響になった僕は人の温もりを知る   作:緒兎

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 何だかんだでもう40話... 長いような短いような、そんな微妙な感じです。といっても実際にカレンダーとか見れば半年というとても長い年月が過ぎたことがわかってしまいます。

 いろいろとお世話になりましたね!これからも頑張っていくんでよろしくお願いします!!

 追伸:響、愛してる......響は俺の嫁ですよ!!?誰にもあげないんだからね!!


お風呂~♪つー♪

 「うひゃっぅ、ぅんっ、や、やめぇ... 」

 

 僕は今、暁ちゃんに体を洗ってもらっているんだけど、女の子の体ってすっごく敏感なんだね... 。触られるたびにくすぐったくて変な声が勝手に出ちゃうよ。あっ、因みに素手で洗われています。

 なんでかって言われれば、女の子の体って凄く傷つきやすいみたいなんだよね。だからてで洗うんだって。

 

 「ちょ、ちょっと!変な声出さないでよね!!っ////」

 

 暁ちゃんがそう言いながら僕の顔を見てくる。もちろん、言われた僕も顔を上げて暁ちゃんを見るわけで、自然と上目使いに暁ちゃんを見ていた。

 その時の僕は若干顔を赤くして、息が荒くなっていたから、端から見ればそうとう......その... え、エロかったとお、思う... かも...。

 だからか知れないけど暁ちゃんは顔を赤くしてそっぽを向いてしまった。

 

 「あっ、暁ねぇ顔赤~い!!」

 

 「ほんとなのです!!」

 

 その事に気づいた雷ちゃんと電ちゃんはさっそく暁ちゃんを弄りにかかった。

 因みに二人は既に体を洗い終わってお湯に浸かっていたりする。

 

 体を洗う際、タオルを取って洗わないといけないためどうしても見えてしまったが、なんというかその... なんとも思わなかったとだけ記しておこう。

 

 「う、うるさいわね!響がこんな顔するのが悪いのよ!!」

 

 「え!?僕のせい!!?」

 

 暁ちゃんが僕を指差しながら、僕のせいと言うので、思わず叫んでしまっていた。

 

 でも、仕方ないとおもうんだ。だってそうじゃない?いきなり指を指されてコイツのせいなんて言われたら言い返したくもなるよね。その分僕はまだマシだったんだよね。

 しかし、暁ちゃんがそんなことを言うので気になった雷ちゃんと電ちゃんが僕の顔を見ようと湯から上がり近づいてきた。

 

 「どれどれ... ってこれは////」

 

 「響ちゃん、すごくエッチぃのです////」

 

 「で、でしょ?」

 

 「ぅんぁっ」

 

 僕の顔を見た二人が顔を赤くしたことに同意を求めた暁ちゃんが、僕の体を洗うのを再開した。

 その時、暁ちゃんの手が僕の胸に触れたせいで、さっきとは違う、ムズムズしたナニカが足の先から脳髄まで一直線に駆け巡っていった。そのせいか、さっきとは違うとてもエロい声が出てしまった。

 もちろん、顔だけで顔を真っ赤にしていた暁ちゃんたちは、その声を聞いて更に真っ赤になって黙ってうつむいてしまった。

 しかし、その手はまだ動き続けていて僕の体を綺麗に洗っていく。

 

 うん、もうあれだよ、死ぬほど恥ずかしいぃぃ!

 

 

 

 

 それから僕は何も覚えていない。

 いつお風呂から上がったのか、どうやって部屋まで来たのか、いつの間に寝ていたのか。

 気がついたら朝で、暁ちゃんたちも何があったのかよく覚えていないらしかった。でも、顔を赤くしながら教えてくれたんだけど、なんでだろう?




 皆さんはどんなジャンルの小説がお好きですか?

 俺はバリバリのファンタジー系... と思いきや、ぶっちゃけると面白かったらなんでもいいんですよ!

 ... 誤字、脱字等があればよろしくお願いします。

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