恋雨~重装護衛艦『倭』~   作:CFA-44

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 敢えて言おう。リア充回だと!!だが気にするでないぞ読者諸氏。倭には後々ヒドイめに遭ってもらうよt…何だ倭。態々前書きにまで出てきおって…ってうわ何すr(ry

倭「ふう。ようやく片付いた事だし今回の事を言うと俺自身が何を仕出かしたのかを書いてある。但し、作者は駄文かつ稚拙な表現しか出来ん輩だ。それでも良いなら見てくれると嬉しい。」

 お、おのれ……俺はまだ終わるわけには……

倭「………まだまだ俺も甘いな。息の根を止め損なっていたか。」←61cm60口径3連4基装備

 ちょ、おまそれはあれほど禁止したじゃn(ドゴォン!

倭「はい乙乙。さっさと続きの作成に着手せんかバカタレ。っと見苦しい所をみせてしまったが本編を見ていってくれ。」




過去と背負った大きな罪

 

 

 

 目を開けると辺り一面の海が広がっていた。その空は海原から立ち上る黒煙によって鉛色に変わり果ててしまっている。その原因の海原には、無数の鋼鉄達が残骸となって漂っており、周辺に熱とむせ返る程に人間の肉が焼け焦げる臭いを撒き散らす。

 突然目も眩むような閃光が迸り世界がまた変わった。そこには見慣れた戦艦と、特徴的なV字型の煙突を持つ神速の戦艦。全身に光を纏った巨大戦艦、水中を進んだり浮上したりする巨大潜水艦、空を舞う双頭の大型航空機、島風以上の速度で海中を駆け回る巨大潜水艦、大和を2隻くっ付けた双胴の戦艦、圧倒的速度で海を自在に動き回るV字型煙突の戦艦、艦首にドリル、舷側に回転ソーを付けたありえない構造をした2隻の戦艦、大量の噴進弾と魚雷艇を放って迫る双胴の船、攻撃を幾ら受けてもすぐに元に戻る不思議な氷を身に纏った巨大な航空母艦、1隻の戦艦と2隻の空母がくっ付いているとしか形容できない姿の艦、沈み逝く戦艦達の間を抜けてくる巨大な影と、その後ろに居る途方も無く巨大な影。最後に現れたのは同じ姿をした4隻の戦艦達が近くまで来た所で目が覚めた。

「今のは……一体何だったの?」

 チラリと部屋を見回せば自分の姉妹達がグッスリ眠っている事を確認できた。そして今の夢の内容を考える。あの見慣れた艦影、前後に水牛のような巨大艦砲を2基ずつ備えた大和型戦艦似の艦は間違いなく倭だった。そして現れた異形の軍艦達と倭に似た4隻の戦艦。

(倭の過去の戦い、なのかな?)

壁掛け時計を見れば02:00を少し過ぎた時刻だった。倭が少し気になってしまった僕は、消灯され、月明かりに照らされた廊下を足音を立てずに倭の部屋まで移動して扉に触れて異変に気付いた。

(あれ?扉が開いてる?)

普通なら閉まっているはずの扉がほんの少しだけ開き、中の様子を伺うと、殺風景な部屋の窓際に倭が初めて見たあの日と同じ哀しい顔で俯き加減になりながら握ったり開いたりさせている手元を眺めて座り込んでいた。

「倭?」

「ダレダ………」

それは冷たく鋭い氷柱の様に尖った声。ただその声だけで一瞬だけ世界が止まったように感じてしまう。でもその世界から抜け出すように僕の手は勝手に扉を押し開け、身体は勝手に部屋の中へと歩を進めた。

 知りたい。あの夢と倭は一体何の関係があるのか。その好奇心が僕を動かしている原動力だ。例えどんな答えが返って来ようと、大事な人の哀しい顔は見たくなかった。きっとこの人は心の底から笑い合う事なんて知らない。それなら僕が笑えるように倭の手助けをしてあげたい。

僕は金剛さんや夕立、卯月みたいにいきなり飛び付く事は出来ないかもしれない。如月や村雨、文月みたいに甘え上手なわけでもない。かと言って海の上で役に立てる事はたかが知れている。それならせめて陸に居る時くらいは笑っていて欲しい。

「あ、起こしちゃった、かな?」

「……時雨、如何したこんな時間に。」

「ちょっと変な夢を見て眠れなくなったんだ。暫らくここに居ても、良いかな?」

僕がここで寝る事で倭が眠れなくなるようなら大人しく部屋に戻るつもりだった。けれど、倭の口から発された言葉はある意味の地獄だと思わされた。

「朝まで寝ていてくれても構わない。どの道俺は眠らない。」

「あれ、倭って不眠症、だったかな?」

「いや、ここに来てから寝た記憶は特に無い。せいぜいあの演習から戻って来た時くらいだ。」

眠らない。これは眠る事を止めて起きる事を続けているだけなのかと最初は思った。でも倭の目を見てはっきりと解った。

(“眠れない”じゃなくて“眠らない”のはやっぱりあの夢と関係があるんだ。)

その目はただただ虚空を見つめ何の感情も感じさせない。幾ら人間に限りなく近い艦娘と言えど、元を正せば軍艦であり深く眠る事は無い。特に戦艦クラスの艦娘ともなれば弾薬庫の適温維持が遺伝子レベルで刻まれているので、それほど深く眠る事が出来ない。駆逐艦ともなれば爆睡出来るのだが。倭もそんな感じだろうかとあたりを付けた所で彼の本音が少しだけ聞く事が出来た。

「毎夜、寝ようとすると自分が自分でなくなる感覚に襲われる。自分が自分でなくなり、君達を傷つける姿を想像してしまう。俺自身の犯した罪で苛まれるのは致し方ない事だ。だが無関係の君達まで傷付いて消えていくこの感じにはどうしても堪えられない。だから起きていればあの感覚から逃れられる。」

「…………倭の、罪?」

倭の犯した罪。それが一体何なのかは分からない。それでも、

「話が長くなるから俺はあまり言いたく無いが、それでも聞くか?」

言外に止めておけと言われているのは分かっている。それでも聞いておかないと絶対に後悔する。そんな気がしたから頷いた。

 倭の口から語られた並行世界で起きていた戦争の話。本当に聞いているだけなのに頭が可笑しくなりそうだった。『超兵器』という新型兵器の存在に、それを開発、建造した帝国という国が最後に行った事、そして倭自身の事も……

 

 

 倭の初陣は敵空母に夜襲を掛ける強行作戦。その後すぐに超高速巡洋戦艦の行動を奪う為の輸送中の超兵器用特殊燃料輸送船団を襲撃する作戦に参加。船団を護衛していた艦隊も全て沈めた後、敵超高速巡洋戦艦との決戦に単艦で臨み、多少苦戦したものの何とか撃沈。その直後に現れた光学兵器を搭載した超巨大戦艦と交戦し主砲の51cm砲4基中3基が使えなくなって大破するも辛うじて撃沈。

 反撃作戦の一環として太平洋へ渡った後カロリン諸島へ向かう輸送船団を護衛し、その後に襲撃してきた日本艦隊と交戦し全滅させ、島伝いに東南アジアへ移動し、防衛任務や夜襲作戦を行いまたしても日本艦隊と交戦して殲滅。今度は潜水艦型の超兵器と戦い、これを向こうの世界の僕と協力して撃沈。

帝国が行おうとしたフェルカーモルトという焦土作戦を阻止する為に超巨大爆撃機の存在を求めて戦い続けて捕捉した。対空戦という事もあって僕以外の護衛艦、旗風型イージス護衛艦旗風を引き連れて超巨大爆撃機に挑み、倭が小破しつつも主砲の連続斉射で遂に撃墜。しかしその直後に現れた潜水艦型超兵器の強化改良型2番艦に不意を突かれて倭が前部原子炉の前から先、つまり艦首を喪失して中破。

更に浮上してきた敵超兵器との砲撃戦になり、倭を護ろうと身を挺して飛び出した旗風が直撃弾を受けて轟沈。僕や倭の救助活動も空しく殆どの乗組員が旗風と共に海に消えて行ったという。

 後進離脱していた倭ではその光景をみて後進しながら反転して再接近し強制的に接舷。超至近距離での砲撃戦に持ち込んで砲門数の暴力で圧倒し撃沈。払った犠牲は決して安くないものだった。

 更なる超兵器の存在を察知した解放軍上層部の要請を受けて主砲の換装を受けた倭は解放軍機動艦隊護衛任務に就き、襲撃してきた帝国軍戦艦部隊をハワイ沖で殲滅した。その戦闘で倭の同型艦『杜若』と『常盤』を撃沈。その後も戦い続けて超巨大双胴戦艦撃沈に向かって返り討ちにされた機動部隊の代わりにまた単艦で挑んで撃沈。その後に戦場へ突入してきた強化改良型超高速巡洋戦艦2番艦と戦闘になり、誘導弾と魚雷の猛攻を迎撃しながら肉薄して至近距離で61cm砲の10連射を2回やって何とか撃沈。

その後は休む間も無く敵艦が犇く鹿児島湾へ単艦突入して諜報員を回収し、増援を撃破して脱出。別働隊と連携して日本を解放した後に敵水雷戦隊の夜襲を受けてまた倭が単艦で防衛任務を担い、九州再占領は避けられたものの対馬で極秘裏に開発され、出撃してきた巨大ドリル戦艦2隻をボロボロにながらも撃沈。

 束の間の休息の後に紅海防衛作戦に解放軍第3艦隊と共に遊撃艦として参加し防衛に成功。その直後に再び双胴の強襲揚陸艦と戦闘になり、群がってくる魚雷艇を駆逐しながら後ろに回り込んで撃沈に成功。続くスエズ運河突破作戦で2人の諜報員を回収する直前の戦闘でスエズ運河防衛艦隊旗艦の任に就いていた倭型5番艦『丹生』を撃沈。

その諜報員が持ち帰った情報で帝国が世界を都合の良い様に作り変えて帝国民のみが生き残ろうとする作戦、「エーヴィッヒグランツ作戦」を計画し、その為の究極超兵器の建造に取り掛かっている事を知らされ、爆撃機を集めた味方飛行場の情報を察知して襲撃しようとした敵6個艦隊を味方爆撃機が飛び立つまでにギリギリ撃破。解放軍が反撃のための橋頭堡を築く為にホーリーグレイル作戦を発令し、アマゾン川流域に張られたミサイル陣地と航空基地と周辺に居た艦隊及び増援艦隊を叩き潰した後、帝国が起死回生の一手としてフィリピン再占領を目論み、それを阻止する為に解放軍との間で行われたジャワ島沖航空戦に対空兵装を増設して参加。帝国軍空母艦隊を護衛していた強力な戦艦部隊を突破する為に、護衛艦隊旗艦『雨月』を含む8隻近い戦艦と交戦し全て撃沈。そのまま駆逐艦、巡洋艦で形成されていた防衛網も悉く突破して無防備になった空母達を海の藻屑とした。

 そして現れた不明ノイズを追って南極海へ進出し、行く手を阻んだ敵艦隊を徹底的に撃沈して追撃したものの、今度はベーリング海へ誘い込まれ、巨大氷山空母と戦闘になり、弾薬の殆どと初めて超重力砲弾を使用して撃沈。直後に乱入してきた巨大航空戦艦と戦闘に突入するも対空兵装以外は全て弾薬切れだったため、近くにあった敵基地を襲撃してありったけの弾薬を強奪して戦闘を再開。またしても弾薬切れ寸前で敵超兵器を撃沈。

後から倭を追い掛けて来たドック船に入渠して修理を受けた後、北極海へと出撃。そこで究極超兵器2隻と戦い、大破しながら2隻の撃沈に成功。そして超兵器の積んでいた特殊兵器の暴発に巻き込まれて沈み、この世界へ飛ばされた、という所で倭の軌跡の話は終わった。

 

 

 あまりにも荒唐無稽な話、強大な超兵器という存在、何より倭が戦争中期頃に戦った敵艦船が日本海軍だったという事と倭が自分の同型艦を自らの手で葬った事。それが一番驚かされた事だった。目の前の男の人は優しい。確かに優しい。だが誰が信じられるだろうか?自分の手で大事にしたかったものを、守りたかったであろう存在を自ら殺めた事を誰が信じるのか?

「変な同情や哀れみは要らない。そんな物を受け取っても御互いに空しいだけだ。」

「……本当に弟さん達を?」

「敵となった以上、倒さなくてはならない。出来る限り速く、出来る限り長い苦痛を味わわせる事なく、な。」

「…………」

「だが沈めるのに大量の徹甲弾を使った挙句、止めを刺す前に降伏勧告までして弟達の苦痛を延ばさなければならなかった。結局俺は考えていた事と全く逆の事をやったわけだ。」

「で、でも倭は出来る事を精一杯やったんじゃないのかい?それで「良くない!」っ!」

突然怒りの声を上げて殺気立った倭に一瞬だけ怯んだ時雨だったが、ここで引けば間違いなく倭が自分の罪に押し潰されて再起不能に陥ると判断し、倭の殺気に呑まれそうになりながら何とか持ち堪えた。

「誰が、誰が好き好んで祖国の同胞達を……守りたい家族を殺したいなどと考えられる?!手を伸ばし、互いに認め譲歩しあえば争わずに済む筈なのに何故人間は戦争を望む?何故人間は譲り合う意志を持とうとしない?!俺にはそれが理解出来ない!」

倭の言う事は時雨にも解る。戦争は無くそうと思えば出来ない事は無い。誰だって人が死ぬ姿は見たくないし殺したくない。だが人間は争わねば気が済まない種族だ。戦場で人を殺したとしても、誰かの所為にしたり、祖国の為と言ったりするが、結局の所生存競争に打ち勝つ為の適当な言い訳でしかない。そう簡単に戦争が無くならない最大の理由はそこなのじゃないのかと時雨も艦娘として生きてきてそう感じていた。

「兵器として生まれ、数多の同胞を、家族さえもこの手で葬った罪は一生消えはしない。それに俺の両手は、敵味方関係なく血に染まって鉄の臭いが染み付いている。自分すら愛せない手で誰かを助けられるわけが……無いと言うのに……」

ただ、感情の赴くままに本音を吐き出し続ける倭。それに何も言えない僕自身に凄く腹が立った。誰かが倭を支えなければ本当に押し潰されて感情が消えてしまうかもしれないのに。

「この前の演習だってそうだ。福本を殺さずにフリゲート艦の戦闘力を喪失させて憲兵達に突き出す術は持っていた筈なのにそれを実行しなかった。簡単に人を殺めても何も感じなかった俺がこうしてのうのうと生きていて居る!それが憎くて仕方ない!」

「………ごめんね、倭。僕、バカだった。」

気付けば身体が勝手に動いていた。倭の首の後ろに腕を廻して抱き付くような姿勢になる。どうしてこうしたのかはこの時考えもしなかった。

「何故、君が謝る。君には関係の無い事ではないのか。」

「関係、あるよ。僕は君の傍に居たい。でも倭の事を何一つ理解してなかった。ううん、解ろうとしてなかったんだ。」

「……変に同情するな、と言っただろう。俺はもう戦争兵器の枠を超えたただの殺人マシンに過ぎない。そんな俺にっ?!」パシッ!

突然視界が揺れる。と言ってもそれ程大きく揺れたわけではなかった。が、揺らした本人はその蒼い瞳に雫を湛えていた。

「違う、倭は殺人マシンなんかじゃない僕等と同じ艦だよ……僕等と同じ存在だよ………そんなに……自分を責めないで………」

「………だが俺の罪は決して許されは「それなら僕が赦すよ。」…簡単に言うな、君は。」

「僕が、君の罪を赦すよ。だって倭は僕を守ろうとしてくれたじゃないか。あの時、君があの場所に居なかったら、君が助けてくれなかったら僕はここに居なかったんだよ?」

「ただの気紛れで助けたと思いはしないのか?」

あくまで自分の行いを否定し続ける倭だが、時雨の一言でその発言は止められてしまう。

「そう思わないよ。あの時僕を引っ張り上げてくれた君の手は凄く、暖かかった。そんな暖かい手を持つ人がそう簡単に生きる事を諦めたりするような人じゃない事くらい解るさ。」

「……………」

「それに、僕の為に動いてくれた事も、あったよね?」

「……そんな事もあったな。」

「あれって僕の身を案じての行動だよね?」

「いや、それは………」

突然意味深な言葉を投げ掛けられて如何しようもなくなった倭だが、あの時の行動の理由が未だに理解出来ていないのだった。

「それは?」

「分からん……何故あの時奴を殴ったのかも、君を守るような行動を取ったのかも。勝手に身体が動いた、としか説明できない。」

「じゃあもう1つ聞くよ?助けた時に言ってくれた『お前を必ず守る。だから俺の傍から離れるな。』って言葉は如何説明するんだい?」

「っ?!」

若干悪戯っぽい笑みを浮かべた時雨に対して倭は1t爆弾を直撃させられたような衝撃に襲われていた。あの時副長に『何となくでも良いから様になる台詞で決めてください!』と言われ、咄嗟に浮かんだ言葉を適当に並べただけだったし、まさかここまで真に受けてしまうと予測は出来なかったのだ。

 今更訂正出来る訳もなく、如何説明したものかと冷静に思案していた所で時雨がまたとんでもない事を言い出す。

「僕で良いなら、何時でも傍に居るよ?だって僕も倭から離れたくないもの。」

「……………」シュー

遂に知恵熱的な何かで思考回路が遮断された倭は既に混乱し、時雨が何を言っているのか聞こえていなかった。時雨がふと時計を見ると05:24、窓の外から見える空は東の方が少し白みかけていた。

 

 

 あの後、ある約束を取り付けられた倭は1人艦長室に取り付けた血塗れの軍艦旗を見つめていた。その約束の内容は敢えて言うが、

『これから倭がちゃんと眠れる様に提督に進言してみるよ。』

これは何を意味するのか。読者諸氏は想像が容易であろう。つまり俺の部屋に時雨が移住しようとしているのだ。普通に姉妹艦との相部屋に居れば良いだろうに。

(時雨は俺の罪を赦すと言った。だが俺がそれで納得できるわけじゃない。またそれを赦す者が他にどれだけ居る?………なぁ、今更過ぎるが、俺が赦してくれと言えば、お前達は俺を赦してくれるのか?)

決して答える事が無いと知っていながらも問いかけてみる倭だったが、無駄な事かと思い直して艦長室を出て行った。

倭が出て行った艦長室。原子炉とタービンの音が少し響くだけの殺風景な部屋に取り付けられた4枚の朱染めの軍艦旗は、風も無いのにフワフワと動いた。その動きは、何かが泣いているかのようにも見えた…………

 




 あぁ…またしても倭は爆破宣告されるのだろうか………元を正せば倭、お前が時雨を救助した所為d(61cm酸素魚雷(61cm硬芯徹甲弾直撃

時雨「幾ら作者と言えど倭と僕だけの甘い時間は邪魔させないよ?次邪魔したら、キミの単装砲(意味深)をもぎ取るからね?」

 お、おう。善処するわ。

倭時(あ、これ絶対反省してないパターンだ)

 つーか倭モテ杉だね。爆破宣告パターン来るんじゃ?

時雨「もし来たら僕がやっつけてあげるよ。誰にも邪魔はさせないさ。」

 良かったな倭。後書きすら漫才になって。

倭「お前の所為だろーが(怒)」←再び61cm砲構え

 最期に言っておこう。倭が時雨だけ特別扱いしているのは『キミ』と呼んでいる事でお分かりであろう。他の子には『お前』とか『貴官』とか言っt(61cm酸素魚雷(61cm硬芯徹甲弾直撃←二度目


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