当然ネタバレを含みます。
もちろん捏造もあります。
グッドスプリングス
モハビ・ウェイストランドに存在する寂れた町(クロエ曰く村)。特に酒場と雑貨店くらいしか見どころもないが、町の周囲は放射能汚染が極めて少なく、綺麗な水が流れている。
町自体も平和で、時折野生生物やゴロツキが来ることもあるが、町の自警団が追い払っている模様。
主な収入源は農業や畜産。雑貨店は店主の意向で殆ど町へ収入が入らない。
年々活気が無くなっているのが気になる。
現在北にあるストリップ地区へ通じる道は高危険度の野生生物がいるため立ち入りが出来ない。
ドッグ・ミッチェル
勢力/グッドスプリングス 性別/男 職業/医師
グッドスプリングスで医者をしている老人。
頭に重傷を負ったクロエを治療した人物で、その腕は確かである。
ウェイストランドでは数少ない心優しい善人である。
Vault出身のであり、医学はそこで学んだようだ。
サニー・スマイルズ
勢力/グッドスプリングス 性別/女 職業/町の用心棒、ハンター
グッドスプリングスで警備や用心棒、更にはハンターを務めている女性。
腕は確かで人を見る目もある、姉御肌な人物。
クロエにバーミンターライフルを渡した人物でもある。
トルーディ
勢力/グッドスプリングス 性別/女 職業/酒場の店主、町の仕切り役
グッドスプリングスでプロスペクター・サルーンという酒場兼軽食店を経営している女性。町の人々から慕われており、実質町を仕切っている。
チェット
勢力/グッドスプリングス 性別/男 職業/雑貨店の店主
グッドスプリングスで雑貨店を経営している男。金にうるさくケチであるが、あくまで彼は商売人であり、そのスタンスを貫こうとしているにすぎない。
が、損得勘定がややあやふやな場合もある。
イージーピート
勢力/グッドスプリングス 性別/男 職業/元炭鉱夫、農家
グッドスプリングスで農業を営んでいる老人。元々NCRで炭鉱夫をしていた。
そのため爆薬の扱いに長けており、管理も厳しい。
孫のようなクロエを可愛がっている。
プリム
モハビ・ウェイストランド南西に位置する町。
カジノがあり、ニューベガスのカジノよりもリーズナブルな価格で楽しめることから、通りがかったキャラバンや旅人に利用される。
戦前に建てられたホテルもあり、その裏にはジェットコースターもあるが、もちろん今は稼働していない。
儲けはそこまで多くなく、割と寂れている。
モハビ・エクスプレスの支店があるため、運び屋なら一度は訪れてもいいだろう。
現在、刑務所から脱走した囚人に乗っ取られている。
ジョンソン・ナッシュ
勢力/プリム、モハビ・エクスプレス 性別/女 職業/モハビ・エクスプレス
モハビ・エクスプレスのモハビ・ウェイストランド支店長を務める老人。
クロエには孫のように接し、優しく接しているが、経営に関しては厳しいらしい。
壊れたED-Eを直そうとしたが、結局直せず放置していた。
息子がフーバーダムの戦いで戦死しているらしい。
ルビー・ナッシュ
勢力/プリム、モハビ・エクスプレス 性別/女 職業/モハビ・エクスプレス
ジョンソン・ナッシュの妻で、モハビ・エクスプレスで仲介役などをしている老婆。
同じくクロエを孫のように扱い、可愛がる。
クロエにプラチナチップの仕事を持ってきたのも彼女である。
ビーグル保安官代理
勢力/プリム 性別/男 職業/保安官代理
プリムで保安官代理を務める男。非常に几帳面で、やたらと出来事をメモに書き込む。
小心者で、争いは向かない性格のため、プリム住民からは信頼されていない。
プリム・スリム
勢力/プリム 性別/男性型 職業/観光案内ロボット
プリムのカジノにいるカウボーイハットを被ったプロテクトロンと呼ばれるタイプのロボット。
やかましい口調で割と煙たがられているが、警備ロボとしては非常に優秀。
時期保安官候補だが、カジノに展示されている短機関銃が無くなっている事に気が付かない。
NCR
様々な商業組織はNCRと取引しており、彼らと敵対することは商業組織とも敵対することを意味する。
ウェイストランドでは珍しい、法と秩序を持つ国家である。
急速に勢力を拡大しており、そのせいで物資の供給が追い付かずに前線でさえも物資不足という事態になっている。
数年前のフーバーダムでの決戦で勝利し、不完全ながらもダムからNCR領内へ電力や綺麗な水を供給しているが、またダムを巡ってのリージョンとの争いが起きつつあるようだ。
人口は７０万人で、大統領はアーロン・キンバル。シンボルは双頭の熊。
古くはシェイディ・サンズと呼ばれる村であったらしい。
内部は腐敗が進んでおり、それを嘆く者も多い。
ヘイズ分隊
ヘイズ少尉が率いる分隊。本来ならもっと人員がいたが、プリムの一件以来は四人で構成される。分隊というよりは射撃班である。
ヘイズ
勢力/NCR 性別/男 職業/NCR軍 所属部隊/第五大隊、第一中隊 階級/少尉→中尉 役割/分隊長、ライフルマン、グレナディア
NCR軍に所属する少尉。元々は士官学校出身のエリートだったが、上官に反発したために左遷され、プリムを占拠した囚人の対処を命じられる。
しかし乗り気ではなく、もとより本人が腐ってしまっているため、動きはない。
後にクロエと会い、共にプリムを奪還した事から改心する。
その後、功績が認められ昇進するも、激戦地であるキャンプ・フォーロン・ホープへ移動を命じられる。
学習意欲が高く、クロエの技術を真似ようとすることから、努力家でもある。
何かとクロエに縁があり、彼が窮地に陥ると遭遇する。
ヘンリー
勢力/NCR 性別/男 職業/NCR軍 所属部隊/第五大隊、第一中隊 階級/伍長→軍曹 役割/マークスマン、スナイパー
NCR軍に所属する軍人で、ヘイズの部下。彼の分隊では狙撃手を務める。
狙撃の専門家が集まる特殊部隊、第一偵察隊を目指していたが、左遷。ヘイズの分隊へ。
狙撃には自信と技量があり、愛用のハンティングライフルを使用する。
フランクリン
勢力/NCR 性別/男 職業/NCR軍 所属部隊/第五大隊、第一中隊 階級/一等兵→上等兵 役割/ライフルマン、特技兵
NCRに所属するかなり若い兵士。常に無口で冷静であり、目立たないが、過去にギャングの集団と交戦、撃退するも部隊が全滅し一人生き残ったという経歴を持つ。
特技兵であり、建築物の破壊と構造に見解があるが、上官のヘイズですらそのことを知らないし、濁すようにそのことを語るので気が付かない。
カレン
勢力/NCR 性別/女 職業/NCR軍 所属部隊/第五大隊、第一中隊 階級/上等兵→伍長 役割/無線士、ライフルマン
NCR所属の女性兵士。ヘイズの副官的存在で、無線士を兼任する。
射撃の腕はそれなりで、ヘイズ曰く役に立つ。
モハビ前哨基地
ウェイストランド南西に位置するNCRの前哨基地。
ここから南西はNCR領であり、重要拠点であるはずなのに意外とその価値が分からない人間が多い。
現在、多くの道が閉鎖、あるいは通行出来ないため、多くのキャラバン隊がここで足止めされている。
モハビのレンジャーと共同戦線を結んだ記念像がある。
レイシー
勢力/NCR 性別/女 職業/酒場の店主
モハビ前哨基地の酒場を仕切る若い女性。いわゆるツンデレであり、感情がうまく表わせず、反感を買うことも。
クロエと仲が良く、その最中でもツンデレ感は遺憾なく発揮する。
ナイト
勢力/NCR 性別/男 職業/NCR軍 所属部隊/モハビ前哨基地 階級/少佐
モハビ前哨基地で受付係のような役割をこなす少佐。修理も担当しており、その腕はぴか一なのだが、同性愛者疑惑がある。
NCRレンジャー
NCR所属の特殊部隊。並外れた能力を持つ兵士が入隊するが、訓練は想像を絶するものであり、訓練課程で八割が脱落する。様々な役割をこなすマルチロールファイターであり、一人で一個小隊の戦力があると言われている。
元からNCRに属していたレンジャーと、モハビで独立していたレンジャーが存在し、現在は合併されているが、装備が異なるので一目でどちらの派生かわかる。
カウボーイ風でリピーターやリボルバーを装備する兵士が元独立レンジャー、NCRから支給された特殊アーマーを装備するのがNCRレンジャーである。
レンジャー・ジャクソン
勢力/NCR 性別/男 職業/NCR軍 所属部隊/NCRレンジャー
NCR所属のベテランレンジャー。冷静で的確な指示を出すことから、部下からは信頼されているようだ。
レンジャー・ゴースト
勢力/NCR 性別/女 職業/NCR軍 所属部隊/NCRレンジャー
NCR所属の女性レンジャー。異様に肌が白く、まるで幽霊のように見えることからこの呼び名であるため、本名が分からない。
バラクラバを被ったりはしていない。