恋雨~重装護衛艦『倭』~   作:CFA-44

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設定(龍鳳ver.)

龍鳳改二鋼

 

・全長:300m

・全幅:80m

・排水量:33824t

・速力:100.1kt(推進装置稼働時)

74.4kt(推進装置非稼動時)

 

☆武装

・40mm四連装機銃×12

・30mmCIWS×8

・対空パルスレーザー砲×8

・対空ミサイル発射機×8

・多目的ミサイル発射機×4

 

◇補助

・音波探信儀α

・電波探信儀α

・自動装填装置γ

・電磁防壁β

・統合制御装置α

・統合制御装置ζ

・水流補助推進装置Ⅱ

 

○機関

・ボイラー:空母ボイラーε×19

・タービン:標準タービンε×4

・出力:296400kw

・機関配置:シフト配置

 

防御:対41cm60口径対応 57%完全(舷側装甲)

飛行甲板防御力:詳細不明

 

艦載機

・陣風×10

・零戦五二型×10

・紫電改×10

・烈風×10

・彗星五四型×20

・流星改×15

・試製噴式攻撃機橘花×10

・彩雲×10

 

倭型の船体図面を流用し軽空母龍鳳に大規模な改造を施したもので、倭型と同様の全長になり全幅も多少拡張されている。

排水量は3万3824トンと空母と言うより戦艦クラスの排水量である。

艦載機には引き続き『陣風』と『零戦五二型』『流星改』『彗星五四型』等(※1)を採用。また、本土で試作されていた試製噴式攻撃機『橘花』の運用能力を持つため海軍初の噴式機運用母艦として期待が寄せられている。

速力も補助推進装置Ⅱを搭載した事により100kt(推進装置非稼働時は74ktほど)もの高速性を持ち、旋回性能においても倭型と肩を並べられる程に高められているが格納している艦載機を破損する可能性が高く、高旋回性能を発揮する事は厳しくなっている。

自衛装備は貧弱(倭世界基準)そのものだが、倭型の図面からそのまま流用された40mm4連装機銃(※2)や30mmCIWS、試験装備として対空パルスレーザー砲、8連装対空ミサイル発射機、多目的ミサイル発射機を搭載している。

防御面においては空母でありながら舷側部が対41cm60口径対応型となっており大和型戦艦と同等の防御力と復元力を獲得している。

飛行甲板防御力に関しては『高高度からの1t爆弾による水平・急降下爆撃に耐えられる』とだけ明記されているだけで、それ以上の情報は開示されていない。

 

龍鳳本人の容姿はほとんど変わっていないが胸部装甲の増強、着物の襟や裾の部分に金色の龍の刺繍が施されるなどの変更点がある。

 

 

※1……その他の搭載候補には震電、雷電、天山等もあった。

 

※2……小型レーダー、高速旋回モーター、自動射撃システム等を標準搭載。


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