恋雨~重装護衛艦『倭』~   作:CFA-44

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低クオリティ+番外編だからクソ雑


倭と夏祭り(十七駆編1)

浦風「ふふふ・・・鎮守府夏祭り・・・・・・楽しみじゃ。のう、浜風。」E.浴衣

 

浜風「・・・・・・妙にハイテンションですね・・・・・・」E.浴衣

 

浦風「ウチは祭りが好きじゃけぇ。どうにもならんわ。倭さんも誘えたからのぅ。」

 

浜風「本当ですね?」ガタッ

 

磯風「浜風・・・・・・分かり易過ぎるぞ・・・・・・」タメイキ

 

谷風「まあそれだけ兄貴と出掛けられるのが楽しみなんだろ。そんなに一緒に居られるわけじゃないし。」ニガワライ

 

 

~各々が浴衣に着替えて鳥居の下で倭待ち~

 

 

浜風「遅いですね・・・・・・」ソワソワ

 

浦風「おかしいなぁ・・・遅れた事あらへんのに・・・・・・」

 

磯風「・・・・・・お前等・・・倭の傍に誰が居ると思ってるんだ?あの時雨だぞ?」

 

浦風「あ~・・・そりゃこげん遅うなっとる理由も分かるわ。」ウンウン

 

谷風「いや納得すんなよ。」

 

倭「すまん。時雨の着付けに手間取ってしまった。」←紺の半袖+黒のスラックス+黒のスニーカー(特注サイズ)

 

時雨「ゴメンね♪」(・ω<)テヘペロ ←黒地に紫陽花の模様の浴衣

 

磯浦谷(うわぁ・・・牽制する気満々だ・・・・・・)

 

浜風「っ!時雨も来ましたか・・・・・・」

 

谷風(ん?さっき『時雨の着付けに手間取った』って言ったよな?)

 

谷風「なぁ、兄貴。遅れた理由って・・・」

 

磯風「おい谷風その質問はやめーーー」

 

倭「時雨の着付けを手伝ってみたんだが思いの外慣れていなかったから手間取った。それだけだ。」

 

浦浜「今度私(ウチ)の着付けも手伝ってください(くれんかのう)。」真顔

 

倭「・・・・・・機会があればな。」

 

磯風「こうなる事が想像できてたから止めさせようとしたのに・・・・・・何をするんだ谷風!」

 

谷風「いぃーじゃーん!盛り上がってきたねぇー!」ゲラゲラ

 

磯風「私の平穏を邪魔する輩は皆死ねばいい・・・・・・」ハイライトオフ

 

 

~取り敢えず移動開始~

 

 

倭「・・・・・・提督から金銭の使用上限は聞いているな?」

 

浜風「はい。潜水艦と駆逐艦は上限が6千円。軽巡と重巡は8千円。戦艦と空母は1万円まで、と。」

 

倭「・・・・・・俺は特にする事も無い。見て回れるだけで十分だ。だから皆で分けて使え。」っ[二千円]

 

磯風「良いのか?それでは倭が買う分が無くなるではないか。」

 

倭「言ったはずだ。俺は見て回るだけで良いと。」

 

磯風「そうか。そこまで言うのならその気持ちを無駄には出来んな。ありがたく使わせてもらおう。」

 

谷風「やったぜ。」

 

 

 

~露天到着~

 

 

 

浜風「」モキュモキュ←結構な量を買い食い中

 

時雨「良く食べるね・・・・・・」E.ヨーヨー

 

浦風「祭りじゃからねぇ。」

 

磯風「食い過ぎるなよ浜風。お前この前もバルジg「あ゛?」いや何でもない。」ガクブル

 

谷風「んで?兄貴はホントに見てるだけでいーのか?」

 

倭「・・・・・・」コクリ

 

谷風「つまんねぇなぁ~」

 

時雨「うわっ!」プチッ←鼻緒が切れた

 

浦風「あ〜、こりゃいけん。鼻緒が切れとるみたいじゃ。」

 

時雨「うー・・・・・・去年買ったばかりなのに・・・・・・」

 

倭「・・・・・・」時雨お姫様抱っこ

 

時雨「はう・・・/////////」

 

浦浜(羨ましい・・・・・・)

 

倭「・・・・・・少し待ってろ。」←商店街へ鼻緒の換えを買いに行った

 

磯風「愛されているな。時雨。」ニガワライ

 

時雨「えへへ/////////」

 

浜風「・・・・・・」←嫉妬の眼差し

 

浦風「態々商店街まで行くくらいじゃ。それくらいやないとウチも張合いが無いわ。」

 

谷風「かあー!ちくしょー!アタシに対しての当て付けか何かかい!」

 

時雨「そんな事無いと思うけど……」

 

磯風「……まあ、(時雨は倭以外の男に厳しいが)倭は身内には甘いからな。ん?」

 

???「あれあれ〜?君達どうしたんだい?待ち合わせかい?」

 

???「こんな可愛い娘達を待たせるなんて最低な奴だね! 俺達が一緒にいてあげるよ。」

 

???「ホントにな〜俺達は優しいから守っちゃうよ!」

 

???「へへへ・・・いっぱい楽しもうぜ?」

 

誰がどう見ても遊んでそうな男(以下チャラ男と呼称)A・B・C・Dがあらわれた!▼

 

時磯浦浜谷(うわ〜こんな時期になるとどこからとも無く湧いてくるチャラ男共だ〜)

 

チャラ男A「それで?やっぱり待ち合わせしてんの?」←時雨の横に座って馴れ馴れしく肩を抱き寄せてる

 

時雨「・・・・・・」←イライラ度+20

 

チャラ男B「それで〜?君達名前なんてーの?」

 

磯風「貴様等如きに名乗る必要は無い・・・・・・」

 

チャラ男C「うっわ〜めっちゃ怒ってるじゃん。待たせるような男なんて死んで当然だよね!」

 

浦風「・・・・・・」←イライラ度+2

 

チャラ男D「俺等楽しい場所って結構知ってるからさ。行ってみねーか?(デケェ・・・こりゃ楽しみがいがありそうだぜ・・・)」

 

浜風「いえ、私達は私達の判断で待っているだけですので。貴方達と出掛けてしまうとあの人に迷惑が掛かりますので丁重にお断りします。」

 

谷風「(後でこいつ等殺す。)」←ドスルーされてた

 

チャラ男D「そんな事言わずにさぁ〜」強引に浜風の手を掴む

 

浜風「や、やめてください。憲兵を呼びますよ!」

 

チャラ男B「憲兵呼ぶ程の事じゃねーって。大袈裟だね〜そんなに待ってる奴の事が良いの?君達を待たせるって事は相当の"クズ"なんじゃねーの?」

 

時磯浦浜「あ゛?」←ブチギレ

 

春風「へぇ・・・『人間』の分際で随分な事を言うものね。」←桜色の浴衣(白抜きの桜の花弁が散りばめられてる)

 

チャラ男C「あれ?君もこの娘達とお友達かい?」

 

春風「戦友、というものよ。で、倭が居ないようだけど・・・・・・なるほど、そういう事ね。」←時雨の足を見て理解出来た

 

チャラ男C「今から俺達と夏祭り見て回らない?奢るからさ!」

 

春風「あっははははは!面白い事言うわね!でも私はパス。倭一筋だからアンタ等みたいな脳内お花畑野郎を相手にしたくないのよ。ほら、時雨の肩に手なんか置かないでちょうだい。」

 

チャラ男A「は?何言ってるの?これから「おい。」っ?!」←後ろから加減されたブーチャ直撃

 

春風「買出しにしては遅かったわね、倭。」

 

倭「・・・・・・鼻緒の色を選んでいただけだ。さて・・・お前等、俺の仲間にナニをしようとしていた。まあ想像は付くが・・・・・・俺の仲間に手出しして生きて帰れると思うなよ?」

 

 

倭が帰還してしまった!チャラ男達の命はふうぜんのともしびだ!

 

 

チャラ男C「ちょw何かイキってる奴が来たんですけどwww」

 

倭「・・・・・・(イキってる?何の言葉だ?)」

 

春風「・・・・・・取り敢えず手早く片付けて憲兵に引き渡しましょ。(馬鹿ね。)」倭チラ見

 

倭「・・・・・・」指パッチン

 

倭は指パッチンを使った!どこからともなく不良達があらわれた!

 

不良A「兄貴!お呼びですか!」

 

不良B「兄貴!何事ですか!」

 

不良C「兄貴!何用でしょうか!」

 

不良D「兄貴!お茶をお持ちしました!」⊃旦

 

不良E「兄貴!そろそろ時雨嬢と式を挙げるんですか!自分がオススメの教会とか探しますよ!」

 

不良F「兄貴!壁殴り代行のバイト探してきました!」

 

不良G「兄貴の恋路を邪魔する者には死を・・・・・・」

 

磯風「おいこら不良E・F。」

 

倭「・・・・・・適当に始末して憲兵に突き出しといてくれ。ボーナスは弾んでやる。」懐から札束チラ見せ

 

不良s「アザッス!!全力で殺っちまいます!」

 

磯風「殺すなよ。憲兵に突き出すんだからな。」

 

不良s「あいよ姉御ぉ!」

 

磯風「誰が姉御だぁ!!」

 

不良s「つーわけで、覚悟しろや。あ?」

 

チャラ男s「ひっ・・・・・・」

 

谷風「まあやっぱこうなるよな。」

 

不良s「天誅ー!」

 

チャラ男s「」ギャァァァァァァァァ

 

チャラ男sは不良sよってくちくされた!平和は守られた!▼

 

倭「・・・・・・憲兵に引き渡しも終わったし、後は見て回るだけ、なんだが。」時雨の下駄の修理完了

 

時雨「あ、倭・・・」

 

倭「・・・・・・足、出してくれ。」

 

時雨「う、うん。」

 

倭「・・・・・・痛くはないな?」

 

時雨「うん。痛くないよ。」

 

春風「・・・まるでシンデレラね。情景も道具も違うけど。(はよもっとくっ付け。んで私にも甘えさせろ。)」

 

磯風「・・・・・・そうか?」

 

浜風「いいなぁ・・・・・・」

 

谷風「・・・・・・」

 

浦風「・・・・・・ウチも何かしてもらおうかのぅ・・・・・・」

 

 

露店巡りへGO!

 

〜イカ焼き屋〜

 

イカ焼き屋の大将「らっしゃい!今日仕入れたてのイカだぜ!安くしとくよ!」

 

谷風「んじゃイカ焼き(大)1つ!」

 

磯風「では私はイカ焼き(小)を1つ。」

 

浜風「私もイカ焼き(大)で。」

 

大将「毎度あり!って艦娘さんじゃねーか。もう少しまけとくぜ。」

 

倭「・・・・・・すまんな。」

 

大将「気にすんなって!アンタ等がキッチリ仕事してくれてるからこっちも安心して漁に出られるんだ。これからも頼りにしてんぜ!」

 

〜お好み焼き屋(広島焼きもあるよ!)〜

 

お好み焼き屋のオジサン「いらっしゃい!」

 

浦風「広島焼き1つ〜」

 

谷風「お好み焼き(大)1つな!」

 

オジサン「今パックに入れる分焼いてるからよ、ちょっと待っててくれよ!」

 

倭「・・・・・・」ミテルダケー

 

オジサン「お待ちどぉ!最近良いのが仕入れられるからアンタ等には頭が上がらんよ!」

 

磯風「当然の事をしているまでさ。兵站を疎かには出来ないからな。」

 

 

〜射的屋〜

 

おっちゃん「おっ!あんちゃん、両手に花束ってか!かぁー!こうなりゃあんちゃんからは2倍貰わにゃいかんな!」ガハハ

 

倭「・・・・・・」っ普通に2倍の金額

 

おっちゃん「気前いいねぇ。そいじゃライフルかハンドガン選んどくれ。あ、コルク弾5つな。」っコルク弾×5

 

倭「・・・・・・何が欲しい。山風。」

 

山風「?!」ビックゥ←バレた

 

時雨「・・・・・・僕はあの小さい白鳥が良いな・・・」

 

山風「・・・・・・あのヒヨコのぬいぐるみが良い・・・」←特賞の巨大ヒヨコぬいぐるみ

 

倭「・・・・・・ふむ・・・・・」パスパスパスッ←目にも止まらぬ速さでコルク弾連射により特賞とチビ白鳥(厳密に言うとあのナマモノ兵器)を獲得

 

おっちゃん「( 'ω')ファッ!?」

 

山風「〜♪」

 

時雨「・・・・・・なんだろう・・・これ白鳥・・・なのかな?」

 

白鳥<ピロロロロロロ…

 

倭「?!」

 

谷風「ISTD!!」

 

 

〜こうして夏祭りを楽しんだ倭一行であった〜

 

 

 

 




まじでgdgdしてる……ヤベェ……でも許して……

本日で恋雨〜重装護衛艦『倭』〜は2周年を迎えます。今後とも本作をよろしくお願いしますε≡(*ノ`>ω<´)ノ

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