【完結】 遊戯王 5D's 転生者と未来のカードたち   作:DICHI

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最強カードの紹介〜〜。

恭輔「お久しぶりです。海で休むはずなのに結局デュエルになりました」

この小説、馬鹿な事をしている事が多いけどもとは遊戯王だからね?デュエルしないと

恭輔「それはそうですが・・・・もう師匠のネタにされ具合が・・・・」

(ブンブン)あれは例外、あれは芸人だ。

恭輔「(とうとう主人公を芸人扱いにしましたよ・・・(汗))」

最強カードの紹介に行こう!

恭輔「今回はD・スマホン、2話続けて《ディフォーマー》のキーカードですね」

その前は『ボードン装備1kill』という装備中心のディフォーマーがたったこのカード1枚の出現によりシンクロ特化のデッキになるようになったぞ!作者のディフォーマーも調子良ければ後攻1ターンでデッキ残り枚数が10枚を切った時もある。

恭輔「何ですかそれ・・・(汗)。墓地の《ディフォーマー》を除外して特殊召喚します。効果はモバホンと似ており、攻撃表示の時はサイコロを振って出た目の数だけデッキトップをめくり、その中の《ディフォーマー》カード1枚を手札に加えます」

モバホンと違い、モンスターだけじゃなく魔法・罠も手札に加えられるぞ。守備表示の効果は・・・・ない。

恭輔「いやいやいや、ありますから(汗)。出た目の数だけデッキトップを見て、それを好きな順番で上か下に置けます」

特殊召喚出来る☆1のチューナー、自身の効果でしか特殊召喚出来ないが、モバホンの効果はそんなの関係ない!モバホンとスマホンを並べてフィールドをシンクロモンスターで埋め尽くそう!


人気投票・質問コーナー・アンケートを活動報告で受け付けてます!!皆さん、よろしくお願いします!!

恭輔「第105話、デュエルスタート!」



第105話 海でバカンス

遊輝 side

 

 

「イヤッホオオオオ!!!!」

 

ザバーーーーン!!!!!

 

「龍亞!!!いきなり飛び込むな!!」

 

「きっもちいいい!!!!」

 

「もう・・・・龍亞ったら・・・・」

 

「えい!!」

 

「きゃっ!!!ひ、響さん!!いきなりやめて下さい!!」

 

合宿最初の日曜日、この日は全ての練習をオフにして近くにある海水浴場に遊びに来た。この海水浴場は海の家はあるものの、さらに近くにあるこことは別の海水浴場が大きくて設備も充実しているので、ここは人気が少ない。

 

「行くぞ奏、ほいっ」

 

「わわわ!!!」

 

ザバーーーーン!!!

「おいおい・・・・あれくらい取れよ」

 

スバルと奏、恭輔たちは波打際でビーチボールを使って遊んでいるが、運動神経の無い奏は浮いてフラフラとしているボールを取るにも一苦労。俺?海でブラブラと泳いでいる。ここ最近、色々と練習したり技術を詰め込んだりして頭がパンク状態だからこういう日には何も考えずに本能のまますることが一番。

 

「(ふう〜・・・・・ちょっと喉乾いたから飲み物取りにいくか)」

 

そう思って一度海から離れてパラソルの下に置いてあったカバンに手をつける。・・・・・・あれ?

 

「なあ茜、俺の水筒知らねぇか?」

 

「知らないわよ。遊輝っちが忘れてきたんじゃないの」

 

「おっかしいな・・・・ペンションから出るときに入れたことを確認したんだが・・・・」

 

カバンの中を探しても今朝入れたはずの水筒が見つからない。ここで見張りをしている茜に聞いても誰も取ってないみたいな感じのことを言ってるし・・・・・

 

「しゃあない。海の家にでも行ってくるか・・・何かいる?」

 

「私も飲み物買ってきてほしいな」

 

「はいはい」

 

財布を持って海の家に行く。まだまだ昼前なのでお客は見えない。とりあえず飲み物飲み物と・・・・・

 

「スポーツドリンクとお茶ください」

 

「あいよ、300円ね。それと兄ちゃん、デュエル大会に参加しないか?」

 

「?何それ?」

 

「今日デュエル大会があるんだけどさ、何せこのビーチ、寂れついちゃってね・・・・優勝したらこんな花火セットをやるからさ、参加賞でもジュース1本付けるから」

 

海の家の店主がチラシを見せてくれて、優勝商品の花火を見せてくれた。へぇ〜・・・・午後開催で参加費は100円か・・・・

 

「まぁジュース1本付けてくれるならいいか。良いですよ、仲間もいますので呼んでみましょうか?」

 

「助かるよ!!」

 

財布から100円玉を取り出して店主に出して、エントリー用紙に名前を書く。店主は100円玉をレジに入れて、奥の冷蔵庫からジュースを取り出した。

 

「あいよ」

 

「それじゃ呼んでくるか・・・・お〜い!!!」

 

 

〜〜数時間後〜〜

 

「え〜、それではデュエル大会を開催します!」

 

スピーカーを使い大会の開催を宣言する海の家の店主。スピーカーを使うから大人数来たのかというと、実際そこまで来ていない。だいたい・・・・いや、7人だな、うん。俺以外に参加した面子は龍亞だけだった。それ以外は「何でここまで来てやらなくちゃいけないんだ」的な・・・・・まぁ気持ちは分かるけど。

 

「対戦相手はすでにくじで決めており、ここに対戦表を張り出しています。まずは・・・・・」

 

全く関係のない名前が呼ばれるのを無視して俺は対戦表を見る。7人なので1人だけシード扱いとなるがどうやらそのシードに俺が入ったようだ。龍亞は・・・・・俺と反対のブロックか。

 

「(相手次第では俺と龍亞の決勝になるって事か。そうなったらどっちにしろ花火を貰えるからそれならそれでいいか)」

 

〜〜(一時間半後)〜〜

 

 

「それでは決勝戦、遊輝さんと龍亞さんの対戦を始めてもらいます」

うん、まぁ・・・・・分かってた。1戦目のデュエルを見て、「あっ、これ龍亞も余裕だわ」と思ったほどだった。何というか、他の人のデッキが運ゲーというか(汗)。正直、俺が勝っても負けてもあの花火セット貰えるからこのデュエル意味が無いんだけどな〜・・・・

 

「(まあでも、龍亞が相手だし手を抜く訳にも行かないよな)」

 

「よっしゃ!!行くぞ遊輝!!」

 

「おう」

 

「デュエル‼︎」 「デュエル‼︎」

 

遊輝 LP 4000 龍亞 LP 4000

 

「先行はもらうぞ、俺のターン!」

 

遊輝 手札 6枚

 

・・・・・まぁまぁってところか。

 

「キラー・トマトを守備表示で召喚。カードを1枚伏せてターンエンド」

 

 

遊輝 手札 4枚 LP 4000

【モンスターゾーン】

キラー・トマト 守1100

【魔法・罠ゾーン】

伏せカード 1枚

 

 

「俺のターン!ドロー!」

 

龍亞 手札 6枚

 

まぁまずはトマトを破壊してくれるところから・・・・・

 

「魔法カード、D・スピードユニット!手札のD・リモコンをデッキに戻してキラー・トマトを破壊!」

 

「はぁ!?」

 

リモコンが発射台にセット、そのまま飛ばしてキラー・トマトを破壊していった。いや、確かに破壊してくれたらと思ったけどその破壊じゃねぇぞ!?

 

「その後、1枚ドローする!チューナーモンスター、D・スコープンを召喚!」

 

D・スコープン 攻800

 

「スコープンは攻撃表示の時、手札のLv4の《D》を特殊召喚できる!D・パッチンを特殊召喚!」

 

D・パッチン 攻1200

 

「Lv4のパッチンにLv3のスコープンをチューニング!」

 

☆4 + ☆3 = ☆7

 

「世界の平和を守るため、勇気と力をドッキング!シンクロ召喚!愛と正義の使者!パワー・ツール・ドラゴン!」

 

パワー・ツール・ドラゴン 攻2300

 

あいも変わらず1ターン目からパワー・ツールね・・・・今回は少し無抵抗すぎないか?

 

「パワー・ツールの効果発動!パワー・サーチ!」

 

龍亞のデッキがシャッフルされて1枚のカードが飛び出る。そのカードを手に取った龍亞はすぐにデュエルデスクにセットする。

 

「装備魔法、ツール・アタッチメントをパワー・ツールに装備!」

 

パワー・ツールの左腕のドライバーのような部品が離れて、代わりにモヤモヤと霧がかかったようなものが左腕にくっ付いた。

 

「ツール・アタッチメントは1ターンに1度、デッキの装備魔法を墓地に送ることで次の自分のスタンバイフェイズまでその装備魔法と同じ効果になる!」

 

・・・・・つまりあれか?装備が限られている装備魔法も装備できて効果を使えると・・・・なんか悪そうなカードだな(汗)

 

「俺は重力砲(グラヴィティ・ブラスター)を選択!そして重力砲(グラヴィティ・ブラスター)になったツール・アタッチメントの効果!パワー・ツールの攻撃力を400ポイントアップする!」

 

パワー・ツール・ドラゴン 攻2300→2700

 

あ〜、なるほどね。確かに重力砲なら永続的に上がるわな。

 

「バトル!パワー・ツールでダイレクトアタック!クラフティ・ブレイク!」

 

「甘いわ!!リバースカードオープン!!次元幽閉!!」

 

「げっ!?」

 

「パワー・ツールの攻撃を無効にしてゲームから除外する!!」

 

パワー・ツールが俺に向かって攻撃してきたが、俺の眼の前に次元の穴が開いてその中に吸い込まれてしまった。

 

「破壊耐性のパワー・ツールでも除外には無意味だからな」

 

「くぅ〜・・・先制攻撃行けると思ったのに、カードを1枚伏せてターンエンド」

 

 

龍亞 手札 2枚 LP 4000

【モンスターゾーン】

なし

【魔法・罠ゾーン】

伏せカード 1枚

 

 

「俺のターン!ドロー!」

 

遊輝 手札 5枚

 

「魔法カード、ガガガ・ゲット!デッキから《ガガガ》モンスターを特殊召喚する!ガガガガールを特殊召喚!」

 

『久しぶりに序盤に出れたよ!!』

 

ガガガガール 攻1000

 

ガガガ・ゲットの効果で出てきたパールはとにかく飛び跳ねていた。うん、まぁ・・・・だってこいつステ低『マスター、何か私の悪口言ってない?』・・・・・・何故俺の周りには心を読む奴ばっかりなんだ・・・

 

「何も言ってない・・・チューナーモンスター、霞の谷の戦士を召喚!」

 

霞の谷の戦士 攻1700

 

「バトル!ガガガガールと霞の谷の戦士でダイレクトアタック!」

 

龍亞 LP 4000→3000→1300

 

「ぐうう!!(でもこのダイレクトアタックは想定内。まだここから・・・)」

 

「メインフェイズ2、Lv3のガガガガールにLv4の霞の谷の戦士をチューニング!」

 

「はっ!?」

 

☆3 + ☆4 = ☆7

 

「最新の魔法を先駆ける魔女よ!光交わりて真の力を解放せよ!シンクロ召喚!ガガガレディ!」

 

ガガガレディ ☆7 攻2300

 

霞の谷の戦士が4つの輪になり、その中にパールが入って3つの星となると一つの光となって大きく輝く。その中から出てきたのはBMGと同じような黒っぽい服を着たパールだ。

 

『私、進化して登場!!』

 

「(進化もクソも・・・・突然これ渡された時「ハッ?」だったからな・・・)」

 

「(え、ええええ!?!?パールの進化!?そんな物知らないよ!!)」

 

これでパールの棒立ちは無くなった。あと怖いのはモバホンだな・・・・・このターンに引いたブレスルで防ぐしか方法がない。

 

「カードを1枚伏せてターンエンド」

 

「(と、とりあえず俺のやることは変わらない!)エンドフェイズ時、リバースカードオープン!永続罠、王宮のお触れ!」

 

うええええい!?!?ブレスルがただのカードになっちまったよ!?

 

 

遊輝 手札 2枚 LP 4000

【モンスターゾーン】

ガガガレディ 攻2300

【魔法・罠ゾーン】

伏せカード 1枚

 

 

「(とりあえずあのモンスター何するんだ?いや、それよりもこの手札であのモンスターを対処できないぞ・・・)俺のターン!ドロー!」

 

龍亞 手札 3枚

 

「(!!もうこれに賭けるしかない!)魔法カード、弱者の贈り物!手札のLv3以下のモンスターを1体除外して2枚ドローする!D・ボードンを除外してドロー!」

 

龍亞 手札 1枚→3枚

 

「・・・・・来たああああ!!!!D・モバホンを召喚!」

 

D・モバホン 攻100

 

げええ!?!?マズイマズイマズイ!!!!

 

「モバホンの効果発動!ダイヤ〜ル、オン!」

 

モバホンの胸の数字が点滅を始める。暫く経つと、「6」という数字で止まった。

 

「6!!1枚目、D・ライトン!2枚目、団結の力!3枚目、大嵐!4枚目、死者蘇生!5枚目、D・モバホン!6枚目、D・ステープラン!2体目のモバホンを特殊召喚!モバホンの効果発動!ダイヤ〜ル、オン!」

 

2体目のモバホンが飛び出し、すぐに胸の数字が点滅を始める。

 

「今度は3!1枚目、D・ソードン!2枚目、サイクロン!3枚目、団結の力!D・ソードンを守備表示で特殊召喚!」

 

D・ソードン 守800

 

「ソードンの効果発動!守備表示の時、自分フィールドの《D》をリリースしてデッキからD・シールドンを特殊召喚する!モバホンをリリースしてD・シールドンを特殊召喚!」

 

D・シールドン 攻300

 

「さらに魔法カード、ジャンクBOX!墓地のスコープンを特殊召喚!」

 

D・スコープン 攻800

 

ヤバい・・・・龍亞のデッキが完全に回りだした(汗)お触れ張られているから止めることも出来ねぇ・・・(汗)

 

「Lv3のシールドンとLv4のソードンにLv3のスコープンをチューニング!」

 

☆3 + ☆4 + ☆3 = ☆10

 

「闇の支配から解放するため、光の先導者が立ち上がる!シンクロ召喚!導け!表裏の解放者(リベレイター) ゼネディクル!!」

 

表裏の解放者(リベレイター) ゼネディクル 攻2500

 

スコープンの輪の中にソードンとシールドンが入っていき、大きな光となって現れたのは鋼の鎧を身につけた大柄な騎士のような人型のモンスターだ。剣は地面に突き刺して両手で持っている。

何だあれ?あんなモンスター、俺見たことないぞ。

 

「ゼネディクルがシンクロ召喚に成功した時、デッキトップ5枚見てその中にいるレベル4以下のモンスターを召喚条件を無視して可能な限り特殊召喚できる!」

「はああああ!?!?!?」

 

何だそのインチキ効果!?無条件で好きな数特殊召喚だと!?

ゼネディクルが地面に突き刺した剣を両手で持ち、水平に切るとそこに亜空間が生まれ、そこからワラワラとモンスターが飛び出してきた。

 

めくれたカード

・D・スマホン

・王宮のお触れ

・D・ラジカッセン

・D・リモコン

・魔導師の力

 

「俺はD・スマホン、D・ラジカッセン、D・リモコンを特殊召喚!」

 

D・スマホン 攻100

D・ラジカッセン 攻1200

D・リモコン 攻300

 

おいおいおい!!しれっとマズイ奴が2体もいるぞ!?

 

「スマホンの効果!ダイヤ〜ル、オン!・・・・4!1枚目、D・スコープン!2枚目、ジャンクBOX!3枚目、機械複製術!4枚目、D・リペアユニット!俺はリペアユニットを手札に加えて、リモコンの効果発動!墓地のモバホンを除外してスマホンを手札に加える!Lv1のモバホンとLv4のラジカッセンにLv1のスマホンをチューニング!」

 

☆1 + ☆4 + ☆1 = ☆6

 

「広大な大地を見守るため、獣の神が駆け抜ける!シンクロ召喚!獣神ヴァルカン!!」

 

獣神ヴァルカン 攻2000

 

ヴァルカン!?やっべ!?

「ヴァルカンの効果発動!俺はヴァルカンとガガガレディを対象にして、この2枚を手札に戻す!」

 

「(くっ・・・仕方ない)ガガガレディの効果!1ターンに1度、相手の特殊召喚されたモンスター1体の攻撃力を0にする!対象はゼネディクルだ!」

 

『もう・・・せっかく進化した私のデビューだったのに・・・』

 

「ゼロゼロマジック!!」

 

ガガガレディが持っている杖を振って、魔術みたいなものを出してゼネディクルにあたる。

 

表裏の解放者 ゼネディクル 攻3500→0

 

そして魔法を使った後、ヴァルカンに掴まれてガガガレディとヴァルカンは遥か上空に飛んで行った。

 

「(ともかく、これでこのターンは何とか凌げただろう・・・・)」

 

「あ〜あ、面倒くさいことしてくれたな・・・・俺の勝ちに変わりはないのに」

 

「はっ!?」

 

「墓地のモバホンを除外して2体目のスマホンを特殊召喚!スマホンの効果発動!ダイヤ〜ル、オン!・・・・1!?1枚目は・・・D・D・R。さすがに当たらないか・・・Lv10のゼネディクルにLv1のスマホンをチューニング!?」

 

☆10 + ☆1 = ☆11

 

「星に擬態し龍が闇夜の世界を駆け抜ける!シンクロ召喚!星態竜!」

 

星態竜 攻3200

 

ゼネディクルがスマホンが作った輪の中に入って星態竜が姿を表す。

 

「この瞬間、墓地に送られたゼネディクルの効果発動!墓地に送られた時、手札・墓地からレベル4以下のモンスターを可能な限り特殊召喚する!」

 

・・・・・いやいやいやいや!?!?!?あれだけ展開したのにまだ殺るの!?もう止めて!!俺のライフ0よ!!

 

「墓地からスマホン、モバホン、ソードンを特殊召喚!Lv4のソードンにLv3のリモコンをチューニング!」

 

☆4 + ☆3 = ☆7

 

「世界に希望の橋を架けるため、勇気と力をカスタマイズ!シンクロ召喚!機械竜 パワー・ツール!」

 

機械竜 パワー・ツール 攻2300

 

「モバホンの効果発動!・・・・・3!!1枚目、D・リペアユニット!2枚目、D・ステープラン!3枚目、死者蘇生!D・ステープランを特殊召喚!」

 

D・ステープラン 攻1400

 

「スマホンの効果発動!・・・4!1枚目、D・スコープン!2枚目、D・ラジカッセン!3枚目、D・モバホン!4枚目、大嵐!モバホンを手札に加えて、Lv1のモバホンとLv4のステープランにLv1のスマホンをチューニング!」

 

☆1 + ☆4 + ☆1 = ☆6

 

「幼き竜が大海原を駆け、水龍へと進化する!シンクロ召喚!瑚之龍(コーラル・ドラゴン)

 

瑚之龍 攻2400

 

光の中から現れたのはタツノコから進化して出てきた両腕に大きなヒレを装着して、人間で言う手の部分には鋭い一本爪、身体の真ん中にも棘を持つ龍が現れた。これ、・・・・・・どうなった?

 

 

遊輝 手札 2枚 LP 4000

【モンスターゾーン】

なし

【魔法・罠ゾーン】

伏せカード (ブレスル)

 

龍亞 手札 3枚 LP 1350

【モンスターゾーン】

星態竜 攻3200

機械竜パワー・ツール 攻2300

瑚之龍 攻2400

【魔法・罠ゾーン】

王宮のお触れ

 

 

・・・・・・・・うん、龍可も龍可だけど龍亞も龍亞だよな(汗)。人のこと言えないくらいオーバーキルをかましに来ている(汗)

 

「バトル!瑚之龍でダイレクトアタック!」

 

「・・・・・甘いわ!!!!手札の速攻のかかしの効果!!!このカードを手札から捨てて、直接攻撃を無効にしてバトルフェイズを終了される!!!」

 

パワー・ツールの攻撃の前に速攻のかかしが飛び出してきてパワー・ツールの光景を受け止める。

 

「そ、そんな・・・・・・(手札はリペアユニット、モバホン、リモコン。これ以上何もできない)タ、ターンエンド・・・・」

 

 

龍亞 手札 3枚 LP 1350

【モンスターゾーン】

星態竜 攻3200

機械竜パワー・ツール 攻2300

瑚之龍 攻2400

【魔法・罠ゾーン】

王宮のお触れ

 

 

「俺のターン!ドロー!」

 

遊輝 手札 2枚

 

確かに龍亞、お前の展開力は凄かった・・・・だが、お前には足りないものがある!!それは情ね(ry

 

『(・・・・・・・・)』

 

俺が心の中でネタに走っていたら、このターンに引いたダイヤから凄い痛い視線を受ける。

 

「(・・・・ゴメンなさい、何か喋ってください)」

 

『(・・・・何痛い事言ってるんですかマスター)』

 

仕方ないんや・・・・最近ネットで色んなアニメの名セリフを見るのが好きなんや・・・・

 

「(と、ともかく、早く終わらそう・・・)ガガガマジシャンを召喚!」

 

ガガガマジシャン 攻1500

 

「次いで、装備魔法、ガガガリベンジ!墓地からガガガガールを特殊召喚!」

 

『は〜い!』

 

ガガガガール 攻1000

 

「ガガガマジシャンの効果発動!1ターンに1度、レベルを1〜8の任意の数字にする!俺は6を選択!」

 

ガガガマジシャン ☆4→☆6

「次にガガガガールの効果!フィールドのガガガマジシャンと同じレベルにする!」

 

ガガガガール ☆3→☆6

 

「Lv6のガガガマジシャンとガガガガールでオーバーレイ!」

 

☆6 × ☆6 = ★6

「2体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!白夜の地に輝く純白の太陽よ!天空の世界から降臨して、この世界の光の神となれ!エクシーズ召喚!輝け!ホワイト・サン・ドラゴン!」

 

ホワイト・サン・ドラゴン 攻2400

 

ブラックホールにダイヤとパールが吸い込まれていき、その中からホワイトが飛び出してきた。

 

「(あ〜あ・・・・終わった)」

 

「墓地に送られたガガガリベンジの効果でホワイトの攻撃力は300ポイントアップ!」

 

ホワイト・サン・ドラゴン 攻2400→2700

 

「さらにガガガガールの効果!このカードを含むエクシーズ素材が《ガガガ》のみでエクシーズ召喚されたエクシーズモンスターに『特殊召喚成功時、相手フィールドの特殊召喚されたモンスター1体の攻撃力を0にする』という効果を付与する!対象は機械竜パワー・ツール!ゼロゼロコール!」

 

ホワイトのオーバーレイ・ユニットとなったパールの影が現れて、携帯を操作してパワー・ツールに画面を向けるとその画面から0のビームが放たれてパワー・ツールの身体が錆び付いていった。

 

機械竜パワー・ツール 攻2300→0

 

「ラスト!ホワイトでパワー・ツールに攻撃!サンシャイン・パティズム!」

 

ホワイト・サン・ドラゴン 攻2700

機械竜パワー・ツール 攻0

 

龍亞 LP1350→0

 

 

WIN 遊輝 LOS 龍亞

 

 

 

 

〜〜(同日 夜)〜〜

 

 

「茜〜〜その花火取って〜〜」

 

「もう!!さっきから響っちばっか花火しているよ!!」

 

「線香花火ってやっぱ良いよな・・・・・」

 

「落ち着きますよね」

 

昼間に俺が勝ち取った大量の花火、一度ペンションに戻ってシャワーを浴び、飯を食べてからペンションの庭で花火を始める。俺と恭輔は袋の中から線香花火だけを何とか奪い取ってそれを見ている。

 

「それにしても師匠、最後のターン、何を考えていたんですか?」

 

「えっ?いや、・・・・・どうやってトドメ刺そうかなと」

 

さすがにネタに走っていたなんて口が裂けても言えない・・・・(汗)

 

「そうなんですか」

 

「お〜い!次はネズミ花火をやるぞ!」

 

「分かった〜、あっち行くか」

 

「分かりました」

 

スバルに呼ばれて使い終わった線香花火を水が入ったバケツに放り込み、ネズミ花火を見るために移動する。




文「これが海ですか、良いですね」

紫「幻想郷には湖ぐらいしかないわ」

遊輝「(そりゃ山奥なんかに作るから・・・・)」

龍亞「もうちょっとだったのにな・・・・」

文「お二人が小説内でデュエルをするのは久しぶりではないですか?」

遊輝「確かに・・・・遡ったら俺がこの世界に来て最初のデュエル以来だったな」

龍亞「あの時から俺も大分成長したよ!」

遊輝「(俺はどこでこの双子のデュエルの教育を間違えたんだろう・・・・)」

紫「それじゃ、今回頂いたオリカの紹介に行きましょう」

文「何話前に結構な数出したのでは?」

遊輝「ありがたいことにあっこからさらに増えていって・・・まだ出してないオリカが10枚以上・・・(汗)」

龍亞「それじゃ最初はsuraさんから頂いたツール・アタッチメント!」

遊輝「話題変えるな!」


ツール・アタッチメント 装備魔法 〈suraさん投稿〉
「ツール・アタッチメント」の①の効果は1ターンに1度しか発動できない。
①デッキから装備魔法を墓地へ送り発動する。
このカードは次の自分のスタンバイフェイズまで墓地へ送ったカードと同名カードとなり墓地へ送ったカードと同じ効果になる。


文「デッキから装備魔法を墓地に送り、次の自分のスタンバイフェイズまでそのカードと同じ効果になります」

紫「見た感じ、装備モンスターが限定されているモンスターでも装備出来そうね」

遊輝「suraさんの解釈によって違うと思いますが、作者がこのテキストを見るかぎりだとそうですね。だから、○○専用の装備カードもこのカードの効果だと他のモンスターでも使えると」

龍亞「あとは装備カードを墓地に送れる」

遊輝「そこなんだよ。それで作者が墓地に送って美味しいカードを探したんだけど・・・」

文「・・・なかったんですね」

遊輝「フィールドから墓地に送るしかなかった・・・・(汗)」

紫「次は光さんから、ガガガレディよ」


ガガガレディ ☆7 〈光さん投稿〉
闇属性 魔法使い族 攻2300 守2000
チューナー1体+「ガガガガール」
このカードは墓地から特殊召喚出来ない。
①1ターンに1度、特殊召喚されたモンスター1体を選択し、選択したモンスターの攻撃力を0にする。
この効果は相手ターンにも使用することができる。
②このカードが除外されたとき、デッキ・墓地から「ガガガガール」1体を特殊召喚する。


遊輝「はい、まさかのパールの進化です」

龍亞「精霊キャラでなかなか出番がないのを見かねた光さんが提供してくれました」

遊輝「だってあいつ、ダイヤいないとただの壁にしか・・・・」

文「(なかなかドク吐きますね・・・)相手ターンにも使える特殊召喚したモンスターの攻撃力を0にする。単純で強いですね」

紫「一番良いのはNo,103神葬零嬢 ラグナ・ゼロかしら」

遊輝「所謂デュラハン→ラグナ・ゼロコンボと一緒です。ただまぁ、ステが低いのがまたネックだけど・・・・」

龍亞「最後は忍丸さんから表裏の解放者(リベレイター) ゼネディクル!」


表裏の解放者リベレイター ゼネディクル ☆10 〈忍丸さん投稿〉
光属性 戦士族 攻2500 守1500
チューナー+チューナー以外の☆4以下のモンスター2体以上
「表裏の解放者 ゼネディクル」の②と③の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
①このカードは攻撃できない。
この効果は無効にされない。
②このカードがS召喚に成功した場合、デッキの上から五枚を確認する。
その中に存在するレベル4以下のモンスターを召喚条件を無視して可能な限り特殊召喚できる。
残りはデッキに戻してシャッフルする。
この効果で特殊召喚したモンスターの戦闘ダメージは0となる。
③このカードが墓地に送られた場合、自分の手札・墓地からレベル4以下のモンスターを可能な限り特殊召喚できる。


遊輝「このカードに関しては幾つか改良しました」


改良点
・攻撃力3500→2500
・チューナー以外の素材(通常モンスター
☆1〜☆4)
・「このカードは闇属性としても扱う」を削除
・①の効果の追加
・②の「このカードの特殊召喚時、手札と墓地のカードをそれぞれ五枚まで選択し入れ換えることができる。」と「その後、墓地からこの効果で特殊召喚したモンスターと同じ数のモンスターをゲームから除外する。」を削除と「レベル4以下」の追加
・③レベル8以下→レベル4以下


紫「随分改良したわね・・・・」

遊輝「ますですね・・・・シンクロ素材は見た瞬間に「これ、どうやって出すの?」でしたから・・・」

龍亞「俺たちの小説で通常モンスターを使うキャラいないから・・・」

遊輝「よって☆4以下2体以上にしました。効果も②と③の強化を少し図るとともに攻撃力を下げたりデメリット効果をつけました」

文「この効果で攻撃力3500は化け物過ぎますね・・・・(汗)」

遊輝「あとは誰が使うか何だけど・・・・龍亞か遊星ぐらいしかいなかった。遊星なんか使ったら龍亞以上のソリティアになる危険性があるため龍亞になりました(汗)。それでも気狂いでしたが・・・・」

紫「次は・・・・あら♪楽しくなりそうね」

文「次回は【優姫ちゃん再び、モデルとして頑張ります】」

遊輝「・・・・はっ!?いやいやいや!?!?俺の聞いた台本と違うぞ!!」←次々回の台本を渡されていた。

龍亞「次回もよろしく!」

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