【完結】 遊戯王 5D's 転生者と未来のカードたち   作:DICHI

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今回はデュエル無しです。


UV50000達成!!皆様のおかげでございます!!本当にありがとうございます!!


第72話 恋のキューピッドの恋愛相談と突然の襲撃

遊輝  side

 

 

新年が明けて2日目・・・・・・

本当なら皆とばか騒ぎして「楽しい1年にしようぜ!!」ってはしゃぐはずの元旦だった。実際、響やスバルに龍亞はバカ騒ぎして下の階の住人に怒られるわ、茜のお母さんによってまた変な物着せられるわ、色々あったんだが、なのに・・・・・・・・・・なんか気持ちが乗れなかった。なんかこう・・・・・・1日中ボウ〜ッとしたい気分だった。

 

「・・・・ぅき、遊輝!!」

 

「へっ?」

 

ベッドの脇で考える人のように固まっていた俺を誰が呼んでいるような感じ(いや、実際には呼んでいたんだけど)がした。

 

「どうしたの遊輝?さっきからずっとボウ〜として」

 

ドキッ!!

 

「///あっ、・・・・い、いや、何でもないよ!!」

 

「そう?昨日からずっとその調子で・・・・」

 

「///だ、大丈夫だって!!」

 

「だったら良いけど・・・・・・」

 

そう言って龍可が部屋から出て行く。あ、危なかった・・・・・・茜に指摘されてからずっと龍可の事を意識して・・・・・・・今なんか顔を見ただけでドキッとしてしまう・・・・・////

 

『主』

 

「やっぱり、俺・・・・・・」

 

『主』

 

「龍可のこと・・・・・・」

 

『主!!』

 

「どわああ!?!?」

 

ドンッ!!!!

 

目の前にプラチナがいきなり現れてたまらず身体を後ろに反らしてしまい、そのままベッドに着いてあるライトに当たってしまう。

 

「あいててて・・・・・・・何?」

 

『ブラックとホワイトの遊び相手をお願いしたいのです』

 

「あ〜・・・・良いよ」

 

そういえはしばらくプラチナ達に任せっぱなしだったな・・・・今日一日ぐらい付き合わないとな。

 

『きゃっ♪』 『キャッ♪』

 

「よしよし。良い子にしてたか?」

 

『きゃっ!』 『キャッ!』

 

「赤ちゃんか・・・・・・・・・」

 

俺も龍可と付き合って・・・・・・結婚したら・・・・子供が・・・・・

 

「・・・・っち!!!遊輝っち!!!」

 

「うわっ!?」

 

バシッ!!!

「いったーーい!!!!」

 

「あっ!?ご、ごめん!!」

 

肩を突然掴まれて、それに慌ててしまい左手を思いっきり後ろに回したら茜の頭を叩いてしまった。頭を抑えて茜は俺の前に立つ。

 

「いたたた・・・・・・何するのよ」

 

「ご、ごめん」

 

「もう・・・・それより、私出掛けなきゃ行けないから頼むわよ」

 

「・・・・・あっ、今日俺か」

 

「もう~、5分ぐらいずっと探してたんだかね!」

 

「わ、悪かったって・・・・・・・」

 

茜に急かされ、ブラックとホワイトをベッドの上にそっと置き出かける準備をする。

 

「・・・・よし、良いよ。おいでブラック、ホワイト」

 

『きゃっ!』 『キャッ!』

 

黒色のコートを着て貸してもらっているクローゼットを閉め反転するとブラックとホワイトが胸に飛び込んできた。

 

「本当に可愛い赤ちゃんね。これが遊輝っちの切り札なんでしょ?」

 

「切り札というよりは・・・・・エースだな。俺のデッキ、切り札的なカードを決めていないし」

 

『きゃっ!』 『キャッ!』

 

「で、今日は何処に行くんだ?」

 

「単純にショッピング♪」

 

・・・・・・3時間はかかるな、間違いない。ブラックとホワイトを胸に抱きかかえ、茜のショッピングに付き合うため外に出る。さすがに元旦の次の日ということもありパリの市内はまだまだ正月の雰囲気が抜けていない。

 

「ふわぁ・・・・世界中どこ行っても正月のバカ騒ぎだけは共通してるんだな」

 

「何を言っているのよ。そんな事どうでも良いでしょ」

 

「まぁ確かにそうだけど・・・・ハイハイ。喧嘩しない」

 

胸に抱えているブラックとホワイトが小競り合いを始めたので組んでいた両腕を引き離す。突如のことでバランスが崩れた二人はちょっと落ちるが直ぐに立て直して俺の頭の上へと乗る。

 

「そんなことして大丈夫なの?」

 

「何が?」

 

「だって私たちから見ればこの子達が精霊なのは分かるけど、他のひと達から見ればぬいぐるみが動いているのよ」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

『主、完全に忘れてましたね』

 

言うな!!!!!!!!周りを見たら凄い痛い目で見られて恥ずかしかったわ!!!!///////

 

「まぁ本当に聞きたいのはそっちじゃなくて・・・・・どうなのよ?龍可っちとは?」

 

「!?!!?!?/////////」

 

茜が耳元で龍可のことを呟き、顔を真っ赤にしてしまう俺。

 

「wow・・・・・過剰に反応しすぎるよ。からかいがいがあるわね」

 

「/////い、言うな!!!!」

 

「大体龍可っちのことを気にしすぎよ。レミっちからかなり鈍感って聞いたのに、大晦日であのことを言ってから人が変わったように敏感になって」

 

「//////////わ、分からないんだよ・・・・異性を好きになるって感覚なんて・・・・」

 

「ふ〜ん、て言うことは初めてなんだね」

 

「/////あ、ああ・・・・」

 

正直、どうやって龍可と接して良いのか分からなくなってしまって・・・・・前なら完全に仲間として見ていたのに好きな人として見るなんて・・・・・・・・

 

「・・・・しょ、正直、龍可は俺のことを「それなら心配ないよ」へっ?」

 

「龍可っちも遊輝っちの事が好きだから」

 

「/////なぁ!?!?」

 

「その様子だと本気で知らなかったみたいね。レミっち達曰く、大分前から龍可っちは遊輝っちのことを意識していたんだよ」

 

そ、そうだったのか・・・・・・・

 

「罪深い人間ね。それでいて、いざ自分が意識をしだすと急に奥手になって」

 

「・・・何をどうすれば良いのか分からないんだよ」

 

「そういう時こそ私の出番でしょ!!」

 

茜が自分の胸をポンッと叩く。俺は頭の上に乗っていたブラックとホワイトを再び両手で抱え込む。

 

「じゃあ俺はどうすればいいんだよ?」

 

「今回はお互いに両思いだからかなり楽ね。まずは会話から」

 

「会話ぐらい「その会話でも今苦戦しているのに」ぐっ・・・・・」

 

「お互いに目を見てちゃんと話すのよ。それでお互いの気持ちを確かめるのよ」

 

「気持ち・・・・・・」

 

「遊輝っちが覚悟を決めたら話せば良いじゃん。さあ着いた!!」

 

1店のブランド品を扱っている店を見つけた茜はさっそく中へと入る。

 

 

〜〜〜3時間後〜〜〜

 

「いっぱい買った!!!」

 

「ちょ、ちょっと待て・・・・・・・(プルプル)」

 

あれから色んな店を回っては服やらカバンやら買う。そして荷物持ちは・・・・・・・

 

「い、いくらなんでも買い過ぎだろ・・・・(プルプル)」

 

男の俺に回ってくる。

しかし何でこんなに買うんだ・・・・・箱の山が10箱あるぞ・・・・・・

 

「だって、これ全部事務所の物になるし」

 

「い、いや・・・他のブランド品を勝手に自分の物にしていいのか?(プルプル)」

 

「いいのいいの。ちゃんと契約しているブランドだから」

 

そ、そういうもんなのか?ファッション業界って・・・・(プルプル)

 

「え〜と・・・・次は」

 

「ま、待て・・・まだ行くのか?(プルプル)」

 

「あと5店は回るよ」

 

『きゃっ・・・・』 『キャッ・・・・』

 

「た、頼むから荷物何とかしてくれ・・・(プルプル)ぶ、ブラックとホワイトも飽き飽きしてるし・・・・」

 

「んも〜、だらしないわね〜」

 

「こ、こんだけあったら重たくて仕方ないんだよ・・・(プルプル)」

 

じ、実際これ、8kgぐらいあるんじゃね?し、しかも積み重なっているからバランスが大変だし・・・・(プルプル)

 

「しょうがないわね〜。・・・・もしもし佐野さん?・・・えぇそう。場所は6番街のいつもの場所」

 

茜が携帯を取り出して誰かに連絡する。連絡を終えた1分後には俺たちの目の前に1台の車が止まる。運転席から黒の眼鏡をかけた男の人が降りてきた。

 

「お待たせ茜ちゃん。今回もまた随分買ったね」

 

お、お待たせほど待ってないぞ・・・どれだけ便利な人なんだよ・・・・

 

「ちゃんとお母さんに頼まれた物も含まれてるんだから良いでしょ」

 

「それは分かるけど買い物はほどほどに」

 

「は〜い」

 

「じゃあ君、僕がその荷物を持って栗城さんの家に送るよ」

 

その男の人は俺から荷物を強引とは言わないが勝手に取り後部座席に豪快に押し込んだ後、運転席に戻り何事もなかったように車を走らせた。

 

「じゃあ次!!」

 

「・・・・・な、何だったんだあの人?」

 

「お母さんの事務所に働いている人。主に荷物を家まで送ってくれるの」

 

「どんだけ便利な人なんだよ・・・・・」

 

「お金に困ったところをお母さんが助けたからね。恩義があるんだよ」

 

「へ、へぇ・・・・」

「じゃあ次は・・・・・(来たわよ)」

 

「(うん?)」

 

茜が後ろをちょっと振り向き、後ろにいるいかにも怪しい雰囲気を醸し出す人たちに指を指す。はは〜ん・・・・あれが例の奴らか。

 

「(とりあえず気づかない振りして人のいないところに行こう。俺の能力は危ないし)」

 

「(分かった)じゃあ次はあっち!!」

 

茜にはシークレットシグナーの能力を予め言ってあるので、俺の能力が人前では危険なことは知っている。だから、危険性はあるけど人通りの少ない細い路地裏でやった方が良いと判断した。

 

「こっちこっち!!」

 

「ちょ、ちょっと待て!!(ブラック、ホワイト、念のために隠れておけ)」

 

『(きゃっ)』 『キャッ)』

 

胸に抱えていたブラックとホワイトには念のためと言って実体化をやめてもらい、俺の頭を掴んでもらった。

 

「ここここ!!ここだよ!!」

 

そう言って茜は1店の店を見つけ、俺を誘って中に入る。後ろにいた奴らも店の近くの電柱に影を潜めている。

 

「どれにしようかな〜〜〜?(裏口から逃げるわよ)」

 

「早くしてくれよ(大丈夫なのか?)」

 

「分かっているって!!(店主と仲良くしてるから大丈夫)」

 

「・・・本当か?(分かった)」

 

茜の買い物に付き合う振りをして逃げるタイミングを疑う。・・・・・・よし!

 

「(行けるぞ!)」

 

「(OK!)じゃあこれ!!試着しよう!!」

 

茜が一着の服を手に取り試着室に行く振りをして裏口を使って逃げる。

 

「「!!!!」」

 

俺たちを見張っていた奴らも気づいて店に乗り込むが遅い。

 

「くっ・・・・・・」

 

「・・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

「あっぶねぇな・・・・今日はデュエルデスク持って来てないからどうしようにも無かったぞ」

 

「でもここまで来れば大丈夫でしょ」

 

「(まぁ・・・・最悪リアルファイトで何とかなるし)」

 

「何か言った?」

 

「何も言ってない」

 

今俺たちがいる場所はあの店から少し離れた完全な路地裏。目立たないから危険性はさらに増すが逆を取れば人にバレにくいので、今はここで休憩中。

 

「それにしても・・・・2人で来るとは・・・・」

 

「今までに無かったのか?」

 

「今までは1人よ。いよいよ向こうも本気になって来たわね・・・・」

 

「・・・・・・その本気、マジみたいっすよ」

 

「えっ?」

 

一足先に路地裏から唯一出る大きな道を覗くと見るからに怪しい奴ら、ざっと・・・・30人ぐらいが近くでうじゃうじゃしていた。

「・・・!!!ちょ、ちょっと!!これどうするの!?」

 

「どうするも何も・・・・ここしか道ねぇぞ?」

 

「・・・・正面突破?」

 

「俺一人ならまだしも2人で正面突破って無理があるぞ。特に俺の能力だと」

 

「どうするのよ!?」

 

「今考えてるんだよ」

 

う〜ん・・・・どうしようかな・・・・・道が広かったら竹刀に太陽ぶつけてばったばった切れるけどな〜。龍虎使ったら逆に茜に危害が・・・・・・龍虎?

 

「・・・・・・いけるかな?」

 

「ちょ、ちょっと!?こっちに近づいてきたわよ!!」

 

「茜、俺に掴まれ」

 

「えっ!?」

 

「いいから掴まれ。思いっきりな」

 

「な、何をする気か知らないけど・・・分かったわ!!」

 

怪しい奴らがこっちに近づいてきたのと同時タイミングに集中力と足に思いっきり力をためる。

 

 「龍虎!!!!」  

 

  バンッ!!!!!!

 

 「きゃあ!!!!!!!」

 

足にエネルギーをブーストして地面を思いっきり蹴る。

 

 「と、飛んだああああ!?!?!?」 

 

 「んなわけんえだろ!!勢いを付けてジャンプしただけだ!!!」 

 

 「てわあああ!?!?落ちるうううう!?!?」

 

 「もういっちょ龍虎!!!」

 

足元にさっきと同じエネルギーを作り直し、足のブーストを逆噴射の容量で勢いを弱め地面に着地する。

 

「ふぅ・・・・着いたぞ」

 

「バカ!!いきなりあんな心臓の悪い事しないでよ!!」

 

「ああするしかねぇだろ!!それより敵さん来たぞ!!」

 

直ぐ先を見ると、さっきまで細い路地にいた怪しい奴らが今度はこっちに来た。龍虎してジャンプしたとはいえ、所詮進めるのは10m。しかしさっきと違って少し大きな道だ。だからここで・・・・・やる。

 

「さあて・・・・・俺も本気で行くか」

 

背中に隠してある2本の竹刀を取り出し、片手で作った太陽を竹刀にぶつけ燃え上がさせる。

 

「さあ!!こいつにやられたい奴はどこのどいつかな?」

 

俺は2本の燃え上がった竹刀を持ち直し構える。相手も相手でビビる様子もなく突っ込んできた。

 

「炎斬!!二ノ字切り!!!!」

 

両手に持ってある竹刀を水平に持ち、軽く足にブーストを付けて前に突っ込む。敵の前方で2本の竹刀を水平切りする。

 

「・・・・・ふぅ・・・」

 

ブーストを止め後ろを振り向くと、竹刀に斬られた奴らが大体8・9割ぐらい。皆、服が燃えて焦っているか燃え尽きているかのどちらかだ。

 

「お、恐ろしい・・・・・」

 

「さあて・・・・・今度はどいつだ」

 

「これはこれは、素晴らしい竹刀捌きですね」

 

竹刀を構え直したら後ろから変な声が聞こえたから振り向く。赤のメガネ、青のコートを着た男とその後ろにもう数えるのが嫌になるくらいの群衆がいた。

 

「誰だお前?」

 

「申し遅れました。私《JUNK》とい事務所の社長を務めている立中という者です」

 

「こいつ!!!遊輝っち気をつけて!!こいつがあの事務所の社長よ!!」

 

へぇ〜・・・・・なるほどな。こいつが元凶って訳か。

 

「いや〜、見事ですね。ホレボレしますよ。さぞ剣道の練習を費やしたのでしょう」

 

「・・・・御託は良い。何の要件だ?」

 

「ふむ・・・回りくどいこといってもダメみたいですね。こちらの要件はそこにいる栗城茜さんを私の事務所に移籍してもらうことです」

 

「絶対に嫌よ!!!」

 

「っと、断られるのでこちらから何度も誘いの挨拶に伺っているのです」

 

「これが挨拶かよ」

 

「それは人によるでしょう。そこであなたにも茜さんを説得して貰いたいのです」

 

「誰がそんなブラック企業のカリスマアホ社長の要件を聞き入れるかよ」

 

「・・・・やれやれ。どうやら痛い目に合わなければ分からないみたいですね。やれ」

 

男の合図で後ろにいた奴らが一斉にこちらに近づいてくる。ふむ・・・・・久々のストレス発散に付き合ってもらうか。

 

「茜は下がっていろよ」

 

「いや!私もやるわよ!!」

 

「・・・大丈夫か?」

 

「一応、遊輝っちを倒しているわよ?」

 

「それもそうだな。・・・・・・・Ready Go!!」

 

俺の合図でお互いに飛び出す。俺は燃え上がっている竹刀を使い前へ、茜は得意の柔道で後ろを陣取ったまま敵を倒していく。しかしこいつ・・・・・

 

「(何人連れてきやがるんだ!!!斬っても斬っても増えやがるぞ!!)」

 

ほんっとゾンビみたいだよ!!見てて吐き気がする!!!

 

「おりゃ!!」

 

「おっと、あっぶねぇな!炎斬!!百火繚乱!!」

 

後ろの一人が殴りかかったので、そいつを避けてめんどくさいから周りにいる奴ら全員、空中に放り投げて火の花でも咲かせてやった。

 

「おりゃ!!」

 

ドンッ!!!

 

茜も茜で周りからくる奴らをどんどん背負い投げやら内股などで人の山を作っていく。

 

「(ふむ・・・・・なかなかやりますね。ですがこれでお終いです)」

 

「おっりゃ次!!!」

 

竹刀を持ち直して身体を反転させる。ふむふむ・・・・結局こいつらと同じ戦闘能力だな。

 

「そりゃ!!」

 

「ぐはぁ!!」

 

普通に竹刀を縦に切り向かってきた奴を倒す。これで・・・・・8割方か。あとちょっとで

 

カチャッ・・・・・・

 

「・・・・・えぇ〜、ねぇわ〜〜〜」

 

後ろでカチャッという音がしたので振り向くと、さっきの社長が俺の後頭部に銃を突きつけてきやがった。

マジで無いよ〜〜〜。あとちょっとだったのにな〜〜〜。

 

「竹刀を捨てて両手を挙げろ」

 

「・・・・・しなかったら?」

 

「撃つ」

 

「ですよね〜〜〜」

 

燃え上がっていた竹刀を振って消火してから放り投げて手を挙げる。

 

「えぇ!?遊輝っち!?あいつの言うこと聞くの!?」

 

「流石にこの状況じゃ、ねぇ・・・・・」

 

「貴様も手を挙げて貰おうか」

 

いつの間にか茜の後ろにもこいつの部下が周り、銃を突きつけていやがる。

 

「うぅ・・・・・」

 

茜も渋々手を挙げる。流石に拳銃は、ね・・・・・・

 

「ふむ、では一度眠って貰いましょうか」

 

そういってスタンガンを取りだして・・・・・

 

ビリッ!!ビリッ!!!

 

「うっ!!!」

 

「きゃあ!!!」

 

ドン!!!ドン!!!!!

 

「随分手間をかけたが・・・・・まあいい。その分、キッチリ働いて貰わないとな。連れて行け!!」

 

「ハッ!!!!!」

 




茜「で、結局いつ告るの!?」

遊輝「////こ、こら!!!!!!」

パール『良い加減告ったらマスター?♪』

遊輝「(こいつ、絶対にからかってやがる・・・・・)」

茜「まあさ、時間あるんだし、告るのをはまた今度ね」

遊輝「////は、はい・・・・・」

茜「にしてもあいつ・・・・拳銃は無いよ!!!」

遊輝「今更だろ・・・・・」

茜「だからって〜〜〜」

遊輝「過ぎたことはしゃあない。レミ達に任せようや」

茜「次回、【突撃!!忍風シークレットシグナー!!】な、何これ?」

遊輝「(・・・・・・作者!!!!!タイトル浮かばないからってこのネタ使うなよ!!!!)」←台本見た。

茜「・・・じ、次回もよろしくね(汗)」

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