響になった僕は人の温もりを知る   作:緒兎

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 遅くてすみません!最近youtuae見たり絵を描いたりしてて忙しいんです!(暇)

 あ、後ゲームもしているから全然暇じゃないんでs(ry


作戦開始

 ドォォォン!!!ヒューーー

 

 トラック島から出撃した第三支援艦隊は、ようやく戦闘の音が聞こえる海域までやって来ていた。

 ここまで、なんの障害もなくすいすいと来れて凡そ予定していた到着時刻よりも少し早めに着いた。

 暁達第三支援艦隊の作戦がもうすぐで始まるといったところまでなんの障害もなくこれたのは、同伴してきたトラック伯地の駆逐艦娘達のおかげだった。

 彼女達はこの戦闘に参加するほどの実力が無かったため鎮守府でお留守番をしていたのだが、暁達が来たことによって自分達も活躍したいと思い、第三支援艦隊の護衛としてこの作戦に参加したのだ。

 

 「みんな、いよいよ作戦が始まるわ!気を引き締めなさい!!」

 

 暁が皆に激を飛ばす。

 

 「ふふん。私はもとより気合いは最高潮にゃし~。」

 

 「そうねぇ、睦月ちゃんはいつでも気合いMAXよねぇ」

 

 「хорошо(ハラショー)

 

 その激に皆が、答えてはいないがそれぞれ思い思いに話し合っている。

 

 「ちょっとぉ!!そこはもっとオーーッ!だとか、やってやるっ!だとか言うところでしょ!!!」

 

 「別にいいじゃん楽しければ」

 

 「そうよねぇ」

 

 「хорошо」

 

 「ちょっと響、あなたはらしょー?しか言ってないじゃない!」

 

 「хорошо」

 

 「いやだかr「хорошо」............もういいわよ」

 

 とまぁそんな茶番を繰り広げている暁達だが、どうやら緊張感などというものはそこら辺のドブにでも捨ててきたようだ。いや、そうしなければ生きてこられなかったのかも知れないが。

 

 そしていよいよ艦隊の分裂地点までやって来た。

 艦隊旗艦である暁は響と組み南東へ、残った睦月と如月は北西へと進路を変更した。

 

 「この作戦、絶対に成功させるわよ!!」

 

 「「おーーーっ!!」」

 

 暁が号令をかけ、皆が気合いの入った掛け声を言った後、艦隊は二つに分かれそれぞれ違う方向へと進んでいった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「よし、上手く敵の真横に着けたわ。敵もまさか横から攻めてくるとは思わないでしょうね。」

 

 「......」

 

 暁達のペアはどうやら何事もなく敵の真横へとこれたようで、睦月達が到着するのを少し待っていた。

 その間響きは無言を貫き通していた。

 響は、艦隊を分裂させてから終始無言で何やら険しい顔をしていたのだが、暁はこんな大作戦なんだ、緊張でもしているんだろう、とスルーしていた。

 

 やがて睦月達が作戦開始地点に到着しいよいよ作戦が始まろうとしていた。

 

 「さぁ、真正面しか見ていない敵さんをおどろかせてさしあげまひょ!!...... 」

 

 なんとも締まらない号令を合図に作戦は開始された。




 お金が欲しいぃぃぃぃ!!!

 と言うか金運が欲しい。年末ジャンボが当たるくらいの...

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