【完結】 遊戯王 5D's 転生者と未来のカードたち 作:DICHI
プラチナ「・・・・先ほど、パールと会いましたが凄い固まっていたのですが?」
現実を突きつけただけだ。
プラチナ「?どういうことですか?」
知らなくていいよ。どうでもいい事だし。
プラチナ「そうですか。そういえばデュエルマスターズ始めようとしていましたね」
前々から興味はあったから。とりあえず動画で見たオススメのパックを買って、次はヴァイスのこのすばのトライアルデッキで・・・
プラチナ「(・・・・お財布がマッハで軽くなりそうですね)」
最強カードの紹介に行きましょう!今回は機皇帝グランエル∞!!
プラチナ「えっ!?そっちですか!?タイトルのカードは!?」
知らん。
プラチナ「・・・・・OCG版で紹介すると、自分フィールドのモンスターが効果で破壊された場合、手札から特殊召喚できます」
効果は自分のライフの半分だけ攻撃力と守備力がアップ、相手のシンクロモンスターを吸収してその吸収したモンスターを表側守備表示で特殊召喚できる!
最近はモンスター破壊も多いから奇襲として入れても面白いぞ!
プラチナ「第161話、ライディングデュエル!アクセラレーション!」
前回までの状況
奏 手札 2枚 LP 2600 SPC 7
【モンスターゾーン】
豊穣のアルテミス 攻1600
ライトニング・エンジェル・ドラゴン 攻2300
【魔法・罠ゾーン】
伏せカード 3枚
プラシド 手札 5枚 LP 4000 SPC 7
【モンスターゾーン】
なし
【魔法・罠ゾーン】
無限霊気(カウンター:40)
伏せカード 1枚
奏 side
「(一人倒したから二人目も・・・って言いたいけどそこまでいったら出来過ぎね)」
WRGP、チームニューワールドとの準決勝。ファーストホイーラー同士の対決は私が制した。けど、これで安心は出来ない。何よりもシンクロモンスターであるライトニング・エンジェル・ドラゴンを残したまま相手ターンに移ってしまったのが少し不安要素だ。
「(・・・・最悪、相手にライトニング・エンジェルを奪われないようにしてライフを半分ぐらいまで削れば大丈夫ね)」
「俺のターン、ドロー!」
プラシド 手札 5枚→6枚
奏 SPC 7→8 プラシド SPC 7→8
それにしても・・・何で遊輝は無限霊気に注意なんて言ったのかしら?あれの効果、チラッと見たけどカウンター貯めるだけで何もなかったわよ。
「ワイズ・コアを召喚!」
ワイズ・コア 攻0
「さらにSPーハイスピード・クラッシュ!SPCが2つ以上ある時、自分フィールドのカード1枚とフィールドのカード1枚を破壊する!アルテミスとワイズ・コアを破壊!」
!?しまった!!アルテミスが破壊されてしまった!!
「ワイズ・コアの効果発動!デッキ・手札・墓地から機皇帝ワイゼル∞、ワイゼルT、ワイゼルA、ワイゼルG、ワイゼルCを特殊召喚!」
機皇帝ワイゼル∞ 攻0
ワイゼルT 攻500
ワイゼルA 攻1200
ワイゼルC 攻800
ワイゼルG 守1200
「合体せよ!機皇帝ワイゼル∞!」
ワイズ・コアが破壊されてその破片がフィールドに散らばり、ワープみたいな穴が開く。その穴の中から機皇帝ワイゼルのパーツが現れて合体をして機皇帝ワイゼル∞がフィールドに現れる。
機皇帝ワイゼル∞ 攻0→2500
「機皇帝ワイゼルの効果発動!1ターンに1度、相手のシンクロモンスターを吸収する!」
「カウンター罠、神の通告!1500ポイントのライフを払って、機皇帝ワイゼル∞の効果を無効にして破壊する!」
奏 LP 2600→1100
「貴様がカウンター罠を使うことくらい読めていた。カウンター罠、共同戦線!自分フィールドに同じレベルのモンスターが2体以上いる場合、相手が発動した罠カードの効果を無効にして破壊する!」
「えっ!?」
不味い!!これ以上カウンター出来るカードがない!!
「俺のフィールドにはLv1の機皇帝ワイゼルのパーツが5体!よって神の通告は破壊される!」
機皇帝ワイゼル∞が胸からニョロニョロとした触手を出してライトニング・エンジェルに絡み付こうとした時、私が発動した神の通告によって弾かれようとしたがワイゼルの前にバリアが張られて神の通告を無力にした。
『ギャアアアアア!!!』
「ライトニング・エンジェル!!」
ライトニング・エンジェルを絡めたワイゼルはそのままライトニング・エンジェルを胸の中に吸収していった。
「この効果で吸収したモンスターの攻撃力分、機皇帝ワイゼルは攻撃力をアップする!」
機皇帝ワイゼル∞ 攻2500→4800
「バトル!機皇帝ワイゼル∞でダイレクトアタック!」
「カウンター罠、攻撃の無力化!」
機皇帝ワイゼル∞の攻撃は私の後ろにできた攻撃の無力化による渦によって吸収される。
「そう言えばこの吸収したシンクロモンスターの効果で回収をしていたな。まぁいい、次のターンに決めればいい。カードを1枚伏せてターンエンド!」
プラシド 手札 3枚 LP 4000 SPC 8
【モンスターゾーン】
機皇帝ワイゼル∞ 攻4800
ワイゼルT 攻500
ワイゼルA 攻1200
ワイゼルC 攻800
ワイゼルG 守1200
【魔法・罠ゾーン】
無限霊気 (カウンター:40)
ライトニング・エンジェル・ドラゴン (ワイゼル∞)
伏せカード 1枚
不味いわね・・・・今の手札じゃあの攻撃力4800の機皇帝ワイゼルを倒せない。何とかしてライトニング・エンジェルだけでも外さないと・・・・
「私のターン!ドロー!」
奏 手札 3枚
奏 SPC 8→9 プラシド SPC 8→9
・・・・・これならまだ行ける!
「このカードは墓地から光属性・天使族モンスターを3種類除外した場合のみ手札から特殊召喚出来る!墓地から神聖なる球体、豊穣のアルテミス、創造の代行者 ヴィーナスを除外!!侵略されし土地に革命の時が訪れる!!光の革命龍ともに勝利の狼煙を上げろ!!時の革命 ミラダンテ!!」
時の革命 ミラダンテ 攻3000
墓地にいた神聖なる球体とアルテミス、ヴィーナスの3体が霊の状態で天から差している一筋の光に吸い込まれるように登っていく。そして一筋だった光が二筋・三筋と数を増やしていき、大きな地鳴りが起きて、その光からミラダンテがフィールドに舞い降りた。
「ミラダンテの効果発動!このカードの特殊召喚成功時、相手フィールドの攻撃表示モンスターは全て守備表示になり、次の相手ターンのエンドフェイズまで表示形式を変更出来ない!」
「なにっ!?」
機皇帝ワイゼル∞ 攻4800→守2500
ワイゼルT 攻500→守0
ワイゼルA 攻1200→守0
ワイゼルC 攻800→守600
「そしてミラダンテの革命500の効果!自分のライフが500以下の時、相手はモンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚・セットが出来ない!」
「チッ!面倒くさいモンスターだ」
「バトル!時の革命 ミラダンテでワイゼルGを攻撃!」
ミラダンテがワイゼルGに向かって突進をしていき、ワイゼルGが破壊された。
「ターンエンド!」
奏 手札 2枚 LP 1100 SPC 9
【モンスターゾーン】
時の革命 ミラダンテ 攻3000
【魔法・罠ゾーン】
伏せカード 1枚
「俺のターン、ドロー!」
プラシド 手札 4枚
奏 SPC 9→10 プラシド SPC 9→10
「・・・・カードを2枚セット、そしてスピード・ワールド2の効果発動!SPCを4つ取り除くことで手札のSPの枚数×800ポイントのダメージを与える!俺の手札にSPは2枚!よってお前に1600ポイントのダメージを与える!」
「(握っていたのね・・・・)」
プラシド SPC 10→6
奏 LP 1100→0
WIN プラシド LOS 奏
奏 side out
響 side
『ここでチームSECRETのファーストホイーラー、水野奏がやられた!!チームSECRETはセカンドホイーラーの小野寺響にバトンが渡る!!』
「響、無茶だけはするなよ」
「まっかせておいて!!また私が二人抜きして決勝トーナメントに行くようにするから!!」
「お前のその余裕な態度が余計に心配だよ」
「失礼ね!!」
ピットでDホイールに乗って準備して戦闘態勢満々の私に対して遊輝は悪口しか言わない。酷いよね?人が今から戦うって言うのに戦意を無くすようなことを言うなんて。
「奏さん帰ってきました!!」
「お帰り奏!」
「ごめん響、ライトニング・エンジェルを頼むわよ」
「任せて任せて!!私があっという間に取り返してくるわ!!」
「準備OK!」
「Go!」
恭輔君がフラッグを上に振った。私はそれを見てアクセルを回してスピードを出してピットから出る。相手はスタート地点に戻ってきたところですぐに後ろに追いついた。
「次の餌食はお前か」
「私は奏と違って簡単にはやられないわよ!」
「デュエル‼︎」 「デュエル‼︎」
響 LP 4000 プラシド LP 4000
「私のターン!ドロー!」
響 手札 6枚
響 SPC 10→11 プラシド SPC 6→7
「氷結界の修験者を召喚!」
氷結界の修験者 攻1500
「バトル!時の革命 ミラダンテで機皇帝ワイゼル∞を攻撃!」
「リバースカードオープン!罠カード、重力解除!フィールドの全ての表側表示モンスターの表示形式を入れ替える!」
「いっ!?まっず!?カウンター罠、トラップ・ジャマー!」
「ならばこちらもカウンター罠、カウンター・カウンター!」
「えっ!?」
「これによりトラップ・ジャマーの効果はなくなり、重力解除の効果は有効になる!」
機皇帝ワイゼル∞守2500→攻4800
ワイゼルT 守0→攻500
ワイゼルA 守0→攻1200
ワイゼルC 守600→攻800
時の革命 ミラダンテ 攻3000→守2800
氷結界の修験者 攻1500→守1000
ミラダンテが攻撃を仕掛けたが、相手が発動した重力解除によってフィールドの全てのモンスターの表示形式が変わってしまい、私のモンスター達は膝まずく。
「(まっず!?仕方ない!)メインフェイズ2!速攻魔法、SPーサイクロン!SPC を2つ取り除いて装備カード状態のライトニング・エンジェル・ドラゴンを破壊する!」
響 SPC 11→9
機皇帝ワイゼル∞ 攻4800→2500
「ふん・・・・おろかな行為を・・・」
「カードを2枚伏せてターンエンド!」
響 手札 3枚 LP 4000 SPC 9
【モンスターゾーン】
時の革命 ミラダンテ 守2800
氷結界の修験者 守1000
【魔法・罠ゾーン】
伏せカード 2枚
「俺のターン、ドロー!」
プラシド 手札 3枚
響 SPC 9→10 プラシド SPC 7→8
「SPーエンジェル・バトン!SPCが2つ以上ある場合、カードを2枚ドローして手札1枚を墓地に送る。ワイゼルAをリリース!ワイゼルA3を特殊召喚!」
ワイゼルA3 攻1600
機皇帝ワイゼル∞ 攻2500→2900
「さらにSPースピード・エナジーを発動!自分のSPCが2つ以上ある場合、自分のSPCの数×200ポイントの攻撃力をエンドフェイズまでアップさせる!俺のSPCは8つ!よって機皇帝ワイゼル∞の攻撃力は1600ポイントアップ!」
機皇帝ワイゼル∞ 攻2900→4500
「いっ!?4500!?」
「バトルだ!機皇帝ワイゼル∞で時の革命 ミラダンテに攻撃!ワイゼルA3の効果で機皇帝ワイゼル∞は貫通能力を得ている!」
ワイゼルがミラダンテに右手を突きつける。そこから照準が合わせられて、ミラダンテを攻撃した。
機皇帝ワイゼル∞ 攻4500
時の革命 ミラダンテ 守2800
響 LP 4000→2300
「キャアアアア!!!!!!!」
ワイゼルの攻撃により破壊されたミラダンテの爆風が私にも襲って、Dホイールのバランスが崩れてしまう。スピンしてしまい、壁にぶつかりそうなところで何とかDホイールを持ち上げて急いで相手を追う。
「ツゥ・・・・やってくれるじゃない」
「カードを1枚伏せてターンエンドだ」
プラシド 手札 0枚 LP 4000 SPC 8
【モンスターゾーン】
機皇帝ワイゼル∞ 攻4500→2900
ワイゼルT 攻500
ワイゼルA3 攻1600
ワイゼルC 攻800
【魔法・罠ゾーン】
無限霊気 (カウンター:40)
伏せカード 2枚
いててて・・・・・・余計なダメージを食らったじゃない。危なかったわ・・・・・
「私のターン!ドロー!」
響 手札 4枚
響 SPC 10→11 プラシド SPC 8→9
・・・・・よし、これなら機皇帝を倒せる!
「チューナーモンスター、氷結界の風水師を召喚!」
氷結界の風水師 攻800
「カードを1枚伏せて、Lv4の氷結界の修験者にLv3の氷結界の風水師をチューニング!」
☆4 + ☆3 = ☆7
「クレパスの奥地に眠る水の龍がオーロラの光で蘇る。永遠に降り積もる雪を降らせ!シンクロ召喚!放て!アイス・スプラッシュ・ドラゴン!」
アイス・スプラッシュ・ドラゴン 攻2500
氷結界の風水師が三つの緑色の輪へと変化して、その中に氷結界の修験者か入り4つの光となる。それらが一つの光となって、その光が上空へと登っていき上空にオーロラが現れる。そのオーロラの中からアイス・スプラッシュ・ドラゴンがフィールドに現れた。
「また愚かなシンクロモンスターに頼るのか。それにそいつでは俺の機皇帝ワイゼルには到底及ばん」
「やってみなきゃ分からないでしょ!!SPーファイナル・アタック!SPCが8つ以上ある場合、このターン自分フィールドのモンスター1体の攻撃力を倍にする!」
「何だと!?」
アイス・スプラッシュ・ドラゴン 攻2500→5000
「バトル!アイス・スプラッシュ・ドラゴンで機皇帝ワイゼル∞を攻撃!エターナル・アイスミラージュ!」
アイス・スプラッシュの身体が7色に光って、7体に分離をする。それぞれの色のアイス・スプラッシュが機皇帝ワイゼル∞を攻撃していき、最後の1体がブレスを吐いて凍り付けになった機皇帝ワイゼルに向かって突進、凍り付けになった機皇帝ワイゼルが粉々に砕けていった。
「グワアアア!!!!!」
アイス・スプラッシュ・ドラゴン 攻5000
機皇帝ワイゼル∞ 攻2900
プラシド LP 4000→1900
霊気カウンター 40→61
「ぐっ・・・・・だがまだ俺のライフは残っている!」
「リバースカードオープン!永続罠、リビングデッドの呼び声!墓地から氷結界の風水師を特殊召喚!さらにこの処理後、もう一枚リバースカードオープン!罠カード、緊急同調!」
「緊急同調だと!?」
「この効果で私はこのバトルフェイズ中にシンクロ召喚を行う!Lv7のアイス・スプラッシュ・ドラゴンにLv3の氷結界の風水師をチューニング!」
☆7 + ☆3 = ☆10
「サファイアの宝玉が輝きし時、水の龍が覚醒する。海に永久に続く流氷を導け!シンクロ召喚!!凍らせ!!水玉霊 サファイア・アイス・ドラゴン!!」
『・・・・・(ピキッ)ギャアアア!!!!!!!』
水玉霊 サファイア・アイス・ドラゴン 攻2800
アイス・スプラッシュが上空へと舞い上がっていき、再びオーロラが現れる。そのオーロラから神秘的な雪の結晶が降り始め、その結晶が集まっていきサファイア・アイスがフィールドに舞い降りた。
「水玉霊 サファイア・アイス・ドラゴンの効果発動!シンクロ召喚成功時、相手フィールドのカード1枚をゲームから除外する!私はその伏せカードをゲームから除外!」
「チッ!!」
「これであんたも終わりよ!水玉霊 サファイア・アイスでダイレクトアタック!!エターナルスノーストーム!!」
サファイアの前に氷の輪が現れて、その輪にエネルギーが貯められる。サファイアがその輪に向かってブレスを放つとその輪から猛吹雪が吹き荒れて、相手に攻撃した。
プラシド LP 1900→0
霊気カウンター 61→80
WIN 響 LOS プラシド
『決まったああああ!!セカンドホイーラー対決もチームSECRETの勝利!!チームニューワールドはラストホイーラーのホセに全てが掛かっている!!』
へへ〜ん、どんな物よ!!私の前には機皇帝なんてタダのガラクタだわ!!
「最後もチャチャッと(ピコーン)うん?・・・・・えっ?シグナーの能力を使ってバリアを張る準備?」
ウキウキ気分になっていたところで突然Dホイールの画面にメッセージが現れた。そのメッセージがまた奇妙で「シグナーの能力を使ってバリアを張る準備をしておけ」というものだ。何を言っているのかさっぱり分からない。
「(・・・まぁ一応、エネルギーを貯めておきましょうか)」
『さぁラストホイーラーのホセが・・・・!?ああっと走ったああ!?!?』
「はっ?走った?・・・・!?嘘でしょ!?」
司会者が訳の分からないことを言ったので後ろを振り向くと、確かにあのお爺ちゃんが凄いスピードで後ろから走って追いかけてきた。
「えっ!?まさか走りながらデュエルするわけ!?」
「そんなはずがない」
すると、地面に大きな影が出来た。何だろうと思って空を見上げると大きな物体がこっちに落ちてきていた。お爺ちゃんはその大きな物体に向かってジャンプをして、足が変形をしてその物体と合体した。
「気色悪・・・・人間じゃないでしょ!!」
「そうだ・・・我々は人間の写し身だ」
「訳分からないこと言わないでよ!!あんたもさっさと倒して決勝に行くから!!」
「ふん、負けるのは愚かなシンクロモンスターを使う貴様らだ」
「デュエル‼︎」 「デュエル‼︎」
響 LP 2300 ホセ LP 4000
「我のターン、ドロー」
ホセ 手札 6枚
響 SPC 11→12 ホセ SPC 9→10
「我はグランド・コアを召喚」
グランド・コア 攻0
「さらにリバースカードオープン、永続罠、スパークブレイカー。この効果で我はグランド・コアを破壊する」
相手が発動したスパークブレイカーによって召喚したグランド・コアがすぐに破壊されてしまった。
「グランド・コアの効果発動。デッキ・手札・墓地から機皇帝グランエル∞、グランエルT、グランエルA、グランエルG、グランエルCを特殊召喚」
機皇帝グランエル∞ 攻0
グランエルT 攻500
グランエルA 攻1300
グランエルC 守700
グランエルG 守1000
「合体せよ、機皇帝グランエル∞」
グランド・コアが破壊されて、5つのワープの穴が開いてグランエルのパーツが続々と現れていき、それらが合体をして機皇帝グランエル∞が姿を現わす。
「機皇帝グランエル∞の攻撃力は我のライフと同じ数値になる」
機皇帝グランエル∞ 攻0→4000
「ライフ依存?それならライフ4000の今なら怖いけど、ライフを削っていけば怖くはないわよ!」
「おろかな・・・・今からその考えを悔いるがいい。SPーテイク・オーバー、自分のSPCが4つ以上ある場合、自分フィールドの無限霊気を破壊する」
「ハッ?」
相手が発動したSPによって相手フィールドに発動していた無限霊気が破壊される。
「(あのカウンターしか乗らないカードを破壊?何する気?)」
「そしてこのカードに乗っていた霊気カウンターの数×100ポイント、我のライフは回復する」
「・・・・!?ちょ!?」
「霊気カウンターは80、よって我は8000ポイント回復する」
ホセ LP 4000→12000
機皇帝グランエル∞ 攻4000→12000
「い、12000!?」
「さらに機皇帝グランエル∞の効果発動。相手フィールドのシンクロモンスター1体を吸収する」
機皇帝グランエル∞の胸から触手が現れて、サファイアに絡みつく。
『ギャアアア!!!!』
「さ、サファイア!!!」
サファイアは抵抗するがグランエルの効果に負けてそのまま吸収していった。
機皇帝グランエル∞ 攻12000→14800
「カードを2枚伏せ、バトル」
機皇帝グランエル∞の右腕が私に向かって照準を合わせてきた。まずいまずいまずい!!!!こんな攻撃受けたらマジでヤバイって!!!!
魔理沙「調整終わった終わった」
フラン「む〜・・・・まだ満足できない・・・」
遊輝「(ダメだ・・・フランが満足民になろうとしている(汗)」
魔理沙「いや〜、《テラナイト》は打撃を受けたけど《魔導》と《ブラマジ》には何ら影響も無くて良かったぜ。むしろプラスだ」
フラン「私も。《彼岸》は簡単に墓地に送れるようになったし。打点も増えたし」
遊輝「あの・・・・今回の話の回想に行ってもらえないでしょうか」
魔理沙「えぇ〜、だって大したことないぜ」
フラン「フランもあれくらいなら1ターンあればひっくり返せるし」
遊輝「・・・・・・・・(汗)」
魔理沙「次回はチームニューワールド終盤戦!」
フラン「【希望のペンデュラム 四竜降臨!】。次回もよろしくね!」