【完結】 遊戯王 5D's 転生者と未来のカードたち   作:DICHI

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最強カードの紹介〜〜。

ダイヤ「何故かパールが不満を言いつづけてるのですが?」

この前、もっと早くに出してくれって言われた。

ダイヤ「結論は?」

壁になって直ぐに墓地行きなら出せるけどって言ったら向こうが引いた。

ダイヤ「・・・・・・・・」

さてと、最強カードの紹介に行くよ。

ダイヤ「今回はXXーセイバー フォルトロール。Xーセイバーの軸となる☆6のモンスターですね」

ダムド同様、手札からしか特殊召喚出来ない縛りがあるから気をつけてね。

ダイヤ「1ターンに1度、墓地から☆4以下の《Xーセイバー》と名のついたモンスターを特殊召喚できます」

あんまり複雑な事は知らないけど、これ2体とレイジグラを並べたら・・・・・・・・ガルドスならハンデス、マスドライバー〈※禁止カード〉での無限ループなど・・・・まあ酷い事になる。

ダイヤ「第50話、デュエルスタート!」


第50話 準決勝 3試合目 傭兵集団VS風の龍

レミ side

 

『Aコート第3試合を始めます!デュエルする生徒はフィールドに上がりなさい!』

 

落ち込んでいる奏に変わって、次は私が上がる。

奏のあれは仕方ないわね。手札事故の時に六武衆と当たるなんてたまったもんじゃないよ。相手はさっきの武士のような人じゃなく普通の人だった。良かった、あの人見たいな人だったらどうやって対処していいか分からないもん。

 

「僕の相手は君だね。よろしく」

 

「こちらこそよろしく」

 

『Aコート第3試合!高等部1ー1!立本 羽栗!中等部1ー1!葵 レミのデュエルを始めます!』

 

「デュエル‼」 「デュエル‼」

 

レミ LP 4000 立本 LP 4000

 

「私が先行!ドロー!」

 

レミ 手札 6枚

 

「(まずは墓地にカードを増やす所からね)ドラグニティーミリトゥムを召喚!」

 

ドラグニティーミリトゥム 攻1700

 

「永続魔法、竜操術!1ターンに1度、手札の《ドラグニティ》と名のついたドラゴン族モンスターを装備カードとして、自分フィールドのモンスターに装備する!手札のドラグニティーファランクスをミリトゥムに装備!」

 

ミリトゥムの上にファランクスが乗る。

 

「そしてミリトゥムの効果!魔法・罠ゾーンのドラグニティを特殊召喚する!ドラグニティーファランクスを特殊召喚!」

 

ドラグニティーファランクス 攻500

 

いつも通り無口でファランクスが静かにミリトゥムの肩から降りた。

 

「Lv4のミリトゥムにLv2のファランクスをチューニング!」

 

☆4 + ☆2 = ☆6

 

「竜の渓谷を舞うさすらいの騎士が、楽園の未来に立ち向かう。竜の意志で羽ばたけ!シンクロ召喚!カモン!ドラグニティナイトーガジャルグ!」

 

ドラグニティナイトーガジャルグ 攻2400

 

両翼を広げた赤い身体のドラゴンが風を巻き起こしながらやってきた。

 

「ガジャルグの効果!デッキからドラゴン族もしくは鳥獣族モンスターを手札に加えて、その後手札のドラゴン族モンスターか鳥獣族モンスターを墓地に捨てる!デッキからドラグニティードゥクスを手札に加えて、ドラグニティーブランディストックを墓地に捨てる!そして、カードを1枚伏せてターンエンド!」

 

 

レミ 手札 2枚 LP 4000

【モンスターゾーン】

ドラグニティナイトーガジャルグ 攻2400

【魔法・罠ゾーン】

竜操術

伏せカード 1枚

 

 

「僕のターン、ドロー」

 

立本 手札 6枚

 

「僕はXX(ダブルエックス)ーセイバー ボガーナイトを召喚」

 

XXセイバー ボガーナイト 攻1900

 

赤いマントをつけている白い鎧を着た戦士が出てきた。

 

「XXーセイバー ボガーナイトの効果を使うよ!召喚に成功したら手札からレベル4以下の《Xーセイバー》と名のついたモンスターを特殊召喚できる!手札からチューナーモンスター、Xーセイバー パシウムを特殊召喚するよ!」

 

Xセイバー パシウム 攻100

 

「さらにXXーセイバー フォルトロールを特殊召喚するよ!」

 

XXセイバー フォルトロール 攻2400

 

あれっ?これってかなりまずいよね?なんかこの後、私のターンが回ってきそうにないんだけど・・・・・・・・

 

「Lv4のボガーナイトにLv2のパシウムをチューニング!」

 

☆4 + ☆2 = ☆6

 

「西洋の騎士の魂が現代の戦士に宿る!我に勝利の宣言を!シンクロ召喚!構えろ!XXーセイバー ヒュンレイ!」

 

XXセイバー ヒュンレイ 攻2300

 

ボガーナイトとパシウムが一つの光になった所に団子状に巻いた髪を束ね、同じく赤いマントを身につけている女の戦士が出てきた。

 

「ヒュンレイはシンクロ召喚に成功した時、フィールドの魔法と罠カードを3枚まで選択して破壊できる!あなたの竜操術とその伏せカードを破壊するよ!」

 

「えっ!?嘘!?」

 

仕方ない!道連れになってしまうけど止めるにはこの手しかない!

 

「リバースカードオープン!激流葬!モンスターが召喚・特殊召喚に成功した時、フィールドのモンスターを全て破壊する!」

 

フィールドに激流が流れて、私と相手のモンスターが全て流されてしまった。

「う〜ん、仕方ないか。カードを2枚伏せてターンエンド」

 

 

立本 手札 1枚

【モンスターゾーン】

なし

【魔法・罠ゾーン】

伏せカード 2枚

 

 

あ、危なかった・・・・・・・・あのまま続けられていたら、確実に負けていたわ。

 

「私のターン!ドロー!」

 

レミ 手札 3枚

 

今の私の手札にはドゥクスがいるからなんとか立て直せそうね。

 

「ドラグニティードゥクスを召喚!」

 

ドラグニティードゥクス 攻1500

 

「ドゥクスの効果!召喚した時、墓地からLv3以下の《ドラグニティ》と名のついたドラゴン族モンスターをこのカードに装備できる!墓地のファランクスを装備!そして装備されたファランクスの効果!このカードの装備を解除して、私のフィールドに特殊召喚!」

 

ドラグニティーファランクス 攻500

 

ドゥクスの肩にくっついたけど直ぐに離れてフィールドに出てくる。

 

「Lv4のドゥクスにLv2のファランクスをチューニング!」

 

☆4 + ☆2 = ☆6

 

「竜の渓谷に構えし勇敢の騎士が、楽園の救済に施す。竜の結束で舞い上がれ!シンクロ召喚!カモン!ドラグニティナイトーゲイボルグ!」

 

ドラグニティーナイトーゲイボルグ 攻2000

 

光で消えたはずのドゥクスが直ぐに現れて、後ろから来た白い竜の背中に飛び乗り自身の身体も白くなる。

まあ、なんという不思議な現象なんだろうね。

 

「バトル!この瞬間ゲイボルグの効果発動!墓地の鳥獣族モンスター・・・・ミリトゥムをゲームから除外して、除外したモンスターの攻撃力分アップする!ソウルバード!」

 

ドラグニティナイトーゲイボルグ 攻2000→3700

 

「そしてゲイボルグでダイレクトアタック!迅雷の矢!」

 

「さすがにその攻撃は通せないね。罠カードオープン!ガード・ブロック!僕が受ける戦闘ダメージを0にして、カードを1枚ドローするよ」

 

立本 手札 1枚→2枚

 

・・・・・・・なかなかペースがつかめないわね。これは本格的に次のターンがまずいわね。

 

「カードを1枚伏せてターンエンド。エンドフェイズにゲイボルグの攻撃力は元に戻る」

 

 

レミ 手札 1枚 LP 4000

【モンスターゾーン】

ドラグニティナイトーゲイボルグ 攻3700→2000

【魔法・罠ゾーン】

伏せカード 1枚

 

 

「僕のターン、ドロー」

 

立本 手札 3枚

 

「僕はXXーセイバー レイジグラを召喚」

 

XXセイバー レイジグラ 攻200

 

「レイジグラの効果で僕はフォルトロールを手札に加えて、罠カードオープン!ガトムズの緊急指令!」

 

「ガトムズの緊急指令!?」

 

やばい!!!このカードじゃ止めれない!!また私のターンが回って来る前にやられる!!

 

「僕のフィールドに《Xーセイバー》が存在したら、相手か墓地の《Xーセイバー》を2体特殊召喚できる!僕の墓地からXXーセイバー ヒュンレイとXXーセイバー ボガーナイトを特殊召喚!」

 

XXーセイバー ヒュンレイ 攻2300

XXセイバー ボガーナイト 攻1900

 

「そしてXXーセイバー フォルトロールを再び特殊召喚!」

 

XXーセイバー フォルトロール 攻2400

 

・・・・・・・・これって、さっきの六武衆より確実に回っているよね?私、公開処刑されているよね?そうだよね?

 

「フォルトロールの効果で墓地からXーセイバー パシウムを特殊召喚!」

 

Xーセイバー パシウム 攻100

 

「(ガトムズもありますがレイジグラを残しておくと次のターンが怖いですね。ここは・・・・)Lv1のレイジグラとLv4のボガーナイトにLv2のパシウムをチューニング!」

 

☆1 + ☆4 + ☆2 = ☆7

 

「二刀の大剣を構えし騎士が戦場に現れる。我に勝利の道しるべを!シンクロ召喚!構え!Xーセイバー ウルベルム!」

 

Xセイバー ウルベルム 攻2200

 

背中に2本の巨大な剣をクロスして備えた重装備の人型のモンスターが出てきた。

 

「バトルです!Xーセイバー ウルベルムでドラグニティナイトーゲイボルグに攻撃!クロススラッシュ!」

 

ゲイボルグが2本の大剣を取り出してゲイボルグを×の字で切り倒した。

 

Xーセイバー ウルベルム 攻2200

ドラグニティナイトーゲイボルグ 攻2000

 

レミ LP 4000→3800

 

「ゲイボルグ!!」

 

「続けてXXーセイバー ヒュンレイでダイレクトアタック!剣法!三日月の舞!」

 

ヒュンレイが日本刀みたいな剣を回し、私に斬りつけた。

 

レミ LP 3800→1500

 

「きゃあ!!」

 

「これで終わりです!XXーセイバー フォルトロールでダイレクトアタック!」

 

「リ、リバースカードオープン!リビングデッドの呼び声!墓地からゲイボルグを特殊召喚!」

 

ドラグニティナイトーゲイボルグ 攻2000

 

「残念。それではフォルトロールでゲイボルグに攻撃!」

 

XXーセイバー フォルトロール 攻2400

ドラグニティナイトーゲイボルグ 攻2000

 

レミ LP1500→1100

「カードを2枚伏せて、これでターンエンド」

 

 

立本 手札 0枚 LP 4000

【モンスターゾーン】

XXーセイバー ヒュンレイ 攻2300

XXーセイバー フォルトロール 攻2400

Xーセイバー ウルベルム 攻2200

【魔法・罠ゾーン】

伏せカード 2枚

 

 

な、何とかライフだけは残ったけど、これどうしよう?今の私の手札はミスティルのみ。次のターンで何か引かないと確実に負けてしまう・・・・

 

「ふぅ・・・・・・・・」

 

頼むよ!!

 

「私のターン!ドロー!!」

 

レミ 手札 2枚

 

・・・・・・・・!!良し!!パルチザンだ!!

 

「ドラグニティーパルチザンを召喚!」

 

ドラグニティーパルチザン 攻1200

 

角が剣のような羽が黒い龍が現れた。

 

「そしてパルチザンを墓地に送って、手札からドラグニティナイトーミスティルを特殊召喚!」

 

ドラグニティアームズーミスティル 攻2100

 

「ミスティルの効果!特殊召喚に成功した時、墓地から《ドラグニティ》と名のついたドラコン族モンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する!墓地のファランクスを装備!そしてファランクスの効果で自身を特殊召喚!」

 

ドラグニティーファランクス 攻500

 

『・・・・・・・・・・・・・・・・』

 

いつも通りにファランクスが一度、ミスティルの頭に引っ付いてその後直ぐに離れる。相変わらず無口だね。でも、あなたが一番頼れる存在だよ!!

 

「Lv6のミスティルにLv2のファランクスをチューニング!」

 

☆6 + ☆2 = ☆8

 

「嵐が吹き荒れる時、竜の渓谷の救世主が舞い降りる。龍の騎士と共にこの楽園を救え!シンクロ召喚!吹きあれろ!フェザー・ウィング・ドラゴン!」

 

フェザー・ウィング・ドラゴン 攻2800

 

私の後ろで風が吹き荒れ始め、光の中が強く光る。そして竜巻となった風の間からフェザーがクルクルと舞いながら現れた。

 

『だいぶ劣勢ですね』

 

「大丈夫よ。ここから挽回するから!フェザーの効果!シンクロ召喚時、墓地のドラコン族モンスターを任意の数まで装備カードとして、このカードに装備する!墓地のファランクス・パルチザン・ブランディストックをフェザーに装備!」

 

フェザーが咆哮を上げて、地面が割れファランクス達が出てきて、フェザーの両手の頭にくっついた。

「さらにフェザーの第二の効果発動!墓地の風属性モンスターをデッキに戻す事で、フィールドのカード1枚を手札に戻す!墓地のドゥクスをデッキに戻して、ウルベルムをエクストラデッキへ!!ウィンドセプション!」

 

フェザーが両翼を羽ばたき、台風並みの強風を起こしてウルベルムが空の彼方へと飛んでいってしまった。

 

「そしてバトル!フェザー・ウィング・ドラゴンでXXーセイバー フォルトロールに攻撃!ストーム・ウィングブレイク!」

 

「罠カードオープン!万能地雷グレイモヤ!相手フィールドの攻撃力が一番高いモンスターを破壊する!これで、フェザー・ウィング・ドラゴンは破壊されるよ」

 

フェザーが突っ込んでいく途中に地雷が起動して爆発した。そして、煙が晴れると・・・・・

 

「!?残っている!?」

 

「残念だけど、フェザーは自身の装備カードを墓地に送れば、破壊されない!この効果でパルチザンを墓地に送っておいたわ。よってバトル続行!フェザー・ウィング!そのままフォルトロールに突撃!」

 

フェザーが回転しながら、左手の刃でフォルトロールを貫通させた。少し時間差があり、フォルトロールは爆発した。

 

フェザー・ウィング・ドラゴン 攻2800

XXーセイバー フォルトロール 攻2400

 

立本 LP 4000→3600

 

「まだよ!装備されているブランディストックは装備モンスターのバトルを1度に2回する事ができる!フェザー!ヒュンレイに追撃よ!ストーム・ウィングブレイク!」

 

回転したフェザーが上空で身体を逆回転させて、後ろからヒュンレイの身体を突き刺した。

 

フェザー・ウィング・ドラゴン 攻2800

XXーセイバー ヒュンレイ 攻2300

 

立本 LP 3600→3100

 

やっとダメージを削れたよ。ここから挽回だ!

 

「ターンエンド!」

 

 

レミ 手札 0枚 LP 1100

【モンスターゾーン】

フェザー・ウィング・ドラゴン 攻2800

【魔法・罠ゾーン】

ドラグニティーファランクス 《フェザー》

ドラグニティーブランディストック 《フェザー》

 

 

「僕のターン、ドロー」

 

立本 手札 1枚

 

「・・・・・・・・カードを1枚伏せてターンエンド」

 

立本 手札 0枚 LP 3100

【モンスターゾーン】

なし

【魔法・罠ゾーン】

伏せカード 2枚

 

 

「私のターン!ドロー!」

 

レミ 手札 1枚

 

・・・・モンスターじゃなかったけどこのターンでは終わらせる!

 

「フェザー・ウィングの効果発動!墓地のガシャルグをエクストラデッキに戻して、左側のカードを手札に戻す!」

 

「罠カードオープン!和睦の使者!このターン、僕が受ける戦闘ダメージは0だよ」

 

「くっ・・・・・・・・カードを1枚伏せ、ターンエンド!」

 

 

レミ 手札 0枚 LP 1100

【モンスターゾーン】

フェザー・ウィング・ドラゴン 攻2800

【魔法・罠ゾーン】

ドラグニティーファランクス 《フェザー》

ドラグニティーブランディストック 《フェザー》

伏せカード 1枚

 

 

「僕のターン、ドロー」

 

立本 手札 1枚

 

「僕は魔法カード、壺の中の魔術書を使うよ。互いのプレイヤーはデッキからカードを3枚ドローする」

 

立本 手札 0枚→3枚 レミ 手札 0枚→3枚

 

「・・・・・・あなた、なかなか強いですね」

 

「そう言ってもらうと嬉しいわ」

 

「さすがアキさんが押していたクラスの事だけはあります。ですが・・・・・・・・このデュエルは貰いました!」

 

!?しょ、勝利宣言!?そんな事はさせないよ!私の伏せカードはミラーフォースなんだから!

 

「まずは、Xーセイバー エアベルンを召喚!」

 

Xセイバー エアベルン 攻1600

 

「罠カードオープン!ガトムズの緊急指令!」

 

「に、2枚目!?!?」

 

な、何で2枚目がそんな直ぐに伏せられていたのよ!?

 

「この効果で墓地からXーセイバー パシウムとXXーセイバー レイジグラを特殊召喚!」

 

Xーセイバー パシウム 攻100

XXーセイバー レイジグラ 攻200

 

「レイジグラの効果で墓地のフォルトロールを手札に!そして手札に加えたXXーセイバー フォルトロールを特殊召喚!」

 

XXーセイバー フォルトロール 攻2400

「フォルトロールの効果!墓地からXXーセイバー ボガーナイトを特殊召喚!」

 

XXセイバー ボガーナイト 攻1900

 

あ、あれっ?いつの間にかフィールドが埋まっているんだけど・・・・・・・・?

 

「Lv4のボガーナイトにLv2のパシウムをチューニング!」

 

☆4 + ☆2 = ☆6

 

「シンクロ召喚!三たび現れろ!XXーセイバー ヒュンレイ!」

 

XXーセイバー ヒュンレイ 攻2300

 

ま、不味い!!

 

「ヒュンレイがシンクロ召喚に成功事でヒュンレイの効果発動!あなたの装備カード扱いのカード2枚と伏せカードを破壊します!」

 

ヒュンレイが私のフィールドまで高速移動して、私の魔法ゾーンにあった3枚のカードを切り裂いた。これでフェザーを守るカードが1枚もない・・・・・・・・

 

「さらにLv6のXXーセイバー ヒュンレイにLv3のXーセイバー エアベルンをチューニング!」

 

☆6 + ☆3 = ☆9

 

「傭兵を束ねし戦士の隊長が自軍の窮地に戦場へと駆け上がる。圧倒的な威圧でひれ伏せろ!シンクロ召喚!構えろ!XXーセイバー ガトムズ!」

 

XXセイバー ガトムズ 攻3100

 

ヒュンレイとエアベルンが一つの光になると、デュエルフィールドの上で雷雲ができて雷鳴が轟く。今まで出てきたXーセイバーとは比べられない程の威圧感を放つ。まるで全てを見通しているような戦士が現れた。

 

「こ、攻撃力3100・・・・」

 

「これで終わりですね。バトルです!XXーセイバー ガトムズでフェザー・ウィング・ドラゴンに攻撃!魔王覇剣!」

 

ガトムズがゆっくりと剣を抜き、フェザーに向かって剣を斬る。剣から放たれた波動は直ぐにフェザーにたどり着き、身体を真っ二つにされた。

 

XXーセイバー ガトムズ 攻3100

フェザー・ウィング・ドラゴン 攻2800

 

レミ LP 1100→800

 

「フェザー!!」

 

「XXーセイバー フォルトロールでダイレクトアタック!!」

 

「きゃ、きゃあああ!!!」

 

レミ LP 800→0

 

 

WIN 立本 LOS レミ

 

『勝者!高等部1ー1!立本 羽栗!』

 

はぁ・・・・・・・・肩を落として控えのベンチに戻る。

 

「ごめんね・・・・」

 

「ドンマイ。しゃあないって」

 

「なかなか酷かったな。ガトムズ2枚目はマジで驚いた」

 

「これで2敗か・・・・」

 

「いよいよ追い詰められたわね。スバルと遊輝に全てを託すわよ」

 

「任せとけ!まずは俺だな!」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「ちゃんと勝ってきましたよ」

 

「よくやったわ。これであたし達のクラスがリーチね」

 

「でも分からないわよ。後の二人はさっきの三人よりも強敵だよ」

 

「一人はフォーチュン・カップ準優勝者、もう一人はアカデミアの英雄の子孫でしたっけ?」

 

「アキには回さないさ。俺が決めてくる!」

 

「任せたよ。翔太」

 

 

 

 

 

 

 

途中結果 決勝トーナメント 準決勝

中等部1ー1 VS 高等部1ー1

 

 

第1試合 小野寺 響 ○ーー× 興梠 愛里紗

第2試合 水野 奏 ×ーー○ 佐々倉 隆之介

第3試合 葵 レミ ×ーー○ 立本 羽栗

 

 

 

総合結果 1--2




レミ「ぜーーーーーーーたい公開処刑だ!!!!私何かした!?」

遊輝「(あの騒動で何人被害者出たって思ってるんだ・・・・)」

響「前回の奏とやった六武衆よりも回っていたわね」

レミ「聖刻龍に続いてトラウマになりそうだよ!!」

スバル「トラウマがあったんだ・・・・」

レミ「そりゃそうよ!フォーチュン・カップで決めた!!って思ったら、次のターンで1killをやられたんだよ!!」

遊輝「はは・・・・・・・・」←相手

奏「まあ後は遊輝とスバルに託しましょう」

響「先にスバルね」

スバル「おう!必ず勝って、遊輝に回すからな!!」

遊輝「タイトルは【準決勝 4試合目 侵略の闇VS戦士と魂の龍】」

スバル「次回もよろしくな!!」

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