後半が展開が凄すぎました
教会を出て墓場を歩いているとカラスの巣を見つけ、撃つとスピネルを見つける。
「もういいよな。」
お宝はそこそこ集まった。
これなら武器や弾の補充はできるだろう。
「武器商人がいる洞窟に戻るか。」
来た道を戻ることにしたが
バリケードに囲まれた広場に下に続く階段があることに気づく。
「こっちはまだ調べてなかったな。」
階段をおりて扉を開ける。
梯子を降りると右側に松明があって手前には桟橋にボードがあり、奥には銃火器や弾薬が大量にあった。
「よぉ」
「武器商人？」
「あぁそうだ、武器商人だ。」
「お前…兄弟いたのか？」
「兄弟？いやいや、俺達はいろんな場所にいる。そいつら全員、武器商人と呼ばれる。」
「つまり同業者ってことか？」
「そういうことだ。」
「洞窟に店開いている同業者に聞いたぜ？宝を集めてるんだよな？」
「武器を買うためにな。」
「地図を確認してるか？」
「ちゃんと確認してる。」
「宝には組み合わせると高くつく宝がある。むやみに売らず一つ一つ確認しな。」
「それとボードの先に宝はあるぜ。」
「それはどうも」
「俺達は武器を売っても敵を撃って倒すことはできない。」
「…」
「ヒッヒッヒッ…」
修司は呆れて桟橋に行きボードに乗る。
別の桟橋に着いてボードから降りると洞窟についた。
洞窟は一本道らしく迷うことはない。
「どこに続いているんだ？」
ハンドガンを構えて道なりに歩く。
洞窟の奥からひかりが見えた。
洞窟を出ると開けたバラバラだった。
川の道筋を変えるレバーがある。
どうやら川の水を移動させて遠くの場所に水を与える装置だろうと思った。
柱に何か埋まっているのを見えた。
双眼鏡で確認する。
「お宝？」
柱に宝が埋まっていた。
どうやって宝を埋めたのかわからないが取って損はないだろう。
宝に傷付かないように注意してハンドガンで撃ち落とす。
琥珀の指輪
武器商人に売れば一万ペセタで換金できる。
「なんで埋まっているんだ？」
柱に宝を埋める人の理解が出来ない。
とりあえず行けるところまで行こう。
木場を足場にして川を飛んで行くがうえが崖になっていて行き止まりになっていた。
崖に宝石が埋まっていた。
ハンドガンで撃つとスピネルが落ちた。
「この森って宝石の山が眠っているかもな。」
もう宝はない。武器商人の店に戻ろう。
「集まったか？」
「まあな。」
修司は集めたお宝をカウンターに置いた。
「スピネルが４つ、パイプにバングル、指輪…」
武器商人はそろばんをぱちぱち打って計算している。
「地図は15000ペセタだから差し引いて…」
「23000ペセタだ。」
「思ったより少ないな。」
「地図代をしっかりもらったからな。」
「それで、何が欲しいんだ？」
修司は武器商人の後ろにある商品をみる。
ハンドガン、ショットガン、マシンピストルにスナイパーライフル。
ロケットランチャーまで置いていた。
「あの変わった形をした武器はなんだ？」
「これか？」
武器商人は修司が指差した武器をカウンターに置いた。
「こいつはマインスロアー。ある組織が使っていた武器だ。」
「ある組織？」
「その組織はもう壊滅したがな。それが流れてここにきた。」
模造品だがなと付け加えた。
「いくらだ？」
「9800ペセタ、値段にガッツをいれたぜ。」
「いい値段だな。」
「時限式の炸裂弾だ。そいつに刺さった数秒後にはミンチになる。」
「そいつはクールだ。」
「買うか？」
「気に入った。弾と一緒に買う。」
「ヒッヒッヒッ…サンキュー。」
マインスロアーの弾とマインスロアーを購入した。
「あのライフルはいくらだ？」
「どっちのだ？」
「マガジンがあるライフルだ。」
「セミオートは35000ペセタだ。」
「高いな。」
「そりゃあ性能がいい銃だからな。」
マインスロアーを購入したのでペセタは少ない。
「お宝集めてくれればまた換金するぜ？」
「そうするか。」
「また来いよ、トレジャーハンター。」
みんな大好きマインスロアー
次回から戦闘回にしようと思います