【完結】 遊戯王 5D's 転生者と未来のカードたち   作:DICHI

18 / 202
最強カードの紹介!今回はこの人!

龍可「龍可です」

龍可だよ~。

龍可「前回の前書き・・・・ほんっとにもう・・・・」

龍亞の相変わらずっぷりだったね。勉強しないと宣言しちゃったし。

龍可「はぁ・・・・・」

そんな事よりも最強カードの紹介に行くよ!

龍可「今回はジャンク・バーサーカー」

ジャンク・シンクロンを素材としたLv7のシンクロモンスターだ!

龍可「墓地の「ジャンク」と名のついたモンスターを1体除外する事で、相手モンスター1体の攻撃力を除外したモンスターの攻撃力分ダウンする!この効果は1ターンに何回でも発動できるよ」

また守備モンスターと戦闘する時、ダメージ計算を行わず破壊する事もできる!

龍可「では第14話、デュエルスタート!」


第14話 遊星VS龍可 後編! 閃光龍VS裁きを下す龍

前回までの状況

 

 

龍可 手札 3枚 LP 7200 デッキ残り枚数 27枚

【モンスターゾーン】

なし

【魔法・罠ゾーン】

なし

 

 

遊星 手札 4枚 LP 4000

【モンスターゾーン】

ジャンク・ウォリアー 攻3200

スピード・ウォリアー 攻900

【魔法・罠ゾーン】

なし

 

 

龍可 side

 

フィールドは不利だけど、LPを回復出来たし、なによりこれからだわ!

 

「私のターン!ドロー!」

 

龍可 手札 4枚 デッキ残り枚数 26枚

 

良し!まずは墓地にカードを貯めないと・・・

 

「モンスターをセットしてターンエンド!」

 

 

龍可 手札 3枚 LP 7200 デッキ残り枚数 26枚

【モンスターゾーン】

裏守備モンスター 1体

【魔法・罠ゾーン】

なし

 

 

「俺のターン!」

 

遊星 手札 5枚

 

さあ遊星。ジャンク・ウォリアーとスピード・ウォリアー、どっちから攻撃する?

結果は一緒だけどね。

 

「・・・・バトル!ジャンク・ウォリアーでセットモンスターに攻撃!スクラップ・フィスト!」

 

ジャンク・ウォリアーの拳が大きくなり、セットモンスターを破壊する。

 

ジャンク・ウォリアー 攻3200

裏守備モンスター → ライトロード・ハンター ライコウ 守100

 

ジャンク・ウォリアーの攻撃に耐えられず、ライコウは破壊されてしまう。

ごめんね。ちゃんとあなたの仇は取るから!

 

「セットされたライトロード・ハンター ライコウのリバース効果!フィールド上のカードを1枚破壊する!ジャンク・ウォリアーを破壊!」

 

ライコウの霊がジャンク・ウォリアーを噛みつき破壊する。

 

 

墓地に落ちたカード

・ライトロード・ドラゴン グラゴニス

・ライトロード・パラディン ジェイン

・カオス・ソーサラー

 

デッキ残り枚数 23枚

 

 

「やはりライコウか・・・だがスピード・ウォリアーの攻撃は止められない!ソニック・エッジ!」

 

スピード・ウォリアーがカポエラの様に回転しながら、私に攻撃した。

 

龍可 LP 7200→6300

 

これぐらいなら大丈夫!墓地にカードを十分に送る事ができたのだから!

 

「(龍可の墓地にはライトロードが4種類以上落ちている。いつ裁きの龍が来てもおかしくない。さらに闇属性のモンスターもいる。開闢も警戒しないと・・・)モンスターをセット、カードを1枚伏せターン・エンド」

 

 

遊星 手札 3枚 LP 4000

【モンスターゾーン】

スピード・ウォリアー 攻900

裏守備モンスター 1体

【魔法・罠ゾーン】

伏せカード 1枚

 

 

「私のターン!ドロー!」

 

龍可 手札 4枚 デッキ残り枚数 22枚

 

この場面でドローカードはありがたいわ!

 

「魔法カード、ソーラー・エクスチェンジ!手札のライトロード・エンジェル ケルビムを墓地に送りカードを2枚ドロー、その後デッキの上から2枚を墓地に送る!」

 

 

墓地に落ちたカード

・サイクロン

・ライトロード・ウォリアー ガロス

 

デッキ残り枚数 18枚

 

 

私はカードを2枚ドローして、2枚を墓地に送る。

・・・ようやく来たわね!これでこのデュエルに勝てる!

 

「裁きの龍を特殊召喚!」

 

裁きの龍 攻3000

 

「ついに来たか・・・・」

 

私の後ろに裁きの龍が出たことに遊星が苦い顔をしている。

それもそうね。前回はこのカードで負けたのだから。

 

「裁きの龍の効果発動!ライフを1000払い、このカード以外のフィールド上のカードを全て破壊する!ジャッジメント・ライト!」

 

龍可 LP 6300→5300

 

裁きの龍の身体から、光がもれて遊星のフィールド上のカードを破壊する。

 

「ぐっ、相変わらず強いな」

 

褒めてもなにもないわよ。それにこのターンで決めるのだから!

 

「墓地の闇属性のダーク・アームド・ドラゴンと光属性のライトロード・エンジェル ケルビムを除外して、カオス・ソルジャーを特殊召喚!」

 

カオス・ソルジャー 攻3000

 

地面に穴が空いて、そこからカオス・ソルジャーが現れた。

 

「バカな!?さっきのドローで2枚とも引いただと!?」

 

別に普通でしょ?まあいいわ。これで勝てる。だけど遊星の事だからもしかしたら手札に攻撃を止めるカードがあるかもしれない。どうしようかな?・・・うんうん、こんな所で迷っても仕方ない!思いっきっていくわよ!

 

「バトル!カオス・ソルジャーでダイレクトアタック!マジカル・ブレード!」

 

カオス・ソルジャーが、剣に魔力を貯めて遊星を斬りつける。

 

遊星 LP 4000→1000

 

「グハッ!」

 

「これで終わりよ!裁きの龍でダイレクトアタック!ジャッジメント・レーザー!」

 

裁きの龍が光を貯めて、遊星に向かって撃った。

これが通れば・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな願いは叶わなかった。遊星の前に1体のモンスターが・・・

 

「ジャンク・ディフェンダーの効果!相手のダイレクトアタック時、手札から特殊召喚できる!」

 

ジャンク・ディフェンダー 守1800

 

やっぱりそのカードを持っていたわね。でも、

 

「このターンで決められないけど、そのモンスターは破壊する!裁きの龍でジャンク・ディフェンダーを攻撃!ジャッジメント・レーザー!」

 

再び裁きの龍が光を貯めて、ジャンク・ディフェンダーに攻撃をした。そして爆発が起こり、煙が晴れると・・・

 

「!?嘘でしょ!?何でジャンク・ディフェンダーは無事なの!?」

 

ジャンク・ディフェンダーは破壊されてなかった。よく見ると、何か巨大な盾を持ったモンスターの霊がいる。

 

「墓地のシールド・ウォリアーの効果を発動した。墓地のこのカードを除外する事で、自分フィールドのモンスターは1度だけ戦闘では破壊されない!」

 

「シールド・ウォリアー!?そんなモンスターいつ墓地に!?」

 

「龍可の裁きの龍の効果の時だ。あの時、破壊されたセットモンスターがシールド・ウォリアーだったのさ」

 

やられた・・・ライラの時もそうだったけど、遊星は私がカードを破壊する事を読んでいたのね・・・

 

「・・・裁きの龍の効果は使いたくないな・・・しょうがない。これでターンエンド!そして裁きの龍の効果で、デッキの上からカードを4枚墓地に送る」

 

 

墓地に落ちたカード

・死者蘇生

・ライトロード・モンク エイリン

・ライトロード・スピリット シャイア

・サイクロン

 

 

龍可 手札 2枚 LP 6300 デッキ残り枚数 14枚

【モンスターゾーン】

裁きの龍 攻3000

カオス・ソルジャー ~開闢の使者~ 攻3000

【魔法・罠ゾーン】

なし

 

 

「俺のターン!」

 

遊星 手札 3枚

 

フィールドは私のほうが有利だけど、まだ分からない。それにこのデュエル楽しくなってきた!さあ遊星!遊輝ではないけど何をしてくるの?

 

「(1回戦に続いて2回戦もか・・・)手札のモンスターを墓地に送りチューナーモンスター、クイック・シンクロンを特殊召喚!」

 

クイック・シンクロン 攻700

 

ガンマンのようなモンスターが現れた。

 

「そしてチューナーモンスター、デブリ・ドラゴンを召喚!」

 

デブリ・ドラゴン 攻1000

 

今度は小さなドラゴンが現れた。

デブリ・ドラゴンという事はあのカードを出すのね!

 

「デブリ・ドラゴンの効果発動!召喚に成功した時、墓地から攻撃力500以下のモンスターを特殊召喚する!ブースト・ウォリアーを特殊召喚!」

 

ブースト・ウォリアー 攻300

 

「Lv1ブースト・ウォリアーとLv3のジャンク・ディフェンダーにLv4のデブリ・ドラゴンをチューニング!」

 

☆1 + ☆3 + ☆4 = ☆8

 

「集いし願いが新たに輝く星となる。光差す道となれ!シンクロ召喚!飛翔せよ!スターダスト・ドラゴン!」

 

スターダスト・ドラゴン 攻2500

 

「綺麗・・・・」

 

光の中から出てきたスターダスト・ドラゴンを見て、つぶやく私。一度龍亞の時に見たけど、目の前で見ると本当に綺麗だわ。

 

「墓地のボルト・ヘッジホッグの効果発動!」

 

っと、それよりデュエルに集中しないと。え~と、ボルト・ヘッジホッグね。

 

「フィールドにチューナーが存在する時、墓地から特殊召喚する!」

 

ボルト・ヘッジホッグ 攻800

 

地面からボルトが刺さったネズミが現れた。・・・これ2回目だよね?

 

「Lv2のボルト・ヘッジホッグにLv5のクイック・シンクロンをチューニング!」

 

☆2 + ☆5 = ☆7

 

「集いし怒りが忘我の戦士に鬼神を宿す。光差す道となれ!シンクロ召喚!吠えろ!ジャンク・バーサーカー!」

 

ジャンク・バーサーカー 攻2700

 

光の中から巨大な斧を持った身体が赤いモンスターが現れた。

ジャンク・バーサーカー?始めて見るモンスターだわ。遊星はいろんなシンクロモンスターを持っているのね。

 

「ジャンク・バーサーカーの効果発動!墓地の「ジャンク」と名のついたモンスターを除外する事で、相手モンスター1体の攻撃力を除外したモンスターの攻撃力分ダウンする!墓地のジャンク・ウォリアーを除外して、カオス・ソルジャーの攻撃力を2300ダウンさせる!」

 

カオス・ソルジャー~開闢の使者~ 攻3000→700

 

ジャンク・ウォリアーの霊をジャンク・バーサーカーが投げて、それに当たったカオス・ソルジャーがひざまずいた。嘘でしょ!?攻撃力をダウンさせる効果!?しかも複数回発動できるの!?

 

「もう1度ジャンク・バーサーカーの効果発動!ジャンク・シンクロンを除外して、裁きの龍の攻撃力を1300ダウンさせる!」

 

裁きの龍 攻3000→1700

 

今度はジャンク・シンクロンの霊を投げて、裁きの龍の攻撃力が下がる。

 

「バトル!ジャンク・バーサーカーでカオス・ソルジャーを攻撃!」

 

ジャンク・バーサーカーが巨大な斧でカオス・ソルジャーを斬りつける。

 

ジャンク・バーサーカー 攻2700

カオス・ソルジャー~開闢の使者~ 攻700

 

龍可 LP 5300→3300

 

「くっ、カオス・ソルジャー!」

 

「そしてスターダスト・ドラゴンで裁きの龍に攻撃!この瞬間、墓地のスキル・サクセサーの効果発動!」

 

「墓地からトラップ!?」

 

「墓地に存在するこのカードを除外する事で、モンスター1体の攻撃力を800ポイントアップする!」

 

そんなカードいつの間に・・・・・!まさか!

 

「このカードも裁きの龍の効果で破壊されたカードの1枚だ。俺はこの効果をスターダスト・ドラゴンに使う!」

 

スターダスト・ドラゴン 攻2500→3300

 

「行け!スターダスト・ドラゴン!響け!シューティングソニック!」

 

スターダスト・ドラゴンの攻撃が裁きの龍を攻撃する。

 

スターダスト・ドラゴン 攻3300

裁きの龍 攻1700

 

龍可 LP 3300→1700

 

まさか1ターンでここまでひっくり返されるとは・・・・

 

「凄いわね遊星。こんな状況想像してなかったよ。でも負けないわよ!」

 

「それは一緒だ!これでターン・エンド!そしてスターダストの攻撃力は元に戻る」

 

 

遊星 手札 0枚 LP 1000

【モンスターゾーン】

スターダスト・ドラゴン 攻3300→2500

ジャンク・バーサーカー 攻2700

【魔法・罠ゾーン】

なし

 

 

ふぅ~、何とか耐えたわ。

フィールドはまた不利になったけど、まだまだ!遊輝ではないけど、このドローで世界を変えて見せる!

 

「私のターン!ドロー!」

 

龍可 手札 3枚 デッキ残り枚数 13枚

 

・・・応えてくれてありがとう!

 

「裁きの龍を特殊召喚!」

 

裁きの龍 攻3000

 

「2体目!?さっきのドローで引いただと!?」

 

別に驚く事じゃないよ。普通でしょ。さてと、1度スターダストの効果を見せてもらったけど確かフィールドを破壊する効果を無効にできたはず。なら!

 

「バトル!裁きの龍でスターダスト・ドラゴンに攻撃!ジャッジメント・レーザー!」

 

裁きの龍 攻3000

スターダスト・ドラゴン 攻2500

 

遊星 LP 1000→500

 

「スターダストがこうも早くに・・・」

 

「これで効果を使えるわね!裁きの龍の効果発動!1000ポイント払い、このカード以外のフィールド上のカードを破壊する!ジャッジメント・ライト!」

 

龍可 LP 1700→700

 

裁きの龍の身体から光がもれて、ジャンク・バーサーカーを破壊する。

これでまた、遊星のフィールドにカードはない。それに手札も0枚だから、次のターンで決まる!

 

「ターンエンド!そして裁きの龍の効果でデッキの上からカードを4枚墓地に送る」

 

 

墓地に落ちたカード

・死者転生

・ライトロード・マジシャン ライラ

・ライトロード・サモナー ルミナス

・リビングデッドの呼び声

 

デッキ残り枚数 9枚

 

 

龍可 手札 2枚 LP 700 デッキ残り枚数 9枚

【モンスターゾーン】

裁きの龍 攻3000

【魔法・罠ゾーン】

なし

 

 

なかなかネクロ・ガードナーが落ちてくらないね。

これが後に響かなければいいけど・・・

 

「俺のターン!」

 

遊星 手札 1枚

 

ドローしたカードを見て、遊星が微笑んだ。

何を引いたのかしら?

 

「シンクロン・エクスプローラーを召喚!」

 

シンクロン・エクスプローラー 攻0

 

「シンクロン・エクスプローラーの効果発動!召喚に成功した時、墓地から「シンクロン」と名のつくモンスターを特殊召喚する!戻ってこい!クイック・シンクロン!」

 

クイック・シンクロン 攻700

 

「Lv2のシンクロン・エクスプローラーにLv5のクイック・シンクロンをチューニング!」

 

☆2 + ☆5 = ☆7

 

「集いし叫びが木霊の矢となり空を裂く。光差す道となれ!シンクロ召喚!出でよ!ジャンク・アーチャー!」

 

ジャンク・アーチャー 攻2300

 

光の中から出てきたのは、矢を持ったモンスターだった。ここで、ジャンク・アーチャーか・・・

 

「ジャンク・アーチャーの効果発動!相手フィールドのモンスター1体をゲームから除外する!裁きの龍を選択!デイメィジョン・シュート!」

 

ジャンク・アーチャーが放った矢が裁きの龍に当たり、裁きの龍が除外される。

私の負けか・・・遊輝にお願いができないのが残念だけど、仕方ないか!

 

「私の負けか・・・・まあしょうがない!またデュエルしよう!」

 

「ああ!バトル!ジャンク・アーチャーでダイレクトアタック!スクラップ・アロー!」

 

ジャンク・アーチャーの放った矢が私に当たる。

 

龍可 LP 700→0

 

WIN 遊星 LOS 龍可




龍可「遊星も凄いドローするわね」

遊星「デッキが答えてくれただけさ」

遊輝「(何でこの二人はチートドローを平然にしていられるのかね・・・・)」

龍可「それにしても私もあと一本のところで負けてしまったな・・・・前回は勝てたけど、遊星と初対戦でデッキのことをあまり知らなかったから」

遊星「でも勝てたという事実に変わりはないから自身を持てばいいじゃないか」

遊輝「次は長かったフォーチュン・カップの決勝戦!俺と遊星のライディングデュエルだよ!」

龍可「【遊輝VS遊星 前編 光り輝け!ホワイト・サン・ドラゴン!】遊輝のシグナーの龍がついに出るわよ!」

遊星「次回もよろしく」

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