【完結】 遊戯王 5D's 転生者と未来のカードたち   作:DICHI

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最強カードの紹介〜〜。

レミ「久しぶり!!」

最近出たエクストラパック2016の《Kozmo》、あれの炎王版の調整に苦労してます。

レミ「えっ?結局買ったの?」

いやだって・・・・予想以上に安かったんだよ。ダークシミターは税抜き600円、エメラルドポリスは特価(美品)で税込850円やったから。

レミ「ダークシミターがウルトラじゃなくてスーパーというところが大きいよね。それよりも名前、ダサいわね・・・」

そう!!英語版はDark Destroyerというカッコいい名前なのに、ダークシミターって何!?

レミ「製作会社の悪意を感じるわね・・・・」

まぁそこは置いといて、さっさといこうよ。今回は琰魔竜レッド・デーモン。
大変長らくお待たせしました。ようやくジャックの決闘竜の出番です。

レミ「☆8のシンクロモンスターでメイン1に1度、このカード以外のフィールドの攻撃表示のモンスターを全て破壊する。単純明解で強いわね」

この効果を使ったターン、こいつ以外攻撃できないけど、打点も3000あるし文句はないね。レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライトとは一長一短の関係だからその場に応じて使い分ける必要があるぞ。

レミ「第120話、デュエルスタート!」


第120話 孤高の竜

遊輝 side

 

ザザザザザーーーー!!!!!!

 

「この雨が続くようじゃ、今日は中止だな・・・・」

 

「せっかくバイトの休みでDホイールの練習をしようと言ったのに・・・・・誰だよ雨男は」

 

「俺を見ながら言うなクロウ!!」

 

「仕方ない、俺は依頼のあった物を修理してくる」

 

「僕は新型エンジンのプログラミングをしておくよ」

 

そう言って、遊星さんは奥の部屋に一度戻って、ブルーノは近くのPCを起動した。

文化祭明けの休日、この日はクロウも遊星も仕事がないor少ない状態だったので(ジャック?ニートだから関係ない)、俺たちのチームと一緒にWRGPに向けてDホイールで特訓する予定だったんだが、30分前からあいにくの大雨。

先に奏や茜、響たちはだけは来て、奥の方でお茶を飲んでいる。とりあえず、レミやスバルには様子見という連絡をメールで入れておこう。

 

「遊輝〜〜、中止ならこっちでお茶飲もうよ〜」

 

「んなことしてられねぇよ。これからDホイールのメンテをしなくちゃいけないんだから」

 

「えぇ〜、奏っちがケーキを持ってきたのに〜」

 

「お前らは何をしにここに来たんだよ・・・」

 

まったりしすぎだろ・・・・ここ遊星さんたちの住む所なんだからさ。

 

「お前ら!人ん家に上がって勝手にケーキを食べるな!」

 

「そんなこと言わないでさ、ジャックさんやクロウさんもどう?奏の店のカップケーキは絶品だよ」

 

「・・・・・うめぇ、こいつは確かに美味い」

 

「おいクロウ!!貴様もまんまと餌に釣られるな!」

 

ジャックが和やかにする3人に喝を入れたが、いつの間にか、クロウもあっちに行ってケーキを食べてお茶を飲んでいる始末(汗)

 

「んなこと言わねぇでジャックも食ったらどうだ?奏の店のケーキなんか一度も食べたことがないんだろ?」

 

「俺はブルーアイズ・マウンテンだけで充分だ!」

 

あ〜あ、あの1杯3000円するボッタクリ感満点のコーヒーか・・・・コーヒー飲めない俺にとっちゃ、どれも同じような味にしか思えないんだよな・・・・カップラーメンの味の違いは認めるけど。

 

「次はこいつもらうぜ」

 

「あっ!それ私が食べる予定のやつ!」

 

「硬いことを言うなよ。あ〜ん・・・」

 

「私のイチジクのケーキ・・・・・」

 

「お前らな・・・・(汗)」

 

「そういえば茜、デュエル大会のメンバーに選ばれたんでしょう?目標とかあるの?」

 

「決勝トーナメント出場」

 

「随分低いな(汗)。一応、去年の優勝クラスを引き受けるんだぞ」

 

「だって奏っちや響っち抜きのメンバーで高等部に勝てそうな人いないし、何よりあの小等部6ー3に勝てる要素が一つも見つからない」

 

「それもそうか・・・・・」

 

アカデミアデュエル大会・・・・今年のメンバーには茜が選ばれたが、俺たち5人は選ばれていない。アカデミアは基本的にクラスはエレベーター方式なので、優勝メンバーがそのまま同じクラスになることが基本だ。そうなると同じクラスばかり優勝する可能性が高いため、優勝したクラスのメンバー全員、翌年のデュエル大会には参加できない。

 

「にしても雨降り止まないな・・・・何のためにここに来たのか・・・」

 

「う〜ん・・・・じゃあ暇だしこれやる?」

 

茜がスカートのポケットの中からデッキケースを取り出した。

 

「そっちからジャックっちとクロウっち、こっちからは私と・・・・・奏っち」

 

「何で私じゃないのよ!!」

 

「デッキを忘れている人が何言い出すのよ」

 

「・・・・お前、デッキ忘れたのかよ(汗)」

 

話にならないじゃないか・・・(汗)。デュエルするしない以前の問題だよ。

 

「別にいいけど、外があの大雨じゃな・・・・」

 

「中で出来ないの?Dホイールを端によせて」

 

「無茶言うなよ茜、この部屋は機械がたくさんあるんだから」

 

「う〜む・・・・お前らの力で何とかならないか?」

 

「えっ?」

 

「例えば雨を止めされるとか・・・」

 

「んな自然現象止められるような能力だったら、必要な時にやってるよ」

 

いくらシークレットシグナーの能力が凄いと言っても、自然現象を止めたり変えたりなんて事は出来ない。そりゃ、周りに太陽を作る事は出来ても、その地域だけを晴れにするなんて離れ業は出来やしない。

 

「何かデュエル出来るところないかジャック〜」

 

「・・・・・裏はどうだ?あそこならギリギリいけるんじゃないか?」

 

「裏?そう言えばこの前ビルが取り壊されていたな・・・・」

 

そう呟いたクロウは立ち上がって、裏口の方までいき、扉を開ける。俺もクロウの後ろについていく。

 

「・・・確かにいけそうだな」

 

「どれどれ?」

 

クロウの下から頭を出して、その様子を見る。そこに広がったているのは全くの更地、さらにはなぜか雨が降っていない。

 

「ここ、元々古くて小さいビルが建てられていたんだけど、数ヶ月前に取り壊されてさ。おまけにあのビルとあのビルがこの前の工事で繋がったから雨がほとんど降ってこないんだ」

 

へぇ・・・何というご都合主義(汗)

 

「それじゃここでやろうか」

 

「へぇ〜、こんな場所あったんだ」

 

「ここならできるね」

 

すでにデュエルディスクを腕につけて準備万端の奏と茜。一方、クロウとジャックは一度部屋でデュエルディスクを取りに戻る。

 

「よっし、じゃあやるか!まずは俺からだ!」

 

「こっちは私よ」

 

先にクロウと奏のデュエルね・・・・1年前のあの時以来か。

 

「デュエル‼︎」 「デュエル‼︎」

 

クロウ LP 4000 奏 LP 4000

 

「先行は俺だ!俺のターン!」

 

クロウ 手札 6枚

 

「チューナーモンスター、BFー上弦のピナーカを通常召喚!」

 

BFー上弦のピナーカ 攻1200

 

「このカードは自分フィールド上に《BF》モンスターが1体だけ存在する場合、手札から特殊召喚できる!BFー白夜のグラディウスを特殊召喚!」

 

BFー白夜のグラディウス 攻800

 

クロウのフィールドに頭を包帯で巻いて、弓矢を持ったカラスが現れ、その隣に上半身に鋼の鎧を身につけて、両手に短剣を持った鳥が現れた。

 

「行くぜ!Lv3の白夜のグラディウスにLv3の上弦のピナーカをチューニング!」

 

☆3 + ☆3 = ☆6

 

「神話の名刀を振るえ!猛禽の勇士!シンクロ召喚!BFー星影のノートゥング!」

BFー星影のノートゥング 攻2400

 

上弦のピナーカが3つの輪となり、その中に白夜のグラディウスが入って、1つの光となる。その中からカラスの黒い羽が一つ落ちて、先に大きな大剣が出てくる。柄の部分が出てくると、その剣を握る右手が見えて、光の中からノートゥングが姿を現した。

 

「星影のノートゥングの効果発動!こいつは1ターンに1度、特殊召喚に成功した時、相手に800ポイントのダメージを与え、相手フィールドのモンスターの攻撃力と守備力を800ポイント下げる!舞い戻る剣(ホーミング・ソード)!」

 

ノートゥングが奏に向かって大剣を投げ、それがブーメランのように回転をして、奏を切りつけて自身に戻ってくる。

 

「ぐうぅ!」

 

奏 LP 4000→3200

 

「さらにこのカードは自分フィールド上に《BF》がいる場合に特殊召喚できる!チューナーモンスター、BFー突風のオロシを特殊召喚!」

 

BFー突風のオロシ 守600

 

「Lv6の星影のノートゥングにLv1の突風のオロシをチューニング!」

 

☆6 + ☆1 = ☆7

 

「漆黒の鷹を操りし鷹匠よ!全ての鳥を操り、戦場での勇士となれ!シンクロ召喚!飛翔せよ!BFTー漆黒のホーク・ジョー!」

 

BFTー漆黒のホーク・ジョー 攻2600

 

突風のオロシが作った1つの輪の中にノートゥングが入って、一つの光となる。その中から大きな2対のカラスの翼を背中につけた人型のモンスターが現れた。腰には剣が鞘に収められて、右手には金色に輝く金属製のグローブがはめられていている。

 

「漆黒のホーク・ジョーの効果発動!1ターンに1度、墓地のLv5以上の鳥獣族モンスターを特殊召喚する!蘇れ!星影のノートゥング!」

 

ホーク・ジョーが右手を天に挙げると、そこに黒い風が吹き始め、竜巻になりその中心からノートゥングが姿を現した。

 

「・・・相変わらずインチキくさい展開力ね」

 

「まだまだだ!星影のノートゥングがフィールドにいる限り、俺は《BF》モンスターをもう一度だけ通常召喚できる!BFー精鋭のゼピュロスを召喚!」

 

BFー精鋭のゼプュロス 攻1600

 

「さらに手札のチューナーモンスター、BFー疾風のゲイルを特殊召喚!」

BFー疾風のゲイル 攻1300

 

「Lv4の精鋭のゼプュロスにLv3の疾風のゲイルをチューニング!」

 

☆4 + ☆3 = ☆7

 

「黒き旋風よ、天空へ駆け上がる翼となれ!シンクロ召喚!BFーアーマード・ウィング!」

 

BFーアーマード・ウィング 攻2500

 

「カードを1枚伏せてターンエンド!エンドフェイズ時、墓地に送られたピナーカの効果で、デッキからLv4以下の《BF》を1体手札に加える!俺は極北のブリザードを手札に加えるぜ!」

 

 

クロウ 手札 1枚 LP 4000

【モンスターゾーン】

BFTー漆黒のホーク・ジョー 攻2600

BFー星影のノートゥング 攻2400

BFーアーマード・ウィング 攻2500

【魔法・罠ゾーン】

伏せカード 1枚

 

 

「すっごい展開力・・・・」

 

「クロウっちのデッキ、すごい・・・」

 

「ここまで来たらパーミッションはキツイだろうな。パーミッションであの場を覆す除去カードは少ないだろうから」

 

響や茜、ジャックがそれぞれの見解を示し、俺はそれに頷く。

クロウもそこを分かって先行1ターン目でここまで展開したんだろうな・・・・でもひっかかるな。奏、デッキケースを触っていたんだけど・・・・

 

「私のターン、ドロー!」

 

奏 手札 6枚

 

「魔法カード、ツインツイスター!手札のカードを1枚捨てて、その伏せカードを破壊!」

 

「チッ・・・」

 

奏のツインツイスターからツイスターが吹き荒れて、クロウの伏せカード、ゴッドバード・アタックが破壊された。

にしてもツインツイスター?魔法、罠の除去なんてハーピィぐらいしかパーミッションに入ってなかったはず・・・・まさか・・・

 

「魔法カード、トレード・イン!手札の堕天使スペルビアを捨てて2枚ドロー!」

 

「うええい!?堕天使!?」

 

奏 手札 2枚→4枚

 

何サラッとした顔で堕天使なんて使ってるんだよ!?

 

「あっちゃ〜・・・・」

 

「これはクロウ、不味いわね・・・・(汗)」

 

茜や響も手に頭を押さえちゃってるし・・・・これはクロウ、動かないように祈るだけだな。

 

「魔法カード、堕天使の追放!デッキから《堕天使》カードを手札に加える!堕天使の戒壇を手札に加えて、手札の堕天使イシュタムの効果発動!このカードと堕天使アムドゥシアスを墓地に送って2枚ドロー!」

 

奏 手札 2枚→4枚

 

「「「あ〜あ・・・・終わった(汗)」」」

 

「終わった?それほどなのか?」

 

「ジャックさん・・・これから起きることを地獄絵図というんです」

 

「?」

 

「魔法カード、堕天使の戒壇!墓地から《堕天使》モンスターを守備表示で特殊召喚する!堕天使スペルビアを特殊召喚!」

 

堕天使スペルビア 守2400

 

「堕天使スペルビアの効果発動!墓地からスペルビア以外の天使族モンスター1体を蘇生する!堕天使アムドゥシアスを特殊召喚!」

 

堕天使アムドゥシアス 守2800

 

フィールド上空に天空からの光が差し込み、そこからスペルビアが現れ、スペルビアが目の前に大きな穴を開けてそこからアムドゥシアスが現れた。

 

「へっ、守備表示で固めるつもりか?」

 

「堕天使アムドゥシアスの効果発動!墓地の《堕天使》魔法・罠カード1枚を選択!ライフを1000ポイント払って、選択したカードをこのカードの効果として使用する!」

 

「ハァ!?墓地のカードを使用!?インチキ効果も大概にしろ!」

 

奏 LP3200→2200

 

「私が使うのは堕天使の追放!この効果で堕天使ルシフェルを手札に加える!そしてこの効果で使ったカードはデッキに戻る!スペルビアとアムドゥシアスの2体をリリース!堕天使ルシフェルをアドバンス召喚!」

 

堕天使ルシフェル 攻3000

 

スペルビアとアムドゥシアスの2体が消えて、そこから漆黒の霧が現れる。視界が霞む中、そこから堕天使の長、堕天使ルシフェルが現れた。圧倒的なオーラと存在感で、フィールドに現れたその時からクロウや俺たちにすごいプレッシャーをかける。

 

「な、なんだこのモンスター・・・・」

 

「堕天使ルシフェルの効果発動!このカードのアドバンス召喚成功時、相手フィールドの効果モンスターの数まで、デッキ・手札から《堕天使》モンスターを特殊召喚する!」

 

「ハアアア!?!?」

 

「デッキから堕天使ゼラート、堕天使イシュタム、堕天使テスカトリポカを特殊召喚!」

 

堕天使ゼラート 攻2800

堕天使イシュタム 攻2500

堕天使テスカトリポカ 攻2800

 

ルシフェルが地面に軽く突き刺していた大剣を両手で真上に持ち上げて、地面に思いっきり突き刺す。そこから地割れが起きて、大きな闇が広がる。その中からゼラート、イシュタム、テスカトリポカの3体の堕天使がフィールドに現れた。

 

「な、な・・・・・・・」

 

「堕天使ゼラートの効果発動!手札の闇属性モンスターを1枚捨てて、相手フィールドのモンスターを全て破壊する!」

 

「なっ!?サンダーボルトだと!?」

 

奏が手札のカードを1枚捨てて、ゼラートが左手に持っている剣を天に掲げる。上空に分厚い黒い雲が集まる。大剣の上に黒い雷が落ちて、電気を帯びたその剣をゼラートはクロウのフィールドのモンスターに向けて振り下ろした。振り下ろした大剣から放たれた電撃がクロウの全てのモンスターを感電させて破壊した。

 

「い、インチキ効果も大概にしやがれ!!!」

 

「うるさいわね!!ついでだから墓地に天使族モンスターが4体存在するから大天使クリスティアを特殊召喚!!」

 

大天使クリスティア 攻2800

 

「大天使クリスティアの効果で堕天使アムドゥシアスを手札へ!!バトル!!全てのモンスターでダイレクトアタック!!」

 

クロウ LP 4000→0

 

WIN 奏 LOS クロウ

 

 

「ちきしょう・・・・完膚なきまでにやられちまったぜ・・・・」

 

「ひっでぇ・・・(汗)」

 

何もできずにやられたクロウは右膝を地面につけて、悔しそうな表情で奏を睨みつけた。

あれは酷いわ・・・(汗)。ツインツイスターで妨害を防がれた後にサンダーボルトで除去して、その後にクリスティアとか酷いとしか言いようがない(汗)。

 

「だらしないなクロウ・・・・」

 

「いや、あんな状況誰だって負けますからジャックさん・・・(汗)」

 

「酷かった・・・・・(汗)」

 

「じゃあ次は私とジャックっちね!」

 

・・・・・茜のその口癖、ある意味尊敬するな。遊星さんやジャックにもブレないんだから。

そう思いつつ、今度はジャックと茜がデュエルディスクを展開して対峙する。

 

「行くぞ!」

 

「デュエル‼︎」 「デュエル‼︎」

 

茜 LP 4000 ジャック LP 4000

 

「先行は譲ってやろう」

 

「じゃあ遠慮なく・・・私のターン!」

 

茜 手札 6枚

 

「魔法カード、闇の誘惑!カードを2枚ドローして、ヴェルズ・サンダーバードを除外!レスキュー・ラビットを召喚!」

 

レスキュー・ラビット 攻300

 

「レスキュー・ラビットの効果発動!このカードをゲームから除外して、デッキからLv4以下の同名通常モンスターを2体特殊召喚する!ヴェルズ・ヘリオロープを特殊召喚!」

 

ヴェルズ・ヘリオロープ 攻1950 ×2

 

「Lv4のヴェルズ・ヘリオロープ2体でオーバーレイ!」

 

☆4 × ☆4 = ★4

 

「2体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!エクシーズ召喚!邪念の王!ヴェルズ・オピオン!」

 

ヴェルズ・オピオン 攻2550

 

ブラック・ホールの中にヘリオロープ2体が吸い込まれていき、ヴェルズ・オピオンが現れる。相変わらずよく出るよな・・・・

 

「ヴェルズ・オピオンの効果発動!オーバーレイ・ユニットを1つ取り除いて、デッキから《侵略の》とついた魔法・罠を手札に加える!デッキから侵略の汎発感染を手札へ!」

 

ヴェルズ・オピオン OVR 2→1

 

「カードを2枚伏せてターンエンド!」

 

茜 手札 4枚 LP 4000

【モンスターゾーン】

ヴェルズ・オピオン 攻2550

【魔法・罠ゾーン】

伏せカード 2枚

 

 

「確かオピオンはオーバーレイ・ユニットを持っていたらお互いにLv5以上のモンスターを特殊召喚できないんだったな」

 

「そうだよ。違う意味でのシンクロキラーだな」

 

「俺のターン!」

 

ジャック 手札 6枚

 

「マジックカード、コール・リゾネーター!デッキから《リゾネーター》モンスターを手札に加える!レッド・リゾネーターを手札に加え、モンスターをセット!カードを2枚伏せてターンエンド!」

 

ジャック 手札 3枚 LP 4000

【モンスターゾーン】

伏せモンスター 1体

【魔法・罠ゾーン】

伏せカード 2枚

 

 

「まずは固めたか・・・・」

 

「私のターン!」

 

茜 手札 5枚

 

「ヴェルズ・カストルを召喚!」

 

ヴェルズ・カストル 攻1750

 

「ヴェルズ・カストルは召喚に成功した時、《ヴェルズ》とついたモンスターをもう1体だけ召喚できる!ヴェルズ・サンダーバードを召喚!」

 

ヴェルズ・サンダーバード 攻1650

 

「これでバトル!ヴェルズ・オピオンで伏せモンスターに攻撃!」

 

「リバースカードオープン!永続トラップ、デモンズ・チェーン!相手フィールドのモンスター1体の効果と攻撃を無効にする!対象は無論、ヴェルズ・オピオン!」

 

「リバースカードオープン!速攻魔法、侵略の汎発感染!このターン、《ヴェルズ》となのついたモンスターはこのカード以外の魔法・罠カードの効果を受けない!これでデモンズ・チェーンの効果を受けないわ!

 

「そんな事百も承知!キングは常に二歩先を行く!」

 

「(いや、だからあんたキングじゃないだろ・・・)」

 

「さらにチェーンでリバースカードオープン!トラップカード、次元幽閉!」

 

「うげっ!?」

 

「攻撃してきた相手モンスターをゲームから除外する!」

 

デモンズ・チェーンを避けようとしたヴェルズ・オピオンだが、その横に現れた歪に吸い込まれてしまった。

 

「ぐぅ・・・・仕方ない。ヴェルズ・カストルで伏せモンスターに攻撃!」

 

オピオンが破壊できなかった伏せモンスターを今度はカストルが攻撃する。しかし、ジャックの伏せモンスターは破壊されなかった。

 

「伏せモンスターはダーク・リゾネーター!このカードは1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない!」

 

「ああもう!ヴェルズ・サンダーバードでダーク・リゾネーターに攻撃!」

 

一度、攻撃を耐えたダーク・リゾネーターだったけど、次のサンダーバードの攻撃は耐える事が出来ずに破壊されてしまった。

 

「メインフェイズ2に入って、Lv4のヴェルズ・カストルとヴェルズ・サンダーバードでオーバーレイ!」

 

☆4 × ☆4 = ★4

 

「2体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!エクシーズ召喚!ヴェルズ・ナイトメア!」

 

ヴェルズ・ナイトメア 守1950

 

「これでターンエンド!」

 

 

茜 手札 3枚 LP 4000

【モンスターゾーン】

ヴェルズ・ナイトメア 守1950

【魔法・罠ゾーン】

伏せカード 2枚

 

 

「俺のターン!」

 

ジャック 手札 4枚

 

「マジックカード、天の落し物!互いのプレイヤーはカードを3枚ドローして、その後手札を2枚捨てる!」

 

ここで手札交換か・・・・オピオンもいなくなったし、さっきと違ってナイトメアは除去しやすい状況だから動くんだったらこのターンだな。

 

「マジックカード、地割れ!」

 

「うっそ!?」

 

ヴェルズ・ナイトメアの下に地割れが起きて、ヴェルズ・ナイトメアはその中へ落ちてしまった。

うわ〜・・・・地割れとか懐かしい・・・最近は月の書ばっかり使ってるよ。

 

「レッド・スプリンターを召喚!」

 

レッド・スプリンター 攻1700

 

ジャックの前に赤い炎をところどころ纏った茶色の馬が駆け出して現れる。

 

「レッド・スプリンターが召喚した時、このカード以外に自分フィールドのモンスターが存在しない場合、手札または墓地からLv3以下の悪魔族のチューナーモンスターを特殊召喚する!墓地からレッド・リゾネーターを特殊召喚!」

 

レッド・リゾネーター 攻600

 

「墓地!?いつの間に!?」

 

「天の落し物だろ・・・」

 

「さらにレッド・リゾネーターは特殊召喚に成功した時、フィールドのモンスター1体を選択して俺はそのモンスターの攻撃力分のライフを回復する!選択するのは無論、レッド・スプリンターだ!」

 

レッド・スプリンターの遠吠えで墓地からレッド・リゾネーターが現れ、そのレッド・リゾネーターが両手に持っている共鳴器を鳴らす。

ジャック LP 4000→5700

 

「Lv4のレッド・スプリンターにLv2のレッド・リゾネーターをチューニング!」

 

☆4 + ☆2 = ☆6

 

「王者の従者、王者の咆哮と共にその紅蓮なる姿を見せつけろ!シンクロ召喚!燃えろ!レッド・ライジング・ドラゴン!」

 

レッド・ライジング・ドラゴン 攻2100

 

レッド・リゾネーターが再び共鳴器を鳴らしてレッド・スプリンターと一つになり、光となってその中から身体中が真っ赤な炎で纏ったドラゴンが現れた。

 

「レッド・ライジング・ドラゴン!?ジャック!!お前そんなカード持っていたのか!?」

 

「俺だってただ日々をぐうたら過ごしていない!常にデュエルの鍛錬をしている!レッド・ライジング・ドラゴンの効果発動!このカードのシンクロ召喚に成功した時、墓地から《リゾネーター》モンスターを1体特殊召喚する!ダーク・リゾネーターを特殊召喚!」

 

ダーク・リゾネーター 攻1300

 

「この効果を使用したターン、俺は闇属性・ドラゴン族のシンクロモンスターしかエクストラデッキから特殊召喚できない!」

 

「ダーク・リゾネーター・・・・ジャックのデッキにLv9のシンクロモンスターなんか・・」

 

「言ったはずだ!俺は日々精進していると!Lv6のレッド・ライジング・ドラゴンにLv3のダーク・リゾネーターをチューニング!」

 

☆6 + ☆3 = ☆9

 

「深淵の闇より解き放たれし魔王よ!その憤怒を爆散させよ!シンクロ召喚!琰魔竜 レッド・デーモン・アビス!」

 

琰魔竜レッド・デーモン・アビス 攻3200

 

ダーク・リゾネーターが共鳴器を鳴らして作った3つの輪の中にレッド・ライジング・ドラゴンが入り、一つの光となる。するとその光から大きなプロミネンスがたくさん出てきて、太陽みたいな炎の球体の塊が出てきた。その中から両手部分に大きな刃をつけたレッド・デーモンが現れた。

 

「な、何・・・・これ?」

 

「これが俺の新たなレッド・デーモンモンスターだ!バトル!琰魔竜レッド・デーモン・アビスでダイレクトアタック!」

 

「リ、リバースカードオープン!強制脱出装置!レッド・デーモン・アビスを手札に戻す!」

 

「手札から速攻魔法、禁じられた聖槍!レッド・デーモン・アビスの攻撃力を800ポイント下げる代わりに、このカード以外のマジック・トラップの効果を受けない!」

 

琰魔竜レッド・デーモン・アビス 攻3200→2400

 

茜が発動した強制脱出装置をレッド・デーモン・アビスは自身の拳を振り下ろして粉々に壊した。

 

「くらえ!深淵の怒却拳(アビス・レイジ・バスター)!」

 

茜 LP 4000→1600

 

「ぐうううう!!!!!」

 

「琰魔竜レッド・デーモン・アビスの効果発動!このカードが相手に戦闘ダメージを与えた場合、墓地からチューナーモンスター1体を守備表示で特殊召喚する!ミラー・リゾネーターを特殊召喚!」

 

ミラー・リゾネーター 守0

 

「ミ、ミラー・リゾネーター!?」

 

「あれも天の落し物だね・・・」

 

「メインフェイズ2、Lv9の琰魔竜レッド・デーモン・アビスにLv1のミラー・リゾネーターをチューニング!」

 

「ま、まだあるの!?」

 

☆9 + ☆1 = ☆10

 

「泰山鳴動!!山を裂き地の炎と共にその身を曝せ!!シンクロ召喚!琰魔竜レッド・デーモン・ベリアル!!」

 

琰魔竜レッド・デーモン・ベリアル 攻3500

 

・・・・・バアアアアアン!!!!!

 

レッド・デーモン・アビスが再び炎の球体となり、それが一回り大きくなって爆発する。その中から身体が一回り大きくなり、両手の刃がさらに大きく、鋭くなって鋼鉄のような身体になったレッド・デーモンが現れた。

 

「手札のクリエイト・リゾネーターは自分フィールドにLv8以上のシンクロモンスターがいる場合、手札から特殊召喚できる!」

 

クリエイト・リゾネーター 守600

 

「琰魔竜レッド・デーモン・ベリアルの効果発動!自分フィールドのモンスターをリリースして、墓地の《レッド・デーモン》モンスターを特殊召喚する!」

 

「いっ!?」

 

「再び蘇れ!琰魔竜レッド・デーモン・アビス!」

 

クリエイト・リゾネーターがリリースされ、レッド・デーモン・ベリアルが地面に自身の拳をぶつけると、そこから地割れが起きて地面のマグマが噴き出す。そこからレッド・デーモン・アビスが再び現れた。

 

「これぞ高みを極めたレッド・デーモンの力!ターンエンド!」

 

ジャック 手札 0枚 LP 5700

【モンスターゾーン】

琰魔竜レッド・デーモン・ベリアル 攻3500

琰魔竜レッド・デーモン・アビス 攻3200

【魔法・罠ゾーン】

なし

 

 

「すっげぇ・・・・」

 

「あいつ、いつの間にあんなモンスターを・・・・」

 

「ぐうぅ・・・・私のターン!」

 

茜 手札 5枚

 

「(でも、モンスターだけだったらまだ何とかなるわよ!)このカードは相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターよりも多い場合、手札から特殊召喚できる!ヴェルズ・マンドラゴを特殊召喚!」

 

ヴェルズ・マンドラゴ 攻1550

 

「そしてヴェルズ・ケルキオンを召喚!」

 

ヴェルズ・ケルキオン 攻1750

 

『ケッケッケッ・・・・・・アカネ、カツゾ』

 

「もちろんよ!ヴェルズ・ケルキオンの効果発動!墓地の《ヴェルズ》モンスターを除外して、墓地から別の《ヴェルズ》モンスターを手札に加える!」

 

「琰魔竜レッド・デーモン・アビスの効果発動!1ターンに1度、相手フィールドの表側表示のカードを1枚選択して、エンドフェイズまでそのカードの効果を無効化する!」

 

「えっ!?」

 

レッド・デーモン・アビスが口を大きく開けて大きく吠える。その咆哮に威圧されて、ヴェルズ・ケルキオンが跪いてしまい、効果を発揮出来なかった。

 

「(もう!計算狂うじゃない!仕方ない・・・これ最後の詰めで使う予定だったんだけど)魔法カード、死者蘇生!墓地からヴェルズ・ヘリオロープを特殊召喚!Lv4のヴェルズ・マンドラゴとヴェルズ・ケルキオンでオーバーレイ!」

 

☆4 × ☆4 = ★4

 

「2体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!エクシーズ召喚!轟かせ!ヴェルズ・バハムート!」

 

ヴェルズ・バハムート 攻2350

 

「ヴェルズ・バハムートの効果発動!手札の《ヴェルズ》モンスターを捨てて、相手のモンスター1体のコントロール奪うことができる!」

 

「何だと!?」

 

「手札のヴェルズ・アザトホースを捨てて、私が奪うのはレッド・デーモン・ベリアル!」

 

ヴェルズ・バハムート OVR2→1

 

ヴェルズ・バハムートがオーバーレイ・ユニットとヴェルズ・アザトホースのカードを吸収して、ヴェルズ・バハムートが咆哮をあげる。その咆哮を受けたレッド・デーモン・ベリアルの目は怪しい黒色の瞳となり、ヴェルズ・バハムートの支配を受けるように茜のフィールドに移動してしまった。

 

「おのれ・・・俺の魂を奪われるとは、何なる屈辱!」

 

「バトル!レッド・デーモン・ベリアルでレッド・デーモン・アビスに攻撃!」

 

琰魔竜レッド・デーモン・ベリアル 攻3500

琰魔竜レッド・デーモン・アビス 攻3200

 

ジャック LP 5700→5400

 

「ぐうぅ!!」

 

「続けてヴェルズ・バハムートとヴェルズ・ヘリオロープでダイレクトアタック!」

 

ジャック LP 5400→3050→1100

 

「ぐうううう!!!!!」

 

「これでターンエンドよ!」

 

茜 手札 1枚 LP1600

【モンスターゾーン】

ヴェルズ・ヘリオロープ 攻1950

ヴェルズ・バハムート 攻2350

琰魔竜レッド・デーモン・ベリアル 攻3500

【魔法・罠ゾーン】

伏せカード なし

 

 

「これはジャックさん、厳しいわね・・・」

 

「前のターンに手札を使い切っちゃったから・・・」

 

「まぁでも、ジャックならドローで変えられるかもしれないぞ」

 

「許さん・・・俺のレッド・デーモンズを奪ったことを後悔させてやる!俺のターン!」

 

どんだけレッド・デーモンズに愛着持ってるんだよ・・・・(汗)

 

ジャック 手札 1枚

 

「ツイン・ブレイカーを召喚!」

 

ツイン・ブレイカー 攻1600

 

「ツイン・ブレイカー?」

 

「あのモンスターって確か貫通能力と守備表示モンスターを破壊した時にもう一回攻撃できるだけだよね?」

 

「そうだけど・・・・」

 

「そのモンスターで何をする気なのよ?」

 

「まだだ!レッド・デーモンズの恨みはこんなものじゃない!墓地のミラー・リゾネーターの効果発動!このカードが手札・墓地に存在し、相手フィールドにのみエクストラデッキから特殊召喚したモンスターが存在する場合、このカードを特殊召喚できる!」

 

ミラー・リゾネーター 攻0

 

ああ、ミラー・リゾネーターか・・・そんなモンスターいたな。んで、特殊召喚して何するんだ?というかあいつの効果って何だったけ?

 

「さらにミラー・リゾネーターの効果発動!相手フィールドのモンスター1体を選択する!このカードをシンクロ素材とする場合、このカードのレベルは対象にしたモンスターの元々のレベルと同じ数字にする!」

 

「えっ!?」

 

「俺が選択するのはヴェルズ・ヘリオロープ!」

 

「これで合計レベルは8・・・・」

 

「レッド・デーモンズをシンクロ召喚できるぜ」

 

「Lv4のツイン・ブレイカーにLv4としたミラー・リゾネーターをチューニング!」

 

☆4 + ☆4 = ☆8

 

「漆黒の闇を切り裂き天地を焼き尽くす孤高の絶対王者よ!万物を睥睨しその猛威を振るえ!シンクロ召喚!琰魔竜レッド・デーモン!」

 

琰魔竜レッド・デーモン 攻3000

 

ミラー・リゾネーターとツイン・ブレイカーが一つの光となり、そこから赤い炎が燃え上がって、今までジャックが使っていたレッド・デーモンズ・ドラゴンよりも身体が黒っぽいレッド・デーモンズ・ドラゴンが現れた。

 

「な、何だこのレッド・デーモンズ!?」

 

「あっ、あれ、俺が去年あげたやつ」

 

「お前かよ!!」

 

「いや〜・・・ジャックとデュエルする事なんて滅多にないからすっかり忘れてたわ」

 

「琰魔竜レッド・デーモンの効果発動!1ターンに1度、このカード以外の攻撃表示のモンスターを全て破壊する!」

 

「えっ!?全て!?」

 

「琰魔竜レッド・デーモンよ!お前以外のフィールドの全てを焼き尽くせ!真紅の地獄炎(クリムゾン・ヘル・バーニング)!!」

 

『・・・・グオオオオオ!!!!!』

 

・・・・ググググ

 

レッド・デーモンの雄叫びで、地面が突如揺れ始め、地割れが起きる。そこからマグマが噴出、茜の全てのモンスターを焼き尽くしてしまった。

 

「バトルだ!琰魔竜レッド・デーモンでダイレクトアタック!極獄の裁き(アブソリュート・ヘル・ジャッジ)!!」

 

茜 LP 1600→0

 

WIN ジャック LOS 茜

 

 

 

「す、すごい・・・・・」

 

「これは・・・・ジャックに見事としか言いようがないな・・・・」

 

いつもは喧嘩腰のクロウも今回のデュエルばかりはジャックを褒めた。あの状況から勝利に導いたんだからそうなるだろうな。にしてもミラー・リゾネーターって相手のレベルをパチる効果だったんか・・・今度から気をつけておかないと(汗)

 

「あ〜あ・・・・まさかあのドローで逆転されるとは・・・」

 

「ふん、だがこの俺を追い詰めたことに関しては褒めてやろう」

 

・・・・相変わらずの上から目線だけど(汗)。そんな態度を取るからクロウから「ニートニート」って言われるんだろう・・・・

 

「雨は・・・・まだ降ってるな。こりゃ今日の練習は無理かな」

 

「ハァ・・・・バイトの休みはパーになるし、ボロクソにやられるし今日は最悪な日だぜ」

 

ビルの合間から見て、まだまだ強い雨が降り続く様子を見たクロウはため息をついた。




フラン「【炎王Kozmo】って難しいよね」

遊輝「お前も組んでいるのかよ・・・(汗)」

霊夢「私も手伝ったわ。破壊だったからメタルフォーゼもあったけど、普通に炎王と組み合わせたら強い」

奏「Kozmoって・・・・何?」

遊輝「新しいテーマ。確か・・・スターウオーズとかをモチーフにしているはず」

フラン「スターウオーズ?」

遊輝「そういうシリーズ物があるんだよ」

フラン「ふぅ〜ん」

霊夢「次回は・・・・サティスファクション編に行くって書いてるけど、サティスファクションって何よ?」

奏「満足って意味だけど・・・どういうこと?」

遊輝「一部のファンの皆様、お待たせしました。ようやく鬼柳さんの出番です。【絶望の町 クラッシュタウン】」

霊夢「?次回もよろしくね」



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