biohazard 狂気の村の真実   作:如月ユウ

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サドラー登場します
ようやくリボルバーマグナム使います


13話 教祖登場

エイダと別れたあと二人はダイニングルームにはいる。

 

「この城でもまともに食事はするんだな。」

 

真っ直ぐ進んで宝箱がある部屋にはいる。

 

「さーて、何がはいっているかなぁ。」

 

「シュウ、油断するなよ。」

 

「わかってる。」

 

宝箱に近付いたとたん天井から金網が修司とレオンの間にはいる。

二人は別れてしまった。

金網内にはガラドールが降ってきた。

 

「ま…」

 

「こっちだ!」

 

レオンは大声を出すとガラドールは金網の扉を壊して追いかけて来た。

 

「任せろ!」

 

修司は頷いてリボルバーマグナムを構えてガラドールの背後に忍び足で近付いて行く。

念のため殺傷力を高めたホローポイント弾に入れ換える。

レオンがセミオートライフルで背中の寄生虫を狙撃し悶え苦しんでいるときホローポイント弾を装填したリボルバーマグナムを近距離で全弾撃つ。

ガラドールの背中の寄生虫が消失し倒れた。

 

「危なかった。」

 

「油断するなと言っただろ。」

 

「すまない。」

 

金網に囲まれた宝箱を開ける。

 

宝飾がある砂時計

武器商人に売れば12000ペセタで換金できる

 

リボルバーマグナムを排莢し.357マグナム弾を装填する。扉を開けると奥に扉があったが扉に続く道がなかった。

 

「あのレバーだよな。」

 

「扉に続く道を開くんだろう。」

 

修司がしたに降りてレバーを引くと扉に続く道が出来た。

 

「シュウ、俺が先行する。」

 

「オッケー。」

 

レオンが道を進もうとしたが奥の扉から盾を構えた邪教徒達が立ち塞がる。

 

「木製の盾だと」

 

レオンは慌てずセミオートライフルを構えて邪教徒の頭を狙撃し命中する。

 

「貫通する、次からは金属製にすることをオススメする。」

 

「ヒュー、レオンCOOLだ。」

 

「美女なら喜ぶがな。」

 

金網から隣の部屋を覗くとロケットランチャーがガラス張りの台座に設置されていた。

 

「レオン、ロケットランチャーが置いてある。」

 

「金網から援護するから取りに行って。」

 

「わかった。」

 

隣の部屋に行くと邪教徒達が台座にあるロケットランチャー使おうしていた。

修司はショットガンを使い邪教徒達の進行を防ぐ。

 

「レオンはやく!」

 

セミオートライフルで狙撃してロケットランチャーを拾おうとしたが邪教徒の攻撃が激しく、なかなか進めなかった。

 

「シュウ!今度は俺が援護する!こっち来てくれ!」

 

修司は梯子をのぼり走る。

隣の部屋に行くと邪教徒はロケットランチャーを取ろうとしていた。

 

「取らせるか!」

 

マインスロアーを構えて邪教徒に突き刺さる。

数秒後、邪教徒がミンチになる。

修司はロケットランチャーを拾う。

 

「レオン!」

 

「あぁ、行こう!」

 

扉を開けて鍵を閉めた。

細長い道のりで扉の隣に武器商人がいた。

 

「三人と聞いたが一人いないな。」

 

「ここの当主に誘拐された。」

「災難だな。」

 

宝を売っているが欲が出たのか真珠とルビーの鏡と宝飾のある砂時計は売らなかった。

今持っているペセタを合わせたら59000ペセタを所持していた。

 

「今日は弾薬だけ買う。」

 

「ヒッヒッヒッ…サンキュー」

 

武器商人は何も言わなかった。

 

「そういえばお互い武器交換したままだったね。」

 

「そうだな、今のうち交換しておこう。」

 

修司とレオンはお互いのライフルを交換して扉を開けると背後からルイスが現れる。

 

「みんな、朗報…アシュリーは?」

 

「おーい!」

 

したの階を見るとアシュリーがいて拘束されていた。

 

「レオーン、シュウ!ヘールプ!」

 

「三人ともいるな。」

 

ルイスは二人に近付いた。

 

「薬とサンプルを…」

 

修司は殺気と悪寒が走る。

 

「ふせろ!」

 

修司はルイスに向けてセミオートライフルを発砲する!

 

「おわっ!」

 

ルイスはなんとか避けるがサンプルを落としてしまう。

 

「てめぇ!何しやが…」

 

修司に罵倒しようとした瞬間、ルイスの肩に触手が突き刺さる。

 

「がっ…」

 

ルイスは宙に浮き地面に叩きつけられた。

 

「がはっ…」

 

「ルイス!」

 

「仕留め損ねたがサンプルさえ取り戻せば良いほうか…」

 

フードを被り、杖を持った男性がサンプルを持っていた。

 

「サドラー!」

 

「お前が教団のリーダー。」

 

「見ない顔だな、自己紹介をしよう。」

 

「私はオズムンド・サドラー。ロス・イルミナドス教団の教祖。」

 

「お前が…レオンとアシュリーにプラーガを…」

「そのとおり。二人には特別なプラーガを与えた。」

 

「今すぐそのサンプルを渡せ、この場で叩き割ってやる。」

 

「その前にこの死にかけが死ぬぞ?」

 

サドラーは触手でルイスをとどめをさそうとした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バァン!

 

サドラーの頬が掠り、9mm弾が奥の壁にあたる。

修司はハンドガンを構えていた。

 

「その時は貴様の身体をバラバラに刻む。」

 

「おぉ、怖い怖い。怒りが頂点に立つ前に退散するとしよう。」

 

サドラーは高笑いをして消えた。




ハンサムなプーさん生存しました

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