IS インフィニットストラトス 何かがおかしい一夏の無双物語 作:刹那の幻影
あの暑さが嘘のようだ・・・
それでは本編どうぞ
「おりむー。転校生の噂聞いた?」
のほほんさんから突然そんな事を聞かれた
「噂は知らないが転校生の事は知ってるぞ。中学時代の友人の一人で名前は凰鈴音。何でも中国の代表候補生で専用機持ち。二組に転入してクラス代表になったとか」
因みに専用機とかの情報は普通にネットに載っていた
『えー。じゃあ専用機持ちが増えたの?せっかく専用機は一組と四組しかいないから他は楽勝だと思ったのに』
「その情報hって何でそこまで知ってるのッ!?」
「いや、この程度の情報なら誰でも集められるだろ。それより久し振りだな鈴」
「ええ、久し振りね一夏」
「それと、そろそろ自分のクラスに戻った方がいいぞ」
授業開始まで後一分だし
「えっ?分かったわ。また後でね」
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昼になったので箒たちを誘って食堂に来ているのだが食券販売機の前にラーメンを持った見覚えのあるツインテールがいた
「待ってたわよ一夏」
どうやら俺のことを待っていたらしい
「鈴、そこにいると邪魔だぞ」
「わ、分かってるわよ」
えっと、今日は唐揚げ定食にしようかな
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「で、一夏。彼女は一体誰なんだ?」
昼食を食べ終えてから箒が疑問を口にした
「ああ。朝言った通り中学の時の友人だ。箒が転校した時入れ違いで入ってきたんだよ」
「なら私が知らないのも当然だな。篠ノ之箒と言う。よろしく頼む」
「凰鈴音よ。こっちこそよろしく」
「私はイギリスの代表候補生、セシリア・オルコットですわ。よろしくお願いしますわ」
「うん、よろしくセシリア」
「布仏本音だよ~。よろしくリンリン」
「よろしくってリンリン!?」
「鈴音だからリンリンだよ~。いいでしょ~」
のほほんさんはいつも通りだ。と言うかリンリンってどっかの動物園で使われてそうなあだ名だな
「後、四組にも友人がいるが紹介はまた今度で」
簪のことは本人がいるときに紹介しよう。今は研究に没頭してるだろうし
「所で一夏。あんたクラス代表になったんだって?」
「ああ、そうだがそれがどうかしたのか?」
「良かったら私がISの操縦見てあげようか?」
そんな事を言われたが
「そもそもお前、二組代表なんだからクラス対抗戦で戦うだろ」
「それはそれ、これはこれ」
大体俺の使っているユニコーンとかはCCSを搭載してるから通常のISと操作方法が違う
「いや、必要無い。操作ならもう慣れてるし瞬時加速とか多段瞬時加速も普通にできるぞ」
ここまで言うと驚きながら
「そ、そう。じゃあ今度のクラス対抗戦楽しみにしてるわよ」
それだけ言い残して鈴は教室に戻っていった
「さてと、俺たちも戻るか」
「分かった(ええ)(そうだね~)」
やっぱりのほほんさんは癒やしだと思う
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一方その頃
「ここをこうして・・・・これを繋げて・・・」
整備室で更識簪は何かを作っていた
「後はこれを繋げて・・・できた!!」
そして完成したものは
「アルビオン。ISの技術を応用したIS運用能力を持つ強襲揚陸艦」
現在は待機状態で見た目はUSBメモリーである
「そうだった。束さんに完成したことを報告しないと」
そう言いながら笑顔で電話を掛ける簪だった
簪さんがとんでもないものを作っていたような・・・
気のせいですよね?束さんじゃあるまいし
PS.作者でも今後どうなるか分かりません