【完結】 遊戯王 5D's 転生者と未来のカードたち   作:DICHI

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今回は!

プラチナ「初めまして、銀河眼の光子竜の精霊、プラチナです」

プラチナだよ~。

プラチナ「今回は・・・デュエルメインの回ですか?」

色々暴露するけど、ちゃんとデュエルも構成したんだからね。

プラチナ「何処からみても違うと思いますが」

しつこい!最強カードの紹介に行くよ!

プラチナ「今回はカオスソルジャー~開闢の使者~です」

龍可が使うもう一つの切り札だ!

プラチナ「墓地の光属性と闇属性のモンスターを除外することで特殊召喚出来る」

1ターンに1度、相手モンスターを問答無用に除外出来るぞ!ただし、この効果を使ったらこのターン攻撃出来ないけどね。

プラチナ「また相手モンスターを戦闘で破壊した場合もう一度攻撃出来る。流石に元禁止カードだけありますね」

ところがどっこい、最近はカオス要素が無くてあんまり見かけなくなったけど。

プラチナ「・・・・第10話、デュエルスタート」


第10話 龍可VSフランク 後編 龍可の怒り!

遊輝 side

 

気がついたら知らない所にいた・・・

この下り2回目だな。もっとネタないのかよ。それより・・・

 

「ここが精霊世界?すごい発展しているね」

 

レミがそう行ってるが俺はこの街を知っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何でZEXALの世界が精霊世界なんだーーー!?

おかしいだろ!!どう考えても現実世界より科学技術が発展してるだろ!!

 

『マスター!こっちです!』

 

パールの声が聞こえたので、振り返ってみるとパールがいた。しかし・・・

 

「なぁパール。プラチナはどこにいるんだ?そして隣の女の子は誰?」

 

プラチナの姿が見えない。そしてパールの隣には、水色のTーシャツにミニスカートをはいていて、長めの髪に小顔だ。身長は俺とほぼ同じくらいだ。

 

『・・・主、私です』

 

えっ、今の声・・・まさか・・・・

「もしかして・・・プラチナ?」

 

『そうです』

 

俺はレミと顔を合わせる。レミも同時タイミングで合わせる。どうやら考えていることは同じのようだ。

 

「レミ、合わせようか?」

 

「そうね」

 

「いっせ〜の〜で」

 

「「ええええーーーーー!!!!!」」

 

俺とレミの叫びが街に響く。

 

 

〜〜(数十分後)〜〜

 

「まさかプラチナだったとは・・・」

 

「そして女の子だったとは・・・」

 

ようやく落ち着いたよ。本当ビックリしたよ。プラチナって雰囲気的に男のイメージがあったから・・・・

 

「でも何で人間の姿をしてるの?」

 

『この街にいるからですよ』

 

「うん?どういうことだ?」

 

『プラチナはこの街ではちょっとした有名人なの。それで擬人化してるの。まぁ、 ドラゴンの姿で街におるのも不味いでしょ』

 

「そうだったんだ・・・」

 

プラチナって有名人なんだ・・・後者の理由はわかるけど・・・

 

「さて、早く助けに行こう!グズグズしてると森が枯れてしまう」

 

『待って!お兄さんを呼ばないと!あの森に行くにはお兄さんの力が必要なんだ!』

 

「そうなんだ。じゃあダイヤの所に行こう」

 

「遊輝、場所がわかるの?」

 

「もちろん・・・・・わからない!」

 

レミがずっこける。当たり前じゃん。始めてきたんだよ。

 

『はあ・・・私についてきて』

 

『では行きましょう』

 

パールとプラチナが歩き始める。俺とレミはその後をついて行く。

 

 

〜〜(数分後)〜〜

 

『ここよ!ここで私とお兄さん、そしてプラチナも住んでるよ』

 

どうやら家についたようだ。

・・・ってこの家!遊馬の家と一緒じゃん!

 

「へぇ〜立派な家ね」

 

『待っててね。今お兄さんを呼ぶから』

 

パールが家に入ってダイヤを呼びに家の中へと入っていった。

「そう言えば、なんでダイヤの力が必要なんだ?」

 

『あの森はとても広いのです。その中で人を探すのはとても困難な作業です。ですが、ダイヤは魔法の力で人を探すことが出来るのです』

 

「だからダイヤの力が必要なのね」

 

俺がプラチナに疑問をぶつけるとプラチナは直ぐに答えてくれて俺とレミは納得する。確かにあの森はかなり広そうだな。

 

『きましたよ』

 

玄関の方を向くとパールがダイヤを連れて出てきた。

 

『事情はわかりました。ちょうどこちらの調査も終わったのですぐに行きましょう』

 

「よし行こうか。・・・森はどっち?」

 

『マスター・・・私についてきてください』

 

ダイヤに連れて俺たちは森に行く。

 

ー(移動中)ー

 

「なぁダイヤ。俺たちの痣が何かわかった?」

 

俺はダイヤに聞く。

 

『はい、ですがその話は後です。どうやら本当に森が枯れてきてます』

 

周りを見てみると、木で生い茂っているずの森がどんどんと枯れていき、暗い雲に覆われている。

 

『ここからは非常に迷いやすいです。私の後ろについて来てください』

 

「「おう(はい)」」

 

待ってろよ龍可。今助けに行くからな。

 

 

遊輝 side out

 

龍可 side

 

私は今、化け物から逃げて石版のある場所へついた。

 

「ここは・・・・・」

 

あの石版の描かれているの・・・ドラゴン? ?

 

『龍可・・・ここだ。私はここに・・・』

 

今の声・・・あの岩山から?・・・・・あっ、そうだわ。

 

「知ってる・・・私はあなたを・・・・エンシェント・フェアリー・ドラゴン!」

 

次の瞬間、光が光って別の景色に変わった。

 

「な、何が起こっているの?」

 

よく見るといろんな精霊が駆け回っている。そして・・・

 

「あれは・・・.私?」

 

精霊の中に一人だけ、小さい頃の私がいた。

何でこの世界にいるの?それに後ろにいるのはエンシェント・フェアリー・ドラゴンじゃないの!

 

『いずれ悪なる物の意思はこの世界に入り、けなし、思いのままに操るだろう。だが、それを食い止める方法が1つあるのだよ』

 

「食い止める?」

 

・・・・・思い出した。私のした約束を・・・・

 

『どうかこの精霊世界で私たちと共に過ごして欲しい』

「私・・・・1人ぼっち・・・・お父さんもお母さんもお仕事が忙しくて、もう自分の事しか考えない・・・けど!ここは楽しい!!私ここにいる!!あなたたちを守る!!」

 

ビジョンが消えていき、目の前に石板が目に写る。

 

「そう・・・あの時私は確かに約束した。『この世界を守る』・・・・・でも・・・」

 

「龍可!龍可!」

 

あの時、龍亞の声が聞こえて、それで・・・

私は膝をついた。

 

「そう・・・私はあなたたちを置いてここから逃げた。龍亞の叫びを理由にして・・・でも本当は・・・本当は怖かったの・・・ここで私1人であなたたちを守ることが怖かったの!それで私、忘れようとこの世界を心に閉じ込めて・・・」

 

『クリリーー!』

 

突然クリボンが叫んだ。後ろに向くとあの化け物が姿を現した。

 

「そ、そんな・・・」

 

そして化け物がフランクに変わった。

 

「フッフッフッ、これがデュエルモンスターズの精霊世界・・・この私が取り込まれるとは・・・やっぱりお前はシグナー!」

 

!!どうして!?何であいつがシグナーを知ってるの!?

 

「お前の力を欲する物がいる。さぁ、おじさんと一緒に行こうじゃないか。お前の力を正しく引き出す世界に、さぁ・・・」

 

フランクが私を誘おうとしてる。その時・・・

 

「龍可・・・・龍可・・・・.」

 

龍亞の声が聞こえてくる。

 

「龍亞!どこにいるの!?」

 

大声で私が叫ぶ。すると下から水たまりが出て、そこから龍亞の姿が見えた。

 

「龍亞!お願い!私をあの時のように連れ戻して!」

 

必死にお願いする。しかし・・・

 

「駄目だよ。俺も見てた。皆と約束したんだろ?」

 

「何で!?何で龍亞まで!?」

 

「俺は遊星や遊輝みたいに強くなる。だから龍可は俺が守るから、龍可はその世界を守ってあげて・・・」

 

「龍亞・・・」

 

それを最後に水たまりが消えていった。・・・そうだよ!今の私は昔の私と違う!遊輝や遊星、レミさんと会って変わったんだから!

 

「私は・・・この世界を守る!クリボンや皆を守る!」

 

「そのいきだぜ龍可!」

 

えっ・・・・今、遊輝の声が・・・

 

「やっと見つけたわ!」

 

後ろを振り返ると・・・・・遊輝にレミさん!それにダイヤやパール!・・・・あの女の子は誰だろう?

 

 

龍可 side out

 

レミ side

 

 

やっと龍可ちゃんを見つけたわ!でも何でフランクがいるの!?

 

「ほほう、お前らもシグナーか。だがここで邪魔をしてもらっては困る!超魔神イド!奴らから倒せ!」

 

フランクがそういうと、超魔神イドが襲ってくる。・・・・・・・へっ!?こっちに来る!!

 

「レミ!!レミさん!!」

 

もう駄目!避けられない!覚悟をして私は目をつむる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガギンッ!!!

 

「(・・・・・あれ?何で無事でいるの?)」

 

「なっ、なんだと・・・」

 

一向に身体に痛みが来ないのでゆっくりと目を開けるとフランクが驚いたような表情をしている。

 

「レ、レミ・・・お前・・・後ろ・・・」

 

「後ろ?」

私は遊輝に言われて後ろを向く。そこには・・・

 

『怪我はないですか?レミ様』

 

銀色の翼を持っている緑色の龍が私を庇っていた。・・・この龍!

 

「この龍・・・前に夢で見たことがある・・・!」

 

「何だって!?それ本当か!?」

 

「え、ええ・・・・昔1度だけだけど夢の中で見たことがあるわ」

 

『やっと私に気づいてくれたのですね』

 

「あ、あなたは・・・」

 

恐る恐るな感じで私は助けてくれた龍に名前を聞く。

 

『私の名はフェザー・ウィング・ドラゴン。レミ様のシグナーの龍です』

 

「なっ!?フェザー・ウィング!?」

 

「レミさんのシグナーの龍!!」

 

うそ・・・夢で見たあなたが・・・私のシグナーの龍・・・

 

『白紙のカードをお持ちですね』

 

「白紙のカード?確かに持っているけど」

 

『取り出してみてください』

 

フェザー・ウィング・ドラゴンに言われ、エクストラデッキにずっと入れていた白紙のカードを見る。

 

「うそ・・・!?」

 

今まで白紙だったのが、絵と文字が浮かびフェザー・ウィング・ドラゴンの姿になる。

 

『これからはレミ様と一緒にこの命が尽きるまで行動します』

 

「・・・・うん、こちらこそよろしく!!」

 

私はフェザー・ウィング・ドラゴンのカードを戻す。

 

「レミさん、いつそのカードを手に入れたのですか?」

 

「お父さんにドラグニティを貰った時に一緒に貰ったの。不思議な感じをしたからずっとエクストラデッキに入れてたの」

 

「そうか・・・まぁよかった!」

 

うん!新しい仲間を手に入れて!

 

「お前ら!私を忘れるなーー!」

 

「「「えっ、居たの?」」」

 

何でこんな時に喋るのよ!空気読めないわね!!・・・・後は頼んだよ!龍可ちゃん!

 

 

レミ side out

 

龍可 side

 

 

良かった~。レミさんが無事で。それにシグナーのカードも見つかったし。

 

「ぐっ、おのれシグナー供!・・・まあいい。私はシグナーなんてどうでもいい。私はお前らを精霊世界を苦悶する表情を見ればいいのさ!」

 

「(!!何ですって!!)」

 

「お前!何て事を言いやがる!」

 

「精霊世界がどうでもいいですって!」

 

「ああどうでもいいさ!俺は苦悶を見ればそれでいいのさ!」

 

フランクが大声で笑う。

 

「・・・・・さない・・・」

 

「うん?何だって?」

 

「許さない!精霊を、森を、破壊するあなたを絶対に許さない!」

 

「フン、なら私を倒してみろ!この状況から!」

 

「絶対に倒して見せるわ!」

 

『マスター!かなりまずいです!』

 

『もう森が持たないよ!」

 

ダイヤとパールが叫ぶ。森の被害はかなり深刻な状況であるようだ。

 

「大丈夫!このターンで決めてみせる!」

 

今のフィールドは・・・・・

 

 

龍可 手札 5枚 LP 1200

【モンスターゾーン】

クリボン攻0

【魔法・罠ゾーン】

伏せカード 1枚

古の森 (フィールド魔法)

 

 

フランク 手札 3枚 LP 3400

【モンスターゾーン】

超魔神イド 攻2200

【魔法・罠ゾーン 】

永続罠 ゲシュタルト・トラップ《クリボン》

装備魔法 不死のホメオスタシス《クリボン》

永続魔法 悪意の波動

 

 

そして今の手札は・・・良し!いける!

 

「私のターン!ドロー!」

 

龍可 手札 6枚

 

「スタンバイフェイズ時、不死のホメオスタシスの効果で300ポイントのダメージを受ける!」

 

龍可LP1200→900

 

そんなの今までの事と比べると痛くもない!まずは・・・

 

「手札から魔法カード、光の援軍!デッキから3枚を墓地に送りライトロード・マジシャン ライラをサーチ!」

 

 

墓地に落ちたカード

・ライトロード・サモナー ルミナス

・ライトロード・シーフ ライニャン

・ライトロード・スピリット シャイア

 

 

「魔法カード、ソーラー・エクスチェンジ!手札のライトロード・マジシャン ライラを捨て2枚ドロー、デッキから2枚墓地に送る!」

 

 

墓地に落ちたカード

・ライトロード・ドルイド オルクス

・ネクロ・ガードナー

 

 

「もう一度ソーラー・エクスチェンジを発動!ライトロード・ビースト ウォルフを捨て2枚ドロー、2枚墓地に送る!」

 

 

墓地に落ちたカード

・強欲で謙虚な壺

・ライトロード・エンジェル ケルビム

 

 

「リバースカードオープン!リビングデッドの呼び声!墓地からカードガンナーを特殊召喚!」

 

カードガンナー 攻400

 

「カードガンナーの効果発動!デッキから3枚まで墓地に送ることで送った枚数×500ポイント攻撃力をあげる!私はデッキから3枚墓地に送る!」

 

カードガンナー攻400→1900

 

墓地に落ちたカード

・裁きの龍

・ライトロード・ドラゴン グラゴニス

・ライトロード・マジシャン ライラ

 

 

「おっ、おい龍可!どれだけカードを墓地に送るんだよ!」

 

「もうすぐデッキが切れるよ!」

 

大丈夫!まだ準備の途中だから/

 

「魔法カード、大嵐を発動!フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する!」

 

「何だと!?」

 

突然フィールドに嵐が吹きあふれ、クリボンを拘束してたカードたちがなくなった。

 

『クリリーー!』

 

クリボンがお礼をいってる。

 

「いいよ、あなたが無事で良かった!そしてカードガンナーの効果発動!破壊された時カードを1枚ドローする!」

 

私は1枚ドローしてカードを見る。・・・・・・もうちょっと続きそうね。

 

「3枚目のソーラー・エクスチェンジ発動!」

 

「おい!1ターンにソーラー・エクスチェンジ3枚って!どんなドローしてるんだ!」

 

何か遊輝が騒いでるけど別に気にする事じゃないと思うけど・・・・

 

「ライトロード・ブリースト ジェニスを捨て2枚ドロー、2枚墓地に送る!」

 

 

墓地に送ったカード

・ダーク・アームド・ドラゴン

・ライトロード・モンク エイリン

 

 

やっと準備が整った。さあ、処刑の始まりだよ!

「なにをしたいが知らないが、お前のデッキは残り数枚。数ターンがたてば私の勝ちだ!」

 

「あなたにそんな時間を与えない!言ったでしょ!このターンで決めるって!裁きの龍を特殊召喚!」

 

裁きの龍 攻3000

 

後ろから光輝く龍が現れた。

 

「攻撃力3000をノーコストで特殊召喚!?」

 

「裁きの龍は、墓地にライトロードと名のつくモンスターが4種類以上存在する場合手札から特殊召喚出来る!続いて墓地の闇属性モンスター 、冥府の使者ゴーズと光属性モンスター、ライトロード・エンジェル ケルビムを除外してカオスソルジャー~開闢の使者~を特殊召喚!」

 

カオス・ソルジャー 攻3000

 

右手に剣を持った青い戦士が上から降りて来た。

 

「そのカードは世界に数枚しかない伝説のカード!?なぜお前が持っている!?」

 

遊輝に貰ったの。このデッキと一緒に、事実よ。

 

「魔法カード、死者転生!手札のカオス・ソーサラーを捨てて、ダーク・アームド・ドラゴンを加えてそのまま特殊召喚!」

 

ダーク・アームド・ドラゴン 攻2800

 

下から闇の穴が出て来て、その中からダーク・アームド・ドラゴンが現れた。

「ダーク・アームド・ドラゴンは墓地に闇属性モンスターが3体だけの時、特殊召喚出来る!」

 

何か皆、口を開けてポカ~ンとしてる。いつも通りの事をしてるのに。

 

「魔法カード、死者蘇生!墓地のライトロード・ドラゴン グラゴニスを特殊召喚!」

 

ライトロード・ドラゴン グラゴニス 攻2000

 

「グラゴニスは墓地のライトロードと名のつくモンスター1種類につき300ポイントアップする!」

 

「何だと!?」

 

えっと今、私の墓地にいるライトロードは18種類だから・・・

ライトロード・ドラゴン グラゴニス 攻2000→7400

 

「こ、攻撃力7400!?」

 

ちょっとフィールドを整理してみようか。

 

 

龍可 手札 1枚 LP 900

【モンスターゾーン】

クリボン 攻300

裁きの龍 攻3000

カオスソルジャー~開闢の使者~ 攻3000

ダーク・アームド・ドラゴン 攻2800

ライトロード・ドラゴン グラゴニス 攻7400

【魔法・罠ゾーン】

なし

 

 

フランク 手札 3枚 LP 3400

【モンスターゾーン】

超魔神イド 攻2200

【魔法・罠ゾーン】

なし

 

 

こんな感じ、うんいつも通りだね。

 

「そんな・・・た、たった1ターンで・・・」

 

さてと、皆もやる気満々だね。

 

「森の怒り!精霊の怒り!そして私の怒りを思いしりなさい!バトル!カオスソルジャーで超魔神イドを攻撃!そしてダメージステップ時、手札のオネストの効果発動!」

 

カオスソルジャーの背中にオネストの羽がつき、カオスソルジャーが飛ぶ。

「オネストは光属性モンスターが相手モンスターとバトルする時手札から墓地に送ることで、相手モンスターの攻撃力分、戦闘する光属性モンスターの攻撃力をあげる!よってカオスソルジャーの攻撃力は・・・!」

 

カオスソルジャー~開闢の使者~ 攻3000→5200

 

「ば、馬鹿な・・・・・こ、ここまで・・・」

 

「行けカオスソルジャー!アルテメットマジカル・ブレード!」

 

カオスソルジャーが急降下してイドを斬りつける。

 

カオスソルジャー~開闢の使者~ 攻5200

超魔神イド 攻2200

 

フランク LP 3400→400

 

「ぐわーーー!」

 

フランクが吹っ飛ぶ。だけど私のバトルフェイズは終わらないよ!

 

「まだよ!カオスソルジャーの効果発動!このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した場合、もう一度攻撃出来る!」

 

「なっ!?」

 

「カオスソルジャーで追撃!アルテメットマジカル・ブレード2!」

 

カオスソルジャーがもう一度構えてフランクに攻撃する。

 

フランク LP 400→ー4800

 

「お願い皆!裁きの龍、ダーク・アームド・ドラゴン、グラゴニス、クリボンでダイレクトアタック!」

 

皆が構えてフランクに攻撃をしていき、最後にクリボンが攻撃をした。

 

フランクLPー4800→ー7800→ー10600→ー18000→ー18300

 

 

WIN 龍可 LOS フランク

 

 

 

龍可 side out

 

遊輝 side

 

 

「ねえ遊輝・・・・・龍可ちゃんって・・・・いつもこんなデュエルをするの・・・・」

 

レミの声でやっと俺の思考が動いた。

 

「あっ・・・・・えっと・・・・いつもこんなデュエルをするけど、今回はかなり怒っていたみたいね・・・・(汗)」

 

始めて見たぞ、グラゴニスの攻撃力が7000を超えるのを、てかあいつ、攻撃力そこまで上げれるんだ・・・・・・フランクが気絶してるよ・・・・・これからは龍可を怒らせないようにしないと本当に命がなくなってしまうよ・・・

 

「遊輝!レミさん!」

 

龍可が俺たちを呼ぶ。俺とレミは龍可の方に行く。

 

「よくやったな龍可!」

 

「すごかったよ、壮絶なオーバーキルね」

「ありがとう!」

 

俺とレミが龍可の勝利を讃える。

龍可の顔がとても嬉しいのを物語っている。その時・・・・

 

『龍可・・・』

 

エンシェント・フェアリー・ドラゴンの声が聞こえてきた。皆がエンシェントの方に向く。

 

「エンシェント・フェアリー・ドラゴン・・・」

 

『もう一度聞きます。私たちと一緒に精霊世界を守ってくれますか?』

 

エンシェントが龍可に聞く。

 

「もちろんよ!龍亞が私を守るように私もこの世界を守ってみせる!」

 

よかった~、これでしばらくは大丈夫だな。

 

『龍可・・・今、私は捕らわれの身です・・・』

 

「えっ!?」

 

そういえばこの時、ディマクに捕まってたな。

 

『いずれ私を救出する時がくるでしょう・・・・そして』

 

エンシェントが俺の方に向く。

 

『遊輝、あなたもドラゴンを解放する時期がもうすぐきます』

 

「はっ!?マジ!?」

 

『遊輝、あなたのシグナーの龍は・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブラック・サン・ドラゴンとホワイト・サン・ドラゴンの2体です』

 

・・・・・えーと聞き間違いだよね?・・・・今、シグナーの龍が2体いるって言ってたけど絶対に聞き間違いだよね?そうだよね?

 

『いいえ、あなたにはシグナーの龍が2体いるのです』

 

エンシェントの声が聞こえる。・・・良し、言い返そう。

 

「いやいやいや!?何でシグナーの龍が2体いるの!?シグナーの龍って普通1人1体でしょ!?何で俺だけシグナーの龍が2体いるの!?そして人の心読むな!!」

 

『詳しい事はダイヤに聞いてください。もう時間がありません』

 

エンシェントがそう言うと、俺たちの周りに光が出てきた。

いやちょっとまてよ!!ちゃん答えろよ!!

俺の願いは届かず、俺たちは意識を失っていく・・・・・

 




遊輝「・・・・・・何でこうなったの?」

龍可「わ、私に聞かれても知らないわよ(汗)」

遊輝「オカシイナ〜、シグナー二ナッタノハマダイイトシテナンデニタイモイルノカナ〜〜?」

レミ「別に良いじゃない。2体も切り札を出せて」

遊輝「世の中には常識って物がありまして・・・・・」

レミ「そんな物にとらわれたらダメでしょ。ていうか、誰が決めたのよ?シグナーの龍が1人1体っていう」

遊輝「原作」

龍可「それを言ってはダメでしょ・・・・(汗)」

レミ「次回はデュエル無し。私と遊輝のシグナーについてよ」

龍可「【シークレットシグナー 遊輝のシグナーの龍】次回も楽しみにしてください」

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