【完結】 遊戯王 5D's 転生者と未来のカードたち   作:DICHI

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最強カードの紹介〜〜。

龍可「お久しぶりです」

ちょっと改定時期が前後してしまうけど、最新弾がこの改定していた時に正に発売になったんだ。

龍可「へぇ〜、それでパックを買ったの?」

いんや全然。

龍可「(ズコッ!)な、流れ的に買って何かが当たったていう話じゃないの・・・(汗)」

い〜や、俺基本的に発売前にリストをして欲しいカードが大量にあれば買うけど、あんまりなかったらシングルで済ますからね。そうして少しずつお金を節約しないと。

龍可「じゃあ何でこの話を振ったのよ」

気分(キリッ)

龍可「・・・・・・・・・」

最強カードの紹介に行こう!!

龍可「今回はドリル・ウォリアー。遊星が使っているシンクロモンスターの1体ね」

レベル6でシンクロ素材に「ドリル・シンクロン」の縛りがあるけど、クイックでOK!

龍可「攻撃力を半分にする事で直接攻撃をする事ができるわ。さらに、手札を1枚捨てて次の自分のターンのスタンバイフェイズまでゲームから状況できる」

この効果で滅多に破壊されない。さらにこの効果で戻ったら墓地のモンスターを回収出来るよ。一時期はクイックダンディとかでいれていたね。

龍可「第61話、デュエルスタート!!」


第61話 融合VSシンクロ 星空に輝く龍と魂の龍

スバル side

 

 

いよっしゃ!!俺の出番だ!!しかも相手はあの遊星さん!!フォーチュン・カップで無敗だったキングを倒してしかもメカニックとしても超一流!!!そんな憧れの人とデュエル出来るんだ!!

 

「スバルが相手か」

 

「ええ!遊星さんとデュエル出来るなんて!」

 

「ふっ・・・・・・俺もお前とのデュエルは楽しみだぞ。遊輝から聞いたぞ。お前のお爺さんの事も」

 

「あっ、で「だが」

 

俺が爺ちゃんの事を言おうとした時、遊星さんが俺を止めた。

 

「俺はお前を1人のデュエリストとして戦う!」

 

「!!・・・・・・へっ、やっぱそうこなくっちゃな!!楽しいデュエルをしようぜ!!」

 

「行くぞ!」

 

「デュエル‼」 「デュエル‼」

 

遊星 LP 4000 スバル LP 4000

 

「俺のターン!」

 

遊星 手札 6枚

 

「トライクラーを守備表示で召喚!」

 

トライクラー 守300

 

青い身体をして、車輪が2つ端についた乗り物が出てきた。

 

「カードを1枚伏せてターン・エンド」

 

 

遊星 手札 4枚 LP 4000

【モンスターゾーン】

トライクラー 守300

【魔法・罠ゾーン】

伏せカード 1枚

 

 

テレビでフォーチュン・カップを見た時と遊輝からの情報で遊星さんのデッキは戦士族と機械族を中心にした高速シンクロ。だったら・・・・・・

 

「俺のターン!ドロー!」

 

スバル 手札 6枚

 

俺も高速融合で遊星さんに真っ向勝負を挑む!!

 

「魔法カード、増援!デッキからレベル4以下の戦士族モンスターを手札に加える!俺はE・HERO エアーマンを手札に加えて、そのまま召喚!」

 

E・HERO エアーマン 攻1800

 

「エアーマンの効果でレディ・オブ・ファイアを手札に加え、魔法カード、二重融合!ライフを500払い、融合を2回行う事が出来る!」

 

「何っ!?」

 

「融合を2回行うカードだと!?」

 

スバル LP 4000→3500

 

「俺はまず手札に加えたレディ・オブ・ファイアとボルテックを融合!E・HERO ノヴァマスターを融合召喚!」

 

E・HERO ノヴァマスター 攻2600

 

「さらにフィールドのエアーマンと手札のネクロダークマンを融合!E・HERO エスクリダオを融合召喚!」

 

E・HERO エスクリダオ 攻2500

 

ノヴァマスターの横に黒い穴が開き漆黒の身体をしたモンスターが現れた。

 

「エスクリダオの攻撃力は墓地の《E・HERO》の数×100ポイントアップする!俺の墓地には4体のヒーローがいる!ダークコンセントレイション!」

 

E・HERO エスクリダオ 攻2500→2900

 

「ほほう、攻撃力2600と2900のモンスターの融合モンスターを1ターンで2体ならべたか」

 

「ね、スバルは格別違うでしょ?」

 

「ああ!ああやって真っ正面からぶつかってくる奴は俺は好きだぜ!!」

 

・・・・・・クロウ、それはちょっと解釈が違うんじゃねえのか?まあ良いか。

 

「バトル!ノヴァマスターでトライクラーに攻撃!」

 

ノヴァマスターがトライクラーを殴り、粉々に壊す。

 

「トライクラーの効果発動!戦闘で破壊された時、デッキからヴィークラーを特殊召喚する!」

 

ヴィークラー 守200

 

リクルーターだったのか!?これじゃ戦闘ダメージを与えられないじゃないか!

 

「・・・・・ノヴァマスターの効果で1枚ドローして、エスクリダオでヴィークラーに攻撃!ダークディフュージョン!」

 

「ヴィークラーの効果!デッキからアンサイクラーを特殊召喚!」

 

アンサイクラー 守100

 

モンスター2回の攻撃を耐えただけじゃなくモンスターも残しただと!?やはり遊星さんはただじゃ済まないのか・・・・・・

 

「・・・・・・カードを1枚伏せてターンエンド!」

 

「罠発動!トゥルース・リインフォース!デッキからレベル2以下の戦士族モンスターを特殊召喚する!スピード・ウォリアーを特殊召喚!」

 

スピード・ウォリアー 攻900

 

さらにモンスターを展開しただと!?俺のターンの始めよりもモンスターが増えてしまった!!

 

 

スバル 手札 2枚 LP 3500

【魔法・罠ゾーン】

E・HERO ノヴァマスター 攻2600

E・HERO エスクリダオ 攻2900

【魔法・罠ゾーン】

伏せカード 1枚

 

 

「俺のターン!」

 

遊星 手札 5枚

 

「チューナーモンスター、ドリル・シンクロンを召喚!」

 

ドリル・シンクロン 攻800

 

「Lv1のアンサイクラーとLv2のスピード・ウォリアーにLv3のドリル・シンクロンをチューニング!」

 

☆1 + ☆2 + ☆3 = ☆6

 

「集いし力が大地を貫く槍となる。光差す道となれ!シンクロ召喚!砕け!ドリル・ウォリアー!」

 

ドリル・ウォリアー 攻2400

 

ドリル・ウォリアーとスピード・ウォリアー、アンサイクラーが一つの光となって、大きなドリルを右手に備えたモンスターが地面の下から出てきた。攻撃力・・・・・・2400?一体何をするんだ?

 

「ドリル・ウォリアーは攻撃力を半分にする事で相手にダイレクトアタックができる!」

 

「なっ!?」

 

「ドリル・ウォリアーでダイレクトアタック!ドリル・シュート!」

 

ドリル・ウォリアーが大きなドリルを回転させて突っ込んできた。

 

ドリル・ウォリアー 攻2400→1200

 

スバル LP 3500→2300

 

「ぐうぅぅ!!」

 

「さらにドリル・ウォリアーのもう一つの効果!手札を1枚捨てる事で、次の俺のスタンバイフェイズまでゲームから除外する!」

 

ドリル・ウォリアーが地面に穴を開けて地下深くへと消えていった。わざわざ自分から除外?攻撃力がそうしないと戻らないのか?

 

「カードを1枚伏せてターンエンド!」

 

 

遊星 手札 2枚 LP 4000

【モンスターゾーン】

なし

【魔法・罠ゾーン】

伏せカード 1枚

 

 

「俺のターン!ドロー!」

 

スバル 手札 3枚

 

これは・・・・・・モンスター出さない方が無難か。今のモンスターで一応、遊星さんのライフは削れるし。

 

「そのままバトル!エスクリダオでダイレクトアタック!」

 

「罠発動!くず鉄のかかし!エスクリダオの攻撃を無効にする!その後、このカードは再びセットする」

 

だああ!!!くず鉄のかかし!?!?ここでそのカード!?

 

「だったらノヴァマスターでダイレクトアタックだ!」

 

遊星 LP 4000→1400

 

「ぐっ・・・・・・」

 

やっとダメージを通せたぜ。ここまでの道乗りが以外と長かった。

 

「カードを1枚伏せてターンエンド!」

 

 

スバル 手札 2枚 LP 2300

【モンスターゾーン】

E・HERO ノヴァマスター 攻2600

E・HERO エスクリダオ 攻2900

【魔法・罠ゾーン】

伏せカード 2枚

 

 

「俺のターン!」

 

遊星 手札 3枚

 

「スタンバイフェイズにドリル・ウォリアーは帰ってくる!」

 

地面に開けた穴からドリル・ウォリアーが帰ってくる。

 

「さらにこの効果で戻った時、墓地のモンスターを手札に加える!俺はスピード・ウォリアーを手札に戻す!」

 

そんな効果もあったのかよ!?だから除外したのか!!

 

「魔法カード、調律!!デッキから《シンクロン》と名のついたモンスターを手札に加えデッキをシャッフルした後、デッキトップを墓地に送る!俺はニトロ・シンクロンを選択!」

 

墓地に送られたカード

・ボルト・ヘッジホッグ

 

「チューナーモンスター、ニトロ・シンクロンを召喚!」

 

ニトロ・シンクロン 攻300

ガソリンタンクみたいなモンスターが出てきた。

 

「さらに魔法カード、ワン・フォー・ワン!この効果でスピード・ウォリアーを墓地に送りチューニング・サポーターを特殊召喚!」

 

チューニング・サポーター 攻100

 

「墓地のボルト・ヘッジホッグの効果発動!フィールドにチューナーがいる時、墓地から特殊召喚する!」

 

ボルト・ヘッジホッグ 攻800

 

ゆ、遊星さんのフィールドがどんどん埋まっていく!!本格的に動き始めたぞ!これで・・・・・・レベル5か?いや、チューニング・サポーターがいるから6もできるか・・・・・・

 

「さらに墓地のレベル・スティーラーの効果!」

 

「れ、レベル・スティーラー!?そんなカードいつの間に!?」

 

「ドリル・ウォリアーの効果だ。ドリル・ウォリアーのレベルを1つ下げて、このカードを特殊召喚する!」

 

ドリル・ウォリアー ☆6→☆5

レベル・スティーラー 攻600

 

あっという間にモンスターゾーンが埋まった!?

 

「さらにチューニング・サポーターはシンクロ素材とする時、レベル2のモンスターとして扱う事ができる!Lv1のレベル・スティーラーとLv2のボルト・ヘッジホッグとスピード・ウォリアーにLv2のニトロ・シンクロンをチューニング!」

 

☆1 + ☆2 + ☆2 + ☆2 = ☆7

 

「集いし思いが、ここに新たな力となる。光差す道となれ!シンクロ召喚!燃え上がれ!ニトロ・ウォリアー!」

 

ニトロ・ウォリアー 攻2800

 

4体のモンスターが1つとなり、緑色の身体で後ろにターボエンジンみたいな物をつけたモンスターが出てきた。

 

「チューニング・サポーターはシンクロ素材となった事で、ニトロ・シンクロンは《ニトロ》と名のついたシンクロモンスターの素材になった事でそれぞれ1枚ドロー!」

 

遊星 手札 1枚→3枚

 

あれだけモンスターを展開したのに、手札消費はたった1枚だけ!?すげぇ・・・・・・さすが遊星さん・・・・・・これだけのシンクロモンスターでも手札を切らさないなんて・・・・・・

 

「ドリル・ウォリアーの効果で攻撃を半分にしてダイレクトアタックの権利を得る」

ドリル・ウォリアー 攻2400→1200

 

「バトル!ニトロ・ウォリアーでノヴァマスターを攻撃!」

 

ニトロ・ウォリアーの後ろのターボに火がつき、加速してノヴァマスターを破壊する。

 

ニトロ・ウォリアー 攻2800

E・HERO ノヴァマスター 攻2600

 

スバル LP 2300→2100

 

「ドリル・ウォリアーでダイレクトアタック!」

 

「リバースカードオープン!ヒーローバリア!《E・HERO》が存在する時、1度だけ戦闘を無効にする!」

 

俺の前に風でバリアができ、ドリル・ウォリアーはそれに攻撃する。あぶな・・・・・・これで攻撃受けたら俺のライフもう900しかないぜ。

 

「ならばドリル・ウォリアーの効果で手札を1枚捨ててゲームから除外する。カードを2枚伏せてターン・エンド!」

 

 

遊星 手札 0枚 LP 1400

【モンスターゾーン】

ニトロ・ウォリアー 攻2800

【魔法・罠ゾーン】

伏せカード 3枚 (くず鉄のかかし)

 

 

ふう〜・・・・・・楽しくなってきたぜ!!まさかあの場面からここまで持って来るなんて!!さすが遊星さんだ!!

 

「行くぜ!!俺のターン!!ドロー!!」

 

スバル 手札 3枚

 

・・・・・・良し!!最高のカードだ!!

 

「魔法カード、ヒーローの遺産!墓地にレベル5以上のHEROが2体以上いる時、デッキからカードを3枚ドローする!」

 

スバル 手札 2枚→5枚

 

これでこっちが大分有「リバースカードオープン!」なっ!?

 

「罠カード、逆転の明札!相手がドローフェイズ以外にカードを手札に加えた時、俺は相手の手札の枚数までデッキからドローする!」

 

「嘘だろ!?俺と同じ枚数!?」

 

遊星 手札 0枚→5枚

 

たった1枚のカードで手札0から5枚まで回復したよ・・・・・・でもやる事は変わらない!!

 

「E・HERO ザ・ヒートを召喚!」

 

E・HERO ザ・ヒート 攻1600

 

「ザ・ヒートは俺のヒーローの数だけ攻撃力が上がるけど今は関係ない!リバースカードオープン!速攻魔法、マスク・チェンジ!ザ・ヒートをリリースして変身!!M・HERO 剛火!」

 

M・HERO 剛火 攻2200

 

ヒートが炎に包まれて、赤い格好の鎧をした戦士が現れた。

 

「剛火は墓地のヒーロー1体につき、攻撃力が100ポイントアップする!」

 

M・HERO 剛火 攻 2200→2800

 

「さらに魔法カード、ミラクル・フュージョン!墓地のボルテックとエアーマンをゲームから除外しE・HERO The シャイニングを融合召喚!」

 

E・HERO The シャイニング 攻2600

 

「シャイニングも除外されている《E・HERO》の数×300ポイント攻撃力が上がるぜ!」

 

E・HERO The シャイニング 攻2600→3200

 

「そしてチューナーモンスター、E・HERO マッハ・ウィンドを特殊召喚!」

 

E・HERO マッハ・ウィンド 攻300

 

「チューナー・・・・・・来るか」

 

「Lv6の剛火にLv2のマッハ・ウィンドをチューニング!」

 

☆6 + ☆2 = ☆8

 

「摩天楼の暗闇に潜む魂が月光の光に反射する。勝利の雄叫びをあげろ!シンクロ召喚!轟け!E・HERO スピリット・ドラゴン!」

 

E・HERO スピリット・ドラゴン 攻2200

 

『グオオオオォォ!!!!!!!』

 

空が暗くなり、満月が上がる。それに共鳴して地面が輝き始め、雄叫びを上げながらスピリット・ドラゴンが地面から出てきた。

 

「(今日は気合入っているな!!それもそうか!!こんなにワクワクする相手で気合を入れないはずがないもんな!!)」

 

「スピリット・ドラゴン・・・・・・か」

 

「スピリット・ドラゴンの効果発動!墓地の《HERO》と名のつく融合モンスターをゲームから除外する事で、次の相手ターンのエンドフェイズまでそのモンスターの攻撃力の半分を吸収し、さらに同じ効果を得る!」

 

「何!?」

 

「墓地のモンスターを吸収するだと!?」

 

「俺はノヴァマスターをゲームから除外!!スピリットドレイン!」

 

ノヴァマスターの魂がスピリット・ドラゴンの前に現れて吸収される。吸収したスピリット・ドラゴンはさらに雄叫びを上げる。

 

E・HERO スピリット・ドラゴン 攻2200→3500

 

「さらにエスクリダオの攻撃力も変わる!!」

 

E・HERO エスクリダオ 攻2900→3000

 

これならたとえくず鉄のかかしで防がれてもライフを削り切れる!!

 

「バトル!シャイニングでニトロ・ウォリアーに攻撃!オプティカル・ストーム!」

 

「罠発動!くず鉄のかかし!」

 

ニトロ・ウォリアーの前に鉄で出来たかかしが出てきてシャイニングの攻撃を防ぐ。

 

「でもこれでくず鉄のかかしはもう使えない!!スピリット・ドラゴンでニトロ・ウォリアーに攻撃!フレア・アースシュート!!」

 

スピリットが身体を円の様に回転し、炎に包まれた球体をニトロ・ウォリアーに向けて放った。

 

E・HERO スピリット・ドラゴン 攻3500

ニトロ・ウォリアー 攻2800

 

遊星 LP 1400→700

 

「ぐっ!!」

 

「ノヴァマスターを吸収したスピリットの効果で1枚ドロー!これで終わりだ!!エスクリダオでダイレクトアタック!!」

 

ノヴァマスターの右手が赤く燃え上がって遊星さんに突っ込む。

 

「これで俺のか「リバースカードオープン!」なっ!?」

 

「カード・ディフェンス!手札を1枚墓地に送り、ダイレクトアタックを無効にする!」

 

「何だと!?!?」

 

しまった・・・・・・くず鉄のかかししか頭に入っていなかった・・・・・・

 

「その後、カードを1枚ドローする」

 

ぐっ・・・・・・落ち着け・・・・・・まだこっちが有利なんだ。手札には攻撃の無力化があるんだ。たとえ遊星さんがドリル・ウォリアーの効果を使って反撃してきても1ターンは耐えれる!

 

「俺はカードを1枚伏せてターンエンド!」

 

 

スバル 手札 2枚 LP 2100

【モンスターゾーン】

E・HERO エスクリダオ 攻3000

E・HERO The シャイニング 攻3200

E・HERO スピリット・ドラゴン 攻3950

【魔法・罠ゾーン】

伏せカード 1枚

 

 

「俺のターン!」

 

遊星 手札 6枚

 

ドローしたカードを見て遊星さんの動きが止まった。一体何を引いたんだ?

 

「・・・・・・俺の勝ちだ!」

 

「勝利宣言!?」

 

「スタンバイフェイズにドリル・ウォリアーは帰ってくる!そしてドリル・ウォリアーの効果で俺はドリル・シンクロンを手札に加える!さらに手札のカードを2枚捨て、ビッグ・イーターを特殊召喚!」

 

ビッグ・イーター 攻800

 

レベル2のチューナー・・・・・まさか!?

 

「Lv6のドリル・ウォリアーにLv2のビッグ・イーターをチューニング!」

 

☆6 + ☆2 = ☆8

 

「集いし願いが、新たなに輝く星となる。光差す道となれ!シンクロ召喚!飛翔せよ!スターダスト・ドラゴン!!」

 

スターダスト・ドラゴン 攻2500

 

『ギャアアアア!!!!!!!』

 

「こ、これが・・・・・・スターダスト・ドラゴン」

 

星屑が一つになり満月に輝く空に放つ一つの星となり、スターダスト・ドラゴンが出てきた。すげぇ・・・・・・こんな綺麗なモンスターを生で見れるなんて・・・・・・

 

「この瞬間、リバースカードオープン!シューティング・スター!スターダスト・ドラゴンがフィールドに存在する時相手フィールドのカード1枚を破壊する!」

 

「は、破壊!?」

 

「俺は伏せカードを選択する!響け!シューティング・スター!」

 

スターダスト・ドラゴンが本当の流星のようになり、俺の伏せカードである攻撃の無力化を破壊した。

 

「スターダストのレベルを1つ下げ、レベル・スティーラーを特殊召喚!」

 

スターダスト・ドラゴン ☆8→☆7

レベル・スティーラー 攻600

 

「さらにドリル・シンクロンを通常召喚!」

 

ドリル・シンクロン 攻800

 

「Lv1のレベル・スティーラーにLv3のドリル・シンクロンをチューニング!シンクロ召喚!アームズ・エイド!」

アームズ・エイド 攻1800

 

スターダスト・ドラゴンの横に腕のような機械が出てきた。レベル4のシンクロモンスター?だけどまだノヴァマスターにも到達していない。どうやって・・・・・・

 

「アームズ・エイドは装備カードとして、モンスター1体に装備する事ができる!スターダスト・ドラゴンに装備!」

 

「装備!?」

 

アームズ・エイドの足みたいな部分が消えて、スターダスト・ドラゴンの腕と合体した。マジで!?あれ装備カードになるの!?

 

「そして装備されたモンスターの攻撃力は1000ポイントアップする!」

 

スターダスト・ドラゴン 攻2500→3500

 

「攻撃力・・・・・・3500!?!?」

 

「バトル!スターダスト・ドラゴンでスピリット・ドラゴンに攻撃!シューティング・ソニック!!」

 

「!?迎えうて!!フレア・アースシュート!!」

 

スターダスト・ドラゴンとスピリット・ドラゴンの攻撃が共にぶつかり、爆発する。何でわざわざ相打ちなんか・・・

 

「何で相打ちかは知らないけどスターダストは!?!?」

 

煙が晴れるとスターダスト・ドラゴンが悠然と構えていた。

「俺はバトルに入る前にビッグ・イーターのコストで捨てられたネクロ・ディフェンダーの効果を発動した」

 

遊星さんがポケットから1枚のカードを取り出して俺に説明し始める。

「ネクロ・ディフェンダーはこのカードを除外する事で次の相手のエンドフェイズまで、俺のモンスター1体は戦闘で破壊されず戦闘ダメージも0だ!!」

 

「ぐっ・・・・だけどまだライフは!!」

 

「アームズ・エイドの効果発動!!装備モンスターが戦闘で相手モンスターを破壊した時、そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを与える!」

 

えっ!?スピリットの元々の攻撃力は2200だから・・・・・・俺の負け!?アームズ・エイドを装備したスターダスト・ドラゴンがゆっくりと近づき、とどめのシューティング・ソニックを放つ。

 

スバル LP 2100→0

 

 

WIN 遊星 LOS スバル

 

 

スバル side out

 

 

遊輝 side

 

逆転の明札強ぇ・・・・・・そういえば同じ枚数だったな。まさかスバルのチートドローをこんな形で反映するなんて・・・・・・

 

「お疲れさん」

 

とりあえず遊星にねぎらいの言葉をかけないと。

 

「ああ、なかなか強かったな」

 

「その割にはずいぶんと余裕を持っていたじゃないかよ」

 

「あの程度で余裕が無いなど、遊星ではない」

 

「ジャックだったら直ぐピンチだけどな」

 

「何だとクロウ!!」

 

ジャックとクロウがもめ合いになってしまう。何でこうなるんだろう・・・・・・

 

「・・・・・・俺、行ってくるわ」

 

「・・・そうだな。最後は・・・・・・レミか」

 

「ああ。だからあのデッキでいく」

 

デスクに刺してあるデッキをデッキケースに戻し、もう一つのデッキケースを開けて、そのデッキをデスクにセットして、レミの前へと向かう。

 




【この3人のコスプレした日常生活ですがすぴばるの番外編で投稿しています。ハーメルンでは載せるつもりはないですが、もし載せて欲しいという要望が多数ありましたら載せようと思います。今回の後書きはその番外編での総括みたいな話をしています】


遊輝「・・・・・・・・・・・・」←マドルチェ・マジョレーヌのコスプレ

響「・・・・・・・・・・・・」←氷結界の風水師のコスプレ

スバル「・・・・・・・・・・・・・・・」カオス・ソルジャーのコスプレ

レミ「皆して、何しているのよ?」

響「・・・・・・いや〜〜、ほら」

スバル「俺ら、思った事があるんだ」

奏「?何を思ったのよ?」

遊輝「3週間って・・・・・・・・・・・めっちゃ長いな」

レミ「(ズルッ!)そんな事!?!?」

スバル「そんな事は無いだろ!!3週間も家に篭ってみろ!!退屈で仕方ないんだよ!!」

響「身体も動かせないし!!イライラするよ!!」

奏「その期間で勉強すれば良いでしょ?」

響「勉強なんて絶対にしない!!!!!」

レミ「またそう言って、天罰くるよ〜〜」

響「勉強なんかしなくも生きていけるよ!!!」

スバル「まあ良かった事は、毎日遊輝の料理を食べれた事だな」

響「私、魚が大好きになっちゃった」

スバル「俺も。野菜があんなに美味しく感じるだなんて初めて思った」

奏「遊輝の料理って、そういえば洋食が少ないんだよね?」

遊輝「専門が和食と中国料理だからな。洋食も作らないっていえば嘘になるけど」

スバル「何だったけ?ほら、なんか・・・・・・魚が上に乗っていて、酢飯と一緒に箱型にした・・・・・・」

遊輝「バッテラ?」

スバル「そうそうそれ!!!めちゃくちゃ美味かった!!」

【※バッテラ・・・・・・・・関西地方(特に大阪)で食べられている箱寿司と言われる一種。詳しくはwikiで】

響「あとはお好み焼きとたこ焼き。あんなにうるさいとは思わなかった・・・・・・」

レミ「??遊輝って・・・・・・出身どこ?」

遊輝「大阪」

奏「その割には・・・・・・標準語だね」

遊輝「4歳で引っ越したから。両親は二人共関西出身だけど」

スバル「あと、もう一つわかった事」

レミ「な〜に?」

スバル「遊輝がメイドにしか見えなかった」

グサッ!!!

響「それ私も思った。あんな服に着せられて家事をしているし、龍亞君達の面倒も見てたし。どっからどう見ても雇われたメイドさんにしか見えなかった」

グサッ!!!グサッ!!!

遊輝「・・・・・・・・・・・・裏切り者(ボソッ)」←凹んでいる。

スバル&響「「事実だろうが(でしょ)」」

遊輝「・・・・・・・・・・・・」←ひざまずく

奏「・・・・・・じ、次回は最終戦。遊輝とレミのデュエルだよ」

レミ「タイトルは【共演!!光子と時空の名を持つ2体の銀河!!】」

スバル「次回も頼むぜ!!」

響「あと3日で着替えられる!!!」

遊輝「・・・・・・・・・・・・」







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