全然修正出来てな~い!!
「うおぉーー。ここが鎮守府かー!... 別にそこまで感動しないな。」
ガクッ
「ハハッ、なんだよそれは... 。」
「だって、感動する要素なんて無いじゃん。」
「まぁ、外からだとそんなもんか。だがな、響。なかに入ったり、いろいろ回っていくと絶対に驚くから覚悟しとけよ。」
お?それは期待できるね!司令官は、あんまりそういうことは言わなそうな人だから期待も3倍増しだね!!
よし、早速入ろう!!
「いざ!参るぞよ、司令官!」
「あ、ああ。響、キャラ変わってないか?」
「そんなことは無いで御座いまするよ司令官。」
「ハ、ハハ... 。お前にはついていけないよ響。」
司令官が呆れたような顔をしてこっちを見てくる。なぜだ、解せぬ。
「そんなことよりも行こうよ司令官!」
「ちょっと待った!」
「なにさ?」
司令官... あまり邪魔しないでほしいな... ハハッ!今の僕は最っ高にハイってやつなんだぜ?
「響。」
そんな真面目な顔しないでほしいな。なんだかこの先に、俺にとっての試練が待ち受けているような気がして堪らないんですが。
「ここは、基地だ。そして前に話した、艦娘がここにはいる。そして妖精さんもだ。何が言いたいかわかるか?」
「うん?わかんない?」
マジでわからん。司令官は一体何を言いたいんだろうか。
「いいか、艦娘は人では無いが、人に似た容姿や感情を持っている。妖精さんは大丈夫だろうが、艦娘は人とほぼ同じ。」
そ、それって... 人と接しなきゃいけないってこと... ?それ... 無理かも... 。
「響、君にはここは辛いかもしれない。沢山の艦娘達と触れあい、共に戦い、学ぶ毎日。どれもこれも君にとっては地獄の様なものだろう。だがどうか耐えてほしい。それがいつか、君にとって幸せなことになるはずだから。」
司令官... そんな言い方ずるいよ。そんな言い方されたら、頑張って人が怖いのを克服しなきゃいけないって、思うじゃないか... 。
「うん。僕頑張るよ!例え少しずつでもいい。絶対に克服して見せるから!」
司令官のために... 。
僕はひっそりと、胸のなかでそう、思うのだった。
ー執務室ー
「とは言っていたものの... こりゃ響が克服するのはまだまだ先かな.... 」
ガタガタガタガタ
執務室。そこには提督と響以外にもう一人の少女がいた。
「その子... どうしたのです?」
「ひぃぃ~!!?」
そして案の定響は、提督の後ろに摑まって震えているのだった。
「ダメだこりゃ... 」
チャンチャン♪
提督「あ、響から魂が... 」
??「それって大丈夫なのです!!?」
チャンチャン♪