【完結】 遊戯王 5D's 転生者と未来のカードたち 作:DICHI
新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。というわけで最強カードの紹介に行きましょう。
祈「明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」
無事に2017年を迎えることができましたが、まぁ今年は色々と大変ですので・・・・えぇ。
祈「しゅ、就職活動ですから・・・」
うん、だから去年みたいにホイホイっと簡単に投稿できる時間は取れないだろうな・・・まぁそれは個人的な問題ですので何とかできる時にやりたいと思います。じゃあいくぞ!
祈「こ、今回はトラップ・スタン。通常罠で遊輝さんやクロウさんが良く使っている罠カードですね」
効果はこのターン、このカード以外の罠の効果を無効にする。地味で即効性はないが使われると結構厄介なカードだぞ。
祈「カウンター罠が多い時ですからね・・・この効果が通った時は絶大ですね」
今は次元障壁があるけど、作者個人的にはお気に入りのカードだ!
祈「第146話、ライディングデュエル!アクセラレーション!」
遊輝 side
「「ライディングデュエル!!アクセラレーション!!」
遊輝 LP 4000 ルチアーノ LP 4000
シグナルが青に変わると同時にお互いにスロットルを回して全速力で駆け抜ける。最初に見えたコーナーはルチアーノ側が内側をついている。そのため、俺はさらにアクセルを回して先に出るようにする。
「させない!!」
「なっ!?」
俺が飛び出そうとしたところでルチアーノも加速して、俺の目の前に飛び出た。目の前にルチアーノが出たことで俺は加速をすることができず、そのまま第一コーナーを取られてしまった。
「hu〜・・・・やる〜」
「僕のターン!ドロー!」
ルチアーノ 手札 6枚
遊輝 SPC 0→1 ルチアーノ SPC 0→1
「スカイ・コアを召喚!」
スカイ・コア 攻0
「カードを2枚伏せてターンエンド!」
ルチアーノ 手札 3枚 LP 4000 SPC 1
【モンスターゾーン】
スカイ・コア 攻0
【魔法・罠ゾーン】
伏せカード 2枚
ったく・・・龍亞といいクロウといい、すばしっこい奴は嫌いだぜ!
「俺のターン!ドロー!」
遊輝 手札 6枚
遊輝 SPC 1→2 ルチアーノ SPC 1→2
「召喚僧サモンプリーストを守備表示で召喚!」
召喚僧サモンプリースト 守1600
「サモンプリーストの効果発動!手札の魔法カードを捨てて、デッキからガガガマジシャンを特殊召喚!」
『ハァ!!!』
ガガガマジシャン 攻1500
サモンプリーストが呪文みたいなものを唱えて、横にダイヤが鎖を振り回しながら現れる。
「Lv4のサモンプリーストとガガガマジシャンでオーバーレイ!」
☆4 × ☆4 = ★4
「2体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!エクシーズ召喚!現れろオーバーハンドレッド・ナンバーズ!!No,106 巨岩拳 ジャイアント・ハンド!!」
No,106 巨岩拳 ジャイアント・ハンド 攻2000
サモンプリーストとガガガマジシャンがブラックホールに吸い込まれて爆発、現れたのは黒い岩が集結した巨大な手だ。手首の部分に『106』の紋章があり、手のひらの中央部分にボタン電池サイズの丸い模様がある。
「バトル!ジャイアント・ハンドでスカイ・コアを攻撃!」
「その攻撃宣言前、リバースカードオープン!罠カード、ボム・ブラスト!このターンに戦闘を行なっていない機械族モンスターを3体まで破壊する!」
ジャイアント・ハンドが攻撃する前に上空からボムが大気圏を超えて降ってくる。炎を纏ったボムはスカイ・コアに落下してスカイ・コアを破壊した。
「この効果で破壊したモンスターの数×400ポイントのダメージを与える!」
ボム・ブラストによって破壊されたスカイ・コアの破片がこっちに飛んできて、俺を切りつける。
遊輝 LP 4000→3600
「さらに破壊されたスカイ・コアの効果発動!手札・デッキ・墓地から機皇帝スキエル∞・スキエルT・スキエルA・スキエルG・スキエルCを特殊召喚!」
機皇帝スキエル∞ 攻0
スキエルT 攻600
スキエルA 攻1000
スキエルG 守400
スキエルC 攻400
「合体しろ!!機皇帝スキエル∞!!」
スカイ・コアが破壊されたことにより、機皇帝スキエル∞とそのパーツ達が現れて、機皇帝スキエル∞の効果によりパーツと本体が合体していく。
「スキエル∞の攻撃力と守備力はこのカードと合体したモンスターの攻撃力の合計となる!」
機皇帝スキエル∞ 攻0→2200
「関係ない!!ジャイアント・ハンドでスキエルGに攻撃!!」
「スキエルGの効果発動!1ターンに1度だけ、僕のモンスターは戦闘では破壊されない!」
「ジャイアント・ハンドの効果発動!オーバーレイ・ユニットを2つ取り除いて、スキエルGの効果を無効にする!」
「あの時と同じような展開にはしないぞ!!リバースカードオープン!!罠カード、ゴースト・コンバート!!自分フィールドに《∞》と名のついたモンスターが存在する時、1ターンに1度、墓地の機械族モンスターをゲームから除外して魔法・罠・モンスター効果を無効にして破壊する!」
「あっ!?」
「墓地のスカイ・コアを除外してジャイアントの効果を無効だ!!」
ジャイアント・ハンドがオーバーレイ・ユニットを取り除いてスキエルGを握りつぶそうとしたが、その前にルチアーノが発動したゴースト・コンバートにより無効にされて破壊されてしまった。
「その後、このカードは墓地に送られず再びセットする!」
「面倒クセェものを伏せやがって・・・カードを2枚伏せてターンエンド!」
遊輝 手札 2枚 LP 3600 SPC 2
【モンスターゾーン】
なし
【魔法・罠ゾーン】
伏せカード 2枚
「僕のターン!ドロー!」
ルチアーノ 手札 4枚
遊輝 SPC 2→3 ルチアーノ SPC 2→3
「バトル!機皇帝スキエル∞でダイレクトアタック!」
「リバースカードオープン!!罠カード、ガード・ブロック!!戦闘ダメージを0にして1枚ドローする!!」
遊輝 手札 2枚→3枚
「チッ、また交わしたか・・・・カードを1枚伏せてターンエンド!」
ルチアーノ 手札 3枚 LP 4000 SPC 3
【モンスターゾーン】
機皇帝スキエル∞ 攻2200
スキエルT 攻600
スキエルA 攻1000
スキエルG 守400
スキエルC 攻400
【魔法・罠ゾーン】
伏せカード 2枚
「俺のターン!ドロー!」
遊輝 手札 4枚
遊輝 SPC 3→4 ルチアーノ SPC 3→4
「(・・・・まずはここからだな)リバースカードオープン!!永続罠、リビングデッドの呼び声!!」
「エクシーズ召喚はさせないぞ!!リバースカードオープン!!罠カード、トラップ・スタン!!このターン、このカード以外の罠カードを無効にする!!」
チッ、不発か・・・・・よっぽど警戒しているんだな、しょうがない。
「SPーマジック・プランター!SPCが4つ以上ある時、永続罠を1枚墓地に送って2枚ドローする!リビングデッドの呼び声を墓地に送って2枚ドロー!」
遊輝 手札 3枚→5枚
「ガガガガールを守備表示で召喚!」
ガガガガール 守800
『マスター!私を盾にしようとしているでしょ!!』
俺の横に守備表示状態・・・・膝を折ってパールが姿を現した。なんかガヤガヤ言ってるが聞こえない。
「カードを2枚セットしてターンエンド!」
遊輝 手札 2枚 LP 3600 SPC 4
【モンスターゾーン】
ガガガガール 守800
【魔法・罠ゾーン】
伏せカード 2枚
「僕のターン!!」
ルチアーノ 手札 4枚
遊輝 SPC 4→5 ルチアーノ SPC 4→5
「手札のスキエルC3とスキエルA3の効果発動!フィールドのスキエルCとスキエルAを墓地に送り特殊召喚する!」
スキエルC3 攻600
スキエルA3 攻1200
スキエルCとスキエルAがスキエル∞から離れて墓地に送られて、代わりにスキエルC3とスキエルA3が現れて、それぞれ空いたところにスキエル∞と合体した。
「これにより機皇帝スキエル∞は強化される!!」
機皇帝スキエル∞ 攻2200→2600
チッ、面倒クセェな・・・・これで俺はスキエル∞への攻撃が2回無効にされるのか。
「バトルだ!!機皇帝スキエル∞でそのふざけたモンスターに攻撃!!」
『ふざけたってどういう事よ!!マスター!!私を守って!!』
「無理!!」
『えっ!?ちょ!?きゃあああ!!!!』
スキエル∞の攻撃によりパールが破壊されてしまう。その衝撃で少しバランスを崩したがすぐにルチアーノを追いかける。
「カードを1枚伏せてターンエンド!」
ルチアーノ 手札 1枚 LP 4000 SPC 5
【モンスターゾーン】
機皇帝スキエル∞ 攻2600
スキエルT 攻 600
スキエルA3 攻1200
スキエルG 守400
スキエルC3 攻600
【魔法・罠ゾーン】
伏せカード 2枚
「俺のターン!ドロー!」
遊輝 手札 3枚
遊輝 SPC 5→6 ルチアーノ SPC 5→6
「ゴブリンドバーグを召喚!」
ゴブリンドバーグ 攻1400
「ゴブリンドバーグの効果発動!手札のLv4以下のモンスターを特殊召喚する!」
「させないぞ!!リバースカードオープン!!ゴースト・コンバート!!墓地のスキエルCを除外してゴブリンドバーグの効果を無効にする!!」
「お返しだ!!リバースカードオープン!!罠カード、トラップ・スタン!!このターン、このカード以外の罠カードの効果を無効にする!!」
「くそっ!!ならばリバースカードオープン!!罠カード、次元障壁!!このターン、僕が宣言したモンスターは特殊召喚も効果も使えない!!僕が宣言するのはエクシーズだ!!」
ゴブリンドバーグを阻止しようとルチアーノはゴースト・コンバートを発動したが、その伏せカードを知っていた俺はすぐに伏せカードを発動、ゴースト・コンバートの効果を無効にする。
「ゴースト・コンバートの効果は無効!!よってゴブリンドバーグの効果は有効だ!!」
「だけど次元障壁の効果でお前はエクシーズ召喚はできない!!」
「ああ知っているさ!!俺が出すのはこいつだ!!チューナーモンスター、
霞の谷の戦士 攻1700
ゴブリンドバーグが吊り下げていたコンテナを地面に落として、そのコンテナが開いて霞の谷の戦士がフィールドに現れた。
「その後、ゴブリンドバーグは守備表示になる!」
ゴブリンドバーグ 攻1400→守0
「チューナーだと!?」
「俺だってシグナーだ!!いくぞ!!Lv4のゴブリンドバーグにLv4の霞の谷の戦士をチューニング!!」
☆4 + ☆4 = ☆8
「極夜の地に潜む漆黒の太陽よ!暗黒の世界から舞い降りて、この世界の闇の神となれ!シンクロ召喚!染まれ!ブラック・サン・ドラゴン!」
ブラック・サン・ドラゴン 攻1000
『・・・・ギャアアアアア!!!!!』
ゴブリンドバーグと霞の谷の戦士が一つの光となって、その光から黒い太陽が一つ現れる。黒い太陽が上へ上へ登っていき、太陽が変形をしてブラック・サンが姿を現す。
「ブラック・サンの効果発動!墓地のエクシーズモンスター1体をこのカードの装備カードとして装備する!墓地のジャイアント・ハンドを装備!」
『ガアアアア!!!!!!』
ブラックの雄叫びにより地響きが起きて、1ヶ所穴が開く。そこから墓地にいたジャイアント・ハンドが現れて、ブラックがジャイアント・ハンドを吸収した。
「この効果で装備したモンスターの攻撃力分アップする!」
ブラック・サン・ドラゴン 攻1000→3000
「どれだけ攻撃力を上げてもスキエルGの効果で攻撃は通さないぞ!!」
「ああそうだな!!だから俺はカードを1枚伏せてターンエンドだ!!」
遊輝 手札 0枚 LP 3600 SPC 6
【モンスターゾーン】
ブラック・サン・ドラゴン 攻3000
【魔法・罠ゾーン】
伏せカード 2枚
No,106 巨岩拳 ジャイアント・ハンド (装備)
「キャハハハハ!!!!機皇帝の前にシンクロモンスターを残しておくのがどれだけおろかなことか教えてやる!!僕のターン!!ドロー!!」
ルチアーノ 手札 2枚
遊輝 SPC 6→7 ルチアーノ SPC 6→7
「機皇帝スキエル∞の効果発動!相手フィールドのシンクロモンスターを吸収する!」
スキエル∞の胸部分から触手みたいなものが現れて、それがブラックに絡みつき、吸い込もうとする。
「キャハハハハ!!これでお前のシンクロモンスターは「リバースカードオープン!バスター・モード!!」なっ!?」
「このカードはフィールドのシンクロモンスター1体をリリースして、デッキからそのモンスターを含んだ《/バスター》モンスターを特殊召喚する!!ブラック・サンをリリース!!」
スキエル∞に吸収されそうになったブラックがリリースされて、ブラックが咆哮を上げた時よりもさらに大きな地響きが起きる。そして、レーンの下から一回り大きな黒い太陽が現れた。
「闇の太陽龍よ!混沌の力を受け、最高神となれ!降臨!ブラック・サン・ドラゴン/バスター!」
ブラック・サン・ドラゴン/バスター 攻1500
大きな黒い太陽が変形をしてバスター・モードになったブラックが姿を現した。
「ブラック・サンの効果!!こいつも墓地のエクシーズモンスター1体を装備カードとして装備!!攻撃力は装備したモンスターの倍だ!!」
「ば、倍!?」
ブラック・サン・ドラゴン/バスター 攻1500→5500
ブラック・サンが出てきたところから再びジャイアント・ハンドが出てきて、ブラック・サンが吸収をする。ジャイアント・ハンドを吸収したことでブラック・サンの身体が一回り大きくなった。
「対象のモンスターがいなくなったことでスキエルの効果も無効だ!!」
「チッ・・・・図体をデカくしても意味がないってことを教えてやる!!SPーエンジェル・バトン!!SPCが2つ以上ある時、カードを2枚ドローして1枚捨てる!スキエルA3をリリースしてスキエルA5を特殊召喚!」
スキエルA5 攻1400
機皇帝スキエル∞ 攻2600→2800
スキエルA3がリリースされて今度はスキエルA5がフィールドに現れて、スキエル∞と合体する。
「スキエルA5は機皇帝スキエル∞にダイレクトアタックの効果を与える!機皇帝スキエル∞でダイレクトアタック!!」
遊輝 LP 3600→800
「グウゥゥゥ!!!!!!!」
スキエル∞の攻撃はブラック・サンを通り抜けて直接俺に攻撃をした。攻撃を受けてDホイールのボディが少し壊れ、スリップしたが持ち直して伏せカードを発動した。
「リバースカードオープン!!罠カード、ショック・ドロー!!俺が受けた戦闘ダメージ1000ポイントにつき1枚ドローする!!2800のダメージだから2枚ドロー!!」
遊輝 手札 0枚→2枚
「それがどうした!!カードを1枚伏せてターンエンド!!」
ルチアーノ 手札 0枚 LP 4000 SPC 8
【モンスターゾーン】
機皇帝スキエル∞ 攻2800
スキエルT 攻 600
スキエルA5 攻1400
スキエルG 守400
スキエルC3 攻600
【モンスターゾーン】
伏せカード 1枚
何とか耐えたが・・・・Dホイールの損傷は少しばかりあるが問題はライフだな・・・・800じゃスピード・ワールド2の効果で負けてしまう。何とかしないと・・・
「俺のターン!ドロー!」
遊輝 手札 3枚
遊輝 SPC 7→8 ルチアーノ SPC 7→8
「(・・・・・よし)ガガガシスターを召喚!」
『ヤッホー!!』
ガガガシスター 攻200
俺の前にサファイアが現れて、手にしている杖を振って1枚のカードが現れる。
「ガガガシスターの効果!召喚時、デッキから《ガガガ》魔法・罠を手札に加える!俺はこのカードを加えて、そのまま発動!装備魔法、SPーガガガリベンジ!!」
「なっ!?何だと!?」
「SPCが6つ以上ある時、墓地の《ガガガ》モンスター1体を特殊召喚してこのカードに装備する!!墓地のガガガマジシャンを特殊召喚!!」
『ハアアアア!!!!』
ガガガリベンジを発動したことにより、地面に穴が開いてダイヤが姿を現す。
「ガガガシスターの効果発動!フィールドの《ガガガ》モンスター1体とこのカードのレベルを2体の合計分とする!」
ガガガシスター ☆2→☆6
ガガガマジシャン ☆4→☆6
「Lv6のガガガマジシャンとLv6のガガガシスターでオーバーレイ!」
☆6 × ☆6 = ★6
「白夜の地に輝く純白の太陽よ!天空の世界から降臨して、この世界の光の神となれ!エクシーズ召喚!輝け!ホワイト・サン・ドラゴン!!」
ホワイト・サン・ドラゴン 攻2400
ブラックホールの中から白い太陽が現れて、その白い太陽が変形をしてホワイト・サンが姿を現した。
「墓地に落ちたガガガリベンジの効果!装備モンスターがエクシーズモンスターの素材となってこのカードが墓地に送られた場合、フィールドのエクシーズモンスターの攻撃力を300ポイントアップする!」
ホワイト・サン・ドラゴン 攻2400→2700
「ホワイト・サンの効果発動!オーバーレイ・ユニットを1つ取り除いて、自分フィールドのモンスター1体をこのターン、ダイレクトアタック可能にする!」
「なっ!?」
「選択するのはブラックだ!!ライト・サプリメーション!!」
ホワイト・サン・ドラゴン OVR 2→1
ホワイト・サンがオーバーレイ・ユニットを一つ取り除くと天から光が降り注いで、ブラック・サンにあたる。光を浴びたブラック・サンは再び咆哮を上げて元気良くなった。
「ラスト!!ブラック・サンでダイレクトアタック!!ゴッド・サンダー・プロミネンス!!」
ブラック・サンのターボみたいな尻尾にエネルギーが溜められて、身体全体で雷のエネルギーと炎のエネルギーが同時に出現、それが螺旋状に渦巻いてルチアーノに攻撃する。
「リバースカードオープン!!和睦の使者!!」
しかし、ブラック・サンの攻撃が決まる前にルチアーノが和睦の使者を発動、ルチアーノの前にバリアが張られてブラック・サンの攻撃は弾かれてしまう。
「チッ・・・・さすがに決められないか・・・カードを2枚伏せてターンエンド!」
遊輝 手札 0枚 LP 800 SPC 8
【モンスターゾーン】
ブラック・サン・ドラゴン/バスター 攻5500
ホワイト・サン・ドラゴン 攻2700
【魔法・罠ゾーン】
No,106 巨岩拳 ジャイアント・ハンド (装備)
伏せカード 2枚
「僕のターン!!ドロー!!」
ルチアーノ 手札 1枚
遊輝 SPC 8→9 ルチアーノ SPC 8→9
「(・・・クソッ、SPじゃなかった・・・)バトル!!機皇帝スキエル∞でダイレクトアタック!!」
「リバースカードオープン!!カウンター罠、攻撃の無力化!!」
「くっ・・・・やっぱりそうか。スピード・ワールド2の効果発動!SPCを7つ取り除いて1枚ドローする!!」
ルチアーノ SPC 9→2
手札 1枚→2枚
「カードを2枚伏せてターンエンド!」
ルチアーノ 手札 0枚 LP 4000 SPC 2
【モンスターゾーン】
機皇帝スキエル∞ 攻2800
スキエルT 攻 600
スキエルA5 攻1400
スキエルG 守400
スキエルC3 攻600
【魔法・罠ゾーン】
伏せカード 2枚
何とか防いだ・・・・・感が凄いするな。とにかく、もうデッドラインだ。決めに行かないと・・・・・ホワイトの効果もあるがおそらく後ろのカードで守られるだろう・・・となるとこのドローが重要だな・・・
「俺のターン!!ドロー!!」
遊輝 手札 1枚
遊輝 SPC 9→10 ルチアーノ SPC 2→3
・・・・ダメだ。これじゃ無理だ。ここはドローに賭けよう・・・・
「スピード・ワールド2の効果発動!SPCを7つ取り除いて1枚ドローする!!」
遊輝 SPC 10→3
「(・・・・・・頼むぞ)ドロー!!!」
遊輝 手札 1枚→2枚
「(・・・・来ったああぁぁ!!!)SPーRUMーバリアンズ・フォース!!SPCが3つ以上ある場合、自分フィールドのエクシーズモンスター1体を選択して、選択したモンスターのランクを1つアップさせて、カオスエクシーズ化させる!!」
「させない!!リバースカードオープン!!永続罠、虚無空間!!」
「リバースカードオープン!!カウンター罠、魔宮の賄賂!!虚無空間の発動を無効にして破壊する!!」
ルチアーノが虚無空間を発動した事によりフィールドに虚無空間が張られようとしたが、その前に魔宮の賄賂を発動した事で虚無空間が破壊されてしまう。
「その後、お前はカードを1枚ドローする!」
「クッ・・・ドロー!!」
ルチアーノ 手札 0枚→1枚
「そしてバリアンズ・フォースの効果でフィールドのホワイトをカオス・エクシーズ・チェンジ!!」
フィールドにいたホワイト・サンが再び白い太陽へと戻っていき、ブラック・ホールに吸い込まれる。そして、ブラック・ホールが大きな爆発を起こして赤い鎖が螺旋状に渦巻いて天へと登っていった。
「光の太陽龍よ!混沌の力を受け、最高神となれ!カオスエクシーズ・チェンジ!降臨!CXホワイト・ゴッド・ドラゴン!!」
CXホワイト・ゴッド・ドラゴン 攻3000
白い太陽が赤い鎖で囲まれていき、やがて見えなくなる。しばらくすると、赤い鎖から光が漏れ始めて赤い鎖は熱によって溶けていく。赤い鎖が全て溶けきると、CX化したホワイトが姿を現した。
「ホワイト・ゴッドの効果発動!!オーバーレイ・ユニットを1つ取り除いて、相手フィールドの表側表示のモンスターを全て破壊する!!」
CXホワイト・ゴッド・ドラゴン OVR 2→1
「僕は負けない!!絶対に!!リバースカードオープン!!ゴースト・コンバート!!墓地のスキエルAを除外する事で、ホワイト・ゴッドの効果を無効にする!!」
ホワイトがオーバーレイ・ユニットを1つ吸収してエネルギーを蓄えようとした時、ルチアーノが2枚目のゴースト・コンバートを発動させてホワイトの効果を無効にしようとしたが、ホワイトはゴースト・コンバートを翼ではらい、ゴースト・コンバートは何も効果を発揮せずにセットされた。
「なっ!?な、なぜだ・・・なぜ破壊されない!?」
「ホワイト・ゴッドにオーバーレイ・ユニットが存在する限り、1ターンに2度まであらゆる効果を受けない!!」
「そ、そんな・・・バカな・・・・」
「砕け散れ・・・・スピリチュアル・ゴッドフレア!!」
ゴースト・コンバートの効果を受けなかったホワイトはエネルギーの充填が終わり、そのエネルギーを上空へと放つ。放たれたエネルギーは花火のように爆発、ルチアーノのフィールドに太陽と氷の氷柱が無象に降り注いで、スキエル∞とそのパーツ達を全て破壊し尽くした。
「なっ・・・あっ・・・ぼ、僕は・・・また・・・」
「ラスト!!ブラック・サンでダイレクトアタック!!ゴッド・サンダー・プロミネンス!!」
再びエネルギーを貯めたブラックがルチアーノに向かって雷のエネルギーと炎のエネルギーを螺旋状に渦巻いて放つ。全ての防御札を使ったルチアーノはそのまま攻撃を受けてしまった。
「ガアアアアアアアア!!!!!!!」
ルチアーノ LP 4000→0
WIN 遊輝 LOS ルチアーノ
レミ「遊輝のおせちはやっぱり美味しいね」
魔理沙「今年の正月は豪華なものが食べられて嬉しいぜ!」
龍亞「お雑煮おかわり!!」
遊輝「・・・・お前ら出番無かっただろ」
紫「良いじゃない別に。本当、美味しいわね」
霊夢「・・・・・・・・・」←ひたすら食べ続けている。
龍可「れ、霊夢さん、そんなに食べていたら喉詰まらせますよ・・・」
遊輝「・・・・・ハァ、俺一人でオリカの紹介するか。今回はOCGにあるカード3枚をSP版にしたカードだ」
SPーガガガリベンジ 装備魔法
自分のスピードカウンターが6つ以上ある場合、自分の墓地の「ガガガ」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターを特殊召喚し、このカードを装備する。
このカードがフィールド上から離れた時、装備モンスターを破壊する。
また、装備モンスターがエクシーズ素材になる事によってこのカードが墓地へ送られた時、自分フィールド上の全てのエクシーズモンスターの攻撃力を300ポイントアップする。
SPーマジック・プランター 通常魔法
自分のスピードカウンターが4つ以上存在する場合、自分フィールド上に表側表示で存在する永続罠を1枚墓地に送って発動する。
デッキからカードを2枚ドローする。
SPーRUMーバリアンズ・フォース 通常魔法
自分のスピードカウンターが3つ以上ある場合、自分フィールド上のエクシーズモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターと同じ種族でランクが1つ高い「CNo,」または「CX」と名のついたモンスター1体を、選択したモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
その後、相手フィールド上にエクシーズ素材が存在する場合、相手フィールド上のエクシーズ素材1つを、この効果で特殊召喚したエクシーズモンスターの下に重ねてエクシーズ素材とする。
遊輝「マジック・プランターはなぜ作ったって問いたいところだけど、RUMとガガガリベンジは正直、ありがたかった。サファイアの効果も使えないしホワイトもカオス化できないからな」
スバル「穴子おかわり!!」
響「あっ!!数の子も!!」
フラン「和食って美味しい。普段、和食なんて食べないから」
文「紅魔館のメイドに頼めばいつでも作ってもらえるじゃないですか」
遊輝「・・・・・じゃあまたな。次回は【イリアステルの三皇帝】。今年もよろしくお願いします」