【完結】 遊戯王 5D's 転生者と未来のカードたち   作:DICHI

100 / 202
最強カードの紹介〜〜

アキ「・・・・新型って何処が新型よ?」

充分新型じゃないですか、ライトローズって型がいっぱいあるんだよ

アキ「確かにそうだけど・・・これって禁止カードが入っている時が一番強かったはずだよね?」

まぁ・・・・現実世界であれだけ暴れたらね・・・・確実に道連れ感があるけど。

アキ「・・・・それもそうね」

じゃあ最強カードの紹介に行こう!今回はライトローズ・セイント ミネルバ!

アキ「《ライトロード》とついた初めてのエクシーズモンスターよ。★4で素材の縛りも無いから墓地を沢山肥やしたいデッキだと入れても良いかもしれないね」

効果はエクシーズ素材を1つ取り除いてデッキトップ3枚を墓地送り!その中の《ライトロード》のカードの枚数だけドロー出来る!」

アキ「偏りがなければ1枚のドローを見込んでも良いわね。破壊された時にもデッキトップ3枚を墓地に遅れてその中の《ライトロード》の数までカードを破壊できるわ」

気をつけないと自分のフィールドが焼け野原になってしまうからな!

アキ「第96話、デュエルスタート」


第96話 退学の危機!?新型ライトロード登場!

遊輝 side

 

 

「うい〜す」

 

「うい〜す」

 

「ふわぁ・・・・今日は何か眠い」

 

「今日『は』じゃなくて今日『も』だろ。お前、最近眠い眠いって良く言うな」

 

目を擦りながら入ってくるレミを見て俺はそう返した。こいつ、海外から帰ってきた辺りから本当に眠そうな顔をず〜〜〜〜〜〜〜〜〜としてやがる。フェザー曰く「時間を操る能力の代償と活動時間の多さ」らしく、この眠気にはどうにもならないらしくて寝るしか方法がないらしい。よって、こいつも時々授業中に居眠りすることが起きてしまうという・・・・・ね、軽音部のメンバーは授業を真面目に受けない奴が半分もいる。

 

『(マスターも人のこと言えないじゃないですか)』

 

「(これでも俺はちゃんと管理してるぜ。特に春休みの件以来、生命力向上を目的に能力の練習をしてきたのだから)」

 

『(その付けで生命力が一時的に落ちてばかりでしょ。その内自分の身体に異常が起きますよ)』

 

「(その時はその時だ)」

 

キーンコーンカーンコーン

 

「は〜い!席に着いて!出席取るよ!」

 

いつも通りにチャイムと同時に入ってくる加藤先生、相変わらずだ。

 

「あお「加藤先生!!!直ぐに職員室に来てください!!緊急の職員会議です!!」えっ?わ、分かりました・・・・」

「すみません皆さん!!1時間目の授業は自習にします!!」

 

突然扉を開けた学年主任の先生が息を切らしながら大声で加藤先生に職員室に戻るように言って、主任も直ぐに走っていった。

 

「・・・・・・何だったんだ?」

 

「さぁ?とにかく1時間目の英語が休講で俺は助かるぜ、これで堂々と寝れるぜ」

 

「・・・・・本当かよそれ」

 

「あぁ、俺さっき校長室に通った時に教頭がそんなこと言ってたから」

 

「?どうしたんだ?」

 

「いや・・・・・実は教頭が小等部6-3全員を退学にするって」

 

「はぁ!?!?」

 

「おい柿田!!それ本当かよ!?」

 

「あ、ああ・・・さっき校長室を通った時に校長と教頭がそのことで言い争っていて」

 

「あの教頭のことだから本気でやりかねないぞ」

 

「マジかよ・・・・・」

 

「・・・・・・行くぞ」

 

「OK、何か楽しそうなことになって来たな」

 

「レミ!!牛尾さんに許可、よろしく〜〜」

 

「はいはい〜〜」

 

 

遊輝 side out

 

 

龍可 side

 

 

「理不尽だよ!!!!」

 

「煩い!!!とにかく、成績の悪いこのクラスは全員退学です!!!」

 

朝のHRの出来事・・・・・・マリア先生がみんなの出席を取っていたら突然教頭先生が入ってきて、「全員退学です!」って意味分からないこと言われているの・・・・

 

「教頭先生!!いくら何でも無茶苦茶ですよ!!それに、このクラスにだって成績の良い生徒やデュエルの強い生徒だっています!!」

 

「その生徒たちには他のクラスに移ってもらいますよ。もっとも、このクラスにはそんな子いませんがね」

 

「酷いですよ!!!それが教育者の言うセリフですか!?」

 

「教頭先生!!今の言葉はあんまりです!!この子たちだって成績を悪くするためにここに来ている訳ではないのですよ!!みんな楽しんで勉強したりデュエルをしているのです!!そんな環境を奪う権利なんて私たちにはありません!!!」

 

「黙りなさい!!すでに校長先生からも許可を得ています!!」

 

「そんな・・・あの校長が・・・・」

 

「あの頑固な校長がようやく私の意見に賛成「だれが頑固だあ?ああ?」だ、誰ですか!?」

 

「テメェの方がよっぽど頑固だろ、クソ教頭」

 

ウィーーン

 

「あっ!遊輝!!」

「おや〜、軽音部の皆さんがどうしてこんな所に「クソ野郎が勝手に退学させるとかほざいているから縛り上げて鯨のエサにしに来た」なっ!?な、なんて事言うのですか!?」

 

「ねぇ遊輝、その前にこの教頭氷漬けにしていい?毎回毎回私を見つけるたびにあ〜だこ〜だ言ってきてムカつくの」

 

「いやいや、その前に泥かけまくろうぜ」

 

「泥かけるんだったらその後に洗濯が必要よね」

 

「貴方たちは何言ってるのですか!?貴方たちの事は聞いておりますよ!!そういう危険な能力は人に使わないっていう約束でしょう!!」

 

「ダメだよ皆」

 

「そうです!!優等生の奏s「こんな人前でやったらバレるから山奥でやらないと。私もこの教頭にはカミナリ落としたいし」なっ!?」

 

「わかったやかった・・・・じゃあ山奥に連れていって、皆でフルボッコしてから鯨のエサにする、これでいいな」

 

「「「「「いいねぇ!!!」」」」」

 

「良くありません!!!!」

 

「(・・・・あの6人が言うとシャレにならないから恐ろしいよな)」

 

「「「(((う、うん・・・・・)))」」」

 

この前・・・・・・セキュリティが関わる前に解決したけど、銀行の強盗事件、茜さんは一般人だから何もしてなかったらしいけどあの5人が大暴れして強盗犯がセキュリティに半泣きで助けを求めるような事態までやっちゃったみたいだし・・・・(汗)

 

ウィーーン

 

「あら?遊輝たちもいるの?」

 

「あっ、アキ姉ちゃん!!」

 

ウィーーン

 

「ここか?修理して欲しい物があるのは」

「遊星!!」

 

軽音部のメンバーが物騒な事をしようとしたところでアキさん、さらには工具箱を持った遊星も私たちの教室に入ってきた。

 

「おや〜〜・・・高等部のアキさんとフォーチュン・カップの優勝者が何故ここに?」

「私はあなたを止めにきたのよ」

「俺は依頼人から修理して欲しい物がここにあると聞いて・・・・・」

 

「(・・・・・あ〜〜、そう言えば校長が遊星に依頼するんだったな)」

 

「修理?この教室に修理して欲しいものなど「遊星!!助けて!!」うるさいです!!」

 

「・・・・?」

 

「遊星さん、実は・・・・・」

 

後ろにいたレミさんが遊星の耳元で何か伝えている。それを聞いた遊星は頷いて事を理解する。

 

「なるほど・・・・・そういう事か。ならばハイトマン!俺とデュエルだ!そして俺が勝ったら、この子達の退学は撤回させてもらう!」

 

「まぁ良いでしょう。デュエルフィールドで待ってます!」

 

物々何かを言いながら教頭先生は私たちの教室から出て行った。それを見たマリア先生はフゥ〜とため息をつく。

 

「ちぇっ・・・折角牛尾さんに許可を貰って殺ろうとしたのになぁ・・・・」

「遊輝・・・・あなたねぇ・・・・(汗)」

 

「そんな事より遊星さん、教頭のデッキはかなり強いわよ」

 

「アンティーク・・・だったわね。攻撃時に魔法と罠を封じるモンスターが多かったわね」

 

「心配いりませんよマリア先生!遊星なんかがあんな教頭に負けはしないよ!」

 

「ああ、任せろ。それよりみんなに頼みがある」

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

「・・・・どうしてこうなったの?」

 

デュエルフィールドに行われた遊星と教頭のデュエル、端的に言うと遊星の勝ちだった。教頭がレベルの低いモンスターを馬鹿にしていたけど遊星はそのレベルの低いモンスター達を巧みに使って教頭に勝てた。ここで校長先生が出てきて教頭先生に意見を変えて貰うように説得した、ところが・・・・・・

 

「認めません!!断固として認めません!!」

 

この教頭s・・・もう良いや。教頭、かなり頑固でなかなか意見を変えてくれないの。校長先生も頭を悩ませいたけど、レミさんが

 

「じゃあこのクラスで実技1位の生徒とデュエルして、その生徒が勝ったら退学は無し」

 

と言ったので、何故か私にまで火花が飛んでしまい、私と教頭がデュエルをしなくちゃいけない事態におちいってしまった。

 

「私がこの低レベルなクラスの生徒何かに負けるはずがありません!」

 

「(あいつ、本当に生徒の成績見てるのか?このクラスってむしろデュエルだと強い方だぞ。頭の方は知らんけど・・・・)」

 

とりあえず今の私の一言を呟いて良いかしら?

 

「・・・あの教頭、徹底的に叩きのめしてやる(ニコッ♪)」

 

「(!!!!い、今、凄い寒気が・・・・(ガクガク)」

 

「デュエル‼︎」 「デュエル‼︎」

 

教頭 LP 4000 龍可 LP 4000

 

「では、私のターンから、ドロー」

 

教頭 手札 6枚

 

「(ふふふ・・・・素晴らしい手札です!!)では、そこにいる落ちこぼれの生徒に低レベルモンスターの使い方を教えてあげましょう!!古代の機械石像(アンティーク・ギアステチュー)を召喚!」

 

古代の機械石像 攻500

 

「さらに魔法カード、機械複製術を発動!デッキから残り2体の古代の機械石像を特殊召喚!古代の機械石像の効果発動!このカードをリリースして手札から古代の機械巨人(アンティーク・ギアゴーレム)を3体、召喚方法を無視して特殊召喚します!!」

 

古代の機械巨人 攻3000 ×3

 

「あいも変わらずアンティークギアかよ。しかも俺の時と同じ手札だし・・・・・積み込んでいるんじゃね?」

 

「ここまで似ていたらちょっと疑いたくなるわね」

 

「これでターンエンドです!」

 

 

教頭 手札 1枚 LP 4000

【モンスターゾーン】

古代の機械巨人 攻3000 ×3

【魔法・罠ゾーン】

なし

 

 

「私のターン、ドロー!」

 

龍可 手札 6枚

 

「(伏せもなしか・・・こりゃ龍可の勝ち確だな。そう言えば昨日デッキ弄っていたけど何してたんだろう?)」

 

「魔法カード、光の援軍!コストでデッキの上から3枚を墓地に送って、ライトロード・アサシン ライデンを手札に加える!」

 

墓地に落ちたカード

・ブレイクスルー・スキル

・超電磁タートル

・ライトロード・マジシャン ライラ

 

デッキ残り枚数 34枚→30枚

 

「魔法カード、ソーラー・エクスチェンジ!手札のライトロード・アサシン ライデンを捨てて2枚ドローしてデッキの上から2枚を墓地に送る!」

 

・大嵐

・ライトロード・ビースト ウォルフ

 

デッキ残り枚数 30枚→26枚

 

「墓地に落ちたライトロード・ビースト ウォルフの効果!効果でデッキから墓地に送られた時特殊召喚できる!

 

ライトロード・ビースト ウォルフ 攻2100

 

「Em トリック・クラウンを通常召喚!」

 

「ブッ!?え、エンタメイジ!?」

 

Em トリック・クラウン 攻1600

 

ウォルフの隣に大きなボールの上に乗ったピエロみたいな格好をした人型のモンスターが現れた。このカード、まえにパックで当てた時にちょっと使えそうかなと思って入れてみてかなり役に立ったからずっと入れたままにしているの。

 

「(あっちゃ〜・・・・・これはまたヤバイ方向にデッキを弄ったな・・・(汗))」

 

「Lv4のウォルフとトリック・クラウンでオーバーレイ!」

 

☆4 × ☆4 = ★4

 

「2体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!エクシーズ召喚!ラヴァルバル・チェイン!」

 

ラヴァルバル・チェイン 攻1800

 

「ラヴァルバル・チェインの効果発動!オーバーレイ・ユニットを1つ取り除いて、『デッキからカード1枚を墓地に送る』を選択!」

 

ラヴァルバル・チェイン OVR 2→1

 

「デッキからH・C サウザンド・ブレードを選択して墓地に送り、エクシーズ素材で墓地に送られたトリック・クラウンの効果発動!このカードが墓地に送られた場合、墓地の《Em》モンスター1体を攻撃力・守備力を0にして特殊召喚する!」

 

Em トリック・クラウン 攻/守 1600/1200→0/0

 

「そして、この後に私は1000ポイントのダメージを受ける!」

 

龍可 LP 4000→3000

 

「自らダメージを受ける?これだから低レベルモンスターは困るんですよねぇ・・・」

 

「ダメージを受けたことにより墓地のサウザンド・ブレードの効果発動!」

 

「えっ?」

 

「私がダメージを受けた時、墓地からこのカードを攻撃表で特殊召喚する!」

H・C サウザンド・ブレード 攻1300

 

墓地から出てきたトリック・クラウンから出たオーラみたいな物を受けたけど直ぐに後ろからサウザンド・ブレードが横から現れてそのダメージを自分自身に受け流した。

 

「これでLv4が2体・・・・・」

 

「というか通常召喚と特殊召喚だけでエクシーズモンスターを2体並ぶよ・・・」

 

「Lv4のトリック・クラウンとサウザンド・ブレードでオーバーレイ!」

 

☆4 × ☆4 = ★4

 

「2体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!光の聖者が人々の女神となる!エクシーズ召喚!ライトロード・セイント ミネルバ!」

 

ライトロード・セイント ミネルバ 攻2000

 

トリック・クラウンとサウザンド・ブレードがブラックホールに吸い込まれていき現れたのは白いフクロウを従えた白い聖者の服を着た女性のようなモンスター。

 

「ライトロード・セイント ミネルバの効果発動!オーバーレイ・ユニットを1つ取り除いて、デッキの上から3枚を墓地に送る!その中に《ライトロード》と名のついたカードが存在する時、その枚数だけドローできる!」

 

ライトロード・セイント ミネルバ OVR 2→1

 

「・・・何だろう、私、すごい嫌な予感がする」

「わ、私も・・・・・」

 

「こういう時の龍可ちゃん、大抵成功してしまうから・・・」

 

「デッキの上から3枚を墓地に落とす!」

 

 

墓地に落ちたカード

・ライトロード・アーチャー フェリス

・ライトロードの裁き

・ライトロード・サモナー ルミナス

 

デッキ残り枚数 25枚→22枚

 

「3枚の《ライトロード》が落ちた!よって3枚ドロー!!」

 

龍可 手札 5枚→8枚

 

「マ、マジで!?!?」

 

「3枚ドローしちゃったよ・・・・(汗)」

 

「そ、それより、龍可ちゃん、まだ手札1枚しか使ってないよ。何、この展開力(汗)」

 

「さっき墓地に送られたライトロード・アーチャー フェリスとライトロードの裁きの効果発動!フェリスは守備表示で特殊召喚、ライトロードの裁きの効果でデッキから裁きの龍を手札に加える!」

 

ライトロード・アーチャー フェリス 守2000

 

「・・・・ゴメンチョットナニイッテルノカワカラナイ(汗)」

 

「フェリスの効果発動!自身をリリースして、古代の機械巨人(アンティーク・ギアゴーレム)1体を破壊する!」

 

「何ですとぉぉ!?!?」

 

フェリスが弓を引いて放った矢は古代の機械巨人(アンティーク・ギアゴーレム)の心臓部分を貫通する。主要部分を損傷したギア・ゴーレムはそのまま雪崩のように崩れ落ちて破壊していった。

 

「その後、私のデッキの上から3枚を墓地に落とす!」

 

墓地に落ちたカード

・ライトロード・アサシン ライデン

・光の援軍

・ソーラー・エクスチェンジ

 

デッキ残り枚数 18枚→15枚

 

「魔法カード、死者蘇生!墓地からライトロード・サモナー ルミナスを特殊召喚!」

 

ライトロード・サモナー ルミナス 攻1000

 

「ルミナスの効果!手札のカード1枚を捨てて、墓地からライトロード・アサシン ライデンを特殊召喚!」

 

ライトロード・アサシン ライデン 攻1700

 

「ライデンの効果発動!デッキの上からカードを2枚墓地に送り、その中の《ライトロード》のモンスター×200ポイント攻撃力がアップする!」

 

墓地に落ちたカード

・ライトロード・アーチャー フェリス

・ツインツイスター

 

デッキ残り枚数 15枚→13枚

 

「墓地に落ちたカードの中にライトロードのモンスターは1体!よってライデンの攻撃力は200ポイントアップ!」

 

ライトロード・アサシン ライデン 攻1700→1900

 

「さらに墓地に落ちたフェリスの効果により自身を特殊召喚!そしてフェリスの効果!リリースして、2体目の古代の機械巨人(アンティーク・ギアゴーレム)を破壊!」

墓地に落ちたカード

・Em ハット・トリッカー

・ライトロード・サモナー ルミナス

・ライトロード・ビースト ウォルフ

 

デッキ残り枚数 13枚→10枚

 

「墓地に落ちたウォルフの効果で自身を特殊召喚!Lv3のライトロード・サモナールミナスにLv4のライトロード・アサシン ライデンをチューニング!」

 

☆3 + ☆4 = ☆7

 

「聖なる光の守護者 正義の心を龍に宿り永遠となれ!シンクロ召喚!ライトロード・アーク ミカエル!」

 

ライトロード・アーク ミカエル 攻2600

 

4つの光の輪になったライデンと3つの星になったルミナスが一つになって、大きな白竜が天空から舞い降りてくる。その上には黄金の鎧をつけた人が大剣を片手で天に突き上げている。

 

「ミカエルの効果発動!1000ポイント払って、フィールドのカード1枚を除外する!3体目の古代の機械巨人(アンティーク・ギアゴーレム)を選択!ジャッジメント・ライトレイン!」

 

龍可 LP 3000→2000

 

白竜に乗っている人の大剣が白く輝き始め、その光が天空に上がると、教頭の古代の機械巨人(アンティーク・ギアゴーレム)の上から白い雨みたいなものが降り注いで、機械のネジや歯車が酸化していって崩れていった。

 

「わ、わわわわ私の古代の機械巨人(アンティーク・ギアゴーレム)が・・・・」

 

「手札のEm ハットトリッカーの効果発動!フィールドにモンスターが2体以上存在する場合、このカードは手札から特殊召喚出来る!」

 

Em ハットトリッカー 攻1100

 

ウォルフの隣に魔法使いのような帽子の形をしたモンスターが現れる。

 

「Lv4のライトロード・ビースト ウォルフとEmハットトリッカーでオーバーレイ!」

 

☆4 × ☆4 = ★4

 

「2体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!エクシーズ召喚!交響魔人マエストローク!」

 

交響魔人マエストローク 攻1800

 

「おまけで裁きの龍(ジャッジメント・ドラグーン)を特殊召喚!」

 

裁きの龍 攻3000

 

「(・・・・えっと、どうなったんだ?(汗))」

 

龍可 手札 5枚 LP 2000 デッキ残り枚数 10枚

【モンスターゾーン】

ラヴァルバル・チェイン 攻1800

ライトロード・セイント ミネルバ 攻2000

ライトロード・アーク ミカエル 攻2600

交響魔人マエストローク 攻1800

裁きの龍 攻3000

【魔法・罠ゾーン】

なし

 

教頭 手札 1枚 LP 4000

【モンスターゾーン】

なし

【魔法・罠ゾーン】

なし

 

 

「(・・・・・なあにこれ?(汗)実質手札1枚の消費でデッキのカードを25枚も使ってるよ)」

 

「バトル!!全てのモンスターでダイレクトアタック!!」

 

「ぎゃああああ!!!!!!!!」

 

教頭 LP 4000→2200→200→-2400→-4200→-7200

 

 

WIN 龍可 LOS 教頭

 

 

【やっぱりこの小説の龍可はこうでなくちゃいけないよねby作者】

 

 

龍可 side out

 

 

遊輝 side

 

「これで分かりましたよねハイトマン教頭、この子達だってデュエルや勉強は出来るんです。学力やデュエルの腕前がまだまだな生徒にはそれだけ腕前が上がる余白があるのです。そういう生徒を育てるのが我々の役目なのです」

 

「ハイ・・・・・・」

 

龍可とのデュエルの後、校長がさらなる説得をして退学は免れた。というかあの教頭、校長曰く「テストの時には自分の部屋にこもってまともに生徒の実力を見ていなかったみたい」らしい。全く、自分の生徒の成績ぐらいは目を向けろって話だな・・・・・・

 

「これで一件落着だな。あの教頭も意見を変えてくれるだろう」

 

「そうね。とりあえずはこのまま教室戻ってお昼寝」

 

「そうそう、そこにいる軽音部のメンバー全員は授業時間に勝手に教室を抜け出した罰で、全員放課後に補講を受けてもらいますよ」

 

「「「「「「エッ!?」」」」」」

 

「いくら自由主義の私でも先生の言った事を守らなかった生徒には罰を与えないといけませんからね」

 

「ア、アキさんは!?」

 

「私は担任の先生からお願いをされたから大丈夫よ」

 

「ホッホッホ、4時から2時間ほど受けて貰いますからね」

 

そう言って校長先生はデュエルフィールドから消えていった・・・・・・




作者「今回はアンケートのことで言いたいことがあるので作者の私と遊輝で後書きをしていきたいと思います」

遊輝「随分長かったな・・・・」

作者「ネタがね・・・・この話以降の2、3話をどうしようかな〜と思って、そのまま原作の流れには時間の系列的にちょっと進みすぎだし、間にまぁ休憩がけらの小話を盛り込もうと思ってね、ありがたいことにハーメルンの読者様から沢山のオリカを頂いたからそれを使ったデュエルを書こうと思うよ」

遊輝「つうかさ、本当ならこの話、もっと後に投稿する予定だったんだろ?」

作者「本当はバレンタインの話を書こうとしたんだけどネタがなさすぎて没になったんだよな・・・・流石に(ピーーー)な事は書けないし」

遊輝「/////おいこら!!!」

作者「とまぁ没になった話は置いといて・・・・アンケートとは茜のお母さん、すみれさんのプロフィールを載せるかどうかです。本当ならモブキャラのつもりだったんですけどなんか登場回数が多かったから載せようかなーと」

遊輝「俺あの人、苦手や・・・・」

作者「捕まって女装モデルとして働かせるから?」

遊輝「言うな!!」

作者「アンケートの回答はこの後に活動報告を書きますのでそちらで受け付けます」

遊輝「次回は前述した通り、頂いたオリカを使ったデュエルです」

作者「すみません、タイトルはまだ未定です。とりあえず、デュエルをするということだけ決まってます」

遊輝「次回もよろしくね」

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。