【完結】 遊戯王 5D's 転生者と未来のカードたち   作:DICHI

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最強カードの紹介ーー!

龍亞「やっほー、龍亞だよ」

私は大学生でそこそこ勉強をきているつもりなんですが、やっぱりテストはイヤですね。

龍亞「テストは俺も嫌だよ!子供は遊んでデュエルするに限る!」

そんな事言ってるから点数悪いんだろうが

龍亞「うっ・・・・・・」

龍亞「今回はE・HERO アブソルートZero!属性ヒーローの1体、水属性を融合素材とするモンスターだよ」

フィールドのZero以外の水属性モンスター1体につき、攻撃力が500ポイント上がるけど、これよりも強いのが・・・・・

龍亞「フィールドから離れた時に、相手のモンスターを全て破壊する効果!禁止カードのサンダー・ボルトと同じ効果!まさに最凶カード!」

これを阻止するのは、『月の書』など裏側にして破壊するか、こっちにモンスターがいない状態で破壊するのがベストだよ。

龍亞「第27話、アカデミアでの学園生活が始まるよ!」


第27話 アカデミア編入! VS E・HERO&魂の龍!

遊輝 side

 

編入試験から数日後・・・・・

届いた資料でアカデミアの入学手続きを済まし、今日からいよいよアカデミア初登校。真新しい青のブレザーを袖に通し、自分の部屋をでる。リビングではすでに制服に着替えた龍亞と龍可が待っている。

 

「似合っているよ遊輝!」

 

「そう?龍亞たちも準備が出来た?」

 

「とっくに準備は出来てるよ!早く行こう!」

 

「慌てないでよ!」

 

龍亞と龍可たちと家を出て、アカデミアに向かう。

 

 

ー(アカデミア 職員室前)ー

 

 

龍可たちと別れ、1人職員室の前にきた。職員室に入るのはなんか緊張するな。

 

「失礼しま〜す」

 

「あっ、こっちに来てくれる!」

 

職員室に入るとすぐに1人の先生が手を上げたので、俺はその先生の所に行く。

 

「あなたのクラスの担任の加藤よ。よろしくね」

「よろしくお願いします」

 

「そんな固くならなくていいよ。多分、私のクラスはあなたが転入して来た事に驚くわ。早速行きましょう」

 

加藤先生が立ち上がり、教室に向かうので俺はその後ろを着いて行く。

 

 

 

「みなさーん、おはようございます」

 

『おはようございま〜す!!』

 

加藤先生があいさつすると、クラスの皆があいさつを返す。俺は転入生なので廊下で呼ばれるまで待っている。ちなみにクラスは中等部の1ー1だ。前世で高校生だったのにな〜。何で12歳にしたんだ?あの神様。

 

「今日はこのクラスに転入生が来てます!」

 

加藤先生のこの一言でクラスがざわめく。

 

「入って来て」

 

教室の扉を開け、加藤先生の近くに行く。俺が入った瞬間、ざわめいていた教室がより一層ざわめく。

 

「転入生の遠藤遊輝君よ!遠藤君、皆にあいさつして」

 

「え〜、今日からこのクラスに転入した遠藤遊輝です。みなさんよろしくお願いします」

 

「知っている人も多いけど、遊輝君はフォーチュン・カップで準優勝した実力者よ」

 

先生、それは言わないでください。皆の前で恥ずかしいよ!

 

「遊輝君はあの男の子の隣よ」

 

「はい」

 

真ん中の後ろの方に席が1つ空いているので、その席に行く。その途中・・・・・

 

「わっ!!」

 

「うわっ!何!?て言うかレミ!?」

 

「ビックリした?あんたがこのクラスに入ってくるとは思わなかったよ!」

 

「それは俺もだよ」

 

まさかここまでレミと一緒とはな・・・・・

 

「はいはい、おふざけはそこまでにしてホームルームに行くよ」

 

席に着いてホームルームが始まった。今日は始業式で授業がなく、ホームルームだけのようだ。

 

 

 

そして放課後・・・・・

 

「なぁ、ちょっと言いか?」

 

隣に座っている男の子が話しかけてきたのでそっちに向く。

 

「何?」

 

「お前さ〜、フォーチュン・カップで全く知らない召喚方法を使ったよな!えっと・・・・エ、エ、」

 

「エコノミー召喚!」

 

「響、違うよ。スバルも分からないの」

 

「エクシーズ召喚よ」

 

男の子の話にレミと2人の女子が割って入ってきた。

それよりエコノミー召喚って・・・・

 

「遊輝、紹介するわ。まずは男の方ね」

 

「俺は遊城スバル!よろしくな!」

 

黒い髪の男子、遊城スバルが言ってきた。しかし・・・・どっかで見たことがあるような・・・・それに遊城って・・・・

 

「スバルはね、アカデミアの英雄、遊城十代の子孫なの」

 

「えっ!?遊城十代の子孫!?」

 

「ああ!と言っても、俺は全く気にしてないけど」

 

すげ〜、十代の子孫がこの世界にいたなんて・・・・・

性格も十代にそっくりだな。

 

「次は私ね!私は小野寺響!響って呼んで!」

 

さっきエコノミー召喚と言った明るめの茶色の髪にツインテールの女の子が小野寺響。この様子だと凄く明るそうな性格だな

 

「私は水野奏、よろしくね」

 

ポニーテールの女の子が水野奏、この人はどっちかと言うとしっかりしてそうだな。

 

「みんな私の幼なじみよ!」

 

「あと、レミとスバル、響でアカデミア三剣士って呼ばれているわ」

 

「そう言えば、三剣士って何?」

 

フォーチュン・カップの時から気になっていたけど、何でそんな風に呼ばれているのだ?

 

「俺たち3人が小等部のころから実技1位を争っていて、他の皆がついて来れずに負けていったんだ」

 

「そしたらいつの間にか、小等部と中等部では負けなしになっていったの」

 

「だから三剣士って呼ばれているの」

 

「へぇ〜そうなんだ」

 

「でも、奏も強いわよ」

 

「皆にはかなわないわ。まだ勝った事が無いんだから」

 

奏も強いのか、楽しみだな。

 

「それでさ、俺とデュエルしよ!」

 

・・・・・・本当に十代そっくりだな。会って早々にデュエルって。ま、いっか。

 

「良いぜ。どこでする?」

 

「この時間だとデュエルフィールドが解放しているからそこでデュエルしようぜ!」

 

「それじゃ行きましょう!」

 

みんなで教室を出て、デュエルフィールドに向かう。

 

 

ー(アカデミア デュエルフィールド)ー

 

 

デュエルフィールドでデスクをセットして、俺とスバルは対峙する。

それより・・・・・・

 

「何でこんなにギャラリーが多いの?」

 

気づいたら観客席が埋まる程の生徒が来ていた。レミや響たちはすぐ近くで見ている。

 

「誰かが言い晴らしたんじゃないのか?」

 

誰だよ・・・・別に言い晴らす必要がないじゃん・・・・・

 

「遊輝!頑張れーー!」

 

「頑張って!」

 

いつの間にか龍可たちが後ろに来ているし・・・・・まあいっか。

 

「行くぜ!」

 

「デュエル‼」 「デュエル‼」

 

遊輝 LP 4000 スバル LP 4000

 

「行くぜ!俺のターン、ドロー!」

 

スバル 手札 6枚

 

「魔法カード、E・エマージェンシーコールを発動!デッキからE・HEROエアーマンを加え、そのまま召喚!」

 

E・HERO エアーマン 攻1800

 

フィールドに、扇風機のような羽をつけた戦士が現れた。やっぱりヒーローか・・・・・十代の子孫と聞いたから想像がついた。

 

「エアーマンの効果!召喚した時デッキからHEROを手札に加える!俺はオーシャンを選択する!そしてカードを1枚伏せてターンエンド!」

 

 

スバル 手札 5枚 LP 4000

【モンスターゾーン】

E・HERO エアーマン 攻1800

【魔法・罠ゾーン】

伏せカード 1枚

 

 

「俺のターン!ドロー!」

 

遊輝 手札 6枚

 

おっ、手札が良いな。これは最初から飛ばすか。

 

「太陽風帆船を特殊召喚!」

 

太陽風帆船 攻/守 800/2400→400/1200

 

上下に白の帆をつけた船が出てきた。

 

「太陽風帆船は自分フィールドにモンスターが存在しない場合、攻撃力と守備力を半分にして手札から特殊召喚できる!続いて魔法カード、<r簡易融合:インスタント・フージョン>!ライフを1000ポイント払い、エクストラデッキからLv5以下の融合モンスターを特殊召喚する!メカ・ザウルスを融合召喚!」

 

遊輝 LP 4000→3000

メカ・ザウルス 攻1800

「この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃が出来ず、エンドフェイズに破壊されてしまうけどな」

 

「でも関係ないんだろ?」

 

「ああ!見せてやるよ!Lv5の太陽風帆船とメカ・ザウルスをオーバーレイ!」

 

☆5 × ☆5 = ★5

 

「2体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!エクシーズ召喚!No,12 機甲忍者クリムゾン・シャドー!」

 

No,12 機甲忍者クリムゾン・シャドー 攻2400

 

赤いドーナツ状の輪に手裏剣と4本の刀をつけた物が下から出てきて、そこから変形し人型のモンスターが現れた。左の胸に『12』と刻まれている。

 

「すげーー!始めて生で見たけど、かっこいいな!」

 

「あれがエクシーズ召喚か!私もデュエルが楽しみだな!」

 

「そうね。それにあのモンスターはどんな効果を持っているのかな?」

 

スバルたち3人が興奮している。周りの生徒も歓声が上がっている。効果は後のお楽しみで、

 

「さらにキラー・トマトを召喚」

 

キラー・トマト 攻1400

 

「バトル!クリムゾン・シャドーでエアーマンに攻撃!月影紅切り!」

 

クリムゾン・シャドーが刀を円に回し、エアーマンを斬る。

 

No,12 機甲忍者クリムゾン・シャドー 攻2400

E・HERO エアーマン 攻1800

 

スバル LP 4000→3400

 

「ぐっ!リバースカードオープン!ヒーロー・シグナル!ヒーローが戦闘で破壊された時、デッキまたは墓地からLv4以下の《E・HERO》を特殊召喚する!E・HEROフォレストマンを守備表示で特殊召喚!」

 

E・HERO フォレストマン 守2000

 

うわ〜、ここでフォレストマンか、キラー・トマトじゃ倒せないし、仕方ないか。

 

「カードを3枚伏せてターンエンド!」

 

 

遊輝 手札 0枚 LP 3000

【モンスターゾーン】

No,12 機甲忍者クリムゾン・シャドー 攻2400

キラー・トマト 攻1400

【魔法・罠ゾーン】

伏せカード 3枚

 

 

「俺のターン!ドロー!」

 

スバル 手札 6枚

 

「フォレストマンの効果発動!デッキから融合を手札に加える。魔法カード、天の落し物!お互いにカードを3枚引いてその後2枚のカードを捨てる!」

 

ラッキー、手札が切れたから助かるよ。お互いにデッキからカードを3枚引いて2枚を墓地に送る。

 

遊輝 手札 3枚→1枚 スバル 手札 9枚→7枚

 

「よっしゃ!今度はこっちの番だ!融合を発動!フィールドのフォレストマンと手札のオーシャンを融合!現れろ最強のHERO!E・HEROアブソルートZero!」

 

E・HERO アブソルートZero 攻2500

渦の中からマントをつけた氷の戦士が現れた。やっぱりZeroか・・・・・手札にオーシャンがあったし、こいつと思ってたよ。さてと、どうやって対処しようかな?

 

「まだだぜ!2枚目の融合を発動!」

 

「はっ!?2枚目!」

 

何で2枚目を握っているの!やっぱ十代譲りのチートドローか!

 

「今度はレディ・オブ・ファイアとボルテックを融合して現れろ!炎のHERO!E・HEROノヴァマスター!」

E・HERO ノヴァマスター 攻2600

 

おい!今度はノヴァかよ!フィールド離れただけで全体破壊するやつにカードドローのモンスターを1ターンに出すか!

 

「とりあえずそのエクシーズモンスターを倒すか。バトル!Zeroでクリムゾン・シャドーに攻撃!瞬間凍結《Freezing at moment》!」

 

ノヴァがクリムゾン・シャドーを凍らせようとする。

 

「クリムゾン・シャドーの効果!オーバーレイ・ユニットを取り除きこのターン、『忍者』と名のついたモンスターは戦闘でもカード効果でも破壊されない!」

 

No,12 機甲忍者クリムゾン・シャドー OVR 2→1

 

クリムゾン・シャドーがオーバーレイ・ユニットを使い、凍りつくところで脱出する。

 

「それでも戦闘ダメージは受けてもらう!」

 

E・HEROアブソルートZero 攻2500

No,12 機甲忍者クリムゾン・シャドー 攻2400

 

遊輝 LP 3000→2900

 

危ねえ〜、なんとかクリムゾン・シャドーは守れるぜ。

 

「ノヴァマスターでキラー・トマトに攻撃!」

 

「今度はダメージを無効にさしてもらう!リバースカードオープン!ガード・ブロック!この戦闘のダメージを0にし、カードを1枚ドローする!」

 

遊輝 手札 1枚→2枚

 

「破壊されたキラー・トマトの効果!デッキから攻撃力1500以下の闇属性モンスターを特殊召喚する!ガガガマジシャンを特殊召喚!」

 

ガガガマジシャン 攻1500

 

鎖を振り回しながらダイヤが現れた。

 

『編入した初日にいきなりデュエルですか』

 

「誘われたからな。別に断る理由もないし、それに今までと違って楽しむデュエルが出来るしな」

 

『そうですね』

 

「・・・・・・・なあ、もしかして」

 

「そのモンスター・・・・・精霊なの?」

 

「というよりモンスターと話しをしている時点で精霊でしょう」

 

「!みんな精霊が見えるの!?」

 

「言わなかったかな?アカデミアの仲間もみんな精霊が見えるのよ」

 

そう言えばそんな事言ってたな・・・・・すっかり忘れてたよ。

 

「デュエルが終わってから紹介するよ」

 

「そうか、じゃあノヴァマスターの効果!戦闘でモンスターを破壊した時、カードを1枚ドローする!」

 

スバル 手札 1枚→2枚

 

「カードを2枚伏せてターンエンド!」

 

 

スバル 手札 0枚 LP 3400

【モンスターゾーン】

E・HEROアブソルートZero 攻2500

E・HEROノヴァマスター 攻2600

【魔法・罠ゾーン】

伏せカード 2枚

 

 

「俺のターン!ドロー!」

 

遊輝 手札 3枚

 

・・・・・よし、このデュエルもらった!

 

「魔法カード、地割れ!相手の攻撃力の低いモンスターを破壊する!チェーンでリバースカードオープン!罠カード、ガガガシールド!魔法使い族の装備カードとしてガガガマジシャンに装備!そして地割れの効果でZeroを破壊!」

 

Zeroの下の地面が割れて、Zeroが落ちていく。

 

「Zeroの効果!相手のモンスターを全て破壊する!でもクリムゾン・シャドーは守るよな?」

 

「もちろん、シャドーの効果!オーバーレイ・ユニットを使ってこのターンの破壊を免れる!」

 

No,12 機甲忍者クリムゾン・シャドー OVR 1→0

「じゃあガガガマジシャンを破壊!」

 

破壊されたZeroの亡霊が吹雪を吹かせ、ダイヤを破壊しようとする、が・・・・・

 

「!?なんで破壊されないんだ!」

 

シールドをもったダイヤは無事に残っている。

 

「装備されたガガガシールドの効果だ。装備モンスターは1ターンに2度まで戦闘とカード効果の破壊されない!」

 

「なっ!?それじゃあ・・・・・」

 

「破壊されたのはZeroだけ。残念だったね」

 

これを聞いたスバルは物凄く悔しがる。Zeroの効果が不発になるのは痛いよな。

 

「リバースカードオープン!リビングデッドの呼び声!墓地の太陽風帆船を特殊召喚!」

 

太陽風帆船 攻800

 

「Lvが違うモンスターを蘇生した?何でだ?」

 

「ガガガマジシャンの効果!エンドフェイズまで1〜8まで任意のLvに変更する!」

 

ガガガマジシャン ☆4→☆5

 

「Lv変換能力!?そんなカードがあったんだ!」

 

「そしてまた同じLvのモンスターが揃ったわね。今度は何を出すのだろう?」

 

「Lv5になったガガガマジシャンと太陽風帆船でオーバーレイ!」

 

☆5 × ☆5 = ★5

 

「2体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!エクシーズ召喚!突き抜けろ!No,33 先史遺産ー超兵器マシュ=マック!」

 

No,33 先史遺産ー超兵器マシュ=マック 攻2400

 

「!?あのモンスターは!?」

 

「そいつもかっこいいな!」

 

「効果はえげつないけどな。速攻魔法、収縮!ノヴァマスターの攻撃力を半分にする!」

 

E・HEROノヴァマスター 攻2600→1300

 

ノヴァマスターがみるみるうちに小さくなっていく。

 

「そしてマシュ=マックの効果!1ターンに1度、オーバーレイ・ユニットを取り除いて、相手モンスターの攻撃力とそのモンスターの元々の攻撃力の差分のダメージを与え、このカードの攻撃力に加算する!」

 

「!?ちょっ、ちょっと待てよ、今のノヴァマスターの攻撃力は1300だから・・・・・」

 

「1300のダメージとマシュ=マックの攻撃力上昇だ!インフィニティ・キャノン!」

 

No,33 先史遺産ー超兵器マシュ=マック OVR 2→1

 

マシュ=マックが大砲を出し、全てがスバルに向かって撃つ。

 

スバル LP 3400→2100

No,33 先史遺産ー超兵器マシュ=マック 攻2400→3700

 

「何でそのモンスターを出すのよ!他のモンスターがいたでしょ!」

 

「しょうがないだろ!今のエクストラデッキの中でノヴァマスターを倒せるのがこのカードだけなんだよ!それに編入試験のコンボを使ってないから良いだろ!」

 

「それでもえげつないよ・・・・・」

 

「使ってほしくないわね・・・・・」

 

龍亞たちにも言われたよ・・・・・あのガガガコンボから繋げるよりはるかにマシなのに・・・・・でもこれで勝てる!

 

「バトル!マシュ=マックでノヴァマスターに攻撃!ヴリルの火!」

 

マシュ=マックが上空に光線を放ち、ノヴァに巨大な火の玉が落ちる。

 

No,33 先史遺産ー超兵器マシュ=マック 攻3700

E・HERO ノヴァマスター 攻1300

 

スバル LP 2100→0

 

「よし、勝っ「まだ終わってないよ」?終わってない?」

 

奏が終わっていないと言う。そんなはずないけど。確かにライフは・・・・・

 

スバル LP 0→100

 

「!!100ポイント残っているだと!?」

 

「罠カード、ヒーロー・ソウルを発動した」

 

ヒーロー・ソウル!?そんなカードを伏せてたのかよ!

 

「HEROと名のついたモンスターが破壊されたターンにLPが0になった時、LPが100になる!残念だったな」

 

「でもクリムゾン・シャドーの攻撃はまだだ!月影紅斬り!」

 

「速攻魔法、クリボーを呼ぶ笛!デッキからハネクリボーを守備表示で特殊召喚する!頼むぜ相棒!」

 

『クリクリーー!』

 

ハネクリボー 守200

 

「可愛いいい!!!!やっぱりハネクリボーは可愛いわね!」

 

「奏、うるさいよ。それに皆引いているよ」

 

ハネクリボーが現れた瞬間に奏が突然大声で叫ぶ。響に言われおとなしくなったけど、顔を赤くしている。

まさかあんな大声で言うなんて・・・・・しっかり物でもこういう一面はあるんだな。後でホワイトとブラックを出してやろうかな。

それに今、ハネクリボーから声が聞こえたから・・・・・

 

「それがスバルの精霊?」

 

「ああ!こいつが俺の相棒のハネクリボーだ!」

 

やっぱりか、精霊がハネクリボーも十代と変わって無いんだな。

 

「じゃあクリムゾン・シャドーでハネクリボーに攻撃!」

 

クリムゾン・シャドーがハネクリボーを斬る。その時に奏が「ああ・・・・・・」って言ってたけど、何か罪悪感があるな・・・・・

 

「カードを伏せてターンエンド!」

 

 

遊輝 手札 1枚 LP 2900

【モンスターゾーン】

No,12 機甲忍者クリムゾン・シャドー 攻2400

No,33 先史遺産ー超兵器マシュ=マック 攻3700

【魔法・罠ゾーン】

伏せカード 1枚

 

 

「お前すげぇな!エクシーズモンスターをあんなにも使いこなすなんて!」

 

「そりゃどうも」

 

「でもまだまだこれからだ!行くぜ!俺のターン!ドロー!」

 

スバル 手札 0枚→1枚

 

さあスバル、手札もフィールドも無いこの状況で何を引く?

 

「おっしゃ!E・HEROバブルマンを特殊召喚!」

 

E・HERO バブルマン 攻800

 

「よりによってお前かあああ!!!」

 

この局面でバブルマンを引くか!?おまけにドロー条件が整っているし!

 

「バブルマンの効果!特殊召喚した時、自分フィールドにこのカード以外のカードが無い時、カードを2枚ドローする!」

 

スバル 手札 0枚→2枚

 

「へへ、まだ続くぜ!魔法カード、ヒーローの遺産!墓地にLv5以上のHEROが2体以上存在する時、3枚ドローする!さらに壺の中の魔術書!互いのプレイヤーはカードを3枚ドローする!」

 

遊輝 手札 1枚→4枚 スバル 3枚→6枚

 

「そしてホープ・オブ・フィフスを発動!墓地のエアーマン、オーシャン、フォレストマン、レディ・オブ・ファイア、そしてボルテックをデッキに戻してシャッフルしカードを2枚ドローする!」

 

スバル 手札 5枚→7枚

 

・・・・・あっれ〜、おかしいな〜。手札が0で始まったはずなのにいつの間にか7枚に回復してるのだけど・・・・・・ちくしょう!やっぱり十代譲りのチートドローは健在か!

 

「速攻魔法、サイクロン!遊輝のリバースカードを破壊する!」

 

「チェーンでリバースカードオープン!ダメージ・ダイエット!このターンに受ける全てのダメージを半分にする!」

 

サイクロンで破壊される前に、いつものバリアが張られる。

 

「そんなの関係ないぜ!速攻魔法、マスク・チェンジ!バブルマンをリリースしてM・HEROヴェイパーを特殊召喚!」

 

M・HERO ヴェイパー 攻2400

波に乗りながら、右で棒を持った戦士が現れた。マスク・チェンジもいれているのか。しかもこいつは厄介だぞ。

 

「そして融合!」

 

おいっ!すでに2枚使っているんだぞ!あのドローで引いたのかよ!

 

「手札のクノスペとザ・ヒートを融合!現れろ!E・HEROガイア!」

 

E・HERO ガイア 攻2200

 

「ガイア!?やっべ!」

 

「ガイアの効果!融合召喚した時、相手モンスター1体の攻撃力を半分にして、その数値分このカードの攻撃力がアップする。選択するのはマシュ=マック!」

 

ガイアが地面を叩いて、マシュ=マックの攻撃力を吸収する。

 

No,33 先史遺産ー超兵器マシュ=マック 攻3700→1850

E・HERO ガイア 攻2200→4050

 

やっべ〜、頼みの綱だったマシュ=マックがガイアに抜かれたよ。ダメージ・ダイエットがあっても、こいつは結構なダメージを食らうぞ。

 

「さらに魔法カード、ミラクル・フュージョン!」

 

「ミラクル・フュージョンだと!?」

 

何でそのカードも引くんだよ!手札0から普通融合関係のカードが2枚も引かないぞ!

 

「墓地のクノスペとフラッシュを融合!現れろ光のヒーロー!E・HERO The シャイニング!」

 

E・HERO The シャイニング 攻2600

 

上から光を輝せながらシャイニングが降りてきた。また厄介なモンスターを出してきたな。フラッシュは天の落し物の時か?

 

「シャイニングはゲームから除外されているE・HEROの数×300ポイント攻撃力が上がる!」

 

E・HERO The シャイニング 攻2600→3200

 

「そしてチューナーモンスター、E・HEROマッハ・ウィンドを特殊召喚!」

 

E・HERO マッハ・ウィンド 攻300

 

「チュ、チューナーモンスター!?」

 

そんなバカな!E・HEROにチューナーモンスターなんか存在しないはず!何であのカードがあるんだ?

 

「チューナーモンスター・・・・・スバルは本気ね」

 

「私たちの時しか出さないモンスターを出すのだから、遊輝君はやっぱり強いんだよ」

 

「マッハ・ウィンドは自分フィールドにE・HEROの融合モンスターが2体以上存在する時に特殊召喚できる!行くぜ遊輝!今から俺の切り札を出すぜ!Lv6のヴェイパーにLv2のマッハ・ウィンドをチューニング!」

 

☆6 + ☆2 = ☆8

 

「摩天楼の暗闇に潜む魂が月光の光に反射する。勝利の雄叫びをあげろ!シンクロ召喚!轟け!E・HERO スピリット・ドラゴン!」

 

E・HERO スピリット・ドラゴン ☆8 攻2200

上空に青白く光る玉が現れて、変形し龍のモンスターが現れた。

翼は青く、顔は白い。胴体はその中間あたりの色だ。頭には角が1本ある。E・HEROのシンクロモンスター!?そんな事を思っていたら・・・・・

 

「!!痣が!」

「光った!?」

 

「な、なんだこれ!?」

 

「何で突然右腕が赤く光るの!?」

 

「よく見て!レミや遊輝君、それに遊輝君の後ろに立っている子たちも右腕が光っているよ!」

 

俺とレミ、龍可と龍亞の痣が光り、それに共鳴するかのようにスバル、響、奏の右腕も赤く光っている。

これって、まさか・・・・・

 

「もしかして・・・・・残りのシークレットシグナー?」

 

「可能性は高いでしょうね・・・・・」

 

「あの人たちもシグナーなの!」

 

レミや龍可たちがスバルたちをシークレットシグナーだと考えている。

いやっ、この場合、考えていると言うよりも、その通りといった方が良いのかな?まさかこんなにも早くに残りのシークレットシグナーを見つけるとは・・・・・

 

「シークレットシグナーって何?」

 

「デュエルが終わったら全て話すよ。とりあえず続けて」

 

「あ、ああ、それじゃスピリット・ドラコンの効果!1ターンに1度、墓地の『HERO』と名のつく融合モンスターを除外することで、次の相手ターンのエンドフェイズまでそのモンスターの半分の攻撃力を加えさらに、同じ効果を得る!墓地のZeroを除外する!スピリットドレイン!」

 

スピリット・ドラコンの前にZEROが現れて、その魂を吸収する。

 

E・HERO スピリット・ドラコン 攻2200→3450

 

強くねぇか?相手のエンドフェイズまで攻撃力上昇と同等の効果を得るって!おまけに除外したのはZero、迂闊に破壊ができない。

 

「さらにHEROが除外されたことによりシャイニングの攻撃力も上がる!」

 

E・HERO The シャイニング 攻3200→3500

 

「バトル!シャイニングでクリムゾン・シャドーに攻撃!オプティカル・ストーム!」

 

「ダメージ・ダイエットの効果でダメージは半分になる!」

 

E・HERO The シャイニング 攻3500

No,12 機甲忍者クリムゾン・シャドー 攻2400

 

遊輝 LP 2900→2350

 

「ガイアでマシュ=マックを攻撃!コンチネンタルハンマー!」

 

ガイアがマシュ=マックに目掛けて、巨大な腕を振り落とす。

 

E・HERO ガイア 攻4050

No,33 先史遺産ー超兵器マシュ=マック 攻1750

 

遊輝 LP 2350→1250

 

危ねえ〜、ダイエット・ダイエットが無かったらこの攻撃で終わってたよ。

 

「これで終わりだ!スピリット・ドラコンのダイレクトアタック!フレア・アースシュート!」

 

スピリット・ドラコンがその場で回転し、巨大な火の玉を作りそれを俺に向けて攻撃する。

 

「速攻のかかしの効果!手札からこのカードを墓地に送り、ダイレクトアタックを無効にしてバトルフェイズを終了させる!」

 

火の玉が到達する前に、機械のかかしが前に出てスピリット・ドラコンの攻撃を防ぐ。ピン差しで入れたこのカードが役に立つとは・・・・・

 

「あっちゃ〜、決められなかったか〜。ターンエンド!エンドフェイズだからガイアの攻撃力は元に戻る」

 

 

スバル 手札 0枚 LP 100

【モンスターゾーン】

E・HERO ガイア 攻2200

E・HERO The シャイニング 攻3500

E・HERO スピリット・ドラコン 攻3450

【魔法・罠ゾーン】

なし

 

 

なんとか防げたな。そして・・・・・

 

「俺のターン!ドロー!」

 

遊輝 手札 4枚

 

今度こそ俺の勝ちだ!

 

「ゴブリンドバークを召喚!」

 

ゴブリンドバーグ 攻1400

 

「ゴブリンドバークの効果!召喚に成功した時、手札のLv4以下のモンスターを特殊召喚して、このカードを守備表示にする!チューナーモンスター、霞の谷の戦士を特殊召喚!」

 

霞の谷の戦士 攻1700

ゴブリンドバーグ 攻1400→守0

 

ゴブリンドバークのコンテナから霞の谷の戦士が出てきた。

 

「チューナー!?シンクロ召喚もするのか!面白いデッキだな!」

 

「ありがとよ!今度は俺のダブルエースの1体を出してやるよ!Lv4のゴブリンドバークにLv4の霞の谷の戦士をチューニング!」

 

☆4 + ☆4 =☆8

 

「極夜の地に潜む漆黒の太陽よ!暗黒の世界から舞い降りて、この世界の闇の神となれ!シンクロ召喚!染まれ!ブラック・サン・ドラゴン!」

 

ブラック・サン・ドラゴン 攻1000

上空から漆黒の太陽が舞い降りて、変形してブラックが出てきた。やっぱ腕の痣が疼くな。スバルの龍はスピリット・ドラコンで確定だな。

 

「それがお前のエースモンスターか!」

 

「ほんとはもう一体いるけどね。ブラックの効果!特殊召喚時、墓地のエクシーズモンスター1体を装備カードとしてこのカードに装備し、装備されたモンスターの攻撃力分このカードの攻撃力が上がる!墓地のクリムゾン・シャドーを装備!」

 

下からクリムゾン・シャドーが出てきて、ブラックが吸収する。

 

ブラック・サン・ドラコン 攻1000→3400

 

「攻撃力3400だと!」

 

「バトル!ブラックでガイアに攻撃!ダークネス・ブラスト!」

 

ブラックが黒い炎をガイアに向かってはく。これで勝ちが「墓地のネクロ・ガードナーの効果!」!ネクロ・ガードナー!?まさか天の落し物の時!?

 

「墓地のこのカードを除外してブラック・サン・ドラコンの攻撃を無効にする!」

 

ネクロ・ガードナーがガイアの前に出て攻撃を防ぐ。

 

「へへ、そのモンスターの攻撃を防いだぜ!次のターンにスピリットの効果でノヴァマスターを除外すれば俺の勝ちだ!」

 

「次のターンに回ればだろ?悪いが俺の勝ちだ!」

 

「なっ!?すでにブラック・サンの攻撃は終了している!どうやって」

 

「速攻魔法、ダブル・アップ・チャンス!自分のモンスター1体の攻撃が無効になった時、そのモンスターの攻撃力を2倍にしてもう一度バトルする!」

 

ブラック・サン・ドラコン 攻3400→6800

 

「嘘だろ!?もう一度バトルだと!」

 

「ラスト!ブラックでスピリット・ドラコンに攻撃!ダークネス・ブラスト!」

 

攻撃力が上がったブラックは対象をスピリット・ドラコンに変えて、黒い炎を放つ。

 

ブラック・サン・ドラコン 攻6800

E・HERO スピリット・ドラコン 攻3450

 

スバル LP 100→0

 

 

WIN 遊輝 LOS スバル

 

 

 

 

「かあああ!負けちまった!!!」

 

スバルが大声で叫ぶ。危なかったよ・・・・・ダブル・アップ・チャンスが無ければこっちが負けていたよ。

 

「でも面白かったぜ!ガッチャ!楽しいデュエルだったぜ!」

 

スバルが十代と同じ決めゼリフを言う。そこも一緒なんだね。これは楽しい学園生活になりそうだな。

 

「凄いね!スバルに勝つなんて!」

 

響や奏、レミや龍亞と龍可たちもデュエルフィールドに上がってきた。

 

「最初のデュエルでスバルに勝つなんて私たちも出来なかったからね」

 

「ほんとだよ。いつもあと一歩までいっても、最後のドローで全てがひっくり返ってしまうからなかなか勝てないのよ」

 

やっぱり十代のチートドローはしっかりと受け継がれいるのか・・・・・俺、よく勝てたな。

 

「そんな事よりもみんなの痣は?」

 

「そうそう!突然光ってデュエルが終わったら、消えていたんだから!」

 

「みんな右腕をめくってくれる?」

 

スバルたちが右の袖をめくると、しっかりと痣があった。えっと、スバルは剣、響は・・・・・水かな?奏は雷だね。

 

「な、何だよこれ!?」

 

「よく見たら、みんな違う痣だね」

 

「そうだよ!俺の痣は心臓だよ!」

 

龍亞が自分の痣を見せる。それに続いて龍可やレミも自分の痣を見せ始めた。

 

「本当にみんな違うね。これは一体・・・・・」

 

「話が長くなるから帰りながら話そう。もうこんな時間だし」

 

時計を見たら3時を回っていた。確かにそろそろ帰らないと、

 

『きゃっ♪』 『キャッ♪』

 

「うわっ!ブラック、ホワイト!?急に出てきたら・・・・・」

 

「可愛いーーーーーー!」

 

奏がブラックとホワイトをがっちしと抱きしめた。本当に反応するとは・・・・・

 

「ね、ねぇ、あれは一体?」

 

「あれはブラックとホワイト、俺の精霊だよ」

 

「何で精霊を触ることが出来るんだ?」

 

「その事も話すよ。とりあえず行こうか」

 

「俺たちの家はどう?」

 

「龍亞君たちが良いのなら構わないわよ」

 

「大丈夫ですよ」

 

レミを先頭に俺たちはひとまず家に向かった。




遊輝「今回は初登場組が来れくれたよ!」

スバル「よっ!俺は遊城スバル!よろしくな!」

響「私は小野寺響よ!そして・・・・・」

奏「水野奏です。よろしくお願いします」

レミ「みんな小等部からの幼馴染よ!」

スバル「最初にレミが色々と話して来た事がきっかけだっけ?」

響「そうそう!そこからお互いにデュエルしたりして仲が良くなっていったんだよ!」

奏「その時にスバルが遊城十代の子孫としった時は驚いたけどね」

遊輝「誰だって驚くよ。アカデミアの英雄の子孫と言えば」

スバル「でも俺は全く気にしてないぜ!俺は俺のやり方をやれば良いんだから!」

響「スバルらしいね」

奏「ということで今回のオリカ紹介。今回は2枚ね、まずはE・HERO マッハ・ウィンド」


E・HERO マッハ・ウィンド ☆2 チューナー 〈オリカ〉
風属性 戦士族 攻300 守300
①自分フィールド上に「E・HERO」と名のついた融合モンスターが2体以上存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。



遊輝「通常召喚も出来る☆2のチューナーだ。特殊召喚の条件を満たすのも若干重いが、最悪壁として出せるぞ」

レミ「よく勘違いする人がいるけど、《E・HERO》と名のついた融合モンスターよ。《HERO》じゃないからね」

響「次はスバルの切り札、E・HERO スピリット・ドラゴン!」



E・HERO スピリット・ドラゴン ☆8
地属性 ドラゴン族 攻撃力 2200 守備力 2000
チューナー+チューナー以外の戦士族モンスター1体以上
このカードの①の効果は1ターンに1度しか使用出来ない。
①自分の墓地の「HERO」と名のつく融合モンスターを除外する事で次の相手ターンのエンドフェイズまで、除外したモンスターの元々の攻撃力の半分の攻撃力を加え、除外したモンスターと同じ効果を得る。
②このカードが破壊された時、この効果で除外した「HERO」と名のつく融合モンスター1体を特殊召喚する。この特殊召喚は融合召喚扱いとする。



奏「ほぼヒーロー専用のシンクロモンスターよ。1ターンに1度、墓地の《HERO》と名のついた融合モンスターを除外してそのモンスターの攻撃力の半分上昇、さらに同じ効果を得るよ」

レミ「相手のエンドフェイズまで続くっていうところが優秀よね。Zeroの効果を生かせるよ」

スバル「ちなみにこの除外するのはコストじゃないぞ」

遊輝「あとは地味に破壊されたら除外された融合ヒーローを特殊召喚出来るとかいうね。流石にM・HEROは無理だけど」

レミ「えっと、次回はシークレットシグナーの事を話して、実技の授業ね」

奏「シークレットシグナー?」

遊輝「ちゃんと話すから。タイトルは【水と氷を操りし龍】。俺と響のデュエルだな」

響「今度は私ね!エクシーズモンスターが楽しみだね!」

奏「次回もよろしくお願いします」

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