それでもよろしければ見ていってください。
〇名前:多々良小傘
〇二つ名:愉快な道具売り
〇能力:他者の驚きを吸収し力にする程度の能力
〇危険度:極低
〇人間友好度:極高
〇主な活動場所:人里(特に道具屋「傀儡」)、無縁塚等
〇説明
使用者がいなくなった付喪神。自身が元はどの道具の付喪神なのか分からないらしい。
道具を作るのを得意としているため、今では人里の守護者の許可を得て、人里の端で道具屋「傀儡」を営業している。そこでは安くて使い易く、そこで買ったものであればタダで直してくれるため人里の人々からも人気がある。その為妖怪が利用しているところも見かけられている。
しかし、そこには自身が生きていくための細工がしてあるらしい。自身が作った道具の近くで他者が驚くとその際に生じた力を道具が吸収する。それは自身の下へと運ばれ自身の力となる。その力を定期的に吸収できなくなると消えてしまうらしい。
だが、お店を利用する者達はその事を大体は知っているので問題は無いであろう。そのお店を経営するための材料を探しに無縁塚へと向かうのをよく見かけられている。
いつも持っている傘は風見幽香が日傘を使って戦っているところを遠くから見て、自身も使ってみたら意外と使い易かったため使い続けているらしい。その唐傘にはある細工がしてあるらしい。
〇実力
元々の力はそれほど強くは無いが、道具から力を吸収しているため、一時的であれば上級クラスの妖怪とも戦う事が出来るであろう。それに、戦うはあまり好きではないらしく戦う所を見かけないため力が結構貯まっているかもしれない。
〇友好関係
①上白沢慧音:人里でお店を開く際に許可を得るために話し合って以来の付き合いらしい。彼女自身もこのお店をよく利用しているのを見かける。個人的な付き合いもあるらしい。
②森近霖之助:彼が経営している『香霖堂』へ出入りしているのをたまに見かけられている。道具の話で気が合うのかもしれない。
③本居小鈴:彼女が『鈴奈庵』に外来本を持ってきて買い取ってもらうところをよく見かけられている。偶に道具の本等を借りていくらしい。
④ルーミア、チルノ、大妖精:森の開けたところで食べ物をあたえている所が数回目撃されている。その際に彼女がお礼として古道具等を渡していたことから彼女達は雇われているような感じだと思われる。
⑤博麗霊夢:彼女が神社に時々だが差し入れを持っていくのを目撃されている。人里でも二人並んで歩いている所を見かける事もある。
⑥人里の人々:多くの人達と世間話をしているのを目撃されている。人里の人々も彼女が道を歩いていても警戒する事無く気軽に挨拶を交わしたりしている。これはどうなんだと思うがこれは彼女がそこまで信頼されている事を示していると思う。
⑦紅魔館組:紅魔館の主の妹を救ったらしく、それから時々お茶会に誘われているらしい。噂では主の妹の本気の一撃を一度だけ受け止めたらしい。その妹とも弾幕ごっこをしているらしい。
〇対策
道具から力を吸収しているので自ら人を襲う事は無いであろうが、力を貯めこんでいる可能性があるのでなるべく敵対する事を避けるようにしよう。