【完結】 遊戯王 5D's 転生者と未来のカードたち 作:DICHI
プラチナ「・・・・あの、台本途中で終わってますが」
いや、本当は体験入部まで書こうとしたんだけど今年の年末は本当に忙しくてそこまで余裕がなかったんだよ。今年はクリスマスやらお正月の特別話もやめたから。
プラチナ「確かに異常なスケジュールをしていましたが」
だから読者様には申し訳ないけど、今回はデュエルだけ、後編で体験入部を執筆することにした。
プラチナ「(いや、だからって自爆でやってやるわ!!とかいってパズドラを始めて確立の壁越えてサクヤ、威嚇が欲しかったとかいってコラボしてサンタサクヤ引いた後から完全にパズドラにのめり込んでいた気が(汗)」
というわけで今回の最強カードはNo,86 HーC ロンゴミアント!!
プラチナ「(・・・・・・)ランク4のエクシーズモンスターで素材にLv4の戦士族モンスターが2体以上、最大5体までを素材にしてエクシーズ召喚することができます」
効果は相手のエンドフェイズ毎に素材を一つ取り除く効果と、エクシーズ素材の数だけ効果を追加で得ることができる!
プラチナ「1つだと戦闘破壊されないだけですが、2つ目は攻守1500アップ、3つ目は効果を受けない、4つ目は相手の召喚・特殊召喚封じ、5つ目になると相手のフィールドのカードを全て破壊できます」
夢の5体素材で出せればほぼ勝ち確だぞ!!
そして今年最後の投稿です。今年も1年間、文才の無い作品を読んでくださりありがとうございました。来年もよろしくお願いします。
プラチナ「第94話、デュエルスタート!」
遊輝 side
バン!!!!
「頼もーーー!!!!!」
「あっ!!また孔明の罠!!何で遊輝っちのコースはこんなのばっかりなの!?」
「そりゃ初見殺しを目的に作ったコースなんだから」
「スバルっちの全自動マ○オは凄かったのに!!遊輝っち悪趣味!!」
ドカーーン!!!
「誰!?トゲゾーコウラを投げた人!?」
「ブービー、私の後ろからトゲゾーが飛んできたもん」
「やったやった!!逆転1位!!」
「・・・・・・頼もーーーー!!!!!!」
「うん?何だ、龍亞か」
「あっ!!ゴールポールに隠れてトゲがある!!」
「道が続いているのにそのまま進むバカがどこにいるか」
「何で無視するわけ!?」
「師匠!お邪魔します!」
「し、失礼します」
「・・・・・・・何でゲームをやってるの?(汗)」
ライフが終わった後、打ち上げという名のゲーム大会が1時間くらい前から始まった。俺とスバル、茜は「○リオメーカー」、レミ・響・奏の3人は「マ○オカート8」をやっている。
【任天堂のゲーム以外わからないんや・・・・(涙)by作者】
・・・・・何か聞こえたがスルー、とにかく、俺たちはゲーム大会ということで色んなゲームをやっている途中、龍亞が空気読まずに大声で何か叫んだので全員で無視した。
「あ〜・・・・疲れた。じゃあ今日はもう上がりね」
「うぃ〜す」
「ちょっとちょっとちょっと!!!!!!」
「何だよ龍亞、ていうか小等部はもう帰っていたんじゃないのか?」
「俺たちは軽音部に異議を申し立てる!!」
「異議?」
「軽音部も部活なんだから小等部の体験入部にs「奏、明日俺何時に行けば良いんだ?」だ、ってこらあ!!!!」
「明日は・・・・・3時かな?」
「3時ね、じゃあ俺も上がるわ「待て待て待て待て待てぇぇぇぇ!!!!!!!!!」うるさいな!!」
「とにかく!!!軽音部も部活なんだから小等部の体験入部を受け入れるべきだ!!!」
「その件は校長にやらないという許可を貰ったから大丈夫、はい、解決解決」
「何でそうなるのわけ!?俺たち以外にもやりたいって思っている人はたくさんいるんだぜ!?」
「面倒くさいうえにこれ以上増やしたらバンドとしてやりにくい、以上」
「ちょちょちょ!?!?待って待って!!」
レミが簡単に龍亞の質問を返して鞄を持って帰ろうとしたのに龍亞は諦めずにレミの制服を掴む。
「んもう!!うるさいわね!!これ以上しつこいと脳天に打つわよ!!」
「そんなこと言わないでチャンスくれよ!!デュエルでこっちが負けたら諦めるからさ!!」
レミが振り返って龍亞の頭に銃を撃つ構えをするが、龍亞は怯まずにデュエルで決めようという提案をしてきた。さすがデュエル万能説・・・・ていうかこの状況で受け付けるの「・・・・まぁいいわ」・・・・・受け付けました。えぇ、ここはデュエル万能説でしたね(汗)
「よし!じゃあ行け!恭輔!」
「(ドタン!!)ぼ、僕!?龍亞さんじゃないんですか!?」
「だって恭輔なら安心して勝てるところを見れるから!!」
右手の人差し指を突き刺して右足をバンッと大きく鳴らして一歩踏み出し、何処かのポケモントレーナー風に言ったではない龍亞の一言に恭輔はずっこける。うん、まぁ・・・・気持ちは分かる(汗)
「こっちは誰がやる?」
「はいはい!!私々!!」
「茜?何で?」
「私のデュエルの出番がまだ2k「メタ発言はやめなさい」ムゥ・・・・・・とにかく私がする!!」
凄いメタいことを茜が言おうとした所を奏が止める。少しふくれっ面になりながらも茜は自分の鞄の中からデュエルデスクをとりだして左腕にセットする。
「2人ともエクシーズモンスターを主体にするデッキでしょ?これは見ものね」
「そう言えばエクシーズモンスター同士で戦うのは俺以外だと初めてなのか」
「これはこれで楽しみね」
「それじゃやりましょうか」
「デュエル‼︎」 「デュエル‼︎」
恭輔 LP 4000 茜 LP 4000
「僕のターンから、ドロー」
恭輔 手札 6枚
「星因子ウヌクを召喚」
星因子 ウヌク 攻1800
「ウヌクの効果発動。召喚時にデッキからウヌク以外の《テラナイト》カードを墓地に送ります。星因子デネブを墓地に送ります。カードを3枚伏せてターンエンド」
恭輔 手札 2枚 LP 4000
【モンスターゾーン】
星因子 ウヌク 攻1800
【魔法・罠ゾーン】
伏せカード 3枚
「まぁ・・・・無難なスタートね」
「しかしデッキ相性的に恭輔の方が分があるからな・・・・・茜はまずあの伏せカードを何とかしたいところだな」
「私のターン!ドロー!」
茜 手札 6枚
「レスキューラビットを召喚!自身をゲームから除外して効果発動!」
「させません!カウンター罠、神聖なる因子!ウヌクをリリースして、レスキューラビットの効果を無効にします!」
「げっ!?」
「その後、1枚ドローします!」
恭輔 手札 2枚→3枚
「もう!!作戦がズタボロじゃない!!2枚伏せてエンドよ!」
「エンドフェイズ時、永続トラップ、リビングデッドの呼び声を発動!墓地から星因子デネブを特殊召喚!」
星因子 デネブ 攻1500
「デネブの効果でデッキからアルタイルを手札に加えます!」
「・・・・・・私のエンドフェイズだよね?何でこんなに展開しているの?(汗)」
茜 手札 3枚 LP 4000
【モンスターゾーン】
なし
【魔法・罠ゾーン】
伏せカード 2枚
「僕のターン、ドロー!」
恭輔 手札 5枚
「星因子アルタイルを召喚!」
星因子アルタイル 攻1700
「アルタイルの効果発動!墓地から《テラナイト》モンスター1体を守備表示で特殊召喚します!星因子ウヌクを特殊召喚!さらにウヌクの効果発動!デッキから《テラナイト》モンスターを墓地に送ります!」
「そこからエクシーズでしょ!させないからね!チェーンでリバースカードオープン!激流葬!」
「あっ!!」
茜の発動したカードから大量の水が氾濫したかのように流れてきて、恭輔のモンスターを全て破壊していった。
「ぐぅ・・・・・ウヌクの効果でデッキからシャムを墓地に送ります。カードを2枚伏せてターンエンド!」
「エンドフェイズ時、速攻魔法サイクロン!真ん中のカードを破壊するよ!」
「!?」
「・・・・・破壊輪!?あ、危ないカード伏せてるわね(汗)」
恭輔 手札 2枚 LP 4000
【モンスターゾーン】
なし
【魔法・罠ゾーン】
伏せカード 2枚
「私のターン!ドロー!」
茜 手札 4枚
「(良いカード来た!!)手札を1枚捨てて装備魔法、D・D・Rを発動!」
「!!ま、マズイ!!」
「除外されている私のモンスターを特殊召喚する!もちろんレスキューラビット!自身を除外して効果発動!ヴェルズ・ヘリオロープを2体特殊召喚!」
ヴェルズ・ヘリオロープ 攻1950 ×2
「Lv4のヴェルズ・ヘリオロープ2体でオーバーレイ!」
☆4 × ☆4 = ★4
「2体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!エクシーズ召喚!邪念の王!ヴェルズ・オピオン!」
ヴェルズ・オピオン 攻2550
ブラックホールに吸い込まれた2体のヘリオロープの代わりに、グングニールがヴェルズ化したモンスター、オピオンが現れる。いつもなら脅威なんだけどデッキが《テラナイト》の恭輔だとあんまり脅威じゃないんだよな〜・・・
「オピオンの効果発動!オーバーレイ・ユニットを取り除いてデッキから《侵略の》とついた魔法かトラップ1枚を手札に加える!私が加えるのは侵略の反発感染!」
ヴェルズ・オピオン OVR 2→1
「そしてヴェルズ・ケルキオンを通常召喚!」
ヴェルズ・ケルキオン 攻1600
オピオンの隣にケルキオンが現れて「ケケケケッ」と不気味な声を出す。
『アカネ、アイテダレ?』
「小等部の子よ。結構強いから気を引き締めてかかるわよ」
『ワカッタ』
「ケルキオンの効果発動!墓地の《ヴェルズ》を除外して、墓地から別の《ヴェルズ》を回収する!ヴェルズ・サンダーバードを除外して、ヴェルズ・ヘリオロープを手札に加える!さらにこの効果を使ったターン、《ヴェルズ》とついたモンスターの召喚権をもう一度使うことが出来る!さっき手札に加えたヴェルズ・ヘリオロープを召喚!」
ヴェルズ・ヘリオロープ 攻1950
「これでバトル!ケルキオンでダイレクトアタック!」
「リバースカードオープン!永続罠、竜魂の幻泉!墓地のモンスター1体を幻竜族として守備表示で特殊召喚します!星因子 アルタイルを特殊召喚!アルタイルの効果発動!墓地から星因子デネブを特殊召喚!デネブの効果発動!デッキからアルタイルを手札に加えます!」
星因子 アルタイル 守1300
戦士族→幻竜族
星因子 デネブ 守1000
恭輔 手札 3枚
「・・・・・こ、攻撃していいかな?」
「いいですよ。これ以上は何もありません」
「(・・・・私のターンだよね?)モ、モンスターの数が変わったからケルキオンの対象をデネブに変更!」
『・・・・タオス』
ケルキオンが守備表示で跪いているデネブをチョップで倒した。
なんか・・・・・・良いんだけどもう少し良い攻撃方法は無いんか?(汗)
「ヘリオロープでアルタイルを、オピオンでダイレクトアタック!」
恭輔 LP 4000→1450
「これくらいまだ大丈夫ですよ」
「(参ったわね・・・・次のターン、またアルタイルからでしょ、でも私の手札は反発感染とカストルだし・・・・次のターンのことを考えないといけないわね)Lv4のケルキオンとヘリオロープでオーバーレイ!」
☆4 × ☆4 = ★4
「2体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!エクシーズ召喚!キングレムリン!」
キングレムリン 攻2300
「キングレムリンの効果発動!オーバーレイ・ネットワークを1つ取り除いてデッキから爬虫類族モンスターを手札に加える!私が加えるのはカゲトカゲよ!カードを1枚伏せてターンエンドよ!」
茜 手札 2枚 LP 4000
【モンスターゾーン】
ヴェルズ・オピオン 攻2550
キングレムリン 攻2300
【魔法・罠ゾーン】
伏せカード 1枚
「僕のターン、ドロー!」
恭輔 手札 4枚
「(反発感染・・・・師匠のカードを見たときに覚えておいてよかった。魔法・罠が効かなくてもモンスターで対象出来る!)ゴブリンドバーグを召喚!」
ゴブリンドバーグ 攻1400
「(あ〜・・・これ終わったんじゃね?)」
「ゴブリンドバーグの効果発動!手札からレベル4以下のモンスターを特殊召喚します!星因子ベガを特殊召喚!その後、ゴブリンドバーグは守備表示になります!」
星因子 ベガ 攻1200
ゴブリンドバーグ 攻1400→0
「星因子ベガの効果発動!手札の《テラナイト》モンスターを特殊召喚します!星因子アルタイルを特殊召喚!アルタイルの効果発動!墓地のデネブを特殊召喚!デネブの効果発動!3枚目のアルタイルを手札に加えます!」
「・・・・・何が起きてるの?(汗)」
「さらに魔法カード、死者蘇生!墓地から星因子シャムを特殊召喚します!」
星因子 シャム 攻1400
「シャムの効果発動!特殊召喚に成功した時、相手に1000ポイントダメージを与えます!」
茜 LP 4000→3000
「あ、これ茜の負けだ」
「えっ!?」
「Lv4のゴブリンドバーグ・ベガ・アルタイル・デネブ、そしてシャムの5体でオーバーレイ!」
「ご、5体!?」
☆4 × ☆4 × ☆4 × ☆4 × ☆4 = ★4
「5体の戦士族モンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!!エクシーズ召喚!!No,86!!伝説の王が所持し大いなる槍が時を越え今蘇る!!
No,86 HーC ロンゴミアント 攻1500
中央にできたブラックホールに5体の戦士が吸い込まれていく。ブラックホールが爆発を起こして現れたのは大きな黄金に輝く槍を持った白い鎧を身につけた戦士だ。ロンゴミアントか・・・・・テラナイトだと確かに出やすいけど素材5体で出てくるところはなかなか見ないな。
「ロンゴミアントはオーバーレイ・ユニットの数だけ効果を得ます!1つの時は戦闘で破壊されず、2つの時には攻撃力・守備力は1500ポイントアップ!」
No,86 HーC ロンゴミアント 攻/守 1500/1500→3000/3000
「3つ目の効果でこのカードは自身以外の効果を受けません!よってアルタイルの制約であるこのターン、《テラナイト》モンスターしか攻撃できない効果も受けません!4つある時は相手はモンスターを召喚・特殊召喚できません!」
「・・・チョットナニイッテルノカワカラナイ(汗)」
「そして5つある時、相手フィールド上のカードを全て破壊します!これはノーコストで使えます!」
「・・・・えっ!?ノーコストで発動!?」
「ロンゴミアントの効果発動!相手フィールドのカードを全て破壊します!!大地を揺るがせ!!スピアー・インパクト!!」
ロンゴミアントが持った大きな黄金の槍が地面に突き刺すと地面が大きく揺れて、突き刺した槍から地割れが何個もできて茜のフィールドにいたモンスターや伏せカードを全て地割れの中へ消えていってしまった。
とまぁ、ロンゴミアントは素材の数だけ効果が強くなっていく。5体素材にして出てきたら勝ちが確定するモンスターだ。
「バトル!HーC ロンゴミアントで攻撃!!」
茜 LP 3000→0
WIN 恭輔 LOS 茜
「茜〜〜〜〜!!!!!!」
「いや・・・・・無理(汗)」
「恭輔の相性的に俺かスバルがやるべきだったんだって」
まぁヴェルズとテラナイトが戦うとこうなる事は分かっていたな。反発感染は魔法・罠が効かないだけで恭輔は大体エクシーモンスターで対処するから相性は悪いわな。しかも展開力が違いすぎるし。
「やったぜ恭輔!!」
「ロ、ロンゴミアント・・・強いですね」
「裁きの龍より強くてしかもノーコスト・・・・・なんか負けた気持ちだわ」
「そ、そんなところで張り合わないでください(汗)5体素材は本当にまぐれなんですから」
一方、勝った小等部側は勝利のコメントを言っている。確かに出しやすさで言えば裁きの龍なんだけどな、ロンゴミアントの方がインパクトあるよな。しかも効果も強いし。
「これで体験入部決定だぜ!」
「なんで私.引き受けたの・・・・」
「断らずにデュエルで勝てるとか思うからだろう。俺知らねぇぞ」
「俺も」 「私も」
デュエルも終わり、今日1日の活動が全て終了したのでカバンを持って部室を出る。スバルや奏・響、茜は部室を出後にして残ったのは未だに勝利の美酒に酔っている小等部のメンバーと頭抱え込んでいるレミだけだ。
魔理沙「やっぱりテラナイトは強いぜ!」
文「あれは異常・・・・・というよりなんで相手ターンにも手札が増えるのか」
遊輝「・・・・お前も似たようなことしてるだろうが烏天狗」
茜「凄い凄い凄い!!!天狗や魔法使いって本当にいたんだ!」
遊輝「にしてもお前らで来るのは珍しいな」
魔理沙「霊夢は神社の準備だし、紅魔館やアリスも正月の準備をしているから」
文「私は取材ですよ。年末年始もしっかりと記事を書かせていただきます」
茜「私も年末年始仕事だよ。せめて元旦くらい休ませて欲しいよ」
遊輝「俺は普通にテレビ見て過ごすかな〜〜。おせち料理もあとは詰め合わせるくらいだし。せっかくだし今年のお参りは博麗神社にしてみるか」
文「次回は今回書けなかった軽音楽部の体験入部ですよ!小等部の4人が楽器を持ちますよ!」
魔理沙「【軽音楽部体験入部 後編】」
遊輝「今年1年も読んでいただきありがとうございました。来年も皆様が良いお年になるよう願っています」
茜「良いお年よ〜〜」