ハイスクールヒーローズ-THE ULTIMATE HERO'S-   作:絶狼ゼロ

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ギャアアアッ!?
まさかの3日月半も投稿が掛かってしまった!
せめて我がバースデーに間に合わせたかったのに、現実は非情すぎる(泣)

次回はなんとか頑張ろう!

OP「Fight 4 Real」

ED「only my railgun」

異次元人ヤプール
(スポット)
及び
スペシャルゲスト
登場!

※一部だけ修正しました。


第11話 開幕(中編)

リアス

「じゃあ、作戦を説明するわね?

この作戦は、ケンイチと一緒に練ったモノだから、解らない所があれば遠慮なく聞いてね。

それじゃあケンイチ、お願い。」

 

ケンイチ

「ああ。」

 

さてさて今現在オカ研メンバーは、異空間に転移して、己の“陣地”となる場所に居た。

 

最初は転移失敗かと思ってしまったが空を見れば一目瞭然、明らかに空の色合いが違ったのだ。

 

特にケンイチ達転生組は、この空を見て“ある光景”と重なった。

 

その光景とは、

転生する前に見ていたテレビシリーズ作品

“特撮テレビ番組

ウルトラマン”に登場した、

 

“異次元人ヤプール”の根城である

“異次元空間”に酷似してるくらいに

不気味な空だったのだ。

 

それでも流石に、

ヤプールが一枚絡んでいるか!?という考えを持ったが、正しく考え過ぎであろう。

 

という訳で現在に至る。

 

因みにバトルフィールドは駒王学園を模した、言わば擬似駒王学園である

 

ケンイチ

「そんじゃあ、作戦を説明する。

いいか、この作戦は

“フェーズ3”に分けて行う。

先ずフェーズ1だが、雪菜、イッセー、小猫、お前たち3人でチームを組み、

重要点となる体育館を確保しろ。おそらく向こうも同じ事を考えているはずだ。もし向こうの眷属と遭遇したら、時間を稼げ。無論ぶち倒しても構わない。

そして雪菜達が時間を稼いでいる間、

朱乃と美琴は、雷と電撃を現在の最大威力で放てる程チャージしてくれ。

チャージが完了次第、雪菜達に退避するよう伝達し、体育館を消し飛ばしてくれ。敢えて重要点を潰す事で、奴らに利のある展開を防ぐ必要があるからな。

それから、木場と翼はリアスの幻術を利用して、本拠地に奇襲攻撃を仕掛けてくる奴らを迎え撃て。

迎撃が完了次第、木場達はイッセー達と合流…それでフェーズ1が成功だ。」

 

イッセー

「あの先輩?

どうして敵を倒すのに、何で体育館を壊すのですか?」

 

イッセーは、ケンイチの作戦に気になった所があり、聞いてみた。ケンイチ

「いい質問だイッセー。何故なら体育館は中央にある上に、建物自体それなりにデカい。

其処を拠点にされたら、俺達の行動は筒抜けだ。

こっちはいくら俺達6人の助っ人が居ても、4人向こうが多い為、数の不利は否めない。

故に、俺達3人はフェーズ3に分けられた条件を満たさない限り、参加出来ないため、地質9人しか動けない。

だから、俺達は陣取るよりも潰す方が動きやすいということだ。解ったな、イッセー。」

 

イッセー

「は、はい!先輩!」

 

ケンイチ

「じゃあ次にフェーズ2を説明する。

フェーズ2の移行条件は、さっき説明したフェーズ1を成功後だ。フェーズ1成功後、木場達はイッセー達合流後、翼はライザーの眷属共の前で、“シンフォギア・天羽々斬”の“シンフォギアアーマー”を纏え!」

 

「了解、ケンイチさん。」

 

ケンイチ

「翼がシンフォギアアーマーを装着後、朱乃と美琴も合流、その後雪菜と美琴と翼でチームを組み、

朱乃達はリアス、アーシアと合流するんだ。」

 

イッセー

「それってどういうことですか?」

 

イッセーは疑問に思うが、勿論祐斗に小猫、アーシアも疑問を持つ。

 

ケンイチ「雪菜達の力を、人間を見下す馬鹿共に示す為だ。

朱乃達はリアス達と合流後ライザーを強襲しろ。

そして、雪菜達はライザーの眷属共を相手にしている間、

涼太郎と鋼賀に雪菜達の援軍に行ってもらう。」

 

涼太郎

「なるほど。

なかなか面白い作戦だ。」

 

鋼賀

「解った。

それとケンイチ、

あのライザーの女王の相手は、誰が担当すればいい?」

 

ケンイチ

「最初は翼が奴の女王を相手にするんだ。フェーズ3の条件は涼太郎達が合流した時に移行し、鋼賀に変わり、鎧を召喚して叩き伏せてくれ。

涼太郎は雪菜、美琴をサポートして、フェーズ3に移行した後、雪菜達は下がらせて変身してくれ。」

 

鋼賀

「承知した。」

 

涼太郎

「良し、任せとけって。馬鹿共に一泡吹かせてやるぜ!」

 

涼太郎と鋼賀は、気合いを入れた。

 

ケンイチ

「そしてイッセー。」

 

イッセー

「は!はい!?」

 

ケンイチ

「お前はフェーズ3移行後、お前は“秘密兵器”を披露して、皆と一緒にライザーの野郎を総攻撃して弱らせろ!!

そして、“一撃必殺技”をぶちかましてやれ!!」

 

イッセー以外

『秘密兵器!?

一撃必殺技!?』

 

イッセー

「了解です先輩!

あの焼き鳥をぶっ倒してやりますよ!!」

ケンイチ

「そのイキだ!

それと、万が一奴を一撃必殺技で仕留めきれなくても、最後まで立ち向かう勇気を忘れるな!

諦めない思いが、不可能を可能するんだからな!

勿論、リアス達もだ!どんなに強い相手でも、その相手を打ち倒す意志を折られず、俺に示しくれ!

それが、必要有るか無いかの

“フェーズ4”だ!このフェーズ4を満たした時、皆の思いを繋ぎ、リアスの未来を守る為に、俺が戦う事を約束する!」

 

リアス

「ケンイチ…。」

 

朱乃

「解りましたわ、ケンイチ君。」

 

祐斗

「ケンイチ先輩、

イッセー君に教えた秘密兵器って、いったいなんですか?」

ケンイチ

「見てのお楽しみだ。それじゃあ、雪菜、美琴、翼、フェーズ1は頼んだぞ!」

 

雪菜達

『はい!!お兄ちゃん!(先輩!)(ケンイチさん!)』

 

ケンイチ

「よし!それじゃあリアス、後は任せた!」

 

リアス

「わかったわ。

みんな、ライザーに一泡吹かせてやるために、フェニックスの炎を消し飛ばしてやりましょう!!」

 

朱乃達

『はい部長!!』

 

リアスの言葉に朱乃達は同時に返事して、イッセー達は行動を起こすために配置へ向かう。

ケンイチ

「頑張れよ、弟子ども。」

 

鋼賀「ケンイチ、ちょっといいか?」

 

ケンイチ

「どうした鋼賀?」

 

イッセー達を見送ったケンイチに、

突然鋼賀が声をかけた。

 

鋼賀

「ザルバが俺たちに言いたい事があるらしい。」

 

ケンイチ

「なに?涼太郎にもか?」

 

涼太郎

「ああ、俺たち三人にな。」

 

ケンイチ

「かなり重要と見ていいんだな?」

 

ザルバ

『勿論だケンイチ。なんせ…“感じた事の無い邪気”を感じたんだ。』

 

ケンイチ達

『何だと!?』

 

リアス

「どうしたのケンイチ?涼太郎?鋼賀?」

 

ケンイチ達の声に反応したリアスは、心配して声をかけた。

 

ケンイチ

「悪いリアス、少しの間俺たち三人で“作戦会議”を行う。

許してくれ。」

リアス

「ちょっとケンイチ!?涼太郎!?鋼賀!?」

 

そう言ってケンイチ達は擬似部室を出た。

 

朱乃

「リアス、なんだかケンイチ君達、表情が険しくありませんでしたか?」

 

リアス

「確かにそうね。

どうしたのかしら?」

 

 

擬似旧校舎の前…、

 

ケンイチ

「ザルバ、その感じた事の無い邪気は何時感じたんだ?」

 

ザルバ

『この異空間に転移する直前だ。』

 

涼太郎

「なんだって!?」

 

鋼賀

「詳しく解るか?」

 

ザルバ

『得体の知れない邪気なのは、確かだ。

もっと細かく言うと…“怨念の塊”と言うべきか?』

 

ケンイチ達

『怨念の塊…だと!?』

 

ザルバの言葉に耳を疑った。

ザルバが感じた得体の知れない邪気…それを細かく言うと、“怨念の塊”だと言うことはケンイチ達には心当たりが俄にある。

それは…異次元人ヤプールであった。

なにせヤプールは全ての生命体、特に地球人の負の感情、“マイナスエネルギー”を糧として姿を現し、ウルトラ戦士と長きに渡って激闘を繰り広げたのだ。

何よりも、怒りや悲しみに苦しみ、そして怨念といった感情を己の糧とするため、決して滅びる事の無い、“本物の不死身の悪魔”である。

ヤプール人が滅びるには…この世から“生物”が消え去る事が条件である。

 

だが、命を愛し、真の平和の為に闘い続けるウルトラ戦士がそんな手段を取る筈が無い。

故に復活しては、撃破する事の繰り返しである。

 

鋼賀

「どう思う、ケンイチ?」

 

涼太郎

「もし本当に“奴”なら、ヤバい事態になりかねないぞ!」

 

ケンイチ

「…今はまだ、様子を見よう。

“奴”でないことを祈っていたいものだ。」

本当なら確かにマズいが、確信が無い為、少し様子を見る事にしたのだ。

 

ケンイチ達の不安は当たるのか?

 

一方…雪菜、イッセー、小猫の三人は、ケンイチの指示通り、体育館に到着し、既に戦闘を開始していた。

 

雪菜

「ハアッ!!」

 

ミラ

「ぐッ!?人間のクセに…なんで強いの?」

 

雪菜は見事持てる力を出し、ライザーの眷属相手に立ち回ってみせた!

 

修行期間にも披露したが、ケンイチを相手に一歩も退かなかったのだ。

 

何よりも、相手は自分が人間だからと見下し、油断している愚かなライザーの眷属、もし相手が(例えるなら)メフィラス星人なら、勝つのは難しいだろう。

(※理由…メフィラス星人は意外にも人間に対して高い評価を示しています。[作者の見解])

 

雪霞狼を駆使しつつ、兄・ケンイチには及ばないが、それでも高い身体能力を披露していた。

近くで戦っている小猫も、涼太郎や美琴との特訓の効果が出ており、冷静に相手を見極めては、一撃を与えていく。

 

一方イッセーは…、

 

ライザー眷属の双子

「「解体しま~~~す!!」」

 

イッセー

「ちょっと待ってぇ!?なんで“チェーンソー”振り回すのォォッ!?

殺人鬼にしか見えないよォォッ!?」

 

…ケンイチの鬼特訓を受けたのにもかかわらず、ライザー眷属の双子が振り回すチェーンソーに恐怖して、逃げ回っていた。

まあ流石に…チェーンソーに恐れるのは当然だが、ケンイチがコレを見たら間違い無く、

 

“逃げんじゃねぇッ!!”

 

と言うのは、目に見えている。

 

イッセー

「(ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい!?いくら何でも、可愛い双子がチェーンソーを振り回すのはダメでしょ!?危険どころの騒ぎじゃないよッ!?)チキショーッ!?こうなったら!ドライグ!ブーストだ!」

 

ドライグ

『オイ相棒、まさかウルトラマンから受けた技を使うつもりか?』

 

イッセー

「ちげーよ!俺が夜な夜な特訓してた“俺独自の技”の方だよ!」

 

ドライグ『アッチか?だがあれは“技”と言えるのか?』

 

イッセー

「当たり前だ!今やらずして、何時やる!?今しかない!今でしょッ!!」

 

ドライグ

『どうなっても知らんぞ?』

 

ブーステッド・ギア

『ブーストッ!!』

 

イッセーは逃げながらドライグと会議をしていたが、

何やらイッセーの顔がどうやらよからぬ表情になっているではないか!?

何を考えている!?

 

ブーステッド・ギア

『ブーストッ!!ブーストッ!!』

 

イッセー

「良し充分!

行くぜッ!!」

 

倍加を三回行い、イッセーはその倍加の力で高速に動く!

 

 

ライザー眷属の双子は、急に速くなったイッセーに驚愕するが、イッセーはお構いなしと、更に倍加を行う。

 

ブーステッド・ギア

『ブーストッ!!ブーストッ!!』

 

イッセー

「いよっしゃぁ!

行くぜ!俺の独自の“必殺技”ッ!!」

 

雪菜

「えッ?」

 

小猫

「必殺技…?」

 

驚く雪菜と小猫に構うことなく、高速移動中のイッセーはライザー眷属の双子に触れて、魔力を流し込む。

 

そして!!

 

イッセー

「行くぜッ!!コレが俺の独自で掴んだ必殺技!!

洋服破壊(ドレ~ス・ブレイク)ッ!!(パチンッと指を鳴らす)」

ブーステッド・ギア

『エクスプロージョンッ!!』

 

するとどうだろう!?

 

双子の衣服が…一瞬で、木っ端微塵に吹き飛んだではないか!?

 

 

イッセー以外

『…………………』

 

双子

「「き…キャアアアアアッ!?」」

 

イッセー

「き…決まった…。

決まったぜぇッ!!

初めて使用して…初めて成功したぁぁぁッ!!」

 

双子は各々隠す部分を必死に隠し、雪菜や小猫達は呆然としており、イッセーに限ってはエロい顔且つヤバい顔で喜んでいた!!

 

小猫

「最低です…。」

 

雪菜

「酷過ぎです。

軽蔑します!」

 

 

イッセー

「ええッ!?

そりゃあ無いでしょ!?

逆転したんだよ!?

何でなの!?」

 

小猫

「女性の“敵”です…。」

 

雪菜

「全くを持ってその通りです!!

これじゃあお兄ちゃんに対して、

“恩を仇で返しています”!!」

 

イッセー

「ううう…、

俺のロマンの技が…コレさえ有ればハーレム王になれると思ったのに…。」

 

雪菜、小猫

『なりませんッ!!(…!!)』

 

イッセーは、雪菜と小猫から切れ味の鋭いツッコミを入れられてへこんだ。

 

ミラ

「私たちを無視しないでもらいたいのですけど…。」

 

呆然状態から抜け出したミラが一言物申す。

 

と其処へ雪菜の端末機がなる。

 

雪菜

「もしもし?」

 

美琴

『もしもし雪菜?

そっちはどんな感じ?』

 

相手は美琴であった。

即ちコレは…。

 

雪菜

「まあ…手筈通りだと思います。

今小猫ちゃんと兵藤さんと一緒に敵を迎撃中ですから。」

 

戦闘中であるのにもかかわらず、不意打ちを仕掛けてくる敵に対し、雪菜は見事に回避しつつ美琴と通話をする。

 

美琴

『オッケー!

コッチも朱乃さんと準備万端整ったから、無理に敵を倒さなくていいよ!』

 

雪菜

「わかりました、美琴さん!

小猫ちゃん、兵藤さん。美琴さんと朱乃さんが準備出来ました。

予定通りに行動します!」

 

小猫

「解りました…。」

 

イッセー

「わ、わかったよ、雪菜ちゃん!」

 

 

フェーズ1決行の準備が整い、雪菜達は体育館から脱出を図る。

 

それを追うようにライザー眷属の戦車(ルーク)が殴りかかってきたが、

 

雪菜

「若雷ッ!!」

 

ウルトラマンノアからの転生特典で貰った自分の“オリジナル”とも言える人物の特殊能力である電撃による攻撃手段と、呪術、魔術、仙術を駆使して立ち回ってみせ、ライザー眷属の戦車を迎撃した!

 

そして体育館から脱出したのだ。

 

途中でライザー眷属のミラもかかってきたが、勿論雪菜が迎撃してみせたのだ。

 

その後雪菜達が脱出したのを見計らった美琴は、朱乃に連絡を入れる。

 

美琴

「よし、雪菜達は体育館を出たわね!

朱乃さん!

行けますか?」

 

朱乃

「問題ありませんわ、美琴ちゃん。

では始めましょうか?」

 

美琴

「よっしゃあ!」

 

朱乃の言葉で、美琴は体中から電撃を迸らせる!

 

そして朱乃も、魔力を最大限までにチャージし、発動する!

 

朱乃

「天雷よ…鳴り響けッ!!」

美琴

「せぇ~~ッのッ!!いっけぇッ!!」

 

朱乃と美琴が同時に、腕を振り上げた後、その腕を振り下ろす!

 

すると上空から凄まじい轟音と共に、自然現象以上とも言うべき異常な落雷が体育館に直撃し、数秒位たった後に体育館は、消し飛んでいたのだ!!

 

更に!

 

グレイフィア

『ライザー様の眷属、兵士三名と戦車一名、リタイア。』

 

アナウンスを担当しているグレイフィアよって撃破された者の役割があげられた。

 

イッセー

「…うそぉん!?

朱乃さんは解ってたけど、美琴ちゃんの一撃もヤバ過ぎでしょッ!?」

流石にヤバいと感じるのは当然だ。

 

なにしろ体育館が有った場所は、巨大なクレーターが出来上がっているのだから。

 

 

一方…祐斗と翼も同じように、リアスが用意した幻術によって、まんまと引っかかったライザー眷属を迎え撃っていた。

 

「ハアッ!テヤッ!!」

 

アーマーを身に纏っていないにもかかわらず、体術と剣術を駆使して対応してみせた!

 

ライザー眷属兵士A

「ぐッ!?なんなのこの人間!人間の癖して悪魔より強いなんて!?」

 

「あまり人間を見下すな!人間を見下す者に…私たち人間は負けない!!

何よりも、“人類守護の防人”の力を受け継いだ以上、私は決して負けない!!」

 

ライザー眷属兵士B

「くッ!?人間風情の女が!?」

 

天羽々斬のアームド・ギアを振るい、ライザー眷属の2人掛かりでも全く怯まない翼。

 

流石は、護りし者の力を受け継いだ兄を持つ防人の力を受け継ぎし妹である!

 

祐斗

「流石ですね翼さん!フェニックスの眷属相手でも隙を見せない上に、剣一本で2人掛かりをモノともしないとは!」

 

祐斗もライザー眷属の騎士(ナイト)を相手に、鋼賀や翼との特訓の成果を発揮していた!

 

序盤から魔剣創造(ソード・バース)を発動し、いきなり大魔剣を創り出し、特訓の効果である大魔剣を操りながらスピードを損なわない戦い方を見せつける!

 

その猛攻に、案の定ライザー眷属の騎士は劣勢である。

 

すると!

 

グレイフィア

『ライザー様の眷属、兵士三名、戦車一名リタイア。』

 

グレイフィアのアナウンスで体育館側の雪菜達が順調だということ理解出来た!!

 

ライザー眷属の騎士

「バカな!?ミラ達が負けたというの!?」

 

ライザー眷属の騎士が、先程のアナウンスに気取られた隙に、

 

「私を相手に気取られるとは!どれほど愚かか身を持って知れ!!」

 

祐斗と相手を交換した翼が突撃した!

 

「ハアッ!!テヤッ!!」

 

ライザー眷属の騎士

「ちぃ!?人間のクセしてなんなの!?」

 

「其処までして人間を見下すか!!

ならば、防人を受け継ぎし我が力の全力を持ってして、地ベタに這いつくばっもらおうか!!」

 

翼の猛攻に、手の施しようが無く劣勢に追い込まれる!

 

その時!

 

祐斗

「ソォォォドッ、バァァスッ!!」

 

祐斗が魔剣創造を発動し、大量の魔剣が地面から出現して、ライザー眷属の兵士2人と騎士に襲いかかった!!

 

ライザー眷属の兵士2人はまんまとその攻撃を喰らい、騎士の方には怯ませることに成功した!

 

ライザー眷属の騎士

「ぐッ!?己!?」

 

「タアァァァァッ!!」

 

ライザー眷属の騎士

「何ッ!?グアァッ!?」

 

其処にすかさず翼が駆け巡りつつ、ライザー眷属の兵士2人と騎士に一太刀を浴びせていった!

 

ライザー眷属の騎士

「バカな…!?私達が、人間の攻撃なんかに…!?」

 

「貴方達の敗因は…人間を見下しすぎた事…相手を見下さなせければ、私達に勝てたかもしれないわね。」

 

翼のその言葉を聞く前に、ライザー眷属は消えた。

 

それと同時に、

 

グレイフィア

『ライザー様の眷属、兵士二名、騎士一名リタイア。』

 

翼達の勝利が決まったアナウンスが響いた!

 

祐斗

「やりましたね翼さん!」

 

「ええ、それに…木場さん、助太刀感謝します。先程の一撃が無ければ、こんなに早く決まりませんでした。」

 

祐斗

「いえ、当然です。

僕たちは仲間ですから。」

 

「フッ、そうですね。では、雪菜達の下へ参りましょう。」

 

祐斗

「はい、行きましょう!」

 

翼と祐斗は役目を果たし、雪菜達と合流するため移動を始めた。

 

そして、勿論翼達の勝利の朗報はグレイフィアのアナウンスによって、雪菜達にも届いていた!

 

イッセー

「オオッ!!木場と翼ちゃんも成功したんだな!?」

 

小猫

「流れは此方に向きつつありますね…。」

 

雪菜

「はい!それでは予定通り、美琴さん、朱乃先輩、翼さん、木場さんと合流し、フェーズ2に移行しましょう。」

 

イッセー

「よっしゃあ!」

 

小猫

「了解です…。」

 

状況を確認し、雪菜達が朱乃達と翼達と合流するため移動しようとしたその時!?

 

雪菜

「ッ!?小猫ちゃん!危ないッ!!」

 

小猫

「え…?」

 

突如雪菜が雪霞狼を構えて小猫の側に駆け寄る!

事態が読めない小猫とイッセーだが、この後の雪菜の行動の意味に納得する!

 

雪菜

「ハアッ!!」

 

雪菜は、小猫の側で雪霞狼を地面に突き刺した!!

 

イッセー

「雪菜ちゃん?何を…?」

 

イッセーが問いただそうとしたその時、なんと小猫を中心に方陣が浮かび上がったと思えば、その方陣が消滅したのだ!!

 

イッセー

「ええッ!?どう言うこと!?」

 

小猫

「いったい何が…!?」

 

雪菜

「危なかったです、小猫ちゃん!今のは正しく魔力による攻撃…つまり居るのでしょう!出て来たらどうですか!それとも…恐れをなしましたか!」

 

雪菜が声を上げて言い放つと!

 

ユーベルーナ

「人間のクセによく気づいたわね、賢しいわ。」

 

 

雪菜の言い放った言葉が気に入らないかのように姿を現したのは…ライザー眷属の女王(クイーン)だった!

 

 

 

イッセー

「あッ!?アンタ確かライザーの…え~と…」

 

小猫

「女王です、イッセー先輩…。」

 

イッセー

「そうだった!!」

 

雪菜

「随分姑息な手を使ってきますね。」

 

ユーベルーナ

「姑息だなんて心外ね、人間の小娘。

戦いは“頭”を使って行うものよ?

特に油断した相手は狙い易いわ。

違うかしら?」

 

雪菜

「確かに戦い“頭”を使いますが、あなた方には随分と足りないモノあります!」

 

ユーベルーナ

「なんですって?」

 

雪菜

「それは…『最後まで諦めない心』と、『それを信じる心』です!故にこの思いを失わなければ、“勇気”生み出し、“力”となりて、“不可能を可能”とするのです!!」

 

雪菜の語った言葉を聞いたユーベルーナは、それを吐き捨てる!

 

ユーベルーナ

「馬鹿馬鹿しい!

そんなもの何の意味もないということを教えてあげるわ!」

 

雪菜

「兵藤さん!小猫ちゃん!」

 

イッセー

「お、応!」

 

小猫

「はい…。」

 

雪菜が雪霞狼を構えてイッセー達に注意を呼び掛け、迎撃体制に入ると!

 

美琴

「オラアァッ!!」

 

朱乃

「雷よッ!!」

 

ユーベルーナ

「ッ!ちッ!?」

 

付近に居た朱乃と美琴が合流直後に雪菜達の援護に入ったのだ!

 

雪菜

「美琴さん!朱乃先輩!」

 

美琴

「お待たせッ!!」

 

朱乃

「うふふ、雪菜ちゃんはやっぱりケンイチ君の妹ですわね。

『爆弾女王(ボム・クイーン)』

を相手にあそこまで言えるなんて。」

 

雪菜

「当然です!何せ私は…“ウルトラマン(お兄ちゃん)”の妹ですから!

それに、お兄ちゃんの正義や信念、そして信じることの大切さを踏みにじる存在を、許すわけにはいかないんです!!」

 

雪菜は、ケンイチの性格を受け継いでいるだけでなく、ケンイチを尊敬し、ケンイチの思いを踏みにじる者は、決して許さないのだ。

 

ユーベルーナ

「本当に生意気ね!

纏めて相手になってあげるわ!

“雷の巫女”と“ウルトラマンの妹”!そしてその仲間諸共!」

 

雪菜の言葉は、ユーベルーナにとって不快そのものであった為、雪菜達を纏めて倒すと言うが、

朱乃

「あらあら、何を勘違いしているのかしら?貴方のお相手は私達ではなくよ。」

 

ユーベルーナ

「あら、どういう事かしら?」

 

ユーベルーナが問いただそうとすると!

 

「貴方の相手は私です!」

 

祐斗

「お待たせしました!」

 

翼と祐斗が合流したのだ!

 

イッセー

「木場!翼ちゃん!」

 

ユーベルーナ

「あらあなたが?

どういう冗談かしら?」

 

「無論、お前たちのような人間を見下す愚か者に引導を渡すためだ!」

 

翼はユーベルーナの問いにこう答える。対してユーベルーナは最早怒りが爆発した!

 

ユーベルーナ

「本当に生意気ね!

人間のクセに大口を叩いて置いて…死んで後悔させてあげるわ!」

 

「やれるものならやってみろ!」

 

雪菜

「皆さん!翼さんの援護をお願いします!」

 

翼が“変身”の構えに入り、雪菜は朱乃達に翼の援護を要請する!

 

朱乃

「ええ!雷よッ!!」

 

美琴

「このおォ!」

 

小猫

「えい…。」

 

祐斗

「ハアッ!!」

 

イッセー

「よし行くぜ!

ドラゴォン、ショットォッ!!」

 

雪菜

「ハアァァァッ!!」

ユーベルーナ

「ッ!?くッ、邪魔を!!」

 

朱乃と美琴が雷撃と電撃を放ち、小猫がバカ力で用意した巨大な瓦礫を投げつけ、イッセーがドラゴンショットを放つ。

それらの攻撃をなんとか回避するが、身体能力を生かした雪菜が雪霞狼で、悪魔の翼で飛翔した木場が魔剣で斬りかかった!

 

しかしこれを間一髪回避したユーベルーナだが、時すでに遅し!

 

『Imyuteus amenohabakiri tron(エミュテウス アメノハバキリ トローン)』

 

翼が“変身”するカギである“聖詠”を口ずさんだ!

 

その時!翼のアームド・ギアに装着されていた、シンフォギアシステム『天羽々斬』の“コンバーター”が蒼白く輝きだし、翼を包み込んだ!!

青いインナースーツに青と白のアーマーに、耳元にヘッドホンを思わせるモノ、そして胸元には天羽々斬のコンバーターが出現する。

極めつけは、両足の外側に翼を思わせる刃が装着されていた!

 

この姿こそが、『シンフォギアアーマー・天羽々斬』の力を解放した姿である!

 

「コレが私の、シンフォギアだッ!」

 

 

(BGM:月煌の剣)

 

この翼の能力に、ライザー陣営と見物客として来ていた双方の王(キング)の親親族に友人、そしてサーゼクスが驚いた!

 

特にサーゼクスは、櫂ケンイチことウルトラマンが“以前”言っていた言葉が過ぎった。“人間は、無限の可能性に満ちた生物”

であると。

 

正しくその光景を肉眼で捉えていた!

 

 

ユーベルーナ

「バカな!?人間にこんな能力が有るなんて!?

残りの駒(ピース)は今すぐ私の下へ集まりなさい!」

 

流石のユーベルーナも、こればかりは焦りの色が見えたか?

残存の駒を自分の下へ来るように指示したのだ!

 

イッセー

「コレがシンフォギアアーマー…!?

なんか格好いいかも!!」

 

雪菜

「では皆さん、手はず通りにお願いします!」

 

朱乃

「解りましたわ。

雪菜ちゃん、美琴ちゃん、翼ちゃん、気をつけてくださいね。」

雪菜

「はい!

皆さんも、御武運を祈っています!

それから兵藤さん。」

 

イッセー

「えっ?何、雪菜ちゃん?(も、もしかして!俺のハーレム第一号になってくれるのかな!?でもそんなことしたら、先輩に殺されそうだ!)」

 

雪菜に呼び止められたイッセーはよからぬ事を考えていたが、100%有り得ない考えである。

 

雪菜

「お兄ちゃんにちゃんと示してくださいよ。お兄ちゃんは貴方の“覚悟”を買っているんですから!」

 

イッセー

「うぐッ!?(やっぱり無いか…)解ったよ雪菜ちゃん!

やってやるよ!」

 

朱乃

「ではイッセー君、祐斗君、小猫ちゃん、部長とアーシアちゃんと合流しますわよ。」

 

イッセー達

『はい!(はい…!)』

 

朱乃達はフェーズ2であるリアス達との合流及び、ライザー強襲の為に動き出し、雪菜、美琴、翼が残った。

 

ユーベルーナ

「あら…馬鹿にしているのかしら?

何のためにライザー様以外全員を呼んだのかしら?」

 

美琴

「馬鹿にしてる訳ないじゃない。

アンタ達が人間を見下すから、私たち3人がアンタ達をぶっ潰す“デモンストレーション”になってもらうだけよ!

ま、兄さんと鋼賀先輩が来るまでだけどね。」

 

「覚悟しろフェニックスの眷属!」

 

雪菜

「人間を見下して足下をすくわれて、見苦しく喚かないでください!」

 

ユーベルーナ

「…いいわ、散り残らず殺してあげるわ!下等な人間風情が!」

 

今…人間を見下す愚かな悪魔を相手に、光の戦士たちの意志と遺伝子を受け継ぐ少女達が、人間の意地と誇りを賭けて、立ち向かう!

 

一方ケンイチ達&リアス達の陣地にて、涼太郎は壁に寄りかかって腕を組みつつ足を組んでおり、鋼賀は精神統一をしており、リアスはアーシアを妹のように撫でており、ケンイチは座禅からの精神統一からの心眼にて戦況を確認していた。

ケンイチ

「…!翼がシンフォギアを起動させたか。」

 

鋼賀

「!そうか、思ったより早かったな。」

 

涼太郎

「そんじゃあ鋼賀、部長さん、アーシア、行こうかい?」

 

リアス

「ええ。アーシア、準備は良いかしら?」

 

アーシア

「は!はい!部長さん!私も頑張ります!」

 

ケンイチ

「じゃあ、フェーズ2に移行だ。

涼太郎と鋼賀は兎も角、気をつけろよリアス、アーシア。

“何が起こるか”解らねえからな。」

 

リアス

「ありがとう、ケンイチ。

あとゲームに勝てたら、話したい事があるんだけど良いかしら?」

 

ケンイチ

「えっ?構わねえけど…。」

 

リアス

「ありがとう。

じゃあ行ってくるわ。」

 

アーシア

「行ってきます!」

 

リアスとアーシアはイッセー達と合流すべく、陣地を出立する。

 

よって陣地には、涼太郎、鋼賀、そしてケンイチの三人になった。

 

ケンイチ

「んじゃあ涼太郎、鋼賀、警戒しつつ手はず通りに頼む。

特に鋼賀はライザーの女王が、

“フェニックスの涙”

に手を出したときは、それを使わせず奪って倒さずに女王を捕獲しておいてくれ。

その後、俺がタイミングを出すからフェニックスの涙を渡してくれ。」

鋼賀

「解った。

じゃあ、行ってくる!」

 

鋼賀もケンイチの指示を受けて、フェーズ3への移行の為に、出撃した。

 

ケンイチ

「涼太郎も、もし女王以外にフェニックスの涙を所持している奴らがいたら、鋼賀と同様に捕獲して、俺のタイミングで渡してくれ。」

 

涼太郎

「ああ、任せろ心友!それと、雪菜の事は心配すんなよ?

俺が命に替えても、身体に替えてでも守り抜いてやるからよ!」

 

ケンイチ

「フッ、サンキュー。けど自分が死ぬような言い方は、流石に頂けないぜ心友?」

 

涼太郎

「ハッハッハッ!

ワリィワリィ!

んじゃ、行ってくるわ!」

 

涼太郎もケンイチの指示通りに陣地を出立する。

 

残るは、ケンイチのみである。

 

ケンイチ

「…一応警戒しておくか…。」

 

ケンイチは、ザルバから警告された正体不明の邪悪の気配を突きとめることを決意した。

 

ケンイチ

「来い!

『ゴモラッ!』

『リトラッ!』

『エレキングッ!』」

 

バトルナイザー

『バトルナイザーッ!!モンスロードッ!!』

 

ゴモラ

「キシャアアアッ!」

 

リトラ

「キュエエエッ!」

 

エレキング

「キュイイインッ!」

 

ケンイチはバトルナイザーを取り出し、古代怪獣ゴモラ、原始怪鳥リトラ、宇宙怪獣エレキングを召喚する!

 

勿論サイズはエレキングはリムサイズ、ゴモラも同様にリムサイズ、

そしてリトラは…鳩サイズで召喚したのだ!

 

ケンイチ

「お前たち、少しの間フィールド内を見回ってくれ。

どんな異変だろうと、小さな違和感でも良い。

何かを感じたら直ぐに俺の所に戻って来い。良いな?」

 

ゴモラ

「キシャアッ!」

 

リトラ

「キュエッ!」

 

エレキング

「キュイッ!」

 

ケンイチ

「良し、頼んだぞ。」

 

ゴモラ達は、

主であるケンイチ(ウルトラマン)の指示を受けて、フィールド内のパトロールに向かった!

 

ケンイチ

「思い過ごしならば、それに越した事は無いんだが…なんだこの違和感は?

嫌な予感しかしないぜ…。」

 

ケンイチはある程度の準備をするが、どうにも不安が拭えない。

 

だが…ケンイチのこの嫌な予感は…当たりつつあった!

 

 

 

―異次元空間―

 

ヤプール

「クックックックックッ。

我が造り出したタイラントとファイブキング、ドラスの相手をしてもらうぞ。

そして復讐の生け贄になってもらうか

櫂ケンイチ、いや…

ウルトラマンパワードッ!」

 

 

今…異次元に潜む、本物の悪魔の魔の手が、迫りつつあった!

 

 

一方人間界の駒王学園にて…、

 

???

「この世界の何処かに潜んでいるか!

お前が何度蘇ろうと、我々はお前を倒す!たとえそれが…永遠に続こうとも!」

 

1人の男性が立って、空に言い放った。

 

その人は、見た目は眼鏡を掛け、流れ星を思わせるバッジを付けており、良い年のお爺さんなのだが、何故か老いぼれとは思えない。

 

すると?

 

???

「兄さん!」

 

そのお爺さんのもとに、一人の青年がやって来た。

しかも不思議な事に、まるで兄弟であるかのような言い方をしたのだ。

 

お爺さん

「どうだ?“ゼロ”はもう“エックス達”に呼び掛けてくれたか?」

 

青年

「はい!先ほど“ゼロ”からのテレパシーを受け取りまして、既に此方に到着した“マックス”に、僕と兄さん、そして“ゼロ”に他の戦士たちを合わせて、

“12人”揃いました!」

 

お爺さん

「うむ…、後は…この世界で誕生した“パワード”と、この世界を生きるモノ達と共にヤプールを倒せれば、我々の任務は完了だ。

ヤプールが動き次第、我々も直ぐに出るぞ!“メビウス”!」

 

青年→メビウス

「はい!

“ウルトラマン”兄さん!!」

 

なっ!?

なんと!?

この二人の正体は…

ウルトラ兄弟10番目の弟にして、ウルトラ兄弟唯一のヴァージョン・アップが可能の光の戦士、

 

“ウルトラマンメビウス”と、

 

ウルトラ兄弟2番目の兄であり、伝説の勇者にして、すべての始まりであり、地球に取って永遠のヒーローである

 

“ウルトラマン”

 

だった!

 

この戦いの予兆…誰も想像のつかない激戦が待っているであろう!!

 

 

つづくッ!!!

 




次回予告
BGM:「W-B-X」

~ザルバナレーション~

遂にバトルが開始された!
鋼賀達は問題ねぇが、リアス嬢ちゃん達は流石にヤバいぜ!?

なっ!?オイクソ鳥!テメェ“不正”しやがって!

次回! 後編へつづくッ!

ヤッ!?やべえ!
イッセえええッ!?

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