響になった僕は人の温もりを知る   作:緒兎

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 バイトがぁ!!!しんどすぎるぅ!!!夜型の俺には、無理だぁぁぁぁぁあああ!!!

 ってか想像力落ちたかな?なんか書くことが思い付かなくなってきた... ってかお腹すいてヤバイ... グハッ


電ちゃんって怖いね

 「すぱしーばって何?」

 

 すぱしーばが何なのか凄く気になった僕は、真っ先に反応した暁ちゃんに聞いてみることにした。

 

 「え...あ、あぁ... 。すぱしーばは確か... ありがとう... だったような気がしないでも無いけど... 」

 

 「ありがとう... か」

 

 暁ちゃんは少し曖昧に教えてくれたが僕は何故だかそれで合っているような気がしてボソッと呟いてみた。

 すると横で司令官がうんうんと頷いているのが見えて、ありがとうで合っていることがわかった。

 

 「響が毎日口癖のように言っていた言葉だが... 意味を知らずに言っていたとなると... いや、でもまだそうと決まった訳じゃ... 」

 

 (横で長門さんがブツブツ言っていて超怖いんですけど!!?)

 

 「ん?長門... ちょっと響から離れてやってくれ」

 

 司令官が僕が震えていることに気づいたのか助け船を出してくれた。

 

 「え?何故私がこんなにも可愛い娘から離れねばならんのだ?」

 

 「離れてクダサイ」

 

 「ヒィッ!!!?」

 

 長門さんが嫌だという顔をして僕から離れることを拒否したが、その直後に最後らへんを片言にして電ちゃんが離れるように注意すると、長門さんは何処か怯えながら離れていった。

 そこで僕はようやく恐怖から解放された... ような気がしただけで今度は別の意味で恐怖していて、ガチガチと歯を鳴らしながら震えていた。

 回りを見ると、僕だけじゃなく皆も顔をひきつらせて少し後ずさりして怯えていた。誰にとは言わないが...

 

 「と、取り敢えず今日はもう休んで明日響の訓練をするから暁、任せたぞ!」

 

 「え... あ、うん...........って、え!?」

 

 「じゃ、じゃあ俺はもう疲れたから寝るぞ!じゃあな!!」

 

 司令官は早口で明日の予定を言って、俺は寝る!!と言い執務室を出ていった。

 暁ちゃんがその事に驚きの声をあげていたが、気にすることなくドアを押し開けて出ていってしまった。

 よっぽど逃げたかったのだろう。誰からとは言わないが

 

 「司令官... いったいどうしたのです?」

 

 「き、気にしない方がいいわよ!きっと... ハハ... 」

 

 「そ、そうよ!気にしたら負けよ!... ハハ... 」

 

 「ガタガタガタガタ」

 

 げんきy... ゴホン、電ちゃんが何で司令官が逃げるようにして出ていったのか本当にわからないのか疑問符を浮かべながら首を傾げていた。

 その疑問に暁ちゃんと雷ちゃんが答えたがどちらも理由を知っているので最後に乾いた笑みを浮かべていた。

 僕?僕はねぇ... 見ての通りガクブルさ!

 

 「じゃあ私たちも帰ろっか!」

 

 「そうね、響を私たちの部屋に案内しなきゃいけないしね」

 

 「電が案内するのです!!」

 

 「一緒に行くんだから誰がとかないわよ?」

 

 「じゃあ電が響ちゃんの横を歩くのです!!」

 

 暁ちゃんの案に皆賛成といった感じに、僕をほったらかしにして部屋の案内をすることになった。

 電ちゃんは僕を案内すると言ったが、雷ちゃんに一緒に行くんだから全員が案内してると指摘され、じゃあ僕の横を歩くと言い、僕の近くに寄ってきて僕の手を握ってきた。

 正直、電ちゃんには横にいてほしくないのだが... あっ、別に嫌いとかそういうんじゃなくて.... なんというか... その、怖いんだよね電ちゃんが... 何でかとは言わな(ry

 

 長門さん?ふっ、何時の間か姿形もなく消えていたよ... 長門さんも逃げたのかな?




 電ちゃんって実は腹黒だったりして... ヒィッ!!!

 誤字、脱字等があれば宜しくお願いします♪

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