........ってあれ。」

大きな岩にもたれていびきをかくチルノちゃんを見て僕は何ともいえない表情になる。

その後苦笑いを浮かべ、チルノちゃんを木陰までどうにか運び、できるだけ楽な姿勢にした後もういちど大ちゃんを探し始めた。

 

 

「うぅ......いない......。」

僕は呟いて溜息をつく。

よくよく考えてみればかくれんぼをしているんじゃないんだし周辺をちょっと探したところで見つかるはずがないんだけど......。

チルノちゃんには悪いけどここは置き手紙でも残して紅魔館に向かおうか......。

そんなことを考えているとふと声が聞こえてくるのに気づく。

僕は声の聞こえる方へと耳を澄まし、声の方向へと目を向ける。

 

「ね~え~チーー。見つかんないのぉ?」

「五月蠅い。しゃべってる暇あんなら手動かせ。」

「いやぁ。人探しなんだから動かすのは眼と耳ぐらいじゃん。」

「............。」

 

すると容姿のよく似た二人の女の子がなにやら喋りながら何かを探しているようだった。

もしかして......この子たちもチルノちゃんに頼まれて大ちゃん。を探しているんだろうか?

ふとそんな考えが浮かび女の子たちに声をかけようとする。

「あ...あの!!」

そう言った瞬間。

目の前の女の子たちが消えてしまった。

消えてしまった。

「え.........。」

突然の出来事に思わずこの一文字が口から漏れる。

しかし、すぐに冷静になる。

よく考えれば文さんで馴れっこだ。

そう考えてから深呼吸をする。

それで......。あの二人はどこに消えてしまったんだろう.........。

 

「やっほー!何してるの、君?」

唐突に背後から声をかけられる。

僕はどこぞのスイナパーではないけどどうにもこれが苦手だった。

「ひっ!?」

情けない声を上げて前のめりに倒れる。

その後すぐさま後ろを向いて臨戦態勢をとる。

すると僕の後ろにいた女の子があははと笑う。

「ごめんごめん!驚かせちゃったか...。にしてもお兄さんなかなか良い動きしてるね!。私びっくりしちゃった!」

そうして愉快そうに手をたたく。

さっきまではよく見ていなかったけどその女の子は長い青色の髪をしていてピンク色の髪留めをつけていた。

そして少しだけ眼を鋭くしてこう続ける。

「うん。本当に良い動きだ。人間の子供とは思えない。まぁ。ただ.........。」

「まだ甘い。」

再び後ろからの声に臨戦態勢だった僕はビクッと体を震わせた後直ちに振り向く。

すると前にいる女の子とほぼ全く同じ顔をした女の子がもう一人僕のことを冷たい目で見下ろす。

右手の人差し指は僕のおでこを押さえていた。

その表情と状況に思わず僕はひるむ。

しかしすぐに鋭い目の女の子は興味をなくしたように腕の力を抜いた。

それと共に僕も力を抜く。

「もう~!ちー。いきなりそんなことしないの。」

もう一人の女の子に諭されるように言われて、ちーと呼ばれた女の子は小さく舌打ちする。

「ごめんね~この子いつもこんななの.........。ところで君の名前は?。」

僕はそう尋ねられ、ついて行けてない頭を振り払って答える。

「え?......あぁ!はい!こ、心音鞘。っていいます。刀を入れる鞘と書いて《さや》と読みます。」

「鞘......かぁ。はは。何だか女の子みたいだね。」

女の子が可笑しそうに笑う。

まぁ......女の子なんだけど。面倒なので訂正はしない。

 

「あぁ!そう言えば!私の名前を言ってなかったね。」

女の子はそう言って腰を下ろしている僕の目線まで屈む。

そして笑顔で、

「私はエル。魂を宿らせることができるの!!」

こう言った。

......魂を宿らせる............?

このワードが僕の頭に引っかかる。

魂を......。

そんな僕を気にせずエルと名乗った女の子がこう続ける。

「んで......。こっちの愛想悪いのが...ちー。ええと...チールだよ。こっちは魂を奪うことができるの。」

今度は奪う...かぁ.........。

それにしても......魂......。

この単語がどうしても僕の心には引っかかっていた。

 

多分魂を宿らせる...だったり奪う...っていうのは幻想郷の能力...?のことなんだとおもう。

そういえば今更なんだけど僕には能力がないんだろうか。

何だか悲しいようなそうでもないような.........。

僕は複雑な気持ちを浮かべる。

 

「んじゃ!私たちは探し人がいるもんで!それじゃぁね鞘さん!」

チールさん......いや...エルさん。かな?

僕に手を振り去っていった。

僕は呆然とその場に居尽くす。

しばらくしてハッと我に返った。

僕はチルノちゃんの寝ている横に簡単な置き手紙を残して紅魔館に向かった。

 

 

 

 

......続く。

 

 

 

 

 

 

 

 




どうも!彩風です!

いやぁ......なんか変なの出てきましたねw
まぁ新キャラです。仲良くしてあげてください。
今回推敲が適当なので...「いつもだr...」
......
ちょっとなにいってるかわかんないですはい。


さて、ここから雑談となります。

先日久しぶりにカラオケに行ったときのこと......。

友人B「おい。次彩風の番。」
彩風 「ん?あぁ、おkおk。何歌おっかなぁ...。」
友人C「彩風、このコーラやるわ、やっぱ俺炭酸飲めねぇ......。」
彩風 「なにやってんのおま.........ハッ」
友人C「ん?どしたの」
彩風 「......。」

  『H○T LIMIT』《ピッ》

彩風 「ふぅ......」


彩風 「YO!SAY夏が!胸をs...《割愛》」

この後めちゃくちゃコーラ振った。
※よい子だろうが悪い子だろうがまねしないでね。


ではでは!次回も是非!ゆっくりしていってくださいね。

...伏せ字仕事しろ。ボソッ

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