biohazard 狂気の村の真実   作:如月ユウ

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まだ戦闘回にならない…


6話 城のなかへ

ロープをつたって城に設置されている塔から侵入した。

 

「この城にレオン達が」

 

「近くにいるはずだ、急ごう。」

 

塔から城門に降りると門番の詰め所が設置されていた。

詰め所の背後にまわると宝箱があった。

 

「宝箱?」

 

「お宝がはいってんじゃないか?」

 

ルイスは宝箱を開けると5000ペセタがはいっていた。

 

「金がはいってた。」

 

「武器が買えるな。」

 

「武器?」

 

「武器商人は知っているか?」

 

「あぁ、あのリュックを背負ったフード野郎か。」

 

「そいつに宝を売って武器を買ってる。」

 

「ならこの金はあんたにやる。」

 

「悪いな。」

 

「ちょっとしたボディーガード代さ。」

 

少ないだろと思ったが何も言わずありがたく頂く。

階段にあがる途中、樽を壊したらスピネルがはいっていた。

 

「何があったんだ。」

 

「これはスゲーな。」

 

階段をのぼった先は悲惨だった。

西洋の建造物は崩れて地面は焦げていた。

ついでにスピネル一つ見つけた。

 

「レオン達を狙っているんだろう。」

 

「はやく合流しないとな。」

 

二人はレオンと合流するため走る。

広場のような場所に行くと

門は破壊され邪教徒達が倒れていた。

 

「レオンが倒したんだな。」

 

「なら近くか」

 

修司は広場にある物置部屋にはいる。

 

「追いかけないのか?」

 

「レオン達とはやく合流したいが宝を集めて金にする。」

 

「お宝優先かよ。」

 

「武器商人に売れば弾も補充できる。」

 

物置部屋には宝が沢山あった。

 

金の腕輪

武器商人に売れば8500ペセタで換金できる。

 

ヴェルベット・ブルー

武器商人に売れば2500ペセタで換金できる

 

その他に5000ペセタとスピネルを一つ手にいれた。

 

「大量、大量。」

 

「強盗だな。」

 

「バレなきゃ犯罪じゃないんですよ…」

 

某邪神と同じ台詞をルイスに言う。

 

「まあ、面白いからいいか。」

 

「行こう。」

 

壊れた門を通って先に進む。

 

扉を開けると赤い修道服を着た邪教徒が倒れてるが首だけがなく内部から破裂してなにかが出てきた跡がある。

 

「なんで首だけが…」

 

「成長したプラーガが出てきたんだな。」

 

「出てきた?」

 

「ガナードは成長すると頭部から外に出てくる。」

 

「頭がなくなるから知能が皆無だがプラーガが制御しているから行動は出来る。」

 

「気持ち悪いな。」

 

宝があるか調べると3つの戸棚に5000ペセタずつはいっていて、木箱にスピネルを一つ見つける。

 

「レオンと合流できればいいが…」

 

「近くにいるから会えるだろう。」

 

「(宝なんか無視すればはやく合流できると思うがな。)」

 

ルイスはそう考えて扉を開ける。




次こそ、次こそレオンと合流します

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