【完結】遊戯王ARC-V~遊の力を矢に束ね~ 作:不知火新夜
そのキャラのファンの方、ご容赦ください。
「あの、榊遊矢さんですよね!ストロング石島とのデュエル、凄く格好良かったです!」
「ん?ああ、榊遊矢は俺だけど、君は?」
唐突で悪いが、このやりとりをどう思う?
これだけでピンときた読者は、アニメのARC-Vを良く知っているな、と答えておこう。
まあ事の経緯を説明すると、
学校での授業が終わりました
↓
帰り支度をして、遊勝塾へ向かいました
↓
其処に、金髪交じりのナルシストっぽい雰囲気の奴が、俺を呼び止めました←今ココ
そしてそのナルシストっぽい奴は、
「俺ですか?俺の名は
そう、ARC-Vでも屈指のネタキャラとして名高い、あの沢渡シンゴだ。
原作ARC-Vだと確か3話だったっけ、
で、結局負けて、今度は力ずくでカードを奪い取ろうとしたけど、其処にさっそうと現れた、確か素良だっけ?に撃退されて撤退、その後「ネオ沢渡」と称して悪だくみを考えている所に…
その後どうなったんだかは正直分からない、ぶっちゃけショップデュエルの開催時間的に放送に間に合わない事から、アニメは専らレンタルDVDで見ていた事が多かったからな。
でもまあやれ「俺カードに選ばれ過ぎィ!」だの、やれ「それがこの俺」「「「沢渡さぁーん!」」」だの、やれ「ネオ沢渡」だのと、初登場した頃からネタ要素満開だから、今でもアニメではギャグキャラ枠としてメインを張っているんだろうな。
まあ、最初に死ぬ前の話を今更してもしょうがない、此処は一先ず原作通りに進ませるか。
ユベルにアストラル、コイツらが何か仕出かそうとしたら頼むな?
『勿論さ、遊矢。コイツには少し痛い目に会って貰わないとねぇ』
『任せろ、遊矢。カードを屑と罵る奴を見過ごすわけには行かない』
俺の背後にいる(普通の人には見えない)2人の相棒をスタンバイさせつつ、
「それで、どうしたの沢渡君?」
「えーとですね、ストロング石島とのデュエルで見た、ペンデュラム召喚なのですが、是非とも俺や、俺の親友たちに見せて頂きたのですが、宜しいですか?」
話を進める。
「ああ、良いよ。で、その親友は何処にいるんだい?」
「ありがとうございます!では、案内しますよ」
俺があっさりと乗ってくれた事で上手くいったと思ったのか、本当にうれしそうな声で俺を案内する沢渡。
途中、柚子達にも会いはしたが、「ちょっと野暮用があるから、先に塾に行ってくれ」と一言いれ、沢渡の指示にそのまま従って行った。
で、案内されたのが、
「LDSか。君の親友は此処の所属なのかい?」
「はい、そうですよ」
沢渡たちのホームグラウンドたるLDS、此処で原作通りにパクろうって算段か。
仮に失敗しても逃げ切れるという考えからだろうが、甘いぜ?
内心そう思いつつも顔に出さないようにしつつ、沢渡の案内でフィールドへの道を進んでいく俺。
周囲を見渡してみると、様々なコースの、様々なクラス分けがされた教室が目に入る。
総合コースに、融合コース、シンクロコースに、エクシーズコース…
なんで儀式コースが無いんだ、俺が去年の舞網チャンピオンシップ・ジュニアユースクラスで優勝した時に使ったのは儀式メインのデッキなんだけど。
今のご時世、儀式だって環境を突っ走る事が出来るんだぞ?
デミスドーザーしかり、リチュアしかり、ネクロスしかり、俺のデッキの1つしかり、だ。
と、憤慨していると着いた様で、其処には沢渡の親友(という名の取り巻き)が3人スタンバイしていた。
「彼らが、君の親友?」
「ええ。さて、そろそろ…
ペンデュラムモンスターをこっちに渡して貰おうか「「あいだだだだだだだ!」」「な、なんだこれ!動けねぇ!」なっ!どうしたんだお前達!?」
取り巻きと合流した事で遂に本性を見せ、俺からペンデュラムモンスターを強奪しようとした沢渡、だがそれに合わせて俺に近づこうとした取り巻きの3人は何かに阻まれたかの様に動けず、その様に沢渡は戸惑いの表情を浮かべていた。
「やっと本性を見せたか、LDSの狗め」
「なっ!この俺様に向かって狗だと!?俺様を誰だと思ってやがる!」
いや、喰いつくの其処かよ。
「LDSの施設に俺を誘い込んで、ペンデュラムモンスターを強奪しようって算段だったんだろうが、はっきり言ってバレバレだぜ。ペンデュラム召喚が本気で見たいんならこの前の遊勝塾でやっていたデモンストレーションを見に来ただろうし、その後でもウチに来れば見せる予定だったんだ、丁度最新式のソリッドビジョンを導入したしな。そうせずに自分の関係先であるLDSで見たいとか、怪しさ満載だぜ。そして此処で事を成そうってんだから、狗と呼ぶしかねぇよな?」
「さ、最初から知っていたのか!?」
やっとバレている事に気付いた沢渡、ちょっと遅くないか?
あ、ちなみに俺に近づいてペンデュラムモンスターを強奪しようとした取り巻き達が何故動けないのかと言うと、取り巻きの内2人はユベルから(見えない)アイアンクローを喰らい、残りの1人はアストラルによって羽交い絞めにされているからだ。
遊矢に転生した際、ユベルとアストラルは、実体化する事無くこうした物理干渉が出来ると言う、どっかのスタンドの様な事が出来る様になったそうだ。
「さて、俺からペンデュラムモンスターを強奪しようとしたとして、強盗未遂で警察に突き出しても良いんだぜ?見た所俺と同年代、なら検挙の対象にする事も出来「うるせぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!(ビュゥン!)」おっと!」
罠に嵌めたと見せかけて実は逆に嵌められたと思い知った沢渡を更に揺さぶるべく、警察の存在をちらつかせたその時だった、沢渡が何かを俺に向かって投げつけて来たのは。
突然の攻撃とはいえ沢渡と俺とはある程度距離があったし、遊星時代のライディング・デュエル等で動体視力及び反射神経に磨きが掛かっていた俺は難なくそれを避ける、が、
「そんな凄いカードは俺みたいな選ばれた奴が使うべきなんだ!お前みたいな奴なんてそんな屑カードで充分なんだよ!」
投げられた物、それは、『モリンフェン』、『ハングリーバーガー』、『六武衆―ヤリザ』、『ブロックスパイダー』といった、カードの束、それを見た瞬間、ブツン、という音が聞こえた気がした。
「おい、デュエルしろよ」
「はぁ?急に何を言い出すかと思えば「お前が勝てば、望み通りペンデュラムモンスターをやる。お前が負けたら、今の言葉を土下座で謝罪、これで良いな?」良いだろう、その話、のってやるよ!」
「そうそう、今回俺が使うデッキは、メインデッキのモンスターは全て攻撃力2000未満、エクストラデッキは無しだ」
「なんだと!?舐めやがって、絶対に後悔させてやる!」
舐めているかどうか、それは直ぐに思い知る事になるぜ?その身でな!
------------
「戦いの殿堂に集いしデュエリストが!」
「モンスターと共に地を蹴り宙を舞い!」
「フィールド内を駆け巡る!」
「見よ、これぞデュエルの最強進化系!」
「「アクショーン、デュエル!」」
先攻 Shingo LP 4000 VS 後攻 Yuya LP 4000
フィールドは、確か『ダークタウンの幽閉塔』、スラム街の様な雰囲気のフィールドで、此処はゲットした瞬間に効果を発揮し、その殆どがデメリット効果のアクショントラップカードしか配置されていないんだよな。
初見だと絶対に引っ掛かりそうなフィールドを選ぶとか、本当にクズだなこいつ。
「俺の先攻!おぉ、やっぱ俺ってカードに選ばれてるぅ!
フィールド上にモンスターが存在しない事で、手札の『ソニック・ダーツ・シューター』を攻撃表示で特殊召喚!」
ソニック・ダーツ・シューター(今作オリジナルカード)
効果モンスター
地属性
機械族
レベル 5
攻撃力 1600
沢渡が最初に出して来たのは、白いボディ、右腕にダーツ状の弾を装填した大砲を装備している機械兵。
そういえば沢渡が最初に登場した時に使っていたデッキって、アニメオリジナルの『ダーツ』デッキだっけ。
「更にコイツをリリースする事で効果発動!
このターン、ダーツモンスターを召喚する時に必要なリリースが無くなる!
この効果で、出て来い!『アルティメット・ダーツ・シューター』!」
アルティメット・ダーツ・シューター(アニメオリジナルカード)
効果モンスター
地属性
機械族
レベル 7
攻撃力 2400
ソニック・ダーツ・シューターがまるで忍者の如くドロンと消える、と、次の瞬間にはフィールドに白い靄が掛かり、其処から唐突に青いボディの機械兵が姿を現した。
「カードを2枚セットして、ターンエンド!
エンドフェイズに、アルティメット・ダーツ・シューターの効果発動!
このターンに効果でリリースしたダーツモンスターを蘇生する!
出て来い!ソニック・ダーツ・シューター!」
と思ったら、沢渡のターンエンド宣言と共に、ソニック・ダーツ・シューターが瞬時に戻って来た。
Shingo
LP 4000
手札 1
モンスター アルティメット・ダーツ・シューター(攻撃表示)
ソニック・ダーツ・シューター(攻撃表示)
魔法・罠カード セット×2
さて、俺の手札にはもう、俺の切り札を出す為の算段は付いている。
後は、出て来るまでに妨害されなければ良いが…
「俺のターン!ドロー!
まずは『ダーク・グレファー』を召喚!」
ダーク・グレファー
効果モンスター
闇属性
戦士族
レベル 4
攻撃力 1700
俺の側に、最初に出現したのは、ドラゴンを操る才能を持つと言われている『戦士ダイ・グレファー』が、『運命の分かれ道』において道を踏み外してしまった事で現れた新たなる選択肢『苦渋の転生』によって選んだ可能性の1つ、ダーク化した姿『ダーク・グレファー』。
「墓地肥やしの定番モンスターか。随分とまた贅沢なカードを」
「ダーク・グレファーの効果発動!
手札の闇属性モンスター『レベル・スティーラー』を捨てる事で、デッキから闇属性モンスター、『ヘルウェイ・パトロール』を墓地へ送る!」
俺が効果を処理して行くとダーク・グレファーの、剣を持っていない方、つまり左手に黒い炎が灯り、やがてそれを握りつぶした。
まあ演出に関してはスルーして、沢渡が言った通りダーク・グレファーは、此処ARC-Vの世界においても闇属性を扱うデッキにおいて、制限カード入りした『終末の騎士』と同じく墓地肥やしの定番と化している。
俺の今使っているデッキにおいてもこの動きは重要、何故なら、
「更に今、墓地へ送ったヘルウェイ・パトロールの効果発動!
コイツを除外する事で、手札から攻撃力2000以下の悪魔族モンスター1体を特殊召喚する!
来い、俺の相棒『ユベル』!」
『フフ、ボクの出番だね。さあ、遊矢を馬鹿にした事を後悔させてあげるよ!』
ユベル
効果モンスター
闇属性
悪魔族
レベル 10
攻撃力 0
今しがた俺の側に(実体化した状態で)出現した俺の相棒、それをいち早く出す為のキーだからだ。
「うわぁ、気色悪いなソイツ!しかもレベルが10もある癖して攻撃力0かよ!とんだ屑カードだな!ま、お前にはピッタリだろうな!」
『遊矢…
そろそろコイツ、黙らせても良いかな?』
待て待てユベル、気持ちは分かるし俺もそんな気持ちで一杯だが落ち着け、コイツを黙らせる為の方程式はまだまだ完全じゃ無い。
「バトルフェイズに入る!
ダーク・グレファーで、ソニック・ダーツ・シューターを攻撃!」
「はっ!セットカードが目に入らないとか、馬鹿にも程があるだろ!セットカードオープン!『聖なるバリア―ミラーフォース―』!」
聖なるバリア―ミラーフォース―
通常罠
1:相手モンスターの攻撃宣言時に発動出来る。相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊する。
お、此処でミラフォか、普通ならやっちまったと嘆く場面だろうが、
「ミラフォの効果で、お前の攻撃表示モンスターを全て破壊する!
折角出したお前の相棒とやらもこれ一発で…
な、何で生きていやがる!?ミラフォの効果処理は行われた筈だろ!?」
俺の相棒にとっては、むしろ好都合だ!
「ユベルの効果発動!
このカードが効果で破壊された事で、デッキから『ユベル―
『フフフ、痛いじゃないか…
ちょっと本気出しちゃおうかな…!』
ユベル―DasAbscheulichRitter
効果モンスター
闇属性
悪魔族
レベル 11
攻撃力 0
沢渡が発動したミラフォは、そのまま攻撃しようとしていたダーク・グレファーを飲み込んで消滅させ、その余波がユベルにも襲い掛かるも、それが晴れた後には、悪魔というよりドラゴンと言った方が良い、双頭の悪魔、ユベルの進化した姿があった。
「この為に態と俺のセットカードを無視したってのか!?だがそれでも攻撃力は0の屑カードのままか!驚かせやがって!」
「それはどうかな?」
「あぁ?」
「ユベル―DasAbscheulichRitterは、俺のターンのエンドフェイズに、フィールドにいる自分自身以外のモンスターを全て破壊する効果を持っている!いわば生きた『ブラック・ホール』だ!」
「な、なんだって!?じゃあ俺のモンスター達はこのターンのエンドフェイズに…!」
「とは言え、このままターンエンドを宣言するのも面白くない、という事で、アクショントラップ発動!『次元の牢獄』!」
次元の牢獄(今作オリジナルカード)
アクショントラップ
1:自分フィールド上のモンスター1体を除外する。
「次元の牢獄の効果で、ユベル―DasAbscheulichRitterを除外する!」
「は、はぁ!?自分から態々アクショントラップを掴むとか馬鹿にも「その瞬間、ユベル―DasAbscheulichRitterの効果発動!」まだあるのかよ!?」
「このカードがフィールドを離れた事で、デッキからユベル―
『フフフ、ボクと遊矢の愛を、ボクと遊矢の怒りを、その身に刻むがいい!』
ユベル―DasExtremerTraurigDrachen
効果モンスター
闇属性
悪魔族
レベル 12
攻撃力 0
次元の牢獄の効果によって、その姿が薄くなっていくユベル、と思いきや、より禍々しい姿となって再臨した。
この姿こそ、ユベルの最凶形態。
「れ、レベル12!?融合モンスターでも無いのにレベル12だと!?だ、だがそれでも攻撃力は0か!は、待てよ、さっきの奴が生きた『ブラック・ホール』だから、コイツはまさか…!」
「ああ、安心しろよ。コイツはエンドフェイズに発動する効果は無い。というか、あるタイミングでしか効果は発動されない」
「は、はは、ああびっくりしたぜ!散々驚かせた挙げ句、残ったのはレベル12なだけの見掛け倒しか!運は俺にとことん向いている様だな!ほら、さっさとターンエンドしろよ!」
「言われなくても。
カードを2枚セットして、ターンエンド!」
Yuya
LP 4000
手札 1
モンスター ユベル―DasExtremerTraurigDrachen(攻撃表示)
魔法・罠カード セット×2
「さぁて、とっととこんなデュエルを終わらせるか!
俺のターン、ドロー!」
「スタンバイフェイズに
バトルマニア
通常罠
相手ターンのスタンバイフェイズ時に発動する事が出来る。相手フィールド上に表側表示で存在するモンスターは全て攻撃表示になり、このターン表示形式を変更する事は出来ない。また、このターン攻撃可能な相手モンスターは攻撃しなければならない。
よし、これで勝利の方程式は揃った!
「バトルマニアを発動したこのターン中お前は、攻撃可能なモンスターを全て攻撃させなければならない!」
「はぁ?今更そんな意味の無いカード使ってどうするんだよ?
まあいいや、このままバトルフェイズに入る!
アルティメット・ダーツ・シューターでユベル―DasExtremerTraurigDrachenを(ごすぅ!)がぁ!?ごほっ!げほっ!?ぐげぇ、な、何が…」
Shingo LP 4000→1600
ユベルに向けて自分のモンスターを攻撃させた沢渡、だが次の瞬間には、腹を抱えて蹲る。
それはそうだ、何故なら攻撃させたアルティメット・ダーツ・シューターの『右腕』が、沢渡の腹に直撃したからだ。
「ユベルは全形態通じて戦闘破壊されず、コイツとの戦闘によって発生する俺への戦闘ダメージは0になる共通効果を持っている!
更に相手モンスターと戦闘を行ったユベル―DasExtremerTraurigDrachenの効果発動!ダメージステップ終了時に、相手モンスターの攻撃力分のダメージを相手に与え、そのモンスターを破壊する!
『フフフ、ボクの事を屑カードと馬鹿にした事、遊矢を馬鹿だと見下した事、今此処で後悔するがいい!』
「が、あ、な、なんだとぉぉぉぉぉ!?な、ならバトルフェイズを…
お、おい!ソニック・ダーツ・シューター!お前何をしているんだ!」
おいおい沢渡、俺がさっき発動したカードの効果をもう忘れたのか?
「このターンはバトルマニアの効果適用中だ!よってソニック・ダーツ・シューターにも攻撃して貰う!」
「や、やめろソニック・ダーツ・シューター(ずごぉ!)ぎゃぁぁぁ!」
Shingo LP 1600→0 LOSE
WINNER Yuya
よっし、勝ったぜ!
「さぁ沢渡、約束通りさっきの言葉を土下座で「お、ご、おげぇぇぇぇぇぇ!」無理そうだな、こりゃぁ。まあ良いや、これ以上に無い程の醜態を見られたんだ、これで良しとしよう」
先の約束通りに土下座を要求しようとした俺だったが、蹲っていた所に更にソニック・ダーツ・シューターの右腕が腹部に直撃した事で遂に決壊したのか、思いっきり嘔吐し出した。
流石にこの状況で土下座謝罪は無理だなと思いつつ、もっと凄い醜態を見られたと思う事にし、持っていたスマホでその様子を撮影しつつ、フィールドを後にした。
と、そうだ、
「おい、何時まで其処で隠れているんだ?」
「あれ、バレた?いや、隠れているつもりは無かったんだけど、話しかけるタイミングを逃しちゃって、ついね」
フィールドの入り口側で、まるでスパイの如くこちらの様子を伺っていた水色の髪の少年に声を掛けて置く。
そう、
オリジナルカード紹介
ソニック・ダーツ・シューター
効果モンスター
地属性
機械族
レベル 5
攻撃力 1600
守備力 1600
1:フィールド上にモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚出来る。
2:メインフェイズに発動出来る。自分フィールド上のこのカードをリリースする。このターン、自分は『ダーツ』モンスターをリリース無しで通常召喚出来る。