小説書くの忘れてて慌てて書き始めたら書き方を忘れる始末
待ってた人いたらごめんなさい
失踪はしませんよ
臨海学校2日目。
今日は丸1日ISの訓練をする予定だ。
―――そう予定だ。
朝、アリス達と寝ていると
「さすがにお疲れなのはわかりますが。呑気な顔で涎を垂らされているとその気もなくなります。」
エコちゃんが小さくつぶやくと2つ並ぶベッドの間に立つと掛布団を同時に剥ぎ取るとすぐにリモコンを操作し照明をMAXにした。
夢の中でぐっすりとしていた二人は急に襲ってきた寒気に体を、照明に目をやられ眩しそうに手で目を守ると
「ん…なんだ一体」
「眩しいわね…」
「おはようございます。お二人とも朝ですよ。起きなさい。」
エコちゃんが冷めた目で二人を見つめている。
そういえばエコちゃんってヴィンセントがどこでも寝るからストレスが溜まるって言ってたなぁ
「もう起床時間です。さっさと準備してください。」
「ずいぶんとイラついているみたいね」
「私とオスカー様、織斑先生はあなた方の処遇についてや根回しなどでほとんど寝ていないんです…それなにのにあなた方お二人はベッドで…」
クドクドと愚痴を続けるエコちゃん。どうやらかなりストレスが溜まっているらしい。
まさか白い方のアリスの転入に必要なことを一晩でやったのかな。
睡眠不足のエコちゃんはかなり機嫌が悪いのかいまだに眠そうにしてる二人のアリスを無視して洗面所で顔を洗いながらもアリスたちを催促する
「お二人もさっさと準備してください。朝食の時に白アリス様の事を紹介するらしいので、その前に昨晩のうちに決めた言い訳を織斑先生から教えてもらってくださいね」
「貴方も知っているならあなたが教えてくれた方が効率いいじゃない」
「絶対に嫌です。少しは織斑先生に絞られてきてください」
いつもの数段は冷たい声とジト目でにらんでくるエコちゃんに、さすがの二人も圧倒されたのかのろのろとした動きだが動き始めた。
「所で、オズ様は一体どこにおられるのですが?」
「ん?オズか?それならここだ」
うん?
ようやく解放された!
え?今までどこにいたのかって?
「なんでオズ様を下敷きにしてるんですが!」
「…覚えとらん」
「アリス寝ぼけながらベッドまで運んだところまではいいんだけど、そのまま倒れてきたんだよ」
「はぁ…もういいです。速く織斑先生の所に行ってください」
エコちゃんが追い出すように二人に着替えを渡すと自分は無関係だとさっさと部屋から出てしまった
「なんであんなに怒ってるのかしら?」
「そんなこと知るか。さっさと行くぞ」
「…ようやく来たか小娘共」
昨晩と帰ってきたときの部屋に行くと寝ていないのか目の下に隈を作っている織斑先生と叔父さんの姿が目に入った。
まさか本当に一晩で作業を終わらせたのは驚いた。その有能さに驚けばいいのか…速すぎる仕事に引けばいいのかよくわからないよ
「さっそくだがトゥイーからも聞いてるだろうが白い方のアリスでいいのか?の入学について話をさせてもらう」
「まずだがお前たちは双子だ。ファミリーネームの違いについては父方母方で別姓を取っていることにしている。黒い方がベザリウスで白い方がアヴィスだ」
「ファミリネームはそれで平気だろうけど。アリスの名前はどうするの?」
「思い付かんかった…」
「えぇ…」
「そのあたりは家庭の事情でごまかせ。って言うかなんでお前たちは同じ名前なんだ面倒だ」
「私たちに言われても困るわ。そもそも私たちがこんな風に出会うこと事態が奇跡みたいなものなんですもの」
「…もう詳しい事情は聞かん」
「それと確認だが、白アリス君もISを持っているんだな」
「えぇ。ここに来る前はタバネの所にお邪魔していてね。そこで作ってもらったのよ」
アリスからタバネという女性の情報を聞いてテンションの低かった織斑先生はさらに数段テンションを下げてしまった。
以前にイチカから少し話を聞いたがなんでも織斑先生とタバネは幼馴染で昔から苦労してきているとか。
苦手という訳でもないがため息でもつきたいということだろうか
「なら話は速いというものだ。アリス君と同じくパンドラが新しく開発した新ISのテストパイロットとして選ばれたということだ。あとで基本情報も教えてくれ」
「既にアヴィスの入学手続きは終わらせた。正式な入学は学園に帰ってからだが、臨海学校から生徒として扱う。よって今まで通りのように勝手な真似は許さんからな。今から朝食だが食べ終わったらベザリウスから校則などを聞いておけ」
「面倒だけど。たまには縛られるのも悪くないわね。よろしくねオズ」
「分かっているが私を無視するとはいい度胸だな」
「貴方に説明なんて無理でしょ」
「という訳で幽霊の正体は専用機を持ったベザリウスの双子の姉妹であるアヴィスの仕業だ。今日からあアヴィスも学園の生徒として扱う」
その後、細かい書類などを処理した後に朝食に行くとやはりというべきかアリスの噂はすでに広がっており、驚きなどの反応はあったが比較的に速くアリスの事は皆に受け入れられた。
というより朝食時には質問攻めに遭うなどあのアリスにしては珍しく狼狽えるほどの勢いがあった。
それにしても、生徒たちに囲まれているアリスを見て羨ましそうにしている叔父さんはもう手遅れだと思うんだ…
ドラクエビルダーズが面白すぎて積みゲーに手を付ける事すら出来ねぇ
メルキド編だけで20時間は遊んでました
軽く思い出すだけで積みゲーが5本以上あるんで更新速度が遅れるかもしれねぇっす
あと展開が全然思いつかないお・・・
ラストだけ考えてるんだけどそこにどう持っていこうか悩む…