東方小傘物語   作:寂しい幻想の刀鍛冶

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第36話 新たな遊戯(3-1)

  ~射命丸文side~

 

 

勝負の判定がされた後、結界内に入ったようなことが起こり元の場所へと戻っていた。

 

「はぁ~、やっと終わりましたか」

 

「結構つらかったですね」

 

美鈴さんとそう話していると、紫さんが話し掛けて来た。

 

「二人ともご苦労様。さて、次は2対2で戦ってもらおうかしら」

 

そう言いながら、指を鳴らした。

 

すると霊夢さんと魔理沙さん、氷妖精と大妖精が光に包まれていった。

 

さて、記事を書くためにしっかりと見させてもらいますよ!

 

 

  ~射命丸文sideout~

 

 

 

 

 

  ~博麗霊夢side~

 

 

紫が指を鳴らしたと思うと風景が鏡で出来た迷路のようなところに居た。

 

『今回のバトルフィールドは鏡の大迷宮よ。そして霊夢と魔理沙のコンビと妖精コンビで戦ってもらうわ』

 

そう言われて周りを見ると魔理沙と氷妖精、その妖精と何時もいる奴がいた。

 

「お、今回は私達の番みたいだな」

 

「はやくはじめよう!!」

 

「はぁ、そうね・・・」

 

こんな事は早く終わらせるに限るわね。

 

 

 魔理沙「やるってんならやってやるぜ!!」

 

  霊夢「私はやると言ったらやる巫女よ」

 

 チルノ「大ちゃん行くよ!!」

 

 大妖精「わかったよ、チルノちゃん!」

 

 

    Open the game!!

 

 

「エンペラー!ぶち込んでやる!!」

 

そう言い氷妖精が攻撃してきた。

 

だけど、その攻撃は周りの鏡に当たった。

 

「しまった!魔理沙、気を付けなさい!!」

 

砕けた破片で目の前が見えなくなってしまった。

 

「分かってるぜ!クレイジーダイヤモンド!」

 

  『ドラララララララ!!』

 

魔理沙のスタンドが破片を殴ったと思うと鏡が元通りに直った。

 

しかし、目の前には氷妖精しかおらず、もう一人の妖精の姿が無かった・・・・・・

 

 

  ~博麗霊夢sideout~

 

 

 

 

 

  ~霧雨魔理沙side~

 

 

これは不味い事になったぜ・・・

 

大妖精の奴が居なくなっているのにチルノが動揺していないのを見ると、これは作戦の内と考えるべきだ。

 

そう考えているとチルノの奴が動いた。

 

「お願い、アクアネックレス!」

 

その言葉と共に、霊夢後ろに水で出来た人型が姿を現した。

 

「霊夢後ろだ!!」

 

「分かってるわよ!スタープラチナ!!」

 

そう言い霊夢がスタンドを出して人型へと攻撃しようとするが、急に動きが止まってしまった。

 

「ど、どうしたんだ霊夢!?」

 

「か、身体が抑えられている・・・!?」

 

不、不味い!人型を止めないと!!

 

「クレイジダイyッ!?」

 

攻撃しようとした私にチルノからの攻撃で動きを止めてしまった。

 

「好き勝手させる訳無いじゃん!!」

 

「っち、先ずはそっちから・・・」

 

「いいの?こっちに集中していて?」

 

「っしま!?」

 

後ろを向いて見たのは霊夢のスタンドが私に向かって拳を振り下ろそうとしていた・・・・・・

 

 

  ~霧雨魔理沙Sideout~


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